人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

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【魂】 ハンター見習い ミゲル

[  彼の名を呼ぶ
  ずっとずっと呼びたかったきみの名を呼ぶ

 刹那。
 轟────対象のみを焼き尽くす
業火の異能
が発現した

 
クラレンスの正体を知ってから失った力


 誰かを、大事な幼馴染みを守るための力に変容して
 僕は再び異能を得た


 邪魔立てするグールのすべてを焼き払う
 髪の先から 指の先から火が灯る

 ────前ならば、己自身も焼いた炎は
          自らを灼くことはなく
 
 ]
(_8) Ice 2020/03/08(Sun) 13:51:54

【魂】 ハンター見習い ミゲル


   …………グラディオ


[ 大切な幼馴染みを想う気持ちを力と化した
 そろりと慎重に近寄る。

  きみに、会いたい
  こんなにも近くいにいるのに会えない

           ────本当に?  ]


   ……生きててくれて…ありがとう

[ 例え再び僕のことを忘れようとも
 きみが、きみが生きていたことが

  ───…こんなにも、嬉しいのだと伝えたかった ]*
(_9) Ice 2020/03/08(Sun) 13:51:58

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス




  ずっと会いたかった……
  例えそれが黄泉路の果てでもいい会いたかった…

  
  
 きみに……会ってなまえを、
   …………呼びたくて…っ…


[ ああ、僕は今とても無防備だろう
 怪我は覚悟の上だった。

  ただ、どうしても、どうしても
  今はどうしてもきみを抱きしめて仕方がなかった

  ずっと昔にひとり泣いていた僕を
  黙って抱きしめてくれたきみのように ]*
(-6) Ice 2020/03/08(Sun) 13:52:37

【秘】 半吸血鬼 クラレンス → ハンター見習い ミゲル



 ( 守られるだけ守られて
   周りばかりが傷ついて

   僕は何もできない………それなのに

   どうして君は、僕に感謝をするの? )


 
(-7) Na2SiO 2020/03/08(Sun) 14:56:34

【秘】 半吸血鬼 クラレンス → ハンター見習い ミゲル



  
ねえ、僕はね

守られるばかりはもう嫌なの
黙って皆が傷ついていくのを見るのは嫌なんだよ



 [ ゆっくりと剣を握って立ち上がる

   傷はないが激痛が走る
   それでも、意志の灯った瞳で君を見る ]*
 
(-8) Na2SiO 2020/03/08(Sun) 14:58:38

【魂】 ハンター見習い ミゲル

[  剣が地面に落ちるかわいた音が耳朶に響く>>_11
  きみの内にある恐怖の記憶を知らない


 ────…生きていてくれた、それだけで
    僕はこんなにも歪んで辛い世界に感謝出来る

  例え今傷つけられても
  倒れゆくきみを見放すことなんて────出来なくて

  地面に倒れ伏す前に受け止めた体を
  背中から受け止めて抱き寄せた  ]
(_14) Ice 2020/03/08(Sun) 15:39:41

【人】 ハンター見習い ミゲル



  ──────…えっ?
(43) Ice 2020/03/08(Sun) 15:39:47

【魂】 ハンター見習い ミゲル

[ 小さな謝罪とともに首に痛みが走る
 じわりと疼く痛覚に何事が起きたかは判然としない


 最初の時と変わらずに>>0:4
 左袖から見えるミサンガを見つめていた


 じくじくと痛む首筋に支えていた背中の服を強く掴む


 操られて、いるのだろうか?
 あれほどまでに血を吸うのを嫌がっていたのに

 突き飛ばしたほうがいいか逡巡しているあいだに ]
(_15) Ice 2020/03/08(Sun) 15:39:51

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス


    ……グラディオ…っ



[  泣き伏せそうなのを堪える

  僕はようやく きみに会えた


   記憶の中のきみよりずっと成長した>>0:L3
   柔く穏やかで意志の灯った眼差しを見つめ返す ]
(-11) Ice 2020/03/08(Sun) 15:40:15

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 真実の再会の喜びをしている合間は無さそうだった

 赤く覆われた紗幕は綻びて
 ラトゥールさんがグールと半吸血鬼を一掃していた。

 赤の結界で見えなかったが相当強いな、と感嘆する

────そうして
    見覚えがあるが
    不自然にシンボルのない教会の扉が


   ギイイイ……ッと、誘い込むように開く
 ]



   ラトゥール、さん
   グラディ……クラレンスは、どうにか洗脳解けてます

   ていうか…その、きみ、大丈夫…なの?


