人狼物語 三日月国


42 【突発完全RP村】実になりてこそ、恋ひまさりけれ【誰歓】R18

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【人】   月森 瑛莉咲




  [ 刹那、太陽に透ける淡色の黒髪。
      私は無意識に手を伸ばしてた ]
(108) あさき 2020/09/13(Sun) 19:03:29

【人】   月森 瑛莉咲




 ……ぴぴぴぴ☆



 [ 無情にも告げられる時の音と
  私はしらねど人からわんこに戻った衝撃で
  ごつん☆とあたまをうつのです。いたた。

  身体を起こせば音が怖いのか
  てしてしわふわふするわんこくんが。 ]



  ふえ、ごめんねごめんね
  いま止めるよ


 [ ひとなでしてやって、
  ちょっぴりべたべたになったスマホを止める。


  一応、アラームしたのには理由がある。
  講義にでなきゃいけないからなんだ けど ]
(109) あさき 2020/09/13(Sun) 19:04:40

【人】   月森 瑛莉咲



  ……今日は、いっしょに居てもいい?


    ……ダメだよね。
   かみさまの前でそんなサボり宣言なんて。


 [ 一日くらい、そんな言葉が過った。

  確かにここは大好きな場所で、
  かみさまと白わんこくんといられると

  とっても幸せな気持ちになるんだけれど
  今日の私はとってもとっても、おかしい。


  さっきまでの穏やかな心地は消え去って、
  
あの姿を瞳に、写しただけで


  ほら、また苦しいもの。
  ここにいると幸せだけど痛いもの ]
(110) あさき 2020/09/13(Sun) 19:06:45

【人】   月森 瑛莉咲



  またね。


 [ 土を払って立ち上がる。

  振り返っちゃだめな気がしたから、
  いつも見送ってくれるわんこくんにも触れないで

  たぶんね、何かが起きでもしないかぎり
  そのまま私はチャリンコまで走ったと思う。 

  きっと、走れたよね。]
(111) あさき 2020/09/13(Sun) 19:07:27

【人】   月森 瑛莉咲



[ かみさま、かみさま。

     かみさま、かみさま。


     頭のなかから離れてくれない
       涼やかなあの瞳は 誰なのでしょう?
     美しく靡く深紫は 一体。

  
  走る足元で、黄色の花が風に揺れてたけれど
  勢いを落としてやがて失速して。


  まだもう少し道は残ってるのに
  立ち止まってしまった。 ]
(112) あさき 2020/09/13(Sun) 19:08:03

【人】   月森 瑛莉咲




  、、、


 [ きゅうと締め付けられるのに
  とっても苦しいのに、
    私は、あなたを呼ぶ術を知らないの。]

(113) あさき 2020/09/13(Sun) 19:11:49

【雲】   月森 瑛莉咲



 [ 神にとって 名前とは

    とても大切なものだから。


  わたくしには あなた様の名を呼ぶことは 


  叶わなかった ]


(D15) あさき 2020/09/13(Sun) 19:15:03

【人】   月森 瑛莉咲


  

  ―――。



 [ 死んじゃいそう。
  再び足を踏み出すのは そう時間はかからない。


  そのはず。

  何かに再び、足を止められる様な事でも

  ない限り**]


  

  
  
(122) あさき 2020/09/13(Sun) 19:23:32

【秘】 かみさま 尊龍 →   月森 瑛莉咲

[今わの際にお菊に確かに囁いた。
 私の本当の名――]


 
――、たける。 私はたけるだ。

 尊き龍という意味だと九頭龍大神様が授けてくださった名だ。

 私との縁をまた結びたいと願うなら、
 よぉく魂に覚えておくのだよ……。


[その時、お菊は生きていたのかどうか。
 分からない、分からないが。
 私はあの時、確かに人に己を縛る呪いを与えたのだ。**]
(-48) ゆき@青葱帯 2020/09/13(Sun) 22:49:39

【人】   月森 瑛莉咲



 [ そう時間はかからない はずだったの。
  一歩を踏み出す事など

  人間には容易いことのはずなのに ]
(139) あさき 2020/09/14(Mon) 7:59:39

【人】   月森 瑛莉咲




 [ 白わんこくんが鳴いてる 

    いつもとは ちがうこえで ]

 
 
(140) あさき 2020/09/14(Mon) 8:00:21

【人】   月森 瑛莉咲




  [ 振り返って って 言ってるみたいな ]
    

 
 
(141) あさき 2020/09/14(Mon) 8:00:58

【人】   月森 瑛莉咲




  [ 民話だとかこわい話だとかでは
   こういう時、振り返ってはいけないって言うよね

   『かみさま』の所へ連れてかれちゃうって。 


   だったら、私は ]

 
(142) あさき 2020/09/14(Mon) 8:01:37

【人】   月森 瑛莉咲



  なあに?白わんこくん。




    …………連れてってくれるの?


 
 
(143) あさき 2020/09/14(Mon) 8:02:27

【人】   月森 瑛莉咲


  [ 『かみさま』の世界が本当にあるなんて
    信じてるわけじゃ ない。

    でも、 でも。

    煩さすぎる心臓が、
    どうにかなっちゃいそうで

    今なら
    それもいい、って思っちゃったの。


    
あなたが いる そんな気がして。


      ……あなたに あいたい。


     何も知らない あなたに。




   白わんこくんが嬉しそうにしっぽぶんぶん。
   君と私の付き合いだものね。

   悪いようにはならない、って
   そう思えた。
   
サボりは確定だけど!
]
(144) あさき 2020/09/14(Mon) 8:03:41

【人】   月森 瑛莉咲



 [ ちらり振り返って歩幅を合わせてくれるわんこくんに
   導かれるようにして進む。

   祠の奥にこんな場所があったんだ。
   獣道と呼んでも差し支えないような道を進み
   辿りついた先は ]



   わあ……!すごい。
   こんな場所があったんだ!



