人狼物語 三日月国


55 (R18)竜宮城

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【独】 因幡 理恵

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更新して自分で書いたえろるが表に見えてると恥ずかしいな……
(-0) kumiwacake 2020/12/28(Mon) 10:53:23

【独】 因幡 理恵

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温泉あるきって何すりゃいいんだろ……
私、食べて温泉はいって寝てた記憶しかないからわからん……
(-1) kumiwacake 2020/12/28(Mon) 17:32:06

【人】 因幡 理恵

──回想・プレゼント選び──

[百貨店にはプレゼント難民があふれていた。恋人へのプレゼントでも選んでいるのか、アクセサリーショップで、なんとなく見覚えのある男>>0:44が店員からプレゼントを受け取っている。「きっと喜んでくれますよ」照れくさそうに笑う男の後ろを、二人組の女が通り過ぎた。ちらりと店を見ると「そういやこのブランドのネックレスもらったんだけどさー」「うわ。申し訳ないけどうちらの年齢には合わないよね」「そうなの、たかだか一万程度じゃ大したものでもないし。でもうっかり微妙な顔したら彼が怒り始めて〜」手っ取り早い地獄を見た。あの男に幸あれ。

 せっかく選んだプレゼントで微妙な顔されたらやっぱり悲しい。同じ轍は踏みたくないが、上から下まで往復してもフウタが喜ぶものが分からない。
 困り果てた末に、インフォメーションセンターにたどり着いた。]


 ぷれぜんとを買いたいんじゃが、何が良いのか分からんのじゃが……


[受付嬢はにっこりと笑うと、送る相手の特徴を尋ねてきた。]


 八歳の男じゃ


[おもちゃ売り場に案内された。]
(1) kumiwacake 2020/12/28(Mon) 18:18:40

【人】 因幡 理恵

[その後。
親切な店員により紳士服コーナーに回され、もはや自分には荷が重いと観念した理恵は速攻で店舗のスタッフに話しかけた。「夫へのプレゼントを探しているんじゃが」店員はコピペの営業スマイルで対応した。「どういったものをお探しで?」「何がいいか分からん」「定番でしたらネクタイですね」「ネクタイ……」
 細長い布は手触りが良い。が全く使い道が分からない。「どうやって使うんじゃ?」「このように巻きます。何回かやると覚えますよ」「なるほど、つまり首輪じゃな」店員はプロ意識によってにっこり笑顔を保ったままネクタイを下げた。「やめておきましょうか」「そうか?」まぁ別にネクタイにこだわりも無いので大人しく引き下がる。]
(2) kumiwacake 2020/12/28(Mon) 18:19:26

【人】 因幡 理恵



 そもそもあいつ、何が欲しいのかがわかりにくいんじゃ!


[ぶぅぶぅと逆切れしていると、店員は少し考えこんだ。]

「そうですね……プレゼントに願いを託すのなんか、素敵ですよね。リラックスしてほしい、お仕事を応援したい。大切な方にどんな時間を過ごして欲しいか。そういったことを考えると、何がいいか見えてきたりしますよ」


 んー……それならとりあえず起きててほしいの。
 あいつ寒くなると冬眠しよる。


[「とうみん」店員はオウム返しに呟いて、「寒くなると布団から出るのがつらくなりますものね」笑顔を保ち切った。「では、この冬を暖かく過ごしていただく、というのはいかがでしょう」

 そうしてやっとマフラー売り場にたどり着いたのだった。
「旦那様はふだんどのような色合いのものをお選びで?」「黒いぞ」「落ち着いた方ですか?」「まあそうじゃの」親切な店員は丁寧に適切な商品を探し出していく。「なるほど。失礼ですがお歳は同じぐらいで?」「だいぶ離れとるの。八歳じゃ」「……八歳年上ということですね?」「まあそうとも言うの」なんとか繋がった。]
(3) kumiwacake 2020/12/28(Mon) 18:21:30

