人狼物語 三日月国

86 【R15RP】君と僕の、夏祭り


【人】 二年生 稲出 柊一

[インターハイの話になると、ちょっと表情曇ってしまって、
笑顔がぎこちなくなってしまいそうで。
ずっと花火を目に焼き付けようと、上を向いていたのに、
オレは視線を、足元に落とした。]

 両立できるかどうかは分からない。
 でもオレは、両立しようとはしない。
 最後だから……。
 半端な気持ちで挑んで、無駄にしたくない。

[寂しい気持ちは正直ある。でもお祭りにはまた来られる。
でも、全国という舞台に上がるチャンスは、
多分、もうないんじゃないかな。
高校卒業後のことなんて、まだそこまで考えてないけど。]
(223) 2021/07/26(Mon) 12:08:02