 [ 一面広がる
黄色
の絨毯と

  あたりを一望できる美しい景色。
  お花に詳しくはない。
  金雀枝だってあの時調べたから知ってただけ。

  でもあの絵本に描きたかった景色は
  こんな感じだった。


  ……まるでわたしが、彼女になったみたい。 ]

   
(145) あさき 2020/09/14(Mon) 8:04:20

【人】   月森 瑛莉咲



 [ 満足げに鳴く白わんこくんを
  撫でてあげて、そしてぎゅっと抱きしめて。 ]


   ありがとう。
   とっても素敵な場所を教えてくれて。

   だいすきよ。


   ……きみ、もしかしてかみさまの使い?


  [ 並んで座って、
   そっと撫で。しばらく景色をともに眺めていようか ]
(146) あさき 2020/09/14(Mon) 8:04:52

【人】   月森 瑛莉咲



  わんこくん。
  君に名前つけてもいい?
  誰かに飼われてる子だと思うから遠慮してたんだけど
  いつまでも白わんこくんじゃ寂しいものね。


 [  ほんとはずっと前から 考えてたの。 ]
(147) あさき 2020/09/14(Mon) 8:05:49

【人】   月森 瑛莉咲



  
たける!




   どう?かっこいいでしょ?
   こどものころからずっと頭の中にあった名前なの。


   たける。君はたける。


 [ ぎゅう、と抱きしめて。
  君が昼寝の体制になるのなら。

  私はこの光景でもスケッチしてみようかな。
  へたくそに書き殴られてるそれを取り出して **]
(148) あさき 2020/09/14(Mon) 8:06:15

【人】   月森 瑛莉咲

 

 [ 今日はお昼ごはんの用意もせずに
      ぼんやり心地でやってきたけれど


    うん、 行かないと決めたら眠くなるものね。

    現にとなりの白わんこくんも少し眠そう。
    ちょっとスケッチしたら、
    また黄色に埋もれて眠ってみるのも良いかもしれない。


    ……そんなことを考えていたのは、

    ほんの少し前のはなし。]
(192) あさき 2020/09/14(Mon) 20:10:04

【人】   月森 瑛莉咲


  [ とてとて歩く わんこくん ]



    たける!あんまりそっちいったら危ないよ?

     こっち。



  [ とんとん、隣を示したけれど
    たけるが歩いてようやくその意図を察したのです。

   今日は昨日とうってかわっての晴天で。
   青空に綺麗な黄色に映える白い毛並み。
   なるほど、これは映えである。
   このわんこくん、
   自分を魅せる術を随分とご存じのようで。

   スケブごそごそ、スマホにも納めておこう。


   そう、それは確かに数分もたってないはずの


   ほんの少しの前の話の、はずだったの。  ]
(193) あさき 2020/09/14(Mon) 20:11:36

【人】   月森 瑛莉咲




  [  ぽふん  ]



  
  
(194) あさき 2020/09/14(Mon) 20:12:08

【人】   月森 瑛莉咲

 

 [ コミカルっぽい音響の向こう側
        たけるがいた筈のそこに居たのは
 


     あの夜に見た綺麗な羽衣と。
        太陽の下でより輝く
深紫



        同じ色の吸い込まれそうな 瞳の色 ]
(195) あさき 2020/09/14(Mon) 20:14:32

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲




    尊龍様……!


(D18) あさき 2020/09/14(Mon) 20:16:40

【人】   月森 瑛莉咲



   [ その瞬間、とても強い風が駆け抜けて

      思わずバランスを崩したけれど
       それでも彼から目を離すことはできなかった ]
(196) あさき 2020/09/14(Mon) 20:17:55

【人】   月森 瑛莉咲




    へ?



         ……へ?


  [ あれ、たけるは?
   え?人間?すけっちとてもしにくいんですけd
   え え  え  ?


   なんて素っ頓狂な言葉が頭の中を通り過ぎて

   マシになってたはずの心臓が再び動き出して
   今度は突き破る勢いで脈を打って


   苦しすぎて思わず涙をこらえたほどに。 ]
(197) あさき 2020/09/14(Mon) 20:18:34

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲



  [  わたくしは 巫女でした。
       わたくしは 生まれて、死ぬまで巫女でした。

    けれど 最期に望んだものは

    “この地の栄華でもなく、繁栄でも安寧でもなく”


   ― あなた様に 再び出会う こと でした ―



    それが 里の衰退を呼び 
    信仰の力を失ったあなた様の力が 
    弱まる事に繋がると知って なお  


    どうしようもないくらい 
    なりたかった “女の子”の願いを 込めました。

    あなた様は 嘘つきのわたくしを、私を
    どう思いましょうか ]

(D19) あさき 2020/09/14(Mon) 20:20:38

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲



   [  輪廻の果てに
      わたくしの巫女の力を失っても
      
お菊

      私という存在の全てを喪ったとしても ]


(D20) あさき 2020/09/14(Mon) 20:21:56

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲


  [   それでも 

           それでも 

わたくしは

                 私は 



あなた様に 再び出会えることを 


(D21) あさき 2020/09/14(Mon) 20:24:46

【雲】 巫女の記憶 月森 瑛莉咲




             望みました 

 
 
(D22) あさき 2020/09/14(Mon) 20:25:42