人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 ゲイザー

[遠藤からの「ありがとう」>>246は確かに聞こえていて、その時はまだ、栗栖に対し「ひどいこと」>>254を口走ってもいなかった。
 だから、「どういたしましてんっ」のウィンクをここで屈託なく返すことはできたのだけれど――。


 その後の、早退を告げてから店を飛び出すまでの間の速崎の記憶は飛んでいる。
 通用口に置いていたスーツケースを忘れることはなかったけれども。
 「オレンジのうさぎ」の制服のまま、夜道を駆けて、駅まで駆けて――**]
(263) 2023/03/05(Sun) 19:28:33