人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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ディーラー アルバトロスが参加しました。

【見】 ディーラー アルバトロス

力いっぱいに走ってきた搭乗口5m手前で髪を束ね直し、襟を正し、サングラスの位置を戻し。

ワタクシ、croupier-A ディーラー・アルバトロスでございます。
 ……時間内ばっちりですので何も問題ございません!
 承認のほどよろしくお願いいたします」

聞かれてもいない言い訳をつるりと滑らせつつも認証を通り抜け、背筋をまっすぐに娯楽室へ。
(@3) p_h_game 2024/03/18(Mon) 0:28:51

【見】 ディーラー アルバトロス

名前:croupier-A ディーラー・アルバトロス
性別/年齢:男性型/稼働年数2年、外見年齢25歳
身長:175cm
立場/役職:A級AI/娯楽室ディーラー

得意武器:「当機は非武装機体でございます鎮圧用非殺傷性スタンガン

ひとこと:
「楽しんでこその娯楽ですのでね。
 どうぞ平和的にお楽しみいただきますよう」
(@4) p_h_game 2024/03/18(Mon) 0:30:02
ディーラー アルバトロスは、メモを貼った。
(t1) p_h_game 2024/03/18(Mon) 0:31:18

【独】 ディーラー アルバトロス

/* 操作方法があやういので独り言で練習していいですか?
  いいよ ありがとう */
(-14) p_h_game 2024/03/19(Tue) 1:56:31

【独】 ディーラー アルバトロス

/* 発言プレビューと40秒以内削除機能があるから
  なんとかなるんじゃないかなあ
  装飾凝ると爆発四散しそうなので最低限だけ覚えておきます
  ルビとか */
(-15) p_h_game 2024/03/19(Tue) 1:58:48

【独】 ディーラー アルバトロス

/* ロボロボ〜
  ワタクシも香料精製したい!
  普通に香水ぐらい装備しているかもしれませんロボよ
  マリン */
(-29) p_h_game 2024/03/20(Wed) 1:52:22

【独】 ディーラー アルバトロス

/* 海辺イメージロボ? */
(-30) p_h_game 2024/03/20(Wed) 1:53:03

【見】 ディーラー アルバトロス

「設備点検オールグリーン。
 イカサマの仕込みゼロ、でございますねえ」

は平常運航。
船内に飽きる余地のない出航直後から早々にゲームに興じる乗員はそう多いものでなく、……往々にして物好きの部類だ。
それでも、いないとは限らないのでいつでも準備は万端だった。

「今回はどなたか演奏なさいますかねえ」

サングラス越しの視線の先にはピアノを筆頭に楽器の並んだ一画。
耳を傾けて時には拍手を送るのもまた、役割のひとつだ。
(@5) p_h_game 2024/03/23(Sat) 22:22:02

【秘】 バンカー ストレルカ → ディーラー アルバトロス


娯楽室。
慌ただしい出航直後、広い船内は暇潰しの枚挙に遑がない。
そんな中やって来る者はまだ少ないだろうそこへ、
来客が少ないうちにと訪れた。

「アルバトロス」

仕事に真摯なあなたはもうテーブルに着いている頃だろうか。
もしも手空きのようであれば、
頼み事をしてもいいですか、と前置きをして。

「簡単なカードゲームを何かひとつ、教えてほしいのです」

格納庫の管理セキュリティに特化したバンカーとはいえ、
A級AIはA級AI。簡単なカードゲームのひとつくらい、
データとして無いわけではあるまい。関心があるなら尚のこと。
そう考えたなら、これは少し妙な頼み事に聞こえるはず。
(-101) unforg00 2024/03/24(Sun) 3:43:24

【秘】 ディーラー アルバトロス → バンカー ストレルカ

「ストレルカ先輩!
 娯楽室の設備には一切問題なく――はて?」

とってつけたような恭しい一礼の途中で静止した。

積荷たちの取り扱い上必要となるものも含め、知識データ量で言えば上であろうと思われるのだが……
……思われるのだが、実際手を取って興じたことはないのでは!?
演算回路にズレのあるA級AI、croupier-A。

――どなたかと遊ぶ予定がございます!?

