人狼物語 三日月国


164 夏の想いのひとかけら【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【秘】 社会勉強 早乙女 珠梨 → 元子役 辺世 流



  代わりになるもの一緒に探そうって言ったときね、
  流くんがわたしと居ることを楽しいって言ってくれたの
  本当に嬉しかったんだよ。
  わたし、人の役に立てたことあんまりなかったから
  こんな風に思ってくれる人がいるんだなって。
  
  わたしのこと真っ直ぐ見てくれる流くんが好き。
  だからね、わたしが流くんの「楽しい」になれるなら
  わたしはずっと一緒に居たいよ。


[静かな口調で、けれど安心させるように
 見つめてくれるその視線にわたしを重ねて
 ただ静かに微笑んでみせる。*]
(-74) Skyblue 2022/08/06(Sat) 20:21:17

【独】 元子役 辺世 流

/*
返し、多分まとまって返せるのは22時過ぎになりそう。

姫が地雷なのはまあわからんでもないとして、万一僕が姫とフラグ立ててた場合、一体どちらの側が地雷なのかという問題がね…
(-81) (so) 2022/08/06(Sat) 21:14:51

【独】 元子役 辺世 流

/*
なお周りからは一本釣りと思われていた
(-82) (so) 2022/08/06(Sat) 21:15:48

【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨

ベッドに腰掛けて、話し終わり、じっと黙っていた。
一言だけ発して黙った珠梨さんの方に視線を向けて、伏し目がちに見つめて。

長い長い時間が経ったような気がした後、柔らかな手が頭を撫でてくれていた。

「頑張った… そう、頑張ったんだ。
きっと、本当は演技自体は別にどうでもよかった。
父さんのことも母さんのことも好きだったから、喜んでほしくて頑張って…それがたまたま演技だったたけなんだと思う。」

拳を握りしめながら俯いて声を絞り出す。
でも、珠梨さんが『ありがとう』と言ってくれたのを聞いて、彼女の方をはたと見つめた。
(-87) (so) 2022/08/06(Sat) 22:35:04

【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨

彼女が語ってくれたのは、僕への好意と、僕の言葉が嬉しかったという事。
そして、一緒にいたいと言ってくれた。
それは確かに本音だと理解できた。
微笑む彼女を見ていて、目から一筋雫が落ちた。

「ありがとう……珠梨さん。

僕がそう思ってるのは、今も変わらないよ。
何日か、珠梨さんと過ごして、本当に毎日楽しかった。
話をして、一緒に出かけて…楽しくて、珠梨さんに触れたら幸せで、もっと好きになっちゃってた。
(-88) (so) 2022/08/06(Sat) 22:42:42

【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨

「代わりになるものはまだ見つかってないけど…
ちょっとだけわかったかもしれない。

両親の時にそうだったみたいに、好きな人のためだったら、もしかしたら頑張れるかもしれない。
…珠梨さんのためなら、努力でどうにかできる事なら、ひょっとしたらどれだけでも頑張れるかもしれない。

そんな気がしてきたんだ。…そんな上手くいけば苦労はないって話かもしれないけど。
だから…一緒にいたい。いてほしい。ずっと…
そのためになら、何でもする……
多分、僕は間違いなくだし、珠梨さんにも苦労かけちゃうかもだけど…」
(-90) (so) 2022/08/06(Sat) 22:50:03

【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨

頭に浮かぶのは、前に聞いた、優秀なお姉さんがもういないという言葉。

話していて、涙腺が緩んでくる。
男らしくないかな、と思いながら、珠梨さんの胸に頭を預け、しがみつくように抱きしめた。

「ごめん。少しだけ、こうしててもいいかな……」

そう話す声はきっと嗚咽の入った声になってしまっていただろう。両親がいなくなってから、誰の前でも泣いたことはなかったのに。彼女が受け入れてくれるなら、しばらくはそうしていたはずだ**
(-91) (so) 2022/08/06(Sat) 22:51:45

