人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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視点:


【人】 XII『吊された男』 ユグ

[>>215ゼロが、箱庭の穏やかな暮らしの条件をなぞるように並べるうちは、自分の中に思い浮かべる風景と重ねながら、内心納得していたのだけれど。
 あってたまるか、と一蹴されれば>>216、目を見開いた。]

……どうして、


[掠れた音でそう問えば、何一つ面白みがない>>217、と言われる。]

面白さは、平和に勝るのですか。
穏やかな中で可能な主張では、足りないのですか。
あなたは、世界が疎ましかったのではないのですか。
自分の置かれた環境が嫌だったのでは?
(225) mmsk 2022/12/17(Sat) 0:58:21

【人】 XII『吊された男』 ユグ

そこから抜け出せることより、自由と面白さを求めるのですか。

[それは、ついにユグには理解の出来ない範囲に入ってきた。
 主張したいだけの自我が、ユグにはなかった。
 迎えが来るまでの間も、ただ迎えが来るのを待っているだけの時間で。
 神への忠誠と憧れだけで、生きてきたから。]
(226) mmsk 2022/12/17(Sat) 0:59:03

【人】 XII『吊された男』 ユグ



[これが個の違いによる、避けられない亀裂だと言うなら――

 神様はどうして僕らをこんなふうに作ったのだろう]

 
(227) mmsk 2022/12/17(Sat) 1:01:30

【人】 XII『吊された男』 ユグ

……あの方に壊したいという意志があるのは、事実でしょうね。

[なし崩しかどうかは知らずとも。
 もともと壊す気だったのだ、というのはそうだろうと思う。]

こんな結論にしか到れなかったことを、悲しく思います。

[>>218それでも、長話をして、彼ひとりをどうにかすれば解決する問題でもないと思うから、話を終わろうと去るのを引き止めはしなかった*]
(228) mmsk 2022/12/17(Sat) 1:02:55
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。
(a50) mmsk 2022/12/17(Sat) 1:13:07

XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。
(a51) mmsk 2022/12/17(Sat) 1:13:40

XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。
(a76) mmsk 2022/12/17(Sat) 18:15:30

【人】 XII『吊された男』 ユグ

――ゼロと別れるころ――

[誰かに自分の幸せを決められることが気に食わない>>211
 生まれてすぐに迎えが来ていたなら、幸福に暮らせたろう>>194
 それぞれにはそれぞれの思想があって、受け入れるも入れないも、思いは様々らしい。
 前世にも、現世にもだ。

 ――それなら。
 はじめからこの洋館にいた人なら、どうなのだろう。
 箱庭の空間を幸福と思うのか。それとも、世界を守りたいのか。
 浮かぶのは、ひとりの顔。]
(299) mmsk 2022/12/17(Sat) 18:40:10

【人】 XII『吊された男』 ユグ

……シンは、どう思うのでしょうね。

[小さく呟くのと同時、職員がこちらに声をかけてきた。
 慌てた様子の職員>>217は目についていたものの、まだ『世界』かみさまの訪れに東奔西走しているのだと思っていた。
 けれど、伝えられたのはすでにはじまった世界の崩壊の話で。
 天変地異、異常気象>>198。たしかに、気の早いこと>>218。]
(302) mmsk 2022/12/17(Sat) 18:40:55

【人】 XII『吊された男』 ユグ

わかりました。ありがとう。

[知ったところで、今すぐに何らかの対処を行えなるわけでもない。
 ひとつ頷いて、人探しのリストに『世界』の姿を加えた。

 ヒナギクほど動転しないさまを、冷たいと思われたろうか?
 果ては、世界を守る気はないのだと。
 積極的な崩壊を選び取りはしないが、その結果を受け入れないとも思わないから、はたから見れば同じこと。

 せめて伝えてくれた職員には身の安全を守るよう言って、見送る。]
(304) mmsk 2022/12/17(Sat) 18:41:27

【人】 XII『吊された男』 ユグ

[――時間がないな。
 焦り。ゼロと別れひとりになって、内心に落ちてきたのは、そんな感情だ。
 問答無用で崩壊させてしまうのであれば、傷つく人が出る。

 ヒナギクも嫌がっていた>>1:402。チェレスタは諦めていると言ったが、守りたい人がいるのは事実>>160
 ゼロも
その理由はともかく
箱庭には行きたくないと言っていたし>>218
 このままでは、不平不満は残るだろう。それらは無くすことは出来ないものだとしても、軽減させることは出来るのではないか。それすら許されないなんて。
 それが一番、ユグにとっては後悔する結果と思われた。
 チェレスタの祈り>>220を無駄にするのは、心苦しい。]
(306) mmsk 2022/12/17(Sat) 18:41:49

【人】 XII『吊された男』 ユグ

[話を聞けていない顔ぶれを探そうと、改めて動き出そうとしたときだ。
 頼れる姿を見た>>297、と思った。
 心強いひとのすがたを見て、ほっと一瞬、胸をなでおろし。]
(308) mmsk 2022/12/17(Sat) 18:42:13

【人】 XII『吊された男』 ユグ

――先生!


[けれどその表情が優れないのを見れば、はっと緊張が走る。
 ご気分が優れないのですか、と口から出る前に、そのひとの身体が傾いだ>>298

 支えに入ろうと駆け寄って、抱きとめる*]
(309) mmsk 2022/12/17(Sat) 18:42:39
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。
(a78) mmsk 2022/12/17(Sat) 18:48:36

XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。
(a79) mmsk 2022/12/17(Sat) 18:50:03