人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「おー、いらっしゃい。入って」

ノック音のあと、部屋の中から足音がこつこつ。
そう長く待たずにその扉は部屋主の手で開かれる。

通された部屋は、見慣れたものだろう。
片付けられて入るが、生活感をそこそこ感じる部屋だ。
デスクの上には仕事用の端末が置かれているが今使われていた形跡はない。
ただ、成人男性には似つかわしくないかぎ針やハサミ、綿や毛糸が置かれており、何か作っていたことを察することができるだろう。

「ちゃんと来たね。えらいえらい」

ぽんぽんと肩をたたいて褒めれば、ゆっくり座るように促した。
(-0) eve_1224 2024/03/26(Tue) 21:58:05

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「そりゃあ、わざわざのお呼び立てとあればね。
ってガキじゃないって言ってるじゃないですか。」

まるで子供のお使いを褒めるような言葉に
ちょっぴり膨れっ面のような、むず痒い心地。
促されて部屋に入れば見えるのは、手芸の品かな。

「ああ、また作ってるんですか。
精が出ますね。」

上司の趣味、と言えるのか。
こういうものを好むのは9年の付き合いで知ったもの。

何を作ってんだろうな、と横目で見ながら
座るのは貴方が促すまで待つ姿勢。
(-1) pinjicham1377 2024/03/26(Tue) 22:09:33

【鳴】 商人 レオン

「その声はカテリーナかい?」

「こちら、レオン。
 そっちは慌てず外へ……本部への通信を続けてくれ。
 今すぐにここがどうにかなることはないはずだ、その間に出来ることをしなくてはね」
(=1) eve_1224 2024/03/26(Tue) 22:23:19

【人】 商人 レオン

「一瞬見直したんですけど。
 元に戻るの早すぎません?」

さて、立場的にこの上司のそばに控えるべきではあるが。
自分たちが二人一緒に潰れるようなこともあってはならない。
ひとまずは自分の直近の部下、ベルヴァの位置を確認しつつ、ユウイへと通信を開いた。

「ユウイ、聞こえる?
 今すぐに有事になるとは限らないけれど、この先何が起こるかわからない。敵が乗り込むようなことがあれば対応して」
(3) eve_1224 2024/03/26(Tue) 22:27:30

【鳴】 商人 レオン

「まぁまぁ、丁度カポも3人一組なんて言ってたしちょうどいいよね。
 とはいえバグが致命的なものになるといけないから調査はかけておこう」

「あー……しばらく寝れない日が続きそうだね。
 君たちも休息がとれそうなときに少しでもとっておくんだよ」
(=8) eve_1224 2024/03/26(Tue) 23:33:25

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「呼び立てなくても来ていいんだけどね」

ふくれっ面をみて、ふはと笑い声を漏らし。
作業中のものを見られれば、そうと頷く。
数少ない、この男の隠れた趣味である。

「うん。
 手持ち無沙汰になったりすると自然と手が出るんだよね」

何を作ってるかはまだ内緒なのだろう。
答える気はないようだ。

「ほら座って。
 寝る前に珈琲ってのはなんだから、ホットミルクかな」

温かいミルクはすぐに用意できる。
そこに蜂蜜を垂らして、どうぞと差し出した。
(-12) eve_1224 2024/03/26(Tue) 23:41:28

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「あのですねえ。
用もないのに上司の部屋に通う奴はいませんよ。」

友達じゃないんだから、と。
でも不安になった時には、こっそり訪れたこともあった筈。

落ち着かなさげに、促されるまま座って。
蜂蜜を垂らされたミルクを両手で受け取っている。
まるでおやつを渡されて待てをする犬のように。

貴方が知る限り、この部下は食事を簡単に済ませる癖があって、特に飴を好んで食べている。だから食堂にすら、顔を出すことが無いのだが。

貴方がこうして渡した時は、素直に口にしていて。
このミルクもきっと、貴方の許しがあれば飲むのだろう。
(-18) pinjicham1377 2024/03/27(Wed) 0:06:03

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「まぁ俺もキャプテンの部屋に行くことはそうそうないけど」

