人狼物語 三日月国


87 【身内】時数えの田舎村【R18G】

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視点:


潜る:鬼走涼風
対象:涼風、判定:【混濁確認】

【独】 巡査部長 鬼走


宵闇  判定:【混濁確認】
御山洗 判定:混濁なし
涼風  判定:【混濁確認】

これに聖女の夕凪で終わりだな!?仕事終わりだ!!帰るぞ清和ァ!!添木ィ!!
(-5) poru 2021/08/14(Sat) 21:04:46

【置】 巡査部長 鬼走

【数年前 某――年 鬼走家】

鬼走の住居に雪子一家が遊びに来たとある日。
他人の家は物珍しい物なのか、表情は父親とまるで変らないものの子供特有の好奇心を覗かせる晴臣に好きに中を歩いていいと伝えていた時の事だ。

 「興味があるのか」

少年が足を止める時は何かを見つけたと言う事。
視線に目を移して「ああ。」と納得したように呟く。

「どうせ壊れている物だ。
それ以上壊す心配もないから好きに触っていい」

年齢の割に渋い選択とも思ったが、同年代の子供よりは遥かに大人びているのを見て来たのを思うと違和感はない。村の当時の年下達を思う度、「雪子の遺伝子もある筈なのにどうしてここまで」と言いたくなる程に彼は父親似だった。

「親父の仕事は時間を計るのが大事だった。だからお袋がよく計る為にして使っていたのを、2人が元気な時はよく見ていた」

視線の先には針の動かなくなった懐中時計。


病弱だった母が亡くなった直後は整理する時間も金も、心の余裕もなかった故に長らく置いておかれた数多の私物。最近になってようやく回収できた物。やや困惑する様子を見て手に乗せてやった。顔はそこまで変わらないものの嬉しそうな反応は存在している。ここがまだ父親と違う可愛げだろうか。

「持って帰るか?」
(L3) poru 2021/08/15(Sun) 8:53:48
公開: 2021/08/15(Sun) 9:00:00

【置】 巡査部長 鬼走

【数年前 某――年 鬼走家】

一般的な人間は、そんな形見に近い物を幾ら壊れているからと言って持って帰るかの問いに頷かない。それは幾ら大人びている晴臣と言う少年も同じだった。

そしてその反応も当然だと鬼走も理解はしている。だから、他に一人にしか語った事のない話を、少しずつ語り始めた。


 これは贈り物で父と母の「家族の物」であったこと。

 昔、母が入院し二人きりの時に落として壊してしまったこと。

 時計屋に持っていけば技術的に直せない訳ではないが高額で、
 当時は入院費などもあり直せないまま今日を迎えたこと。


他にも幾つか深く聞かれた上で、本当に問題ないのかと尋ねられた。勿論問題はない。あるなら提案はしない。それに事実、問題もないのも本当なのだ。だって自分にはもう、


 「──家族ができた」
(L4) poru 2021/08/15(Sun) 8:59:38
公開: 2021/08/15(Sun) 9:00:00

【置】 巡査部長 鬼走

【数年前 某――年 鬼走家】

 「だからもう大丈夫だ。
  そいつに渡すなら、新しい物を選ぶべきだろうから。」

いつか将来、『親ではない意味の家族』ができたなら。その時、欲しがったり渡したい奴がいたら渡すといいと。勿論自分で使ってくれても構わないし、飾りでもなんでも。あげた以上は好きに使ってくれていいと、箱に仕舞いながらその時計を手渡す。


 「お前が大きくなった頃。
  もっと簡単に直せるようになった未来に、」


  「もう一度動かしてやってくれ」



 これは某――年。数年前に、
   「夜長晴臣」に託した、二人しか知らない話。
(L5) poru 2021/08/15(Sun) 9:00:40
公開: 2021/08/15(Sun) 9:05:00

【人】 巡査部長 鬼走

>>3:@14 【海の洞窟】夜長
「因果関係と迷子は知らんが……正直全部信じ切ったとも言えん。だが晴臣が誰かに渡す……も、ないな。奪う必要性だって話を知らなければただの壊れた時計だ。……はぁ」

