人狼物語 三日月国

224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】


【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → リヴィオ

>>-345

「デートついでに病院まで連れて行ってもらったらいいんですよ、先輩は」

まさか本当にそうなってたとは、流石に思ってないが。
それでも手当をされている様子を見れば、病院に一度は行ったのだろうからとりあえずは及第点だろう。

「そういう事にしておいてあげますよ。
 僕の周りは皆すぐ無茶をする人ばかりだ……あ、そういえば先輩、イレネオ知りませんか。
 連絡が取れないんですけど……アイツ、釈放ちゃんとされてますか?」

勿論正直に答えなくて良い。
答えるべきではない質問だ。
ただそれでも、それを知らぬ愚かな男は、可愛い後輩を純粋に心配をしていただけ。

「……先輩?」

どこか遠くを見ているようなあなたに気づいて、ベッドに寝かされたまま不思議そうに、その顔を見上げた。
(-348) 2023/09/30(Sat) 20:56:00