とはいえ、自分と貴方の関係とはまた違うから当然だ。
自分にとって、貴方は大事にするべき家族ペットでもあるのだから。
不安な時に来てくれたなら、それは優しく添い寝して甘やかしたはずだ。

「温かいうちに飲みな。
 蜂蜜を取るとよく眠れる」

頑なな態度も少しずつは軟化したとはいえまだまだだ。
そうなった過去のことは調べたから、ゆっくり長期戦だと思っているし、この男は焦りを見せたことは一度もない。
それでもいつか、過去を乗り越え本当の意味でノッテの一員として、家族になってほしいと……そう思っている。

「今日は何を話そうか。
 寝る前になにかしても良いけど、やりたいことはある?」
(-26) eve_1224 2024/03/27(Wed) 1:19:30

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

貴方に言われてようやっと、口を付ける。
素直に、ミルクを飲んで息を吐く。もう一度口をつけることからも、お気に召している事が分かるだろうか。

「したい事、ですか。」

考え込む間がある、少しだけ。
いつもなら貴方がしたいようにすればいいでしょう、なんて言葉も飛び出すところが、神妙な顔つきで。

「聞きたい事が、一つあります。
貴方は俺に、どう変わって欲しいんです?」
(-30) pinjicham1377 2024/03/27(Wed) 2:15:23

【秘】 バンカー ストレルカ → 商人 レオン


『メイドマン レオン様』
『お忙しい中失礼致します』
『少々お時間よろしいでしょうか』

システムθの異常、ロボやアンドロイドの暴走による混乱。
それも一先ずは終息の兆しを見せつつある頃、
あなたのハイ・ウォッチに文面によるメッセージが届く。

『緊急事態につき、カポ・レジーム マンジョウ様への要請により
 バンカー・ストレルカはシステムθに代わり
 一時的な武器庫の入出に関する認証権限を付与されました』
『その旨お知りおき頂ければと』

『それから』
『メイドマン レオン様 このヴェスペッラに乗船以降・・・・
 人格バックアップデータはございますでしょうか』

一転、唐突にも思える問い掛け。

そも、あなたは人格バックアップを取る主義だっただろうか。
それともなにがしかの事情で取らずに生きてきただろうか。

仮に人格バックアップサービスを利用していたなら、
最後に提出されたデータは乗船前のものとなる。
未だヴェスペッラは出航して数日、乗船以降のデータがあるのは
まめにバックアップを取る人くらいのものだろう。
(-66) unforg00 2024/03/27(Wed) 19:08:58

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「どう? うーんそうだね」
「まずは……自分を大事に出来るようになることかな」

自分の体を使わねば安心を得られない。
そんな事をしなくても安心は得ることが出来ると知ってもらいたい。

正直、いい気はしてないのだ。
目をかけている子が、体を使って自分の価値を保とうとしてるなど。
使わずとも船医として自分の部下としての力を見せているのだから十分に価値はあるというのに。

「俺だけの可愛い犬でいてほしいんだけどね」


――ぽそりと呟いた言葉は聞き取れるかどうかくらいの小さな声。
(-79) eve_1224 2024/03/27(Wed) 21:27:34

【秘】 商人 レオン → バンカー ストレルカ

『やぁ、ストレルカ』
『本当だよ、こんな事俺がメイドマンになって初めてのことだ』

腕にある端末から画面を宙に起こし、返事を音声入力で返す。
時間があるかとの問にはYESと返し、続きの文面を読み、少しだけ目を丸くした。

『なるほど』
『確かに挙動のおかしいシステムθよりはお前のほうがいいだろうね』

システムθは明らかにエラーを起こしバグをだしている状態だ。
認証権限はシステムθを含めて自分とキャプテンにもあるとは言え、そう簡単に開けられては困る。
もし、今回の件が人為的なものとして、敵がこの船に乗り込んだとしたら大変だ。

