人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【赤】 徒然 シトゥラ

/*
きっっっっっっついですわ?
落ちたのがメレフのことに膝から崩れ落ちるPL。
両手で顔を覆って吐き気をこらえる。
多忙により諸々処理が死滅しております。
ごめんなさいねぇ〜と
ランダム……ちょっとたくしますわ、
裏切者さん[[ who ]]振ったりいたしませんこと?

咎を一緒に味わいましょう。
(*0) toumi_ 2021/05/30(Sun) 20:05:41

【赤】 徒然 シトゥラ

/*
察しはついていましたけれどここでシェルタン引いたら最悪ですわね
(*1) toumi_ 2021/05/30(Sun) 20:06:37

【赤】 徒然 シトゥラ

/*
狼は〜
できないのでーふりなおし〜。
笑えなくて笑っちゃった〜
ボクが一番襲撃されたいけどぉ〜
……それは許されていないんだよぉ
(*7) toumi_ 2021/05/30(Sun) 20:53:15

【赤】 徒然 シトゥラ

 その日の決まった時間、シトゥラは顔を出さなかった
 調子が悪くてとボードにかかれた文字の横に
 ルヘナが二日前に大人に呼ばれていたのを
 セキレイが担当した旨が書かれていた。

『二人ともごめんねぇ〜?
 大人に呼ばれちゃっていけません〜。

 カストルはいい子だったぁ?
 自分で悪い子だとかいってたけど
 ボク達を脅かすような子じゃなかったって
 大人から教えてもらったよ。

 随分と、
"みんな"
から興味を持たれていた存在だ
 っていわれていたから、
 また大人に選ばれるべき子だったのかな』
(*9) toumi_ 2021/05/30(Sun) 21:05:30

【赤】 徒然 シトゥラ

/*
い”〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いってらっしゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い
裏切者抱きしめていいか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜???
勢いよく俺がいくっていう裏切者みたかったです。
最高の裏切者だ、最後まで駆け抜けましょう
(*12) toumi_ 2021/05/30(Sun) 21:28:53

【人】 徒然 シトゥラ

「…………」

 朝食の席に訪れれば、あの席≠ノ向かって
 真剣に栄養食のようなチョコレートの粒を眺めている。

「シェンかレヴァティ、手空いてない?
 ……
ちょっと口の中にこれ放り込んでほしいんだけど。

 願掛けみたいなもんでさ」

 おやつ口に放り込んでくれと言う同級生は違和感かもしれないが、なんか真面目に言ってるので口の中に放り込んで欲しいんだろう シトゥラは、お腹が空いている
(4) toumi_ 2021/05/30(Sun) 22:19:15

【人】 徒然 シトゥラ

 ぱくっと、器用に呑み込めば口元だけ笑った。
 子供のようにあーんをされ返したいかを訪ねておく

「おう、ありがとうシェン。
 
そういえば風邪でも引いて寝込んでた?


 わざとらしい言い方で、チョコレートを呑み込み平然を装う。
 若干咀嚼に時間がかかっていても、違和感は酷くない程度だ。

「最近寒くなってきたから気をつけろよ、寝相によれば起きたら布団がなかったりするか。
 シェンだったら裸で寝ているかも知れないから、もっと注意しないとな」
(7) toumi_ 2021/05/30(Sun) 22:32:57

【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ

「……まともってなんだろうね?
 そうか、メレフには時間がないのか。

 それってボクより時間が無いのかな」

 タイムリミットはわからない、それぞれの限界なんて気づけない
 永遠に続くとおもっていた止まっていた時計は
 シトゥラの中では動き出してしまっていた


「……またね<<激t。
 こっちはこっちで、解決策を考えるよ。
 みんながいつか楽になれる世界」

 だから無茶をしないでねと告げて、立ち去るだろう。
 この話をしてしばらく――――あなたの元に手紙が届けられた
(-42) toumi_ 2021/05/30(Sun) 22:49:22

