![](./img/madparty/200h.png) | はーっ…、はー……、…… … [大きく息を吐き止めた相手を見上げて睨む。 返ってきたのは穏やかな笑みと言葉だ >>252。 撫でられた。 一拍置いて、ぺしっとその手を払った。 俺を軽率に撫でていいのはクリスタベルだけだ。 だが邪険にしてもまたどうせ撫でてくるんだろう。 深呼吸をする、心を無理やり落ち着けた。 改めて『吊された男』へと視線を向ける。 ローブに隠されていたが細いように見える。 殴っていたら死んでいたかも。 ……『証持ち』だから、それはないか。] (388) 2022/12/12(Mon) 23:00:31 |