人狼物語 三日月国

140 【身内】魔法使いの弟子と失われた叡智


【赤】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[同じ石を持つ男は、かつてこう言った。]


『湖の底に、お前の望むものは無い。』



[泡になるなど幻想で。底に沈めば濁るだけ。


そうして娘を睨睥する男は、
人を避けるように生きていて。
身を投げた娘への態度も、初めは冷たいものだった。

迷惑そうに帰れと言い放てば、
そんな場所は無いと言い返されただろうか。>>2:*12

迷惑ならば何故助けたのかと、そう問われたのなら

に導かれたから』>>2:*10

と、短く答えただろう。]

 
(*1) 2022/04/08(Fri) 0:27:58