【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ

 それは4日目の朝。

『メレフへ
 どうしても、苦しくて、誰かを殺したくなったら 
 大人の協力者であるボク、セキレイの元に来て。 

 泣いても、叫んでも、怒っても、ぶつけてもいい。
 あなたはもうひとりじゃないだろうけど   

 成果を出したいのなら、来ればいい。     
 でも、ボクはあなたにそんなことをしないで欲しいな。
 幸せになると想わないし、気が変わってることを願ってる

 シトゥラより』
(-43) toumi_ 2021/05/30(Sun) 22:51:22

【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ

追伸。

 死にたいのなら、ボク達なら手を下せるよ。
 壊れてしまったら迎えに行くね。

(果たしてそれが、あなたの救いになるのだろうか
 そんなことは考えないけれど)
(-45) toumi_ 2021/05/30(Sun) 23:00:18

【秘】 潰えた思い メレフ → 徒然 シトゥラ

手紙を見て。息を吐く。

覇気のなさが字にも表れているような気がする。

『殺したいと言ったら、殺せるのか?』


もう、あの時程―――そんな気持ちも、ないのだけれど。
(-58) otomizu 2021/05/31(Mon) 0:51:20

【秘】 徒然 シトゥラ → いたかった ルヘナ

 今だけは、見ているから
 今だけは、食べられる
 今だけは、声も聞いている

 いい子になるまでの悪い子のシトゥラを
 ルヘナに教えてあげる。

「癖になりそ……はっ、ぁ…
 キツいのに…ルヘナが一生懸命で、かわいい、ははっ……」

 個人というものに執着しそうになった心に芽生えた芽は、
 どこかでつまれてしまうかもしれない。
 そう、知らないほうがいい。
 知らないほうがいいんだ。

 これが恋か、愛か、知識欲か、……本物か偽物か。
 あなたに教わるまでは、知らないままで。
(-66) toumi_ 2021/05/31(Mon) 1:55:35

【秘】 徒然 シトゥラ → いたかった ルヘナ

「ルヘナ、受け止めてッ…
 ボクのことを、ずっと
覚えていて


 浅く息を吐き、打ち付ける腰を早めた。
 あなたをきつく抱きしめながら熱を注ぎ満たす。
 震えるからだと、意識が飛びそうなほどの―――


 あなたを求めた自分は、
 この部屋を立ち去るといなくなってしまうから


 だから、今だけでもと……欲しいがままに
 いつまでも時間が許す限り貪り食らった。

 静かにまどろむあなたを撫で続ける、無言でずっと
 かける言葉が、いい子の自分には残っていないから
(-67) toumi_ 2021/05/31(Mon) 2:05:34

【秘】 徒然 シトゥラ → いたかった ルヘナ

 セキレイはどこへも羽ばたかず留まり続ける。
 囚われ続けて、
 ……愛する友人も仲間もすべて見守る存在。

 だから手放すときも、悲しくはなかった。
 変わってしまうであろうあなたを寂しく思うだけだ。
 もし、……変わらず同じように話すことができるのならば

 自分が変わらなければならないのだろう。
 大人に求められる子供になるために

 ……のぞんだ大人になるために


「行ってらっしゃい、おすすめの本また用意しておくね」

 だから、最後の言葉もいつも通りだっただろう
(-68) toumi_ 2021/05/31(Mon) 2:07:34

【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ

『メレフが望むのなら、試してみるか?』

 時間と、シトゥラの部屋ではない部屋の番号だけが
 あなたのもとに届けられた
(-69) toumi_ 2021/05/31(Mon) 2:10:06

【秘】 いたかった ルヘナ → 徒然 シトゥラ


「だって、あは……っ、たくさん、分かるから、んぁ、
 
嬉しくて
、たまらない……!」

 愛されること。それによって生ずるものたち。
 シトゥラのこと。食事の時に見せる色んな顔。
 好意を持つ相手を知り喜ぶのはまさしく愛なのだろう。

 あなたの懇願に応えられる言葉は持っていなかったが、
 
持っていたとしても快楽に鳴く自分では伝えられなかっただろうが、

 あなたに足を絡め、しっかりと腕を回すことで答えとした。
 あなたを奥の奥で幾度となく受け止め、
 内壁の襞の全てをあなたの熱で染められて、
 
心でも身体でもあなたを覚えていった。

 
あなたから見えなくなった自分がまた見つけてもらうまでの間、じっと孤独に耐えるために。
(-86) uni 2021/05/31(Mon) 7:51:45

【秘】 いたかった ルヘナ → 徒然 シトゥラ

――――――――――――――――――――

「大人のもとに行ったら恐らく俺は、愛し方を学べる。
 次にお前が俺を『見る』時が来たらその時は……
 俺がお前を愛したいな……今度は俺が……」

 まどろみの中で呟いたそれは本心ではあるが、
 決意という前向きなものではなく、夢という後ろ向きなものだ。
 答えだって求めていなかった。
 
――――答えなんて、聞きたくない。



 だから、去り際に交わした言葉は本当にいつも通りで。

「行ってきます。お前のおすすめ、楽しみにしてる」

 普段通りに背を向けてあなたから離れていく背中が
 ほんの少しだけ震えていた。
(-87) uni 2021/05/31(Mon) 7:52:25

【秘】 潰えた思い メレフ → 徒然 シトゥラ

手紙に記載された時間、場所へ。
硬い棒を手に、向かう。

足取りは重い。
(-90) otomizu 2021/05/31(Mon) 8:24:53

【赤】 徒然 シトゥラ

 定刻から遅れてここには何人残っているだろうか。
 目標になった生徒と大人からの指示を見る。
 
 自分の名前は見えていない。どこにも自分の名前など無かった

「赤ずきん、裏切者」

 あのとき語らった僅かな時間で見えてしまった、諦観。
 今なら理解してしまった、見えていなかった真実と
 皆の苦しんでいる姿と、何故か自分までもが
 いい子でいられなくなってきた気分に戸惑っている。