【人】 因幡 理恵

[そんなこんなでなんとか選んだ品は、盛大な遅刻の果てに、満を持して登場した。>>0:42
 「あら、プレゼント?」と言いながらのぞき込んできたおばあちゃんに「そうじゃ!」コクコクと頷いて、開けていいのかという問いかけにも「いいぞ!」コクコクと首を振って。

 ちらりと
4℃
例の地獄を思い出して不安に思ったりもしたが。
 包みを開けたフウタの顔で、うまくいったことが分かる。
 ありがとう、と笑う顔に「気に入ったか!?」ンフーと鼻息を荒くする。

 約束を口にするフウタと同じような顔になって、]


 おぉ! それつけてればな、りゅうぐうじょうでも冬眠せんぞ!
 フウタが寝こけてては、折角の しんこんりょこう もつまらんからの!


[ぐるぐるとフウタにマフラーを巻き付けた。]
(4) kumiwacake 2020/12/28(Mon) 18:22:07

【人】 因幡 理恵

[そしてなんと、フウタは亀齢も買ってきてくれていた>>0:43。ぶっちゃけ全然買ってきてくれると思ってなかったのに。
「おぉ! これじゃこれ! 亀齢萬年!」小躍りしながらズダダダダッと家に走り、秋に月見をした屋根まで駆け上って「おぉ!」叫ぶと、ズダダダダッと元の場所に戻った。「フウタ! 月が丸いぞ! また月見酒ができる! 前は理恵が呑んでしまったからの!」寒そうだが。
 スケジュール的に厳しそうなのでその日の月見酒は諦めた。旅行の荷物に積んだかどうかは、さてはて。(展開によって後で決めます)]
(5) kumiwacake 2020/12/28(Mon) 18:23:08

【人】 因幡 理恵



 おばあちゃん、行ってくるのじゃ〜
 理恵たちが帰ってくるまでいい子にしとるんじゃぞ!


[おばあちゃんに挨拶して、出発したのは夜明け前。白のもこもこコートと茶色のもこもこブーツ、それにもこもこオレンジ色のマフラーと全身もこもこ姿で駅に向かう。黒いロングコートを着たフウタと並ぶと、黒と白でかえって統一感がある。
 電車の中は暖房が効いていて、鈍行になってからはコートもマフラーも外した。クリーム色のニットワンピースに、黒のタイツ。その頃にはすっかり明るくなっていた。
 冬の日差しは眩しい。がたがたと揺すられながら窓の外を眺めていると、やがて民家が減っていく。深まる木々の間を縫い、暖房に曇る窓ガラスを何度も拭う。フウタはうつらうつらし始めて、時折ハッと目を覚ました。「寝過ごしてもだいじょうぶだ、ちきゅうは丸いらしいぞ」無責任に勇気づけたけど、ついていってるだけです。
 途中、山を抜けるのか、トンネルに入った。一駅一駅の間隔が長い。何度も通り過ぎる誘導光が数えきれなくなった頃、やっと暗闇を抜けた。慣れない光に目を細める。
 世界の半分が白くなっていた。ちらつく雪で、空よりもむしろ地面の方が明るい。並走する川を眺めれば、やがて流れに湯もやがかかる。せせらぎの音も、どこかとろみがついて柔らかい。

 やっと駅に着いた頃には、体中バキバキだった。
 ホームに降りると大きく伸びをして、温泉郷の空気を吸う。鼻をひくひくさせて、「なんか変なにおいがするのじゃ」硫黄系ではなさそうだが。
 建物や道の脇には雪が積もっていたが、きちんと除雪されているおかげで歩きやすい。肉まんやら温泉饅頭やら温泉卵やらを蒸していて、あちこちから美味そうな湯気が流れてくる。潤沢に温泉が湧き出ているのか、マンホールや側溝のあちこちからももやもやが立ち上り、町全体が心地よく煙っていた。]
(6) kumiwacake 2020/12/28(Mon) 18:23:58

