【秘】 害獣 シャト・フィー → 花火師 ヴェルク「サルガスさま、も、おしえてくれた!」 多分、今の獣にとって一番必要なことを。 それで、そのヒトを思い浮かべて、 「食べたかったぁ……」 小さな声でぽろっと溢す。残念よりも安堵が滲む声と表情で。 貴方にそれが聞こえたかはわからないけど。 「ぶらっ、どれんじ、しゃべっと?」 文化的な食べ物の名前に疎い獣にとって、ちょっと長くて難しい音の並びだった。 当然、どんな食べ物か想像もついてない。 (-14) shingetsusou 2022/06/23(Thu) 16:09:41 |