人狼物語 三日月国

224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】


【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → favorire アリーチェ

>>-38

「意地を張らなきゃいけないときもある……ってとこかな」
「いや、僕もまさかこんな事になるとは思わなかったんだけど……
 テオドロは応援してくれただけだから、怒らないでやってほしいな」

普段の自分なら無理に行動をおこしたりなどはせず、当たり障りなく行動してたはずだ。
それでも動いたのは、テオドロとの約束もそうだが。
一番は、牢に入ってしまった友人たちを釈放させたかったからで。

「悪いね、……この状態では自分で何も出来やしないから助かる」

花瓶の水換えをしてくれるあなたに、申し訳無さそうに礼を告げて、息をつく。
自分の腕は、きっともう、以前のように動きはしないことを宣告されている。
リハビリをすればある程度までは回復する見込みはあるが、肩の可動は狭くなるし、反動の大きい銃は握れないに違いない。
それは、警察としてはかなりのハンデとなる話で……。
(-39) eve_1224 2023/09/27(Wed) 21:18:10