【人】 因幡 理恵

[りゅうぐうじょうはぐるりと水で囲まれてはいたが、すくなくともその池? には入らなくてよさそうだ。
「むしろ動かなすぎでつらいのじゃ」フウタの提案>>47にこくこくと頷いて、橋を渡る。ガチガチに緊張してフウタにしがみつきました。

 部屋に着くと、大きなベッドに歓声を上げて、腰かけたフウタの膝に勢いよく倒れ込んだ。
 激突したともいう。
 それから部屋中あちこち探索した。ベランダからは見事に雪化粧を施した山が見える。紅葉の時期もさぞや美しいことだろう。眼下にはもくもくと湯気のたつ川が流れている。温泉混じりだろう。
 御簾の中は畳が敷かれていて、くつろげるようになっていた。調べてみると、どの面も上下に動かせるようになっている。窓に面しているところを開ければ、ベランダからの景色が見える。ここに横たわって星空を眺めるのも楽しそうだ。御簾のちょうど向かい側には、化粧台が置かれていた。
 個室の風呂も立派だった。これなら二人でもなんとか入れそうだ。しかし露天ではないし、ただの水道のようだ。]
(7) kumiwacake 2020/12/28(Mon) 18:24:37

【人】 因幡 理恵

[ひとしきりの探検を終えると、温泉街へと繰り出した。
 遅めの昼食にはあちこちで売ってる軽食を食べ歩きした。やさいまんじゅうをつまんだりしつつ「店主、からしはいらんぞ」「ぴりとしないやつをくれ」「フウタは食わんのか? ぶたまんもあるぞ」赤くなった指先を温めながらはふはふと頬張る。「うまい」
 転ばないように気を付けながら土産物屋も冷やかした。「おおフウタ見ろ、なんか格好いいやつあるぞ!」中学生が絶対に騙されて買うキーホルダーとか売ってる。剣に龍がまきついたやつ。そこでおばあちゃんへの土産もいくつか購入した。いぶりがっことか。
 あちこちに屋根だけの簡易休憩所があり、立ち寄ると足湯ができるようになっていた。カフェも併設されていて、茶を飲みながらくつろげるようだ。足裏マッサージなどのちょっとした体験メニューもいくつか置かれている。
 しかし残念ながら理恵はタイツだ。やってみたかったドクターフィッシュ体験。「フウタだけでもやってみんか? どんなんか教えてくれ」興味津々。

 街並みをぶらぶら遊びまわると、そこそこ足が疲れてきた。温泉街は坂道が多い。その頃には、日が沈みかけていた。
 山の夜は早い。一度日が沈みかけると、ぐんぐんと影が長くなった。]
(8) kumiwacake 2020/12/28(Mon) 18:25:37

【人】 因幡 理恵

[温かい色合いの足元灯の間を抜けて宿に戻ると、今度は宿の中を探検した。
「遊技場」と書かれた場所に行くと、よくわからないメダルゲームやら、卓球台やらが置かれている。あと太鼓の達人。
『成績発表〜! 太鼓見習い!』最低点数を叩き出してからは「これ壊れとる」ぶうぶう文句を言って卓球台に向かう。
 全然ルールが分からなかったので受付に戻って遊び方を聞いたりしつつ、]


 よしフウタ、行くぞ!


[左手にラケットを構えて力強く振りかぶると、自信満々に空振りした。
 利き手は右です。

 空振りを繰り返すこと何度か。]


 よし……フウタ、ハンデをやる。
 先攻は譲ってやろう。


[ふっと笑うと、一度もサーブを打たないままピンポン玉をフウタに送った。
 ラケットには当たらないので、手で投げて。]**
(9) kumiwacake 2020/12/28(Mon) 18:26:28
因幡 理恵は、メモを貼った。
(a0) kumiwacake 2020/12/28(Mon) 20:12:22

【独】 因幡 理恵

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なんて丁寧な拾いなんだ……という思いと鏡ィィィ
ドクターフィッシュ体験やってくれるんや🤣
(-15) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 6:03:52

【独】 因幡 理恵

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土産は後でいいじゃろと私も思う
しかしエロ枠伸びること見越して早めに買った🙄
(-16) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 6:08:35

