人狼物語 三日月国

28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】


【人】 無口な使用人 ジゼル


[ ずっと、このままでいられたらどんなに。]


……

ふいに流れる静寂。
タナバタ祭りも終わってしまうのだ。


つ、と見上げた空にはいつの間にか、宝石のようなたくさんの星。




   
さっき、出会った人々の話をしたときに、わざと避けた方のこと。


ベランダにお出ましになったシュテルンポレール殿下と、ユウェル王女。


星を見つけたとおっしゃっていた王女様。



   
   
 行かなくて、良いのですか。


小さくそう問えば、彼はなんと答えたのだろう。]*
(340) 2020/05/18(Mon) 22:15:22