人狼物語 三日月国

86 【R15RP】君と僕の、夏祭り


【人】 三年生 堂本 明菜

[預かるという提案をすれば
 
あっ、
という小さな声が聞こえて>>265
 何か不都合でもあったのかと思ったけれど、
 再び口から出てきたのは言い直した言葉だった。

 大人になったし昔のような口調は恥ずかしいのかな、
 と思って今まで何も言わなかったけれど、
 実際は楓のように変わらずに接してくれる方が嬉しいんだ。
 
朱鷺也はどうだっただろう。
変わっているようなら、朱鷺也にも同じことを思ってたりする。
さすがに男女じゃそういう訳にはいかないものかもしれないけれど。



 
いいのに。



[だから小さくそう言ったけれど、慌てていた夕鶴には
 届かなかったかもしれない。
 夕鶴が立ち去れば、ゆづるちゃんと書かれた袋が
 クーラーボックスの中に納まった。]*
(305) 2021/07/24(Sat) 18:43:28