『その件は了解。……ん、人格?』
『人格バックアップデータは必要な時に提出してるよ』
『最後は――この船への乗船前になるかな』

『それがどうかした?』
(-81) eve_1224 2024/03/27(Wed) 21:34:58

【人】 商人 レオン

「スリーマンセル……俺とキャプテンとベル?」
「はいはいりょーかい」

馴染のメンバーだなと思いつつ頷く。
まぁ、キャプテンはそもそもここにいるし。
仕事の都合共にいることも多いから都合がいいなと、そう思うことにした。

#メインルーム
(26) eve_1224 2024/03/27(Wed) 21:38:00

【鳴】 商人 レオン

「ありがとう。まぁ時間を見つけて休むのは得意だし」
「体力には自信があるから任せてよ」

「っと……なんかメンバー決まったみたいだね。
 まぁ別行動でもこうして連絡が取れるのはいいことかな」
(=10) eve_1224 2024/03/27(Wed) 21:39:58

【人】 商人 レオン

>>27 マンジョウ

「ところでキャプテン」

班決めが終わったところで、笑みを影に潜めて。
真顔になった男は、カポに向き合う。

「この件。
 人為的なものである可能性が少なからずあります」

「この船の中に裏切り者がいるとしたら……」
「どうします、殺りますか」

指示として出しづらい現状だ。
今はまだ、二人の間での内々の取り決めとして問う。
(30) eve_1224 2024/03/27(Wed) 22:08:08

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「自分を大事に、ね。
肉体関係を持つのは止めろって事です?」

ちょっぴり前に誰かさんにも言われたのを思い出す。
けれど貴方からは出会った当初からきっと言われていた事。

「……は?」

小さな呟きは、二人しかいない部屋では、隠しきれなかったかも。目を丸くして、間抜けな声を漏らす。
(-94) pinjicham1377 2024/03/27(Wed) 22:23:21

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「仕事上必要なこともあるし、止めろとまでは言わないけど」

自分とて、必要とあらば誰かと寝ることはある。
このところはご無沙汰ではあるが、非合法な取引をやってるのだ。
自分の体が武器になるなら使うというものではある。

――とはいえ。

「ベルのそれは、安心を得るため……もしくはストレス発散のためだろ」
「お前は十分よくやってるし、必ずしも身体を使わなくたっていいはずだよ」

「まぁこうやって甘やかすだけじゃ足りないのはわかるから、無理にとは言わないけど」
「俺は、お前が身体を使わなくたって、お前が必要だからそばに置くんだ」

「それはわかる?」

身体を求めるなら初日はなかったにせよ、その後身体を頂いていた事だろう。
求めないからといって、貴方自身が必要でないというわけではない。
(-102) eve_1224 2024/03/27(Wed) 22:41:12

【人】 商人 レオン

>>31 マンジョウ

「3行でお願いします」

「まぁはい、アンタならそう言うと思ってましたけどね」

普段からこのような態度の男ではあるが、必要とあらば非情にもなれる人。
それでいて甘さの方が目立つキャプテンだ。
きっと、非殺を望むとは思っていた。

「俺もできる限り船で死人は出したくはないですけど。
 捕縛後はボスまで報告を上げて判断を仰ぐ事になりますかね」

機密でもないし、聞かれて困ることでもない。
基本、裏切り者には死をが鉄則だ。
とはいえ、この場のボスはキャプテンしかありえない。
その願いには肩をすくめながらも頷いて、できる限り従うことにするのだろう。
(34) eve_1224 2024/03/27(Wed) 22:47:01

【秘】 バンカー ストレルカ → 商人 レオン


『現在は私がこの船のクルーとなって以来にも、
 これまでにない事態に陥っています』
『ですが、はい。
 システムθに代わり、確と管理を任されましょう』

元より貨物格納庫を預かっている身だ。
物品の管理に関してはシステムθにも引けを取らない。
そう自負できるだけの機能と性能を有している。
カポ・レジームからの承認があるのだから、なおのこと。