ますます持って、彼が7歳児の晴臣の大きすぎる姿。としか言えなくなった。否定しようにも肯定しようにも滅茶苦茶である。とは言え悪意や害意のようなものは今まで関わって来て一度も感じなかったし、それどころかまるで違和感がない。この淡々とした無表情っぷりとこの空気感は自分と和臣と、晴臣なのも知っている。

「大人になりたくてそんなになれる奴がいるか。と言いたいが、もう原因を解明とかそんな段階じゃないな。雪子に電話、……も繋がらないのか」

この時ばかりは田舎の不便さを恨んだ。村を出て16年。こんなにも電話が恋しく、こんなにも雪子か和臣と話をしたいと思う日が来るとは思わなかった。

「……仕方ない。今の所はお前が「晴臣」なのは信じる。一つ気になったんだが、お前はどうしたいんだ晴臣。俺が説明した所で信じる奴がいるかすらわからないが、まあ0とは言い切れない。お前は「晴臣」としてみんなと接したいのか。それとも和臣と勘違いされたままで構わないのか」
(9) poru 2021/08/15(Sun) 9:13:28

【神】 巡査部長 鬼走

>>3:108 【夜の河原】御山洗
「それならいいが、明日また大丈夫じゃなかったら小突かれるぞ。それに買いかぶり過ぎだ。そう思ってくれること自体は喜ばしいが俺も普通に間違える事はある」

照れというと少し違うのだが、そこまで素直に伝えられて平然と、してはいるのだが内心思う事はあるのは確かだ。ここでもっと顔に出れば印象も変わるのかもしれないが。

「誰にだ。思い出は、ずっといい物だったんだろう」

ずっと静かに聞き続けて、悩んだ末に聞くべきか迷った問いを言葉にする。御山洗が自分のせいで自分が原因で、更に恐れてる原因を尋ねるべきなのか。その結果余計に傷を負わせるかもしれないと言うのに。それでも、ここで「そうか」と言って聞き流して明日を待つ事は、鬼走と言う男にはできなかった。
(G1) poru 2021/08/15(Sun) 9:22:14

【神】 巡査部長 鬼走

>>3:113 >>3:a51 宵闇【3日目 夜時空】
「説教臭いのは否定しないが、説教をさせている奴らのせいと言うのは言い続けるからな。そう見えるものか?わからんが、妻は作る予定はない」

随分ときっぱりと言い切った。少なくとも昔に結婚願望があるともないとも特別口にはしない程度の興味の男なので、ないと言い切る方が珍しく感じたかもしれない。

「合意の上で付き合ったなら……いやそれでも愛想をつかされるのも程々にしろ。意図しないで経験が生かせるならまだしも、創作物の道具にしてるように聞こえるのはさすがに問題だろう」

口を出さないと言いつつ結局出している。最も言動が言動だったので思わず顔を顰めてしまったのだが。適当さに違和感を覚えども、成長と人生経験の結果なのかわからない。話を本題に持ちかけて来る。

「2年は一瞬で過ぎるぞ。村での暮らしが一瞬で過ぎた様に。……話と言ったな。ハッキリ言うと何人かの様子に違和感を覚えた。お前もだ翔。だから話に来た。昔に比べて随分適当になった事もだが……別の何処かを見てないか、お前」
(G2) poru 2021/08/15(Sun) 9:38:34

【神】 巡査部長 鬼走

>>3:137 添木 【3日目 朝 旅館】
「心配されるような事も起こると思えんがな。そんな物好きはお前くらいだろ」

備えつけられてる鏡を少し屈んで覗いてから、蚊だのなんだと田舎出身相手には即バレる言い訳をせずに済んだ。指輪をつけさせてる、の言い方から掛け合いをするように返す。

「根本的にはそのままか。概ね同意だが「完全に」昔のままではないな。鉄は鉄でも、輝きや錆よりも何よりも、当時のお前はずっと欠けていただろ」

「欠けてた鉄はもう補われたか。それともまだ足りないか、なあ久。お前の空白はどれほど埋まった?」
(G3) poru 2021/08/15(Sun) 10:36:42

【神】 巡査部長 鬼走

>>G4 【夜の河原】御山洗
「そうか。お前が悪いだなんてことはない、と俺は思うんだが」

この手の問題は他人がどうこう言うよりも、自分がどう思ってどう割り切れるかの問題かと言うのを、昔部下に言われた事がある。当時理解しきれた訳でもなかった欠片が、少し補われた感覚に襲われた。何を返せばいいのかなんて、各々の性質の上に応えもない。わかっていても、それと解答が浮かぶかはまるで違うもので。