 何も、疑問に思ったことなどなかったのに
 心は何もかも分けられていたし、今でも大人たちが大好きだ

「ボク、殺したいって言われちゃったかも。
 怒ってるわけじゃないと思うんだけどねぇ〜?
 復讐相手がいないんだってさ、助けてあげられるかな」

 友達のために手を差し伸べる事に躊躇などない

「時間をかけて救えないかもしれないのなら、
 いっときの幸せをあげたほうがいいんじゃないかって」

 自分の可能性と価値を考えたら、よっぽどいい事に思えてきたようだ
(*14) toumi_ 2021/05/31(Mon) 8:38:34

【赤】 徒然 シトゥラ

 シトゥラは、大人になりたい
 裏切者のように矛盾を抱えた存在を認めて治療できる人を探したい。
 赤ずきんのように何も期待をしていない子供に手を差し伸べたい。

 彼らのように、見えない子供を見守りたい
 彼らのように、見えない存在を認めたくない

 そんな大人になりたい

「だから」
「……何があっても僕はいい子だったって大人に伝えておいてくれ」

 ポツリと、聞かれていないかもしれない言葉を残して
 彼はまた部屋を出ていった
(*15) toumi_ 2021/05/31(Mon) 8:43:48

【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ

 あなたが訪れたその部屋は余計なものがおいていない客室
 ……と言うには閑散な部屋。
 まるで独房のようにも見えるほど
 冷たいベッドだけしか見えない部屋だった。

 ここに来るまでの人気は周りに少なく、
 折檻の部屋の傍、知らない人は知らない部屋なのだろう

「ようやく会えたのにぃ、暗い表情でどうしたんだ?
 ああ騙してたと思うのなら違うからね。
 いったことはぜーんぶほんとぉ、ただやめる気なんてない。
 全部、あなたの気晴らしのために教えたんだ」

「お初にお目にかかります、ボクはセキレイのシトゥラ。
 永遠の大人たちの従順な下僕だよ」
(-93) toumi_ 2021/05/31(Mon) 8:50:59

【秘】 潰えた思い メレフ → 徒然 シトゥラ

「……そうか」

裏切り者だ。ようやっと見つけたのに。
浮かない気持ちは何だ。

いや、殺さなければ。
そのために、自分はここにいる。

強く、武器を握りしめる。


「そうか。お前は…ずっと、裏切り者だった。
 ああ、そうか。それなら、ぼくは」

やるしかない。

話すことなど、何もない。メレフは、シトゥラの肩に向かって武器を振り下ろす。
(-94) otomizu 2021/05/31(Mon) 8:57:59

【秘】 徒然 シトゥラ → 演者 シェルタン

「シェンがよこしてくれた場所が、笑えないはずなんてないな。
 大人たちに喧嘩させられてるなんて、嫌な話だよな。
 ……」

 助けてくれよ

 言えたらどれだけ楽だったか
 だけど、これ以上彼に背負わせたくない。
 完成したら、救われるのだから

「……ここが無くなることが幸せじゃないと思ってくれて、よかった」

 変わることは嫌じゃない、全員が愛されるようなそんな夢物語を考えて……すべてを動かせないから一人で変わろうと思った。
 気の長い孤独の旅は終えていいのだろうか、……みんなに会える日は遠くないのかな
(-96) toumi_ 2021/05/31(Mon) 9:10:01

【秘】 徒然 シトゥラ → 演者 シェルタン

「シェン、やっぱりあなたの事好きだよ」

「愛されているあなたが好きだ!」

 だから、見続けさせてくれ。
 ふと、視線を外せば人の気配を改めて見て数歩近づく。
 頬に口付けを落とし楽しげに笑った双眸からは碧い瞳が覗いていた。

「このあと大人たちと話してくるんだ、怒られないことを祈ってくれ…また"朝食"の時間に会おうな」

 今度は何故かあなたが見える気がした、
 ほんの、たった少しの期待だったけれど。
 叶うときはすぐそばに
(-98) toumi_ 2021/05/31(Mon) 9:11:37

