人狼物語 三日月国


103 【身内RP】森奥の工房【R18】

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視点:


【人】 ダアト

 
[そうして気合を入れ直し、巻き上げた包帯は
 いつも通りの筈なのに
 いつも以上に美しい出来栄えに感じた。


 彼の日焼けた肌に
 包帯の白が映えるのだ。


 練習はしておいた方が良いというのが
 装具士としての考えだけれども、
 私が巻いたものを
 そのまま身に付けておきたいとおっしゃるから>>3:18
 逡巡した。]
 
(0) YA'ABURNEE 2021/11/11(Thu) 11:58:53

【人】 ダアト

 
[その白の上を、
 普段は手綱を握っているであろう
 小麦色の滑らかな掌が、撫でる。]



   ──── っ、



[一瞬、何を言わんとしていたのか忘れて
 釘付けになった。]
 
(1) YA'ABURNEE 2021/11/11(Thu) 11:59:54

【人】 ダアト

 
[二拍の後、思い出して尋ねたのは
 再度の勧めと
 先程、自分が却下してしまった選択肢。]



   本当に練習はよろしいですか?

   もしよければ、お連れ様に
   覚えていただいても構いませんが?



[最善を考えるなら
 練習はしてもらった方が良いし
 左手では難しいと考えてのやんわりとした断りならば
 自分の下した決断は間違いだったと思って。

 触れられる姿を見るのは
 先程以上に、嫌な気持ちになりそうだけれど
 それを飲み込んで音にする。

 ただ、それでも彼が
 己の巻いた包帯を付け続けることを
 望んでくれるというのなら、
 すぐに引き下がるつもりだけれど。]*
 
(2) YA'ABURNEE 2021/11/11(Thu) 12:06:48

【独】 ダアト

/*
やっっっっばい、めっちゃすき

なんでこんなロル書けるんだろう? ほんとすき;;
(-0) YA'ABURNEE 2021/11/12(Fri) 23:36:08

【独】 ダアト

/*
>>3の相反した気持ちの同居とか
感情がすごくリアルで、ツァカリくんがそこに居るみたいだ。
「こそばゆい」って表現も、なんかうれしい

>>5ここの拾い方とか、めっちゃ丁寧だよね
こういうの私苦手だから尊敬しまくるー

>>6へへ、むっっちゃくちゃすき
ツァカリくんの素敵なところが見れて、幸せ!!
後半の冗談めかしたところ
面白いし、楽しいし、人気者感はんぱないよね

>>7勿体ないって思ってくれるの嬉しいなーーーー
それを動きでも表現して、重ねてくれるのが神

>>9んんんんんんん ありがとうありがとうありがとうあry
  _(:D」┌)_
(-1) YA'ABURNEE 2021/11/13(Sat) 10:27:02

【人】 ダアト

 
[新たな選択肢を加えて、再度提案すると
 嫌そうな顔をされてしまった。>>6
 気に触ることを言ってしまっただろうかと内心焦ったが、
 その理由はどうやら他にあったらしい。

 茶目っ気たっぷりに
 ウインクで締めくくられた仲間たちの話に
 思わず笑ってしまった。]



   ふふ…っ、それは難儀ですね、

   お呼びするのは止めておきましょう。
 


[ぱちり、と彼を真似てしてみた仕草は
 上手くいかずに反対側も閉じてしまったけれど
 気持ちは晴れやかだった。

 仲間たちからどれほど愛されているのか
 勿論、伝わって来たけれど
 それだけではなくて、
 彼がそれを”鬱陶しいこと”として
 受け取っていることに気づいたからだ。]
 
(10) YA'ABURNEE 2021/11/13(Sat) 10:29:15

【人】 ダアト

 
[続く言葉>>7も、
 なるほどと頷きながら聞いた。
 最高の鹿鍋を振る舞いたい>>0:30と先程も言っていたし、
 与えることに喜びを感じて生きてきたのだろう。
 
 だとしたら、
 片腕のない不便さ以上の、不本意な状況に
 辟易しているのかもしれない。


 だから、自分でやってみるという彼に]



    はい、 お願いします。



[と答えて、ただ見守った。]
 
(11) YA'ABURNEE 2021/11/13(Sat) 10:30:16

【人】 ダアト

 
[歯を使って包帯の端を押さえ、
 器用に巻き上げていく。>>8

 やり方は心得た>>3:18との言葉どおり
 たった1度きり見せた手順を
 ひとつも違えること無く
 進めていく姿には、頭の良さを感じた。

 キツめに巻いてしまったところも
 戻って丁寧に調整していて、
 手を出さずに居ようと考えることすら
 必要なかったのでは?と思う程だ。]
 