「少なくとも、俺はお前と再会できて嬉しかった。怖いの意味も、分かると言うと怒られるんだろうか。難しいな、何をやっても何処かで苦しむ」

それでも時間は過ぎていくし、祭りは翌日に迫っている。逃げるのも何か行動するのも選択肢を選ぶだけで何かは失い続けていくのだろうか。決めた答え、或いは決めなかった答えの手助けか、慰め程度ならできるのかもしれないが、その程度しかできないとも言う。それが酷く、無意識に左手の指を握り込む程の無力感と悔しさを抱いた。
(G43) poru 2021/08/16(Mon) 0:32:15

【神】 巡査部長 鬼走

>>G8 >>G9 宵闇【3日目 夜時空】
「…………外から見るとそう言う事になるのか」

固まりかけた直前で動き出した。変に驚いて妙に納得した響きだ。いずれにせよ、その言葉に否定は返ってこなかった。初恋の単語が出ていたらもう少し反応が変わったが、その言葉だけでは何一つ否定する要因が無かったから。

「普通に付き合って別れた後で経験を活かすのは良いが、最初から経験の為に付き合うのは不誠実すぎると言う意味だ。流石に前者でそこまで言いはしない」

男は音楽を嗜まない。だから歪みの有無はわからない。わかるとしたら、貴方が幼い頃に弾いていた音に近いか否かくらいだ。心境か、何かが大きく違うのだとしたら何故か気付く可能性はあるかもしれない。音か、返答か、両方か。何かに対して、ただでさえ強面の眉間に皺が寄る。

「生きていられないの度合いによる。金銭的でも精神的でも、少なくともそれを聞いて何もしないまま『そう言う事は止めろ。』だけ言うつもりはない。後者は得意分野じゃないから、人に世話になるだろうが。……がむしゃらに前を見過ぎて見失ったり忘れる奴はいる。ただ、翔。何に狂わされてるのかは知らないが、お前は理解できた男だろ」

「ずっとここになんて、不可能なんだ」
(G44) poru 2021/08/16(Mon) 0:44:26

【神】 巡査部長 鬼走

>>G16 添木 【3日目 朝 旅館】
「高校当時のお前に聞かせたくなって来たな」

もし出来たら間違いなく物凄い反発の末に暴言を吐かれそうだが、それはそれで面白そうだなと少し考えてしまった。ただ、もしもの話はあまりしないが。その時に知れたなら少しだけ最初は変わったのかもしれない。結局辿り着く場所は同じだろうが。

「馬鹿か。買い出しの車も出さないで置いていくぞ。飲酒運転禁止だからお前だけ徒歩で回らせるからな」

田舎だから少しくらい、何てものもない。オンオフの切り替えもあるが本来なら別に助手席に乗せれば済んだレベルが飲酒運転になるなら容赦なく外に放り出す。その辺は昔と何も変わってない。肩の手を振り払いはしないで、漠然と大きくなったな。と、余りに当然すぎる事をしみじみと考えた。

「そうか。家族の単語で頑張って引き留めようとしなくても離れたりしない。お前が本心からそう言うなら叶えるが、変に試そうとしなくても俺はそのままやってやる。折角の”家族”なら駆け引きをしたいと言うなら別だが、在りのままで構わない」
(G47) poru 2021/08/16(Mon) 1:32:15

【神】 巡査部長 鬼走

>>G49 添木 【3日目 朝 旅館】
「あれは弱音じゃないのか。本音だったのも確かだろ。そもそも俺は付き合うなんて受け身な意味で人も人生も背負わん。時期が違えど言う事は変わらない」

勘違いされがちだが、別に鬼走は博愛で公平でも何でもない。好き嫌いは普通にあるし、ただ人とはズレていた部類なんだろう。それに気づかれる事は結局なかった気もするが、別段後悔もない。

「結果的に損をするのは俺も同じだが?教育費だ。躾代と言い直してやろうか」

無論使わないに越したことはないがその辺りの融通は聞かないので容赦なく金は使うし使わせる。病気の母と二人きりで、即村を出て警察に就職しなければいけない程困窮していた時代とも違う。