【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ

 復讐なんて、優しい君ができるはずなんてないよ。
 馬鹿にしてるって言われるんだろうな、馬鹿にしてるさ。
 怒ってくれ、巫山戯てる、とっくにボクは壊れて
 大人たちに喧嘩させられている


 深く息を吸って、あなたが振り下ろす瞬間
 その鈍器が『当たる場所』をずらした。
 振り下ろすのを抑えきれなければ
 シトゥラの頭上に落ちた衝撃は
 彼の意識を揺らすことになるだろう

「"
そんなところ
"にあてようとして、
 本当に復讐をやりきれるつもり? 甘いなぁ、甘い。
 ただのお姉ちゃんっ子の甘えたさんかぁ」
(-99) toumi_ 2021/05/31(Mon) 9:19:53

【人】 徒然 シトゥラ

「……、大人にひどいことを。
 シェン
されていたなんて驚いた。

 体は辛くないか?
 ムチを打たれていたら動くのもきついだろうし、
 殴られていたら声がでなくなる。
 食事を抜きにだってされることも…」

 誰の耳に届いても気にせず、悪口を口にすれば
 あっ、と後で気づいたように
 周りに対して口元にひとさし指を当てて笑った

「これは大人に内緒にしてくれ」
(21) toumi_ 2021/05/31(Mon) 10:52:52

【人】 徒然 シトゥラ

 シェルタンの前を離れたあと
 食事が終わっていない子どもたちの面倒を見に行った、
 配膳を片付けて多くの異変を目にする

「……」

 もしかして噂が変わりはじめているのだろうか?
 連れて行かれた子供が見えるようになって、
 話しても許される空気ができつつある。
 他の子供まで願ってもいいのなら、……早く、会いたい。
 
「早すぎると、気まずいけどなぁ」

 いじめてるみたいで。
 自分の描いた彼らの絵を眺めてため息をついた
(23) toumi_ 2021/05/31(Mon) 10:57:41

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

 手帳を眺めてルヘナに知らせてくるといったあと、
 追加の報告はなかった。

 しばらくして4日目、定例の時間にやってこなかったシトゥラは、またあなたにあいに来た

「赤ずきん、……みんなが変わってしまったんだ」

 漠然としたつぶやきだった。
 返答を求めていないのかもしれない

「シェンが戻ってきて言ってた、
 ……これからのこの学校を変えるんだって。
 ボクは変わらないから、……変えられないから
 "大人が求める大人"になろうと思うけど。あなたはどうするの?
 これから、どうするんだろう」

 自分にもあてたようなそのつぶやきは、不安があるわけではないが見えなくなった道筋に足を止めてしまったことをさす。
 時間は止まってくれないから、体だけが成長していきそうだ
(-105) toumi_ 2021/05/31(Mon) 11:11:05

【秘】 潰えた思い メレフ → 徒然 シトゥラ

「ーーーー」

ああ、そういう事を言うのか。

シトゥラの頭に振り下ろした棒をもう一度振り上げ、同じ場所に振り下ろした。

「お前みたいな奴がいるから、みんなが苦しいんだ。
 お前みたいな奴がいるから、ぼくは救われないんだ。
 お前みたいな お前みたいな奴が ここを、地獄のままにするから」

殴る。殴る。殴る。


少年は、自分が正しいのか もう分からない。
この後のことも、考えてはいないのだ。
(-110) otomizu 2021/05/31(Mon) 12:19:34
シトゥラは、シェルタンに笑いかけた
(a27) toumi_ 2021/05/31(Mon) 12:45:39

シトゥラは、この日自分の部屋で眠りにつくことはない
(a28) toumi_ 2021/05/31(Mon) 12:46:33

【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ

 午前の授業のあと、レヴァティはすぐに教室を出て行った。
 昼に何かしらかを放送すると言っていたのは聞いている。

 あなたがレヴァティに会いに行った放送室では、
 彼が機材の調子を確認しているところだった。
 他に人はいない。

「んー? 子どもたちの起こす革命なんて、
 初めてのことじゃないでしょ。
 ……あァ、俺がそう思っちょるだけかも。
 こんな大きなのが初めてなのは確かやけんね」

 席に着き、手帳を開いて。

「俺ァどうもしませんよ。変わらないんはおんなじね〜〜〜
 みんなの意識が変わるからで、
 何が変わるってわけでもないですけん」

「大人が求める大人ねぇ……
 …大人になれるとええですね、セキレイ」

 話しながら、手帳の文字を指と目でなぞっている。
(-116) 66111 2021/05/31(Mon) 13:11:36