探偵 キエ(匿名)は、メモを貼った。 wazakideath 2021/10/17(Sun) 21:07:23 |
【独】 探偵 キエ>>G0 ですが、本来用意していたのは以下の文。 ↓ >>【ハロウィン】 中庭のキエは大きな角が生えた山羊の頭蓋骨を被っている。 傍らのテーブルに置かれたバスケットの中には焼き菓子や飴玉が沢山入っていた。 「…頃合いかな?」 飾付けられた庭を見渡す。 せっかくなのでショータイムしました。たのし。 (-6) wazakideath 2021/10/17(Sun) 21:22:45 |
【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス>>1:190 「おや自分から追う気は無いのかね? こういうのは駆け引きさ、追いたくなる様に時々ちょっかいを出さないと」 キエは始めから大して待つ気も無いようだった。直ぐに座らないと見るや結局自分が座ってしまった。 足を組みポルクスへ視線を向ける。 「愛想を尽かされたという事になるか」 (-12) wazakideath 2021/10/17(Sun) 21:40:21 |
【秘】 探偵 キエ → 巫女 ユピテル>>1:195 「僕としちゃ優しいつもりなんだがねェ? どうも彼等は僕が考えるより気難しいようだ。次は気をつけるさ」 キエは呆れた様子で話をした。しかしキエが配慮をした所で結果は目に見えているかもしれない。 「僕ァ昔からこうだよ。魔法や科学かはわからないがきっと生まれつきだろうね。 さてユピテル君、僕ァ君について気になる事があるんだが良いかい?」 (-15) wazakideath 2021/10/17(Sun) 21:46:14 |
【秘】 探偵 キエ → 巫女 キンウ「僕の名前はキエという。男女何方でもあるからどう扱うかは任せるよ。賢さなど無くとも探偵を名乗れば探偵になるのさ」 「して、キンウ君。君は迷い子らしいが同時に巫女だろう、自分自身を導く事はできないのかね?」 キエの本題は此方であるようだ。 (-23) wazakideath 2021/10/17(Sun) 22:21:33 |
【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネミズガネが腕の中に収まればキエは漸く抱き留めた。冷えた体温がキエの身体に混じり僅かに和らいでいく。 しかしキエにとって其れはどうでも良い事だ。 キエは誰かが自分を求めれば応じるし縋れば応じる。其処に優しさや憐れみは一滴も在りはしない。只付け込む隙を探す為だけにキエは応じた。 「…犯人君には感謝しなくちゃなァ」 小さな呟きはきっと誰にも拾われる事無く。 ……… …… … (-29) wazakideath 2021/10/17(Sun) 23:30:28 |
【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ「……。」 最初こそ興味を示していたが、最終的にキエは退屈そうに犯行の様子を眺めていた。 カン・コン・カン。 小気味良い音にぐるりと部屋を見回し、やはり部屋に他者がいない事を認めた。 「目的がどうも読めないなァ。そうだろうミズガネ君? 意図が判らない程恐ろしい事は無いもの」 当然夢の中のミズガネから返事は返って来ない。触れられない頬に触れながらキエは悲鳴を漏らす顔を只々見つめていた。 ミズガネが味わった感覚を、キエも夢を通して味わっている真っ最中だ。 「んー…お仲間ではないか。しかし敵に回すのは面倒な相手だねェ、嫌な依頼を受けちゃったな」 (-30) wazakideath 2021/10/17(Sun) 23:31:24 |