「子供と言うならそちらの分は返して貰っても良いが。子供の方の“家族”ならまだ早いな?」

返せと急かす様に手を刺し出そうとして、肘鉄が代わりに入った。発言的に己の事だと思うと百物語よりも恐ろしかったので。

「今だけ公私混同を入れてもいいか?」
(G52) poru 2021/08/16(Mon) 1:57:36

【人】 巡査部長 鬼走

>>@1 夜長【三日目/海の洞窟】
「最後はお前の父親の名前を呼んだ。ああ。だからみんなお前の事をそう思っている。……そこだけ聞こえないのも本当にキツネにつままれたようだが、まあ仕方ない」

わからない。到底信じられない事が起きているけれど、何故か不思議と腑に落ちた。一瞬何かに引かれている感覚を覚えたが、自分はすぐに振り払えたけれど。多分それができなかった人間がいる。だから彼らを気にしてた。晴臣は事情が違ったようだけれど、この不思議な現象に関わっていたからそう思ったのかもしれない。

「明日、祭りがあった気がするな」

そして一つ、思い出した事。
どうして1年前、雪子が一人で村に帰ったのかと言う事。理由を知ってはいるはずなのに、なぜか靄が掛かった様に思い出せない。けれど伝えられるこれだけは言うべきと思った。

「それと、雪子は無事だ。理由は上手く思い出せないが、それだけはハッキリと言える。もう探さないで楽しんでみるといい。全部終わった後、思っていた事を言ってやれ。……3人でな」
(58) poru 2021/08/16(Mon) 2:24:43
鬼走は、>>t1の「大人になったつもり」に頷いた。だからまた「和臣」と呼ぶことにする。
(a18) poru 2021/08/16(Mon) 2:25:19

鬼走は、>>t2 >>t3 でボートが転覆して二人で海に放り出されてびしょ濡れになって、非常に謝られた。
(a19) poru 2021/08/16(Mon) 2:25:43

鬼走は、>>t4 7歳児に試しに任せた自分の責任でもあるので、
(a20) poru 2021/08/16(Mon) 2:26:07

鬼走は、「気にするな」と言いながら晴臣の分の水着を買って海に顔も出しただろう。
(a21) poru 2021/08/16(Mon) 2:26:27

【人】 巡査部長 鬼走

>>53 百千鳥 【四日目/夏祭り】
「百千鳥」

ここに来て4日目。随分見慣れて来たその後ろ姿に声を掛けた。気にしていた「 人」のうちの一人。一番幼い彼が、この祭囃子の中一人で歩く姿に違和感と疑問を、いやそれだけではない何かを覚えたから、こんな祭りの日に年配に話しかけられても、と考えはしたが声を掛けた。

「誰かと一緒に来なかったのか」
(59) poru 2021/08/16(Mon) 2:36:02

【神】 巡査部長 鬼走

>>G50 御山洗【夜の河原】
「どこに対して意外と思われたのかわからないが。恐らくお前らが思ってる数倍以上はお前達の事を大切に思っている」

どうにもそうは見えないようだが。と笑って。

「そうかもな。もしも踏み入れなければ忘れられていた可能性の否定もしきれない。だが「もしも」がないなら、来てしまったなら。割り切れとまでは言わないが、せめて村に戻って来れて何か得られるものがお前に出来ればいいと願ってる。どの選択を取るにしろ」

「楽どころか悪化してないと良いが。ただ慰めの言葉を掛けるのはどうにも得意じゃない。だから礼もいい。結局こうしてお前を余計に悩ませただけかもしれないからな。……そろそろ帰るか。祭りの準備だので明日も忙しないだろう」
(G58) poru 2021/08/16(Mon) 10:09:26

【人】 巡査部長 鬼走

>>63 百千鳥【四日目/夏祭り】
「そうか。随分とつまらなさそうな顔で歩いているように見えたからな。一人だとそんなにつまらないものか。……つまらないか」

さすがに鬼走でも一人の夏祭りが退屈に思う人間は多々いる事の想像もつく。実際自分もこの歳でも別に一人で来たわけでもない。一人ならまず来ないのもあるが。

「約束した相手を待ってる間のつまらなさ、と言うには随分と退屈を通り越しているように見えた。そう見えただけで別に平気なら構わないが」
(67) poru 2021/08/16(Mon) 10:18:27