【独】 元子役 辺世 流

/*
珠梨さんのほうが可愛いよ

今日は程々で失礼して、
明日は16時~22時辺りは完全に不在だと思います。
(-98) (so) 2022/08/06(Sat) 23:14:57

【秘】 社会勉強 早乙女 珠梨 → 元子役 辺世 流



  ……うん、そうだったんだね。


[「わかるよ」とは言えなかったけど
 彼の言葉を聞いていれば、抱えていた本心は分かった。
 わたしはただそれを肯定した。誰よりも近くで。

 零れ落ちた涙には一瞬だけ驚きをみせて
 困ったように眉尻を下げ、曖昧に微笑む。]
(-105) Skyblue 2022/08/07(Sun) 3:35:54

【秘】 社会勉強 早乙女 珠梨 → 元子役 辺世 流



  よかった。ありがとう、そんな風に思ってくれて。
  ……でもね、頑張りすぎなくて良いんだよ。
  わたし、流くんが流くんらしくいられたら
  楽しいって思える日々を送れたら
  それだけでもじゅうぶんだから。

  だから頑張るなら、二人でがんばろう?


[何かを抱え込む姿ばかりは見たくなかった。
 わたしのためにそんな決意をしてくれるのなら
 そばに居て寄り添うだけじゃきっと足りない。

 預けられた身体をそのまま抱きしめて
 とんとん、小さな子どもにするみたく背を撫でる。
 そうして控えめな声でわたしは口を開いた。]
(-106) Skyblue 2022/08/07(Sun) 3:36:23

【秘】 社会勉強 早乙女 珠梨 → 元子役 辺世 流


  お姉ちゃんの話、したでしょう?
  わたしの家——けっこう大きい会社なんだけど
  お姉ちゃん、パパにすごく期待されてて
  だから結婚のことも反対されて。
  好きな人と二人で出ていっちゃったの。

  わたし、お姉ちゃんが幸せならいいかなって
  今までなんとなく思ってたんだけど
  あんなに必死になる気持ち、よくわかんなかった。


[すぐ側の頭に頬を寄せ、息をついて。]
(-107) Skyblue 2022/08/07(Sun) 3:37:53

【秘】 社会勉強 早乙女 珠梨 → 元子役 辺世 流



  ……でも今ならなんとなく分かる気がする。
  流くんが頑張るって言ってくれるみたいに
  わたしも——もし引き剥がされちゃうくらいなら
  全部捨てちゃっても、後悔しないと思うの。


[お姉ちゃんと違ってなんにも出来ないくせに
 その真似事をしたくなるくらい、大切な人。

 将来のことには漠然と不安が芽生えてた。
 失いたくないものを見つけてしまったら
 そんな不安は大きくなっていた。
 
 ただ穏やかに言葉を紡いでいた、けれど
 失くしたくない気持ちが大きくなって
 抱きとめる腕にぎゅっと力をこめていた。**]
(-108) Skyblue 2022/08/07(Sun) 3:38:07

【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨

『わかるよ』なんて言ってほしいわけじゃなかった。
分からなくていい。僕がそう感じているという事を、
ただ側で肯定してくれればそれで良かった。

そして、珠梨さんはそうしてくれた。
困らせてしまうかなと思って、普段通りにしたかったけれど、
涙を見せても、受け止めてくれた。

「二人で、頑張ろう、か………」

この間出会ったばかりの人。なのに、その言葉は自然に胸に染み通ってきた。心のどこかで一番求めていたことを言ってくれた。
腕の中に包まれて、小さい子にそうするみたいに背中を撫でられ、泣くのはいかにも子供みたいで、女々しくて辛い。
(-121) (so) 2022/08/07(Sun) 10:52:51

【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨

でも、今だけはそうさせてもらうことにした。
いつもは甘えてもらってるんだし、今だけはは甘えても構わないだろう、と。

温もりに寄り添いながら、聞くのは珠梨さんの話。

「そっか。…珠梨さん、気品あるからさ。ちょっとだけ予想はしてたけど。……それでわかった。」

彼女がこのバイトをお父さんから勧められた理由もなんとなく。
そして、もし本当にお姉さんが駆け落ちしてしまった代わりに考えられているのだったら、その先も、あるいは。
(-122) (so) 2022/08/07(Sun) 10:53:16

【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨

「全部捨てちゃっても…」

お姉さんと同じように?それは

「それは…ダメだよ。
珠梨さんはこそこそせずに陽のあたる場所を歩けるんだから。
珠梨さんは皆に祝われてほしいし、全部捨ててなんて、きっと後悔すると思うし、僕一人だけならともかく、どうやって…
ずっと一緒にいたいのは本当だけど…」