【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ「…やっぱりあそこだなァ、うん、1番最初がいっとう美味しかった」 “ああ、クソッ、俺が欲しいのはこんな視線じゃない!それは俺が嫌いな種類の奴だ!” 「…全部食べたら可哀想か」 “ 、 、俺が欲しいのはこんな視線じゃない! 嫌い !” キエは狙いを定めると夢の中でミズガネの目に触れる。其処から見えない 何か を引き摺り出して口に含んだ。それは感情と呼ばれるものの中でも、濾過され透き通った一品。 夢とは記憶から生まれる。夢を食べるということは記憶を食べる事に等しい。無作法に食べ散らかしていては夢を産み出す土壌が痩せてしまうとキエは考えていた。 だから口に含むのは 夢を見て心に滲んだ感情だけ 。人には想像力がある。 記憶さえあるならば また同じ夢を見て、当時の自身の心情を思い描く事ができる 。こうしておけば、またいつか美味しい食事にありつけるという訳だ。 (-31) wazakideath 2021/10/17(Sun) 23:32:51 |
キエは、嬉しそうに囁いた。「いただきます。」 (a2) wazakideath 2021/10/17(Sun) 23:34:13 |
【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ… …… ……… 「…ミズガネ君、起きなさい。僕だって寝るならベッドで寝たいんだがねェ。それとも本当に添い寝されたいのかい?」 現実のミズガネへ声をかける。緩く抱きしめながら背中を軽く叩いた。 先程現実で味わった恐怖は、 寒さは 、当然残っているだろう。しかしその頂点が低くなっている筈だ 。多少和らいだ様に感じるだろう。そこは悪魔が食べてしまったから。 (-32) wazakideath 2021/10/17(Sun) 23:35:12 |
【赤】 探偵 キエ「ほほう、噂は本当だったのか。其処を確かめられたのはかなり大きいねェ。 リーパー君が楽しそうで僕ァ嬉しいよ。消える前に顔を見れたのなら何よりだ」 キエはリーパーが求める苦悶の表情を見る前に死体が消える事を案じていた。しかし杞憂だったようだ。 「仔細を有難う、お陰で楽ができそうだよ。凶器に関しては君に管理を任せようかな。 …嗚呼そうだとも、 人 がひとつ消えた所で何も世界は変わらない (*4) wazakideath 2021/10/17(Sun) 23:59:36 |
【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ「其の儘甘えれば可愛げもあったのに、不器用なものだねェ。喧しいよ、詩人なら美しい言葉を短く紡がないか」 溜め息を吐きながらミズガネを面倒そうに見る。 「まず1つ、犯行の様子を見る事はできた。此れに関しては見ただけで判る事でも無いから吉報を待つと良い。 そして2つめ、 着手金は 確かに頂いた。代金は捜査が終わったらまた貰いに来るよ」つまり対価はこれからという事だ。口振りからミズガネと同じ夢を見た事がわかるだろう。 「…その時はもっと良い物を見せておくれ? こんなものでは直ぐ腹が減ってしまうよ」 (-42) wazakideath 2021/10/18(Mon) 0:50:09 |
【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス「確かに面白くない。探偵としても見物人としても味気の無い終わり方だと思うね。 …そりゃあそうさ。親子だろうと心が離れる事はある。口振りからして兄か弟かねェ」 値踏みする様にキエはポルクスを見ている。ポルクスの瞳が映す誰かを覗こうとしている。 「して、君からは愛していたのかな? 話を聞くに彼からの想いは感じるが君からの想いが見えないんだがね」 (-44) wazakideath 2021/10/18(Mon) 1:01:26 |
【秘】 探偵 キエ → 巫女 キンウ「自分から帰る気は無いのかね? 帰り道が判らないのならば其れを探すべきだと僕ァ思うよ。アマノという白衣の男が色々やっていたらしいが、其の様な必死さがあまり見られないかなァ」 キンウが受け身である理由に察しがついていながらキエは尋ねる。歯に衣着せぬ物言いは誰に対しても同じ事。 「もしも気を悪くしたらすまないね。だが判らない事は必ずしも悪い事ではないよ。 “判らない”という事は答えがある証拠さ」 (-50) wazakideath 2021/10/18(Mon) 1:10:19 |