『なるほど』
『もしよろしければ、なのですが。
 今夜、それが難しければ、明日の夜にでも。
 バックアップを取り、私に預けてくださいませんか』

『これだけの緊急事態です。
 乗員の皆さまが揃って帰還できるとも限りません』

『現在起きている事の記録は、
 万一の際は証拠にもなりましょう』

乗船前のバックアップで復帰すれば、
船内で起きた事の記憶は保持されない。
してやられた事を忘れて帰るなど、ノッテの名が廃るだろう。
そして、何よりも。

『このスペース・サルガッソーで困難に見舞われて、それでも。
 皆さまが今生きていることを、私は伝えたい』
(-106) unforg00 2024/03/27(Wed) 23:01:27

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「…体目的って訳じゃないのは。
もう十分に分かってますよ。貴方が俺に、そういうもの以外で大事にしようとしてるのも、何となくは。」

9年も一緒に居たのだ。
流石に、体目的で買った訳じゃないのは分かり切っていて。
それが無いからと言って貴方が無碍にしないのも分かっている。貴方に会うまでは知らなかったことばかりだった。

「…貴方だけのものに、なって欲しいんですか、俺に。
そんなの、初めて聞いたんです、けど。」
(-107) pinjicham1377 2024/03/27(Wed) 23:03:10

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「そう、理解できてるなら良かった」

えらいえらいと、また頭を撫で。
飲み終わったカップを受け取って、2つまとめて自動洗浄の装置に放り込んだ。

そう。
9年一緒に居た。
最初は捨てられた子犬のようだと思ったのだ。
自分とは状況はかなり違えど、少しだけ自分を重ねてその手を取った。
新しい家族になろうと思って。

「最初の頃とは随分変わったけどね、お互い」

状況だったり、感情だったり、様々。

「とっくに俺だけの子犬だと思ってきたんだけど」
「……間違ってた?」

そういえば言ってはこなかったなぁと、くすり。
(-120) eve_1224 2024/03/27(Wed) 23:54:17

【秘】 商人 レオン → バンカー ストレルカ

『あぁ、任せた。
 お前までバグってくれるなよ』

信頼はしている。
貨物格納庫をここまでしっかりと管理してくれていたのだ。
武器庫の管理が出来ないわけはない。
懸念事項は、人為的にバグを引き起こされることだけだが……それはストレルカに限った話ではない。
このご時世、多かれ少なかれ人間たちですら無関係ではいられない。

『今夜ね。
 わかった。バックアップを取るのは難しい話じゃないし、預けに行くよ』

ストレルカの言うことはもっともだ。
記憶の消去は難しいことではない。
データとして残し証拠とすることは重要だし、それを使わなければボスに報告すら出来ない。
そういうこともあるかもしれない。
ならばデータは細かく取っておくことに越したことはないだろう。

『……ありがとう。
 まずはこの困難を乗り越えなくてはね。……皆で』
(-123) eve_1224 2024/03/28(Thu) 0:06:04

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

“俺だけの”という単語に、言葉を詰まらせた。
それが指し示す意味を計りかねている。
上司と部下の関係、ではこの単語は使うまい。

家族ではこういう言葉は使うんだろうか。
あまり、分からないけれど…何だか収まりが悪くて。

「そりゃあ…俺もガキじゃなくなりましたし。
おかげ様で、良い生活は送れてます、が。
貴方は誰にでも、優しいから。」

「貴方だけの、って言うなら。
その……もっと、教えて欲しい、かな。」

歯切れ悪く、何故自分がこんな風に思うのか。
まともに貴方の顔を見れないまま、ぼそり、と。

「俺が貴方だけのものだって…分かるように。」
(-126) pinjicham1377 2024/03/28(Thu) 0:14:45

【秘】 バンカー ストレルカ → 商人 レオン


『ありがとうございます』
『私達AIも、できる限りを尽くしましょう』

バックアップは細かく取り、記録媒体は複数に。
そうすればするだけ、万が一のリスクは減る。
AIは人間の為に作られたものだ。人間に害を成す事も無い。
データの中身を流布する、などという趣味の悪い真似はしない。

無論ハッキング等のおそれはあるが、それはそれ。
システムθの前例ができた以上、
軽はずみな真似はしないだろう。
貨物格納庫のセキュリティと直結しているバンカーを
システム面から突破するのは、きっと容易い事ではない。

