![]() | 【赤】 阿仁川 遥希和泉ちゃん、俺あんたのことが好き。 他の男に振り向いてほしくない。 もっと勉強頑張るから、 俺のこともっともっと男として見て。 すっごくこの感情認めるの嫌だった。 和泉ちゃんに勉強教えてもらって そんで、和泉ちゃんのことそういう目で見てるって 事実があるだけで自分がなんで勉強してるのか 考えさせられたから。 [ 勉強を頑張って、でもある程度のところで 手を抜くことで彼女が教えてくれる。 その時間を確実なものにするのは、 この家庭教師の時間だけ。 だから、邪な気持ちで授業を受けていたことを 彼女が好きだと認めたら認めるしかない。 それがあって、認めたくなかった。 ] (*1) 2022/10/10(Mon) 21:11:38 |