【独】 因幡 理恵

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卓球勝ち誇ってるの面白すぎるじゃろ🤣
それ負けてるぞフウタ!
(-21) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 8:53:10

【独】 因幡 理恵

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ふっからのほら拾いに行くんじゃ好きすぎる🤣
(-22) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 8:54:02

【独】 因幡 理恵

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可愛いよりもウケるも笑う🤣
(-23) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 8:54:54

【神】 因幡 理恵

[フウタの言葉>>G0で鏡に向き直った。]


 おぉそうじゃの。フウタでも全部映るんじゃないか?


[理恵の後ろに男が立つと、自分の言葉が正しいことを知る。
 鏡の中のフウタが、すぅと目を細めた。
その目線の意味を理解する前に、背後から手が伸ばされる。>>G1


 ……っ 、 ふ、 ……


[くすぐるように太ももに触れられて、息が乱れる。
 指先がワンピースを捲りあげる。タイツ越しに肌をなぞられるだけで、ゾクゾクと快が走る。
 思わず身じろぎすると、鏡の中の影も同じように動いた。
 大きな手に暴かれる様も、色を含んだフウタの視線も、成す術もなく溺れようとしている自分も。生々しく見せつけられて、困惑する。
 羞恥心は薄い方だし、交尾なんて見慣れている。
 だが、自分達の交わる様は見たことがない。

 鏡の中と、背後と。どちらのフウタを見ればいいのか分からなくて、何度か視線を往復させた。]
(G2) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 10:57:30

【神】 因幡 理恵



 いま、ここで、か……?


[すっかり耳を垂らしながら、背後のフウタを振り仰ぐ。
 問いかけた声には、当惑と、わずかばかりの期待が滲んでいた。]
(G3) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 10:58:05

【神】 因幡 理恵

[しかしおあずけされた。]


 えっ!? 今、ここでか!?


[あっさりとワンピースを手放して外出を提案するフウタに、思わず突っ込む。
 言ってから妙に悔しくなって、「べつにー」「べつにいいけどー」「べつにー」唇を尖らせた。]
(G4) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 10:58:28

【人】 因幡 理恵

[まぁ確かに腹は減っていたし、肉まんもありがたく一口食った。「こっちもうまいな」ただし皮だけ。
 理恵が皮だけですませてやったというのに、フウタは中身もごっそり食っていったものだから、ぶうぶうと文句を言った。「もう一個は食いきれん!」ぶうぶう。まだちょっとご機嫌斜めです。
 超絶格好いいキーホルダーはなぜか買わず、足湯のコーナーに向かう。

 ドクターフィッシュ体験は断られそうになったが、フウタはちらりと足を見て「タイツか」と納得すると、角質を食われる準備を始めた。
 咳払いに「風邪か?」二秒で忘れそうな合いの手を入れて、そしてやっぱり二秒で忘れて、湯に差し入れる足をワクワクとのぞき込む。

 その瞬間、他の客に群がっていた魚たちが一斉に反応した。
 いったいどうやって察知しているのか、水を跳ねさせながらフウタの周りに集まると、音さえ聞こえそうな勢いでフウタの足を突き始める。
 ほおおおと目を輝かせてのぞき込んでいたが、やがて見てるだけでは我慢できなくなり、「どうじゃフウタ!」「どんな感じなんじゃ!」「教えてくれんのか、フウタの『いけず』!」ぶるぶる震えるフウタに感想をねだっては、精神統一の邪魔に勤しんだ。

 そして15分後。

 つやつやの足になった亀は、一言だけ感想を言った。
 ほーん? と分かったような分からんような顔で頷いて、指を一本入れてみた。ただちに集まってくる魚たちに「おぉこりゃくすぐったいの」うひゃひゃと上機嫌に笑う。最初からこうすればよかったですね。]*
(21) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 10:59:13

