人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 マシロ

 ― 誰も知らないうさぎのこと ―



[ 遠藤とシュークリーム半分この約束を果たしたのは、
  クローズ後か、それとも客足も落ち着いた休憩中だったか。
 先輩と半分こに上機嫌の大咲は、
 それはもうにこにこ笑顔で色々な話をしたことだろう。

  そしてその日の最終退店者は大咲だった。
  今日色々ヘルプさせたお詫びだと、後片付けを
  いつもより多めに請け負ったから。

  故に大咲がロッカーの中に差し込まれたメモ一枚を>>544
  読んだ時、大咲以外には、そこに誰もいなかったはずで。
  実際他に大咲が気付かぬ誰かがまだ残っていたとしても
  大咲の顔は、見なかったに違いない ]

 
(646) 2023/03/04(Sat) 23:33:07