【赤】 探偵 キエ「全くさ、僕も化け物には立ち向かいたくないなァ。だって其れは勇者の責務であって探偵の責務じゃないもの。 ポルターガイストの件については僕で調べを進めておくから、君も何かあったら知らせておくれ」 気色悪いと言われた事を気にもしない。 キエを“化け物”側に数える人間は既にいるのだが、キエにその自覚はこれっぽっちも無かった。 「…さて、次の狙いはどうするんだい? 僕ァ長生きだからねェ、定命の君の意向を優先したいんだ。嗚呼、真逆全員殺す気ではないだろうね? 流石に1人位は僕に寄越しておくれよ」 (*6) wazakideath 2021/10/18(Mon) 1:21:42 |
【秘】 探偵 キエ → 巫女 ユピテル「当たり前だろう? 君は何故自分が呼吸をするか考えたことがあるかい。何故瞬きをするか考えながら目蓋を動かすのかい。 何も不便が無いのだから、其れで良いだろうよ」 キエの視線は躊躇なく足元へ向かう。 「聞きたい事でもあるねェ。謎があるなら暴きたいのが探偵の性というものさ。…服装に関しても謎はあるが其処はさておき。 なあ君、足首の痣はどうしたんだい? まるで枷を課せられていた様じゃあないか」 (-54) wazakideath 2021/10/18(Mon) 1:30:28 |
【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ「可笑しな事を言うねェ、詐欺師も探偵も同じ様な物だろう。 真実は必ずしも1つとは限らないのだから 他方から見れば常に詐欺師は探偵で、探偵は詐欺師さ」一度瞬きをすればミズガネを抱えて立ち上がった。そして飛んで来たであろう文句を無視してミズガネをベッドの上に放ってしまった。 「死ぬかもしれないんだから着手金くらいは貰わないとやってられないよ。 …その代わりに。 報酬は たとえどんな手段を使ってでも徴収する (-60) wazakideath 2021/10/18(Mon) 2:07:02 |
【赤】 探偵 キエ「僕ァこの館に来てからまだ一度も嘘を吐いていないよ? まあ信じるも信じないも君の自由だがね。 しかし貞操を守る為なら仕方がないねェ、この件に関しちゃミズガネ君を庇えないな。 相手が悪かった、只それだけさ。まあ良い教訓にはなるだろう」 「………」 「 良い事を思い付いた 」其れは嘘だった。何故なら以前から考えていた事であり、今思い付いた事などではない。 (*8) wazakideath 2021/10/18(Mon) 2:50:32 |
【赤】 探偵 キエ「リーパー君、お願いがあるんだが良いかい。凶器を部屋に隠したと言ったね? 其れを ミズガネ君の部屋に隠しなさい 。嗚呼、殺した後で構わないよ。どうせ血なんて誰が見たって同じさ」 「何処に隠したか教えてくれれば、後は僕が何とかする。君がミズガネ君に誘われていた事は“次の神隠し候補だった”とでも言っておくよ」 (*9) wazakideath 2021/10/18(Mon) 2:51:34 |
【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ「僕以外に君がされた事を信じてくれる人はいないんじゃないかなァ。 …それに、勉強料としては安いと思うがね」 今後ミズガネが支払う“勉強料”を想像してキエは他人事の様に言う。実際他人事だ。 僕の立場は弱いもの、仕方ないよねェ? 「⏤⏤⏤⏤ “契約”をする時は慎重に。 見かけだけで判断すると痛い目に遭ってしまうよ?」 そう言い残すとキエは踵を返し扉へ向かった。呼び止められでもしない限り、その姿は扉の向こう側へ消えてしまう。 (-70) wazakideath 2021/10/18(Mon) 3:34:09 |
【独】 探偵 キエ一瞬やいさんかとも思ったけど……捨て台詞がかのうさんだなあ… かのう(思い込み)だったら何もわからんけども (-72) wazakideath 2021/10/18(Mon) 3:37:00 |