【人】 因幡 理恵

[暗くなってきた温泉郷を、手を繋いで歩く>>17。日中は日差しが暖かかったが、日が落ちると息が白くなった。その分、手の温かさがありがたい。

 遊び疲れたと思っていたが遊技場にテンション上がった。
 しかし壊れた機械をいつまでも置いてるのはどうかと思う、いくら打っても太鼓が幽霊吐くし。
 フウタは何も言わなかったが、ぶふっと噴き出す音を「なんか言ったかフウタ!?」聞き逃さずに振り返り、「理恵が頑張ってるのに笑うとはどういう了見じゃ」口を押えるフウタにぶうぶうと文句を言う。その間にも点数が下がっていった。
「こんなのはもう習わん」フォローされても見習の称号にぶうぶうと文句を言って、卓球台の方に向かう。

 ハンデをと共に球を送ってやると、一呼吸の後に、フウタがラケットを振りかぶる。
 ヒュ、と風を切る音に、とっさに肩をすくませる。振り返った先では、軽い球が、ぽんぽんと跳ねていた>>18
 大見栄切った割にあっさり負けた(個人の感想です)ため、むぅとぶすくれながら「次はこうはいかんぞ!」何回か挑戦しては同じようなことを繰り返し、他の客たちにひそひそされ始めたころか。「……今日はこの辺で勘弁してやる」むくれたままフウタの腕をぐいぐいと引っ張ってその場を離れた。]
(22) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 16:02:01

【人】 因幡 理恵

[場所が変われば気分も変わる。
 食事は部屋に用意された。精進料理と言うのか、理恵の分には肉や魚が使われていない。どうやら前もってフウタが頼んでくれていたようだ。
 吸い口やお浸し、田楽や湯葉。肉が好きな人向けにも配慮されているのか、生麩の煮つけは一瞬肉と間違えた。チーズと思ったものは豆腐の燻製だったらしい。フウタの料理はまた違うが、彼も彼で満足そうだ。

 舌鼓を打ちながらぐいのみを差し出すと、フウタが改まったことを言う。>>19


 おぉ? なんじゃなんじゃ突然。
 心配せんでも、これからも面倒見てやるぞ。


[鼻の穴を膨らませると、得意げに笑う。
 しかしちょろんと注がれた酒の量にすぐに機嫌は移ろって、「もっとのむ」たしなめられれば「じゃあフウタがのまんか?」「よしついでやる」「のみきれなかったら理恵がのんでやる」そんなやりとりをした後に、結局残りの酒はしょぼしょぼと備え付けの冷蔵庫にしまった。
 亀齢萬年うまいです。]
(23) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 16:03:21

【人】 因幡 理恵

[食事が終われば風呂だ。
 何それ幸せ過ぎんか。
 タオルや下着の準備をしながら、「んー」フウタの提案>>19に生返事をする。]


 理恵はかまわんが……
 フウタはいいのか? そっちはおんせんじゃないらしいぞ。


[それに、露天風呂なら天井を開けなくても夜空を見れるだろう。
 不思議に思ってフウタを見ると、望みを言うごとに少しずつ俯いていく姿が目に入る>>20
 フウタが顔を隠すにつれて、理恵の表情は明るくなっていき、「仕方のないやつじゃの」コクコクと頷いた。]
(24) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 16:04:12

【神】 因幡 理恵

[湯を張った浴室は、湯気でよく見えない。
 天井を開けると、こもっていた湯気が逃げていく。
湯けむりの昇る末を見上げれば、いつの間にか雪は止んで、煌々と光る星々が見えた。
 のぼせ防止にはいいかもしれないが、温まる前は肌寒い。防寒代わりにバスタオルを巻いて、湯につかないようにまとめ上げた髪を、もこもこのヘアバンド(「見ろフウタこれ持ち帰れるんじゃとすごいな! あめにてぃーと言うらしいぞ!」)でとめる。
 フウタの背中をぐいぐいと浴室に押し込んで、きょろきょろと浴室内を見渡すと、]