それに、お姉さんのときとは多分違う。
僕の居場所は親戚のオーナーが把握しているし、オーナーは珠梨さんの父親の知人だ。どこか別の場所に住むのだって保証人がいるはず。

きちんと認めてもらえれば、でもどうやって。
(-123) (so) 2022/08/07(Sun) 11:02:05

【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨

「珠梨さんのためだったら、いくらでも頑張れるのに。

努力で何とかなることなら、いくらでも……」

「……でも、ああ。本当に、ずっと一緒にいたい、なあ……」

ほんの僅かな間目をそらしてきた現実を改めて見つめれば、離れたくない気持ちは一層強くなるしかなくて、互いに強く抱きしめ合いながら、思いをぽつりとこぼした**
(-124) (so) 2022/08/07(Sun) 11:05:35

【独】 元子役 辺世 流

/*
四国の山の方はまあ大体あんな感じだからね
(-126) (so) 2022/08/07(Sun) 11:28:52

【独】 元子役 辺世 流

/*
この手の村はほぼ初めてだったけど、もし一回フラグが折れたら立て直すのきついだろうなあ…
(-127) (so) 2022/08/07(Sun) 11:48:58

【人】 元子役 辺世 流

[翌日>>19>>20>>23]

結城さんの<del><腰が痛そうにしてるとか/del>様子の変化には特に気づかず、とにかく報告すれば、祝福してもらえて安堵の笑みを浮かべる。

「ありがとう。…うん、珠梨さんも僕の事気にしてたみたいでさ。
…うん。幸せになれたら…なるよ。」

そこまでには、今の時点ではまだ色々な課題はあったはずだけど、それはひとまずおいて。
結城さんの方の報告も同時に聞けると思わなかったので、頬を染め恥ずかしげに口にしてくれた報告に驚いた。
(29) (so) 2022/08/07(Sun) 14:48:59

【人】 元子役 辺世 流

「へえ……!オスカーさんと。すごいな…
お嫁さんにしてくれるって? すごいな………」

彼も色々不思議な存在だけれど、多分本気なのだろう。
でも嫁て。
それはともかく、僕に劣らずもじもじとした様子の結城さんはとても幸せそうで、昨日の将来の進路に悩む感じはもう見えなくて。

「末永く
爆発しろ
お幸せにね!」

ただ一言、にこやかにそう告げた**
(30) (so) 2022/08/07(Sun) 14:50:12

【独】 元子役 辺世 流

/*
誕生日の時にする話じゃないかなと思って身の上話を誕生日前にしてしまったけど、ここから誕生日とその後と…できるだろうか。
(-154) (so) 2022/08/07(Sun) 21:52:20

【独】 元子役 辺世 流

/*
なのて珠梨さんの方は色々巻いてくれて大丈夫です。
(-155) (so) 2022/08/07(Sun) 22:10:15

【秘】 社会勉強 早乙女 珠梨 → 元子役 辺世 流

[経緯を話せば将来の予想については
 流くんにもわかったと思う。

 お姉ちゃんみたいに賢くて、優秀ならよかったかな。
 そしたらわたしも迷うことなんかしないで――でも、]


  ……そうだね、わたしには出来ないと思う。
  お姉ちゃんみたいに強くないから。
  それにパパとママのことだって……

  
[たくさん甘やかされて生きてきたけど、
 現実がそんなに簡単じゃないことは知ってる。
 だから夢ばっかり語ることは出来なかった。

 結局どうしていいかわたしたちには分からなくて
 その日はただ静かに感情だけを分け合った。*]
(-158) Skyblue 2022/08/07(Sun) 22:50:26

【秘】 社会勉強 早乙女 珠梨 → 元子役 辺世 流

 ―後日―

[それからまた日付が流れて、彼の誕生日がやってくる。
 バイトの終わりに待ち合わせて、ふたりで歩いて
 選んだのは最初に訪れたあのカフェだった。

 誕生日ディナーを予約して、
 運ばれてきたのは小さなホールケーキ。
 わたしはいつもと変わらない笑みを向けて
 彼の生まれた日を祝う。]


