人狼物語 三日月国

180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い


【人】 工藤 彩葉

 
[最後尾に回った大木先輩の前を通った時には>>528
ぺこりと軽く頭を下げて。軽く笑みも乗せていたのは
先輩が、こちらを覚えていてくれる人だという>>530
そんな認識を持っていたから。

そう、一年の時、大木先輩の担当になった私は
まだ機材の扱いにも不慣れで。
全校生徒の前で失敗したらどうしようと
最初は、ガチガチに緊張していた記憶がある。
だから、マイクの交換がスムーズにできた時は
本当にほっとしたし、その後は自信もついてきた。
あの頃の姿まで覚えられていたら、
少し恥ずかしいなという気もする。

こちらから見れば副会長も十分、
表舞台の人というイメージだったから
親近感を抱かれているとは思っていなかったけど。
任期の間、行事のことで相談に行ったりする中で、
生徒会にも裏方の仕事が山積しているようだと>>514
片鱗だけでも知れたなら。
「お忙しい中、しっかり対応してくださって
いつもありがとうございます。」なんて、
ついあらたまってお礼を言ったこともあったっけ。

そんな先輩もこんな集まりで、
羽目を外すこともあるんだなあ。と感想を抱きつつ、
何かと周りを気にかけてるあたり>>529
やっぱり先輩は先輩だな、と思うのだった。]*
 
(610) 2022/10/14(Fri) 23:17:14