人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 那岐

[一歩、速崎に踏み込んだあの日以降。
 時折、彼女と話す機会は増えた。>>220
 といっても、店のバックヤードで
 話を聞く程度ではあったけれど。

 速崎の家族に対する想いや、葛藤。
 田舎ならではという風習のようなもの。
 デリケートであろう性自認の話にも、少し。

 殆どが彼女から話されるものが多く、
 聞き手に回ることが多かっただろうけれど。
 ナイーブな側面も併せ持った性質の話まで、
 吐露してくれたことに、彼女なりに
 俺にも信頼を寄せられているのだと感じて。]


  俺の今付き合ってる人も、男性なんです。
  

[そんな話を、俺から彼女にも打ち明けた。]
(312) 2023/03/16(Thu) 22:11:30