【神】 巡査部長 鬼走

>>G56 >>G57 宵闇【3日目 夜時空】
「想像以上に大事だな。ならさっきの言い方は悪かった。取り消してくれ」

勿論作曲のために恋人を肯定という訳ではないが、単純に悩みの上での冗談なら言いすぎたと感じたが故の発言だ。

「そもそも翔は金と飯の為って割り切ってるように然程見えん。人を利用とかそう言う意味じゃなく、なんて言うんだろうな。何か夢でも見ている、と言う雰囲気を感じる。足りないなにか、がそれなのか」

煙草に関して文句はつけないが、少しその様子を観察してから不意に言葉を放つ。スランプと言う経験がない。ただ、要因の一つに何かを望みすぎるが故にうまれてしまうと何処かで聞いた気がする。

「そのはしゃいで楽しかったと言う気持ちを本当は曲にしたいのにそれだと売れないとなるのか?」
(G67) poru 2021/08/16(Mon) 14:56:25

【神】 巡査部長 鬼走

>>G60 御山洗【3日目 夜河原】
「仕事でならそう言う事はある。背中を蹴飛ばして無理矢理にでも決めさせないと、優柔不断の奴には「いけ」と言うな」

だがここは職場じゃない。それに誰もが応えられるわけでもない。職場での発言も上の意図があっての物だが、伝わらない事も、伝わった上で非難される事も幾らでもあった。

「だがそれは結果、自分か他人を殺すかもしれないような選択だからだ。俺は好きな奴らに無闇に傷付いて欲しいとは思わない。お前の話を聞いて、お前が言う気が無いのに背を押すのは逆に苦しめる……と思うくらいには考えてはいるぞ」

袋にゴミを入れながら、帰る様子自体には肯定の様子を見せる。ただ貴方が話した内容にすべて納得したわけではないようで、少し見上げながら視線を向ける。

「ともかくじゃない。自分が悩んでる時に人の事まで考えなくていい。子供もそう言う所は変に聡いし、お前も子供の立場でそんな大人がいたら、無理しないで欲しいって思うだろ。純粋に好きだからこそだ。──それだけは覚えていてくれ」

そう告げて夜の河原を立ち去るだろう。
(G69) poru 2021/08/16(Mon) 15:52:55

【神】 巡査部長 鬼走

>>G62 添木 【3日目 朝 旅館】
「薄弱なら尚更、言って終えばそう言い終えるが、その当時は想像以上に勇気が要ったんじゃないのか。人間弱みは基本見せたがらない。昔の久は特にそうだと思ってた」

自分が身内扱いすると不思議で意味がわからなさそうに言われた。俺にとってはみんなが特別で、身内みたいなものだ。家族が、母が亡くなって益々その思いは増した気がするし、幸か不幸か一切顔に出ない男だった。その上で偶然とは言え出会って、求めるののが同じだったのなら。

「お前はもしかすると誰でもよかったのかもしれないが、俺はそれでもお前が俺がいいと求めてくれたから決められた」

いい大人がしょうもないじゃれあいをして、結局奪い取ろうとしていた物は奪い取れなかった。公私混同をいつものしてるの言葉に肘鉄第二発が飛びそうになったが、今から自分もしようとしてるのでやめた。

「祭りの日なんて、普段は仕事の上に警備だで滅多に見れないだろう。見に行くか」

自然に見られる花火の特等席が観れるのではと、随分幼い提案。それだけをして、朝食と買い出し、行くか。と呟いて先を歩こうと背を向ける。
(G70) poru 2021/08/16(Mon) 17:57:52

【独】 巡査部長 鬼走

【PL予想】
夕凪:とーみん
編笠:ヤイ
青嵐:はんぺん太郎
涼風:もちぱい
鬼走:ポルティ
髪置:しろたえ
花守:ボブ
清和:へるつ or reji
宵闇:reji or へるつ
添木:アオヤギ
百千鳥:007lfy
卯波:あど
御山洗:赤井はぐき
竹村茜:音水
夜長:睦月

わかるか?わからん!!
まあ半分は当たってるんじゃないか?!どうだ!?
(-148) poru 2021/08/16(Mon) 20:43:45