[ どう呼んでいいのか。
 戦わせていいものか、惑う。

 ともあれ、だ。
 誘い込むということは、そこから動かぬだろうという見解の一致で
 ロゼが用意した携帯食とスープで一旦休憩を取ることになった。

  ………先にこの子帰したほうがいい気もするけど、と
     ちらちらと視線を送ってしまうのはご愛敬 ]*
(44) Ice 2020/03/08(Sun) 15:40:20

【秘】 半吸血鬼 クラレンス → ハンター見習い ミゲル


 [ 悪夢を見てしまった時も
   記憶を刺激され痛みに耐える時も

   左腕に付けたミサンガが頼りだった
   いくら擦れて汚れてもなんとなく捨てられないそれ
   これがあれば強く在れる気がした ]


   ………クラレンスだ

   詳しい話は後
   私も…戦わせて

   力にはならないかもしれない、けど


 [ 知らぬ言葉で呼ばれるたびに
   痛みは強く、強くなる
  
心は代わりに、ほんのりと暖かくなる
 ]
 
(-12) Na2SiO 2020/03/08(Sun) 16:57:44

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス

[ 訂正をされて眉を下げた
 でもどこか表情が柔くなったようで

 記憶のプロテクトは先生から聞いていた
 気を失うほどの
 少しだけ寂寥を残して

 ────…ただ小さく頷いた。
  ]
(-13) Ice 2020/03/09(Mon) 3:41:21

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  怪我の心慮をされて間抜けな顔を晒す
  へ、という形で音にはならずに

  じわり、滲むものは奥へと押し込めて

  今まで怪我の心配をされたことがあったかすら
  不明瞭なほど近寄ろうとしなかったのだ ]


   これぐらい平気だし
   名誉の負傷ってやつだよ

   ……それより、きみ…お前も
   ほら、携帯食とスープ

   ちゃんと応急処置のも持ってきてるし

[ 半分に分けたのを渡す
 缶詰は飲み口があったし
 携帯食は長細いクッキーのようなものだ

 食べるように促すか受け取って貰えたか否か

 僕は僕でグールでやられた部分に止血する

 首のほうは消えたか
 判明させたいので包帯を巻かずにいるのを一言断った

(それ以前に獲物の印の話を知らなければ話したが)
 ]
(48) Ice 2020/03/09(Mon) 3:41:25

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 戦いたい理由があるのなら
 僕だって止めることは出来ない

 ラトゥールさんは止めないのなら尚更だ ]


 
(  守られてばかりは嫌だといった
    きみのこころが 嬉しかった  )



 どうしてかはわからないけど、さ
 僕…能力戻ったみたい?…だから

 僕もまだ戦うよ

[ 食べ終えて武器の手入れが終われば
 休憩終わりの合図  ]
(49) Ice 2020/03/09(Mon) 3:41:29

【人】 ハンター見習い ミゲル

[────あの赤き吸血鬼と対峙する
霊薬を飲んで制限時間はおよそ1刻から3刻。

戦いの最中に飲む暇よりも
 早期決戦を想定して霊薬を飲み干した。

 体の中で巡る血が、暴れるようだ ]


( それでこのあとあの野郎と同じ部分の血を飲めと… )


[ 口直しを用意しておけば良かったと思ったが
 後悔先に立たず、だ

 ラトゥールさんが先行して教会内へと入る ]
(50) Ice 2020/03/09(Mon) 3:41:32

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 外観とは異なりがらんどうとした黒の床
 グールは教会前よりも数が少ない



  ────あいつは?


  逡巡しているとラトゥールさんが
  危険を伝えてきた

   ハッと…息を荒げてにらみつける ]*
(51) Ice 2020/03/09(Mon) 3:41:36

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 赤き吸血鬼の威嚇に対して一切物怖じしない>>54
 場数が違うのだろう

 不可思議な詠唱の後に赤き吸血鬼の動きが止まる>>55
 相手の動きを止めるなど高等な能力だ

 一分と満たないであろう時間に
────仮であれ数ヶ月相棒をしていた相手に目配せをする ]
 

  クラレンス…頼むっ!


[ 自律で赤き吸血鬼に立ちはだかるグールを
 短剣の魔石に触れ対象のみを業火の焔に包む

 集中力のせいか。他要因か。
 以前よりもより強く精度を増した焔は他を燃やすことなく

 吸血鬼の周囲すべてのグールを焼き払った。

────が。能力を使った後の体力の消耗が以前より激しい ]
(57) Ice 2020/03/09(Mon) 12:51:27

【魂】 ハンター見習い ミゲル


( そいつの首を斬って……! )



[ 荒げた息では頼みきれなかった
 呪いの解放の仕方は伝えている。

 きっと今の彼には伝わる筈だ。

  こんな奴と心中は御免だ。
  生きる。生きたい。だから頼る ]*
(_16) Ice 2020/03/09(Mon) 12:51:32

【魂】 ハンター見習い ミゲル

[ 左の首筋を斬りつける
 赤き吸血鬼の首から飛沫が舞う

 すかさず体を叱咤して向かい
 薙ぎ払おうとする吸血鬼の腕を短剣で突き刺す

 存外深い斬撃に血の飛沫を空いた手ですくい
 身軽さを利用して後方に跳躍し────嘗め取る ]