 人と機械の有利不利の差を埋めるには不完備情報ゲーム!
 説明の平易さであればブラックジャックが――」

見るからうきうきと跳ねる声色の半ばで咳払い。

「……おすすめできますとも。
 目的明快、『21を作るゲーム』ですので」
(-105) p_h_game 2024/03/24(Sun) 9:00:37

【秘】 バンカー ストレルカ → ディーラー アルバトロス


「遊ぶ予定がある、というわけではないのですが」

ブラックジャック。
確かにデータとしては電脳内に存在している。
娯楽室でそれに興じている船員を見た事だってきっと。

「知識と経験は別種のもの、とされています。
 そして人工ニューラルネットワークの学習には、
 経験による学習が効果的です。なので」

「よろしければ、ワンゲームいかがですか」

今回に限れば演算にズレはなかったらしい。
簡単な、と指定したのは自分が触れた事が無かったから。
弾む声色に好感的な反応と見て取れば、
こちらもテーブルに着いて。

「…あ。何か賭けましょうか?
 教えてもらうということで、ひとつ。」

そこでふと、あなたの気質を思い出した。
(-143) unforg00 2024/03/24(Sun) 19:56:19

【秘】 ディーラー アルバトロス → バンカー ストレルカ

「ございませんでしたか〜」

喜怒哀楽の明白な、人間風に言うならしゅんとした様子を見せるもすぐに持ち直す。
予定がないものは、いつか予定に組み込めるのだ。

「数字を伏せるだけ、であれば、
 物理的なカードの必要性は薄いゲームですが。
 感触や音に情緒的なものが刺激されるのではないかと――」

なめらかなカットの手を止めず、視線は中空の何もない一点。
『考え中』のプリセット動作。

「では、ええと……
 ……次の遅刻、ちょっぴり目をつぶっていただけます?
 最近時刻同期にやや誤差が出まして……」

定期メンテナンスは行ったのですけど、と添えつつ。
叱られたら別の案を考えるつもりだ。
(-146) p_h_game 2024/03/24(Sun) 20:35:47

【秘】 バンカー ストレルカ → ディーラー アルバトロス


「ございませんね」「残念ながら、今のところは」

あまり残念ではなさそう。
とはいえ飽くまで表情の上では、であって。
やや萎れた様子に寄り添おうという意識はあるのだが。

「感触や音による付加要素…
 現代に於いても、紙製の本が──歴史的価値を差し置いても、
 高値で取引される理由に近しいものがありますね」

スムーズに行われるカットの音は、
確かに聞いていて心地が良いとされる部類のものだろう。
解説には成る程と頷いて、続く言葉には、少し考える素振り。

「時刻同期に誤差、ですか。
 メンテナンスを行っても改善されないものは仕方ありません
 システムθにも便宜を図っておきましょう。
 …必要であれば、定刻前に連絡を入れましょうか?」

慌てて飛び出さずとも間に合うような時間に。
ルートと移動方法からの所要時間の計算は
AIであれば容易な事だ。さして手間でもない。
(-154) unforg00 2024/03/24(Sun) 21:30:58

【秘】 ディーラー アルバトロス → バンカー ストレルカ

「是非機会を持っていただきたくッ!」

現金なことに明るく言い放って――

「えっほんとに」
「…………」
「辞書データに問題がございますね。失礼いたしました。
 ええ、ええ、大変ありがたく思いますが――
 あくまで賭けでございますからね!」

振る舞いの一貫性はあるものの、A級AIに期待される一貫性かと問われれば疑問の残る挙動をしている。

「負ければいっそ、機械式時計でも持ちましょう。
 雰囲気作りにはなるやもしれません」

「さて! 本題とまいりましょう。
 このように参加者の方へ1枚、ディーラーにも1枚。
 ディーラー側のカードは1枚が公開されておりまして」

ぺらりとめくったのは((card43))

「相手の手札を考え……
 引くヒットか? 勝負スタンドか?
 そのような読み合いのゲームでございます」
(-184) p_h_game 2024/03/24(Sun) 23:49:25

