人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 店長 アン

[狙い通りのカルボナーラ注文に、気分も上がる。
 じっくり炒めてから白ワインを注ぐ瞬間の、じゅわっという音も上機嫌な響きだ。
 取り分けた卵も、ぷっくりと元気に見える。

 それでもその注文が、口に合うかは別の話。
 丁寧に愛情を込めて、チーズをすりおろす。
 茹で上がったパスタを、ベーコンたちに絡める。
 白いクリームでミルキーに仕立てたものを卵と合わせれば、熱でとろりと纏まっていった。]

……たくさん。
たくさん、食べてほしいな。

[ぽつりこぼしたのは、あくまで独り言。
 >>451お腹を空かせてきてくれたのが、聞こえていたから*]
(465) 2023/03/02(Thu) 23:39:58