(12) YA'ABURNEE 2021/11/13(Sat) 10:31:50

【人】 ダアト

 
[唯一、私の手を必要としたのは
 手本と違った部分だけ。>>8



   巻き終わりは、こういう感じに
   流れにそって自然にで問題ないですよ。



[言葉で伝えるだけでも
 彼なら出来る気がしたけれど、
 さっき言ってくれた台詞>>3:18が耳に残っていて

 1日だけでも身に着けていて居て欲しい、と
 共に旅をさせて欲しい、と
 思ってしまったから

 最後の最後だけは、自分の手で仕上げた。]
 
(13) YA'ABURNEE 2021/11/13(Sat) 10:32:54

【人】 ダアト

 
[そうして、押し付けた指を
 完全に離してしまう前に
 そっとずらして撫でてから口を開く。]



   初めてだと思えないくらいに上出来です。
   解けているものを使って
   これだけ出来るなら
   巻いてあれば、もっと簡単なので大丈夫ですね。

   替えの包帯は多めに出しておきます。
   洗ってもらっても良いですが、
   面倒なら新しいのをどんどん使ってください。



[先程の、自分だけで巻いたものとは違う
 共同作業の出来栄えに
 笑みを湛えて見つめてから、

 テキパキと準備をして
 7巻きずつ入った袋をふたつ差し出した。]
 
(14) YA'ABURNEE 2021/11/13(Sat) 10:35:58

【人】 ダアト

 
[これを使い切る頃に
 もう一度、彼はここを訪れてくれる。

 その楽しみな未来にも思いを馳せながら──…]*
 
(15) YA'ABURNEE 2021/11/13(Sat) 10:38:45

【独】 ダアト

/*
正座待機しながら
ロルが落とされて行くのを見つめてたけど
正座していられなくなって

溶けました でれーーーーん _(:D」┌)_
(-5) YA'ABURNEE 2021/11/14(Sun) 11:27:36

【人】 ダアト

 
[吹き出したのなんか、いつぶりだろう。
 それを見た彼が
 どこか得意げなやんちゃな顔になる。>>16


 唐突に、
 敵わないな…と思った。


 装具士としての顔に戻ろうとした自分を
 簡単に崩して
 素の私を引き出してしまう。

 それが、どうにも居心地がよくて。]
 
(20) YA'ABURNEE 2021/11/14(Sun) 21:40:09

【人】 ダアト

 
[自分のことは自分でやりたいと
 聞いたばかりだったから、
 先程のように
 私の仕上げを受け入れてもらえるか
 分からなかったけれど、

 見つめる眼差しが柔らかくて安堵する。>>18

 どうやら、そのまま
 連れて行ってもらえるらしい。

 彼らの旅がどんなものなのかは
 想像もつかないから
 訊ねてみたいと、好奇心が疼く。]
 
(21) YA'ABURNEE 2021/11/14(Sun) 21:50:34

【人】 ダアト

 
[けれど、気遣ってくださる通り>>19
 私には仕上げなければならない先約があるから
 ぐっと飲み込んだ。

 その話もまた、先の楽しみに取っておこう。]



   そうですね。
   今日はこんなところでしょうか。

   次、いらっしゃる時には
   すぐ製作に取り掛かれるようにしておきます。



[先のふたつを早く仕上げれば
 その分、彼が早く訪れてくれる訳ではないと
 分かっているのに
 どうしてだか気が急いた。

 全部を完璧に終わらせて、
 後顧の憂いの全くない状態で
 向き合いたいのかもしれないけれど、
 よくわからない。とにかく、気が逸った。]
 
(22) YA'ABURNEE 2021/11/14(Sun) 21:59:00

【人】 ダアト

 
[彼が身支度を整えている間、
 自分も見送りに出られるようにコートを羽織る。

 外はもう寒い。
 食事に気を使わない自分は
 覆う肉も少なくて
 シャツとズボンだけでは、すぐ手が悴んでしまう。

 黒く丈の長いコートは
 古いものの割に、包帯と同じように
 温かさを織り込んで作られているので重宝していた。

 扉を開ければ、
 朝の冷たい空気が頬を叩き、
 慣れない動物たちの匂いや声が飛び込んできた。
 彼にとっての、日常。]



   どうか、お気をつけて。



[ありきたりな言葉だけれど、心を込めて送り出す。

 行きも帰りも、
 どうか神の御加護がありますように、と。]*
 
(23) YA'ABURNEE 2021/11/14(Sun) 22:02:03