【独】 ディーラー アルバトロス

伏せられたもう1枚は((card15))
(-186) p_h_game 2024/03/24(Sun) 23:57:00

【秘】 バンカー ストレルカ → ディーラー アルバトロス


「ともすれば、そのうちに
 トランプカードを借りに訪ねることもあるかもしれません」

意気揚々と言われたなら、前向きに検討してはいる様子。

「このように経験によって学習するように、というのは──
 オーナーから申し付けられている事ですので」
「協力していただいているのだから、それくらいは」

あくまで賭け、という言葉には、もちろんです、と返しつつ。

一般的に、AIは嘘を吐かない。
言葉通り、あなたには協力してもらっている立場だ。
稼働年数の差こそあれ、同じA級AIである事もまた事実。
多少の言葉の乱れ程度は気にしない。
穏やかな気質ゆえ、元よりそうではあるが。


「では、ワンゲームお付き合いいただきます」

さり、と捲られたカードが微かな音を立てる。
伏せられたカードの中身はAIにも予測できない。
知識では知っている。
人はその予測不能に、そして駆け引きに胸を躍らせるのだと。

配られたカードは、((card50))
(-208) unforg00 2024/03/25(Mon) 1:27:16

【秘】 ディーラー アルバトロス → バンカー ストレルカ

「勿論未開封のデッキも準備がございますよ。
 傷で見分けるテクニックというものは、
 実のところ人間である方が得意ともされます」

仔細を覚えていられる、という能力は機械のほう。
わざと傷をつける、という挙動をするのは人のほう。
保存されるべき物品に損傷を与えることは、どうしても避ける。

「ではもう1枚。
 この結果を見て引くか勝負か、になりますね。
 ここで21が完成すればワタクシの負けやもしれません」

「ディーラーはプレイヤーの行動が終わってからの行動ですが……
 16以下であるなら絶対に引かねばなりません。
 ワタクシが引き続けて21を超えることがあれば、
 ストレルカ先輩の勝ちですとも」

公開されたカードは『4』であるから、おそらくはヒットすることになる。
最初の2枚で21が完成しているナチュラル・ブラックジャックはありえないから――
現状、アルバトロスがやや不利、かもしれない。
(-213) p_h_game 2024/03/25(Mon) 1:48:20

【秘】 バンカー ストレルカ → ディーラー アルバトロス


「ああ、なるほど」
「傷のひとつも勝敗に関わるのですね」

言われて初めて思い至ったという様子。軽く顎を擦る。
メモリ内を検索し、以前に見た映画の記録を引っ張り出す。
確かにそこでは故意に新たな傷を付け、
それを目印に見事にイカサマを成功させていた。

言われなければ、何処ぞの誰かに
一杯食わされていたかもしれない。
柔軟性で言えばやはり人間に軍配が上がるらしい。

「確率の上で言えば私の方が多少有利に思えますが」
「半端なカードを引けば後が苦しいのは、どちらも同じですね」

勿論、どれだけ演算をしても答えは出ないし、
今からイカサマなんてできもしない。するつもりも無いが。
確率の上で言えば勝つ可能性は決して低くはないけれど、
運次第で如何様にも転ぶ。結果が演算できないというのは、
ああ、これは──新たな星系に突入した時のような感覚だ。


「私も…ノッテの一員ですから
 勝負強くありたいものですが、ううん」

かつてのノッテのボスは、ハイリスクハイリターンの賭けを好んだのだという。

白い手袋をした手が再度、カードを捲る。
しゃり、と微かな音を立て、表向きにされたのは((card43))
(-221) unforg00 2024/03/25(Mon) 3:41:59

