人狼物語 三日月国

33 【恋愛RP】Umbrella×School×Love!【R15】


【人】 光学迷彩 もも

[『わたしは壁。』
気に留める人なんていない。]

「こちらの空いてる席にどうぞ!」

[そう明るい営業声が聞こえた直後、わたしの目の前にストンと同じクラスの女子生徒が座った>>229。ああ、やっぱりね、という感想で特に驚きもしない。その女子はわたしより小柄なのに(わたしも155センチくらいしかないから十分小柄なはずだけど)、この学園祭を活発に楽しんでいる姿が想像できた。羽織った半被?がその補正を掛けてるのかもしれない。わたしとは正反対の子だな、と、いつも思っていた。]

「相席しても大丈夫ですか?」

[今の彼女にはわたしが見えていた。しかし、自己紹介をしてきた。まるで初対面の相手に話しかけている様子。べつに、これにも特に驚きはしない。慣れている。クラスの出し物のローテーションにさえわたしは加えられていない。それくらい、みんなから見ていつものわたしは透明な存在。]

…同じクラスの如月さんっスよね。
こうやって話すのは初めてっぽいっスけど。
藤堂ももっス。1-B、いつも一番後ろの席にいるっス。
わたしで良ければ、相席は構わないっスよ〜。

[何にせよ、相席が無難な人で良かった。
心なしかホッと胸を撫で下ろしていた。*]
(233) 73u 2020/06/16(Tue) 13:50:02