 よしフウタ、背中流してやる


[偉そうにふんぞり返り、風呂特有の低い椅子にフウタを座らせた。身長差があるぶん、低いところにフウタの頭があるのはなんだか久しぶりだ。
その後ろ姿を見ていたら、むらむらとある欲求が沸き上がる。]


 ……お? なんじゃ。
 別に取りたいものがあっただけじゃ本当じゃぞ



[フウタの頭にあごを乗せると、身を乗り出すようにして、わざわざフウタの上からボディソープを手に取った。
 夫婦になったって本能は消えません。]
(G5) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 16:04:50

【神】 因幡 理恵

[正面には鏡があるが、曇っていて二人の姿は影にしかならない。もう少し湯気が逃げていけば、曇りも解消されるかもしれないが。

 ゆるみかけたバスタオルを直し、ぬるりとした白い液をタオルでこする。清潔な香りが、湯気と共に立ち昇った。
泡立てながらフウタの広い背中を見る。滑らかな肌は、夏よりもその色が薄い。
 体のあちこちに痕を残したつもりだったが、背中はつるりときれいなものだ。情事の体制を考えれば当たり前のことではある。
 ふとした思い付きで泡のついた指先を伸ばす。背骨をくすぐるようになぞり上げると、その背に屈みこんで、吸い付いた。
 刻まれた紅に満足気に鼻を鳴らしてから、ようやくフウタの背中をこすり始めた。]


 フウター痒いとこないかー?


[広い背中にごしごしと泡を塗り広げてながら、時折力加減などを尋ねる。つけたばかりの痕はあっという間に泡に隠れ、再び唇を落とそうとしたが、泡にまみれていては無理だと気が付いた。惜しいことをした。
 背中はどこも白く隠れている。唯一泡のついていない場所は耳ぐらいだ。
 ならそこでもいいかと唇を寄せたが、うまく吸い付けない。ならいいかと甘く噛んでから、そちらも丁寧に洗っていった。ここはタオルじゃまずいか、と繊細な耳を持つ理恵は考えると、指に泡を乗せて慎重に耳をなぞる。
 すっかり綺麗にし終えると、「流すぞー」声をかけて泡を流した。

 すっきりした背中に満足気に頷くと、もうひとつ、ここぞとばかりに痕をつけた。並んだ紅に再び頷いて、とことことフウタの前に回る。]
(G6) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 16:06:07

【神】 因幡 理恵

[「どうじゃ理恵の腕前は背中流してもらうのも気持ちいいじゃろ」むき出しの膝にちょこんと座り、フウタの肩に手を乗せてバランスをとる。高揚した頬で得意げに見上げながら、]


 ……前も洗ってやろうか?


[意地の悪い笑みを浮かべ、肩に乗せていた手をつぅと下ろす。
 鎖骨から胸板を伝い、脇腹も伝い降りてしまうと、腰に巻いたタオルにたどり着く。く、と確かめるように一度その縁を指で引いてから、解くことは無く更に下へ。
 先ほどフウタがしたように、裾を手のひらでたくし上げ、太ももを甘くなぞりながら、「どうしたい?」フウタの答えをせがんだ。]**
(G7) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 16:06:54
因幡 理恵は、メモを貼った。
(a2) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 16:16:39

【独】 因幡 理恵

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後の参考にしようと「The Book」の出産シーン見てるのだけど、乙一、さてはお主出産経験あるな……(男
(-30) kumiwacake 2020/12/29(Tue) 21:52:11

【独】 因幡 理恵

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寝ながらみた「偉い兎と仮眠亀」が赤い狐と緑の狸っぽくて良かったです、寝惚けすぎて反応できなかた
(-33) kumiwacake 2020/12/30(Wed) 7:41:24

【独】 因幡 理恵

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>>25首に冷たい手を突っ込まれるの超いい🤣
んぎゃああああの出番ですね!
(-34) kumiwacake 2020/12/30(Wed) 7:46:15

【独】 因幡 理恵

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ひぃ……………ひぇ
(-35) kumiwacake 2020/12/30(Wed) 9:23:42