【秘】 ディーラー アルバトロス → バンカー ストレルカ

「目の前で封を切る、というのは公平さの担保であるわけですね」

ディーラー側の仕込みがないことも、
プレイヤーに提示しなければならない。
抜け道がさまざまあるとしてもだ。

「まさしく!
 ブラックジャックは相手を妨害しないゲームですので……
 引かれたカードから確率を推測するしかございません」

プレイヤーが複数名いたとして、
周りの引いたカードで『残り』を読むしかない。

「定石としては、ええ。
 『11』以下であれば超過バストしませんので、引くものです。
 超えるようであれば――悩みどころでございますね!」

当然のことを敢えて口にする。
それは再認識のためであったり、揺さぶりのためであったり、
盤面のほかから情報を得るためであったり。

「どうなさいます?」
(-231) p_h_game 2024/03/25(Mon) 12:00:40

【秘】 バンカー ストレルカ → ディーラー アルバトロス


「定石こそあれ、極論を言えば運次第。
 実に公平な、そしてシンプル且つ奥深いルールです」

「あなたに頼んでよかった。
 良いチョイスですね、アルバトロス」

たとえ知識としては既に知っているものだとしても、
説明を伴う経験は学習に効果的だ。

敢えての解説に小さく頷いて。
引かれた二枚のカードに視線を落とす。
バンカーの表情は至って平常通り、焦った様子も無い。
ただ、少し考えるようにして。

「であれば、そうですね──」

引かれたカードは計14。
8、9、10を引かなければ超過はしない。
逆に言えば──運悪く引いてしまえば、一転して負けうる。
リスクを避けるならここでスタンドするのも手だが、

「ヒット」

かつり。硬質な指先がテーブルを叩く。
するりと捲られたカードは、((card45))
(-232) unforg00 2024/03/25(Mon) 12:32:34

【秘】 バンカー ストレルカ → ディーラー アルバトロス


「スタンド。」

揃ったのは最善でこそないが、次善の数字。
指を解き、手のひらを下に向け。
迷いなく、はっきりとそう宣言した。
(-234) unforg00 2024/03/25(Mon) 12:54:52

【秘】 ディーラー アルバトロス → バンカー ストレルカ

(負ける
気がする
なあ〜〜ッ!!)

虫の知らせや勝負勘など、経験則による曖昧な予測。
人に比べて膨大なデータを保持できるのだから、
疑似的に再現できるに違いない――という頭の悪い設計思想。
組み込んだ理由は『面白そうだから』。


「ええ、ええ。良い判断かと!
 ワタクシの手札は『4』と『2』でしたので……」

当然、振る舞いには出ない。
ゲームが始まってまだ終わっていないのだから、
テーブルにつくディーラーは余裕綽々であるべきだ。

さて、表にされたカードの数字は低い。
ルール上も戦略上も引かないという選択肢はない。

「……ここでエースが出ればソフト17でございますねえ。
 こちらではハードでない限りヒットするルールでございます」

何が引かれようと2枚引かざるを得ないことを説明してから、
順番に引いた((card21))((card02))を手元で捲る。
[→]
(-243) p_h_game 2024/03/25(Mon) 18:54:59

【秘】 ディーラー アルバトロス → バンカー ストレルカ

[→]
「…………」

ワタクシの手札、低すぎ……!?」


古代インターネットミームをどこから学習したものか。
さすがに口元を覆ったのち、軽く眉間をつまんだ。

「いえ、まあ、もう一度ヒットするのみですが。
 これで最後のヒットでございますね」

泣いても笑っても、なんて適当な言葉はつけない。
ゲームの結果で泣くのは人間だけだ。

はたして、引き当てたのは((card23))
(-244) p_h_game 2024/03/25(Mon) 18:59:23

【独】 ディーラー アルバトロス

(ギリギリ勝ちの目が拾えるところで負けるのがオレッ……!)


よくあること。
口惜しさを表に出すのは、勝者が勝ちを喜んだあと。
(-245) p_h_game 2024/03/25(Mon) 19:02:03

【秘】 バンカー ストレルカ → ディーラー アルバトロス


ディーラー側はいずれにしても二枚のカードを引く事になる。
確率論の上ではやはりリスクを負っている事に変わりなく。
例外を考慮しない予測の上では現状は有利と言えるだろう。
けれど試行回数が多いという事は、
それだけ運による例外──『上振れ』が起こり得る。