  流くん、お誕生日おめでとう。
  

[仄暗い現実から目を逸らしてしまう弱さも
 今日だけは許されていいはずでしょう。
 ろうそくの一本立ったケーキを前にして
 吹き消すように促した。]
(-160) Skyblue 2022/08/07(Sun) 22:50:43

【秘】 社会勉強 早乙女 珠梨 → 元子役 辺世 流



  ……来年もこんな風にお祝いしたいね。


[ぽつり、そんな一言だけが零れ落ちて
 すぐに取り繕って笑みを浮かべる。
 そうして準備しておいたプレゼントを取り出す。]


  はい、これ!プレゼント。
  えっと……趣味に合うといいんだけど。


[セレクトショップで見つけた小さなペンダント付きの
 シンプルな細いシルバーチェーンのネックレス。
 恋人への贈り物は正解がわからなかったけど
 どうせなら――見えるものがいいなあ、って
 わたしのささやかな欲望。

 彼が開けるのをじっと見守って、反応を窺った。*]
(-161) Skyblue 2022/08/07(Sun) 22:50:58

【独】 元子役 辺世 流

/*
ありがとう。
こっちも遅くなったけど帰れたから落とします。
(-163) (so) 2022/08/07(Sun) 23:21:18

【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨

結局、その日は何も建設的な結論は出ないまま、珠梨さんの部屋でずっと一緒にいた。

考えても、お姉さんがそうしたようにどこか知らない場所で新しい生活を始めるなんて、うまくいくとは思えないし、珠梨さんのためになるとも思えない。
僕自身も、それを良しとはできなかった。

悩みながら、また日が過ぎて、迎えた誕生日。
あの日のように二人で待ち合わせて、初めて二人で行ったカフェを再び訪れた。

この間よりももうちょっと豪華な、ディナーと呼ぶにふさわしいメニューを前にするだけでも驚きだったけど、本当に驚いたのは小さなホールケーキが出てきたとき。
(-164) (so) 2022/08/07(Sun) 23:42:30

【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨

「これ、珠梨さんが?……ありがとう!!」

こんなのは何年ぶりだろう、なんて思いながら一息に吹き消す。
誰かに、それも大事な恋人に祝ってもらっている。その喜びが胸に溢れる。
でも、来年もお祝いしたいと言ってくれて、嬉しいはずなのになんだかその時だけは少し無理に笑うことになった。
珠梨さんの笑みも、そんな感じに少し取り繕って見えた。

けれど、プレゼントの箱を渡されて、ラッピングを解いて出てきたものを見ると、やっぱり胸がいっぱいになる。
小さなペンダントがついた銀のネックレス。

「うわ、すごいっ……これ、いつの間に選んでくれたの?
……ありがとう!!大事にするよ。…ホントに、一生の宝物にする。

…ね、つけてもいいかな。…どう、似合うかな?」

珠梨さんの許可を取ってからペンダントを首につけてみた。
きっと、その時は本当に心から笑えたに違いない。
(-165) (so) 2022/08/07(Sun) 23:46:29

【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨

ネックレスをつけた僕の前には、この間は飲めなかったアルコールの入ったグラス。
具体的にはジントニック。

口にしたその味はまだよくはわからなかったけれど、少し頬を赤くしながら珠梨さんに告げたのは、この間から迷いつつ考えていたこと。

「…珠梨さん。この間から考えてたんだけど。

僕は、ここのバイトが終わったら、勉強して大学行き直そうと思うんだ。他の皆より回り道になっちゃうけど、多少は蓄えもあるし、奨学金とか使って、多分なんとかなると思う。」
(-166) (so) 2022/08/07(Sun) 23:58:23

【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨


「それで…相談なんだけどさ。珠梨さんのお父さん…早乙女商事の社長なんだよね。…もし珠梨さんに話があったらさ。
その時に一度お会いできないかな?

…会っても全然ダメかもしれないけどさ。
色々言われちゃうだろうし、タダで上手いこと行くなんて全然思ってないけど。実績とか条件とか、きっと求められるだろうけど。

……やっぱり逃げちゃダメなんじゃないかって、そう思った。
…珠梨さんは…どう思う?」

ぽつりと、けれとこの間のような泣きそうな顔なんかはもう見せずに、切り出した**
(-167) (so) 2022/08/08(Mon) 0:00:32