  ぅ、ぐ…ッ


[ 熱い。細胞が活性化して血が沸騰しているかのようだ

 スウッ…と、左の首筋の刻印が消失するのがわかった
 ずっと囚われ続けているような
 贄にされ首に縄を掛けられていたような感覚が消えていく


 同時に眼前の景色が眩む。
 8年も歳月罹っていた呪詛が消えていく反動が全身に巡り

 踏ん張っていたにも関わらずたたらを踏んだ
 体の変質が著しくても────。

 気を失ってもおかしくはない相棒が
 剣を握り気丈に振る舞っているのに此処で執念を見せないで
 
 
   いつ、見せるというのか。
 
 ]
(_20) Ice 2020/03/09(Mon) 15:33:47

【人】 ハンター見習い ミゲル




────殺される………



 
(62) Ice 2020/03/09(Mon) 15:34:52

【影】 ハンター見習い ミゲル

[この吸血鬼に殺される
ずっと見続けていた悪夢

村の人のようにグールにもされずに
いつ殺されるかわからないままずっと日々を過ごした

漸く。ようやっと────解放された。いろんなことに

死にたくない。生きたい。まだ死ねない……!
生きたい理由が、僕にはできた

生きたいと強く願う力こそが、超常能力者の強さとなる
]
(&4) Ice 2020/03/09(Mon) 15:35:42

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス




────…きみを遺して死ねやしない

 
(-15) Ice 2020/03/09(Mon) 15:36:14

【人】 ハンター見習い ミゲル


   この、野郎……ッ!!


[業火を聖火でぶつけ合う
聖薬に混在していた力を得て

吸血鬼の炎の能力をかき消すようにぶつけ
向かってくる爪は治りきらない脇腹を抉り肉を削いだが

痛みで逆に頭が冴えた。 ]



  僕は哀れな生贄なんかじゃない…!
  お前を斃して…断ち切ってやる…!


  僕じゃトドメは刺せない


 
 
  僕が前に進んで生きるために
        ………コイツを、殺してくれ!



[前にいる悪鬼から目を反らせない
負傷をおして懇願するように叫んだ]*
(63) Ice 2020/03/09(Mon) 15:37:57

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 躊躇いの刃には勘づかなかった

 
『 無理に戦わなくていい 』
>>2:93
 それが君の最大の理由だったのだろう
 グールを斃すことも躊躇していた

 苛立ちを覚えたのは怠慢だと思い込んでいたから
 きみの優しさなのだと今ならわかるから…────。


 守られるばかりはもう嫌なの、だと
 囁いた声は真実でも

 非道の限りで常に死と隣り合わせ味わい
 憎悪を恐怖を私憤を抱えていた僕とは異なるのだ

 ────そのことに安堵もしてしまう


   大切な僕の幼馴染み
   きみの面影を寸時垣間見て

   悪鬼の腕が服を破くに留めた
   猛烈なる次の一撃を奮う寸前に

  場に相応しくないような穏やかな声が、した>>69 ] 
(71) Ice 2020/03/09(Mon) 19:38:09

【赤】 ハンター見習い ミゲル

[ 今はまだ僕自身は知らない異能の力

 それ故に付け狙われていたことも知らない
 杞憂であるとは断じることは出来ない


『 ひとつの玉石は呪いが完遂し
      死に至るでしょう。  』



  その予言すらも知らないのだから



 僕が今わかっているのは


 この力の根源だけはわかっている
 誰かを守りたい────その強い想い


    憎悪は守護の力へと変化した。  ]
(*0) Ice 2020/03/09(Mon) 19:38:11

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 苦痛の中で説くように告げた言葉を>>69
 僕はこの先幾度も思い返すこととなる────。 


  銀のサーベルが突き刺さり
  僕の怨敵は吠えるような怒号をあげた ]* 
(72) Ice 2020/03/09(Mon) 19:38:15

【人】 ハンター見習い ミゲル

[不可解で奇怪な世界の真実に触れる言葉を遺し
悪逆の限りを尽くした赤き吸血鬼は灰となって消え失せた


嘗てこの村に住んでいた人々と同じように────。
頭の先から、足の先まで灰となり
風に散っていくのを僕は疼痛の最中見つめていた。


   最後の、寸言は何であったのだろうか


  村の人々の仇を討った
  僕は贄から解放された

 押し寄せてくる疲労感のせいか実感が湧かない ]



 ……ラトゥールさん、クラレンス

          帰ろう

[ 帰ろう。
 未だ傷跡の残るあの街へ────。 ]
(75) Ice 2020/03/09(Mon) 19:43:46

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  一度だけ振り返る。
 
 教会所属のバッジ
を放り投げた。


  苦痛と全身の細胞が訴える中
  僕はどうにか帰路へと着く  ]


( ──────漸く見つけた
      僕が自ら選んだ居場所へ )   *
(76) Ice 2020/03/09(Mon) 19:53:54

【人】 ハンター見習い ミゲル



   きみの相棒としてあるために
   叶うなら親友として…在るために 


 
(77) Ice 2020/03/09(Mon) 19:53:59

【置】 ハンター見習い ミゲル




  空を見上げれば星が綺麗に瞬いていた


    その不吉な聲への不安はあった

    僕は何者であるかは知らず
    未熟なままにたゆたっているだけかもしれない


    不安はあっただけど


   いつか、また 
    いっしょに みようね 
(L1) Ice 2020/03/09(Mon) 19:54:03
公開: 2020/03/09(Mon) 19:50:00