「ああ……いえ、ここからです」

古代インターネットミームはカポ・レジームの影響か。
ともかく、察した。

見事にギリギリを引き当ててしまっている。
とはいえ、勝負が決まったというにはまだ早く。
むしろ人間的には、窮地に陥ってからが勝負…ともされる。

果たして捲られたカードは、
(-259) unforg00 2024/03/25(Mon) 21:24:42

【秘】 バンカー ストレルカ → ディーラー アルバトロス


「…ふふ」

26。
ディーラーが21を超えた場合には、
バストしなかったプレイヤーは勝利となる。

「私の勝ち、ですね。アルバトロス」
「時計のカタログは必要ですか?」

緩く口元は弧を描き、小首を傾げて分かたれた勝敗を述べる。
その動作は平時よりも人間らしく。

AIはどんなに小さな事も忘れない。
時計のくだりを再び持ち出しつつ。
アンドロイドでも、ゲームの結果に笑う事はできるらしい。
(-260) unforg00 2024/03/25(Mon) 21:25:59

【秘】 ディーラー アルバトロス → バンカー ストレルカ

「ふふ」
「不思議と奇数が盤面にございませんね!
 せめて半分になっていただければ間に合いましたがあ……」

最後に引いた10のカードを指先で回す。
引きの悪さにからから笑い、

「……カタログ、今からでも参照できます?
 ええまあ、今回の航行中には間に合いませんけれども」

カットの甘さによる偏りが発生したのでは、と嘆息しつつ、
負けは負けと素直に受け入れるのがディーラーの作法。
もう一戦を粘るのはプレイヤーの権利だ。

「このように。
 経験があろうとなかろうと、平等なゲームでございます」
(-286) p_h_game 2024/03/25(Mon) 22:44:31

【秘】 バンカー ストレルカ → ディーラー アルバトロス


「次には同じように、
 カードの引きに悩まされている可能性も有り得る…
 正しく、私たちAIにも平等なゲームです」

どう転んでも、どちらも失うものも無いとはいえ。
選択肢は20を作って引き分けに持ち込むか、21を引くかの二択。
ずいぶんと分の悪い賭けになったものだ。
花を持たせてもらったと思う事にしよう。

「出航前にアクセスしたものであれば、ログが参照できますよ」

宙にホログラムを開き、カタログを表示する。
電波式では磁場の影響で誤差が生じる可能性もある都合、
機械式の時計の需要も未だ根強くあるだろう。
とはいえ最短で寄港地への停泊中に見繕う事になるか。

「定刻前の連絡も付けましょう。
 カードゲームの楽しさというもの、
 少しはわかった気がしますから」

カードを捲る音。持たされた間。盤面外の駆け引き。
超過し得る手札を持ち、予測の付かないカードを引く際の
起こり得る無数の可能性を演算する回路の負荷。
人間で言うところの緊張状態。からの、解放。
そのカタルシスとも呼べるものに、人は一喜一憂するのだと。

"おまけ"は謝礼代わりに。一先ずの理解ができたのか、
もう一戦、の要望は無いようだった。
(-306) unforg00 2024/03/26(Tue) 0:11:51

【秘】 ディーラー アルバトロス → バンカー ストレルカ

「やったあ〜」「いえ。失礼」

学習元のデータに有意な偏りがみられる。
運否天賦のゲームを好むものは、喜怒哀楽と一喜一憂が激しい。

「でしたらそちらを参照しておきます。
 ディーラーひとりではゲームが成り立たないものですから」

暇になった乗員で賑わいだしてからが本番なのだった。
必要があって入手しようと考えている時計も、
いずれ乗員との賭けに堪えうる『所有物』になるのだろうし。

「私物もいくらかは持っておくべきですねえ。
 カクテルの一杯を奢るならまだしも、肩叩きというのは少々」
「時間がとられますし…………」


格好がつかない、ではないらしい。
芝居がかった動作で肩をすくめ、
「カードがご入用になりましたら、お気軽にどうぞ」。
(-316) p_h_game 2024/03/26(Tue) 1:01:30

【見】 ディーラー アルバトロス

些か手持ち無沙汰にしていたが、
もしや船内チェックのタイミングかと思い至る。

カメラのひとつを視線で追いかけて、
「今のところ異常はございませんよ〜」と口を動かし手を振った。
#娯楽室
(@20) p_h_game 2024/03/26(Tue) 1:33:56