『できる事ならば、ファミリー全員の無事の帰還を。
 幸運を祈ります。メイドマン レオン様』

メッセージの最後は、そう締め括って。
バンカーからの要件は以上のようだった。
(-129) unforg00 2024/03/28(Thu) 0:25:28

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「そう。……じゃあ何してほしい?」

温和な瞳が弧を描く。

「誰にでも優しい、ね。
 無駄に争うのを好まないだけだけど……こんな添い寝を9年も、なんて。
 お前以外にした覚えはないけどな」

導くように手を引いてソファからベッドへ移動した。
やんわりと座らせれば、貴方は先を求めて上を向くだろうか。
そうでなくても浅黒い手は白い頬を撫で、軽く触れるだけのキスを落とすだろう。

そういう意味
なら、お前が望むまま教えてやってもいい」
(-138) eve_1224 2024/03/28(Thu) 1:15:29

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「だ、って…そう、だろ…?」

周りの評価は大概そう。
穏和で人当たりの良いメイドマン。
だから、部下なら誰にでもそうだろう、なんて。
そう思っていたし、だからこそ、理解が出来なかった。

ベッドへ連れられ、キスをされたその顔は。
今まで見たことがないような、朱に染まっていた。

「……教えて、欲しい。」

多分、その方が、己には分かりやすい。
言葉より何よりも、雄弁な方法だと思っている。
(-141) pinjicham1377 2024/03/28(Thu) 1:44:45

【秘】 仕分人 ナル → 商人 レオン

「レオンさま」

メインルームの一件からしばらく後、仕分人の男があなたへと話しかける。
直属の部下ではなくとも、ナル自体が何人もの上司の元で派遣のように世話になっていることもあり関わりはすでに何度かあるかもしれない。

「先程キャプテンとの会話が聞こえてしまいました。
 すみません、不殺だとか、裏切り者の処理の話に聞こえたのですが……」

「……。それは、証拠が揃って疑わしいとわかったときの話で、独断で判断をしないという指示にもとれるのですが、それでよろしいでしょうか?」
(-151) toumi_ 2024/03/28(Thu) 3:35:17

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「いい顔」

肌が白いから、赤くなった表情がわかりやすい。
熟れた林檎のようだと思った。

「その顔、他のやつには見せないでほしいな」

あまり欲は持たないし淡白な性格だから、この先もずっと今のままでいられると、そう思っていた。
今のまま、いつか貴方を満たす事ができたなら、先に進むべきはその時だと。
いつからか、そんな事を考えるようになっていた。

それはきっと、湧き水のように出てきた……己の欲だ。

「――いいよ。教えてあげる」

それで満たされてくれるというのなら、と。
二人の影が深く重なる。
少しずつ、酸素も思考も奪うようにその唇を奪って。
気がつけばゆっくりと、その体をベッドに沈めてしまうだろう。
(-171) eve_1224 2024/03/28(Thu) 20:37:05

【秘】 商人 レオン → 仕分人 ナル

「おや」

呼び止められ、長身の男は作業の手を止め貴方の方を振り返った。

「あぁ、別に隠すようなことでもないからね。構わない」
「でも、これはまだ不確定の話だよ。
 ただのバグやヒューマンエラーの可能性だってある」

それでも捨ててはいけないのが、人為的に起こされたエラー。
裏切り者の存在だ。
可能性が0でない限り、話だけはしておかなければいけなかった。

「そうだね……独断で判断するのは危険だけど。
 でも、状況が許さないこともある。
 そういう時は、不殺なんてことも言ってられないでしょ。
 今はまだ、上への報告は怠らないでほしい。
 どうにもならなくなったら、その時は自分で判断するんだよ」
(-172) eve_1224 2024/03/28(Thu) 20:41:51

【鳴】 商人 レオン

「そうそう。
 この回線はいつでも繋いでおくからね。
 何かあったらいつでも言ってくるといい」

「これで3人いつでも一緒だ」
(=14) eve_1224 2024/03/28(Thu) 20:42:54