人狼物語 三日月国


45 【R18】雲を泳ぐラッコ

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視点:


【人】 二年生 小林 友



   ねえ、君はだれ?*


(114) シュレッダー 2020/09/28(Mon) 13:35:22

【秘】 二年生 小林 友 → 元チアリーダー  早乙女 菜月

[便箋の向こう側に、誰かいるのだとしたら
 いったいどんな気持ちでペンを走らせているのだろう。

 ……願わくば、俺と同じように
 このやり取りに胸を躍らせてくれていたらいい、と。]*
(-84) シュレッダー 2020/09/28(Mon) 13:36:47

【独】 二年生 小林 友

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ちっくしょうwwwwwwwww>>116
(-89) シュレッダー 2020/09/28(Mon) 19:30:57

【独】 二年生 小林 友

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今つらつらお返事を書いてたんだけど、パワフルなだけじゃなくて>>133から前に飛ばした秘話に話繋げるのとかすげえな???(語彙力なくてごめんね)(これが俺の限界か)(限界を超えろ)

>>25も同村した過去村の話じゃん……そこ取り込めるの本当にすごいと思う……わし目の前のことしか頭に無い人だから……
(-102) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:41:17

【独】 二年生 小林 友

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同村回数より、リアルでご飯行った回数の方が多いという仲だけど、ご本人の話してるうちにぐわぁぁあーーっと情動が巡っていく感じ、多分言語化すると菜月ちゃんのこの青い匂いのする忙しなさになるんじゃないかなって。
忙しない、って悪い意味じゃなく。
私はそこ端折る傾向にあるので率直にすごいと思うの。
(-103) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:45:07

【独】 二年生 小林 友

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うーんこういう灰を普段残さない悪癖が邪魔をする。

上手く言えてるか分からないけど、風景も、情動も、すごく写実的。キャラクターの目を通した世界が4Dで見れる。振動、音、匂い、水気、全部わかる。
(-104) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:47:52

【独】 二年生 小林 友

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ここからお互いハイパーソロルタイムなのとても寂しいなぁ。
(-105) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:48:15

【人】 二年生 小林 友



  「いいとも、なんでもかまわない。
   神様のお授けなった子供だから、
   大事にして育てよう。
   きっと大きくなったら、りこうな、
   いい子になるに違いない」

  ─────『赤いろうそくと人魚』
               小川 未明

 
(136) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:54:45

【人】 二年生 小林 友

[バスケ部の面々にアイスを奢られ帰ったあの日。

 家に帰るなり、出迎えた母さんは
 ぎょっとした顔で俺を見た。]


  「やっだアンタ!目が真っ赤!
   なに、どしたの。」


[小太りの腹に押されてぱつぱつになった
 エプロンで手をふきふき、
 俺の顔を覗き込もうとするものだから
 俺はいやいやと首を振って逃げた。]


  おふくろには関係ないだろ!
  ……別に、なんもないったら。


[いや本当は今日は人生で一二を争う
 トンデモ現象に遭遇したのだけれど。
 それを母さんに言ったところで
 信じて貰えないだろうし……それに
 心配症の母さんは多分、もっと別なことに
 気をもんでいるに違いないのだ。

 ほら、部屋に行こうとする俺の前を塞ぐように
 視線をさ迷わせながら、忙しなく手を揉み合わせ]
(137) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:55:16

【人】 二年生 小林 友



  「…………本当に、何も無いの?」


[この、目。
 慈しみ溢れるこの目を向けられると
 俺はもう、何も言えなくなる。
 昔っから、そう。

 彼女は、自分の息子がいじめられてやしないか
 それを健気に心の内に留めてやしないか
 心配で心配で仕方ないのだ。

 安心して、母さん。
 あんたの息子はいじめられてない。
 今日も陽気で心優しい連中に囲まれて
 ソーダアイスを食ってきたところ。

 あんたの息子がこんなんなのは、
 いじめのせいとかじゃ、全然なくて
 ただ、あんたの息子がダメなだけ。]
(138) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:55:46

【人】 二年生 小林 友

[それを、ぶちまけられたらどれだけいいか。

 結局、その日も俺は沈黙を選択して
 母さんを半ば突き飛ばすように自室に籠って
 ─────ふと、図書館から持ち出した
 あの本のことを思い返すんだ。]


  ……やっべ、手続きなんもしてね……
  ………………あー、まいっか。


[どうせ日陰に生きるもの。
 ここに「図書館からの無断持ち出し」の前科が
 加わったところで、一体なんだというのか。

 本を捲って、あのクソダs……いや、
 キッチュな便箋を探すと、
 それは変わらず本の間にいた、が。]
(139) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:56:17

【人】 二年生 小林 友



  
返事、来てる……!



[青いインクに続けるように
 シャーペンで書かれた文字が>>L2>>L3
 便箋の上に流れている。

 誰かの返事を、俺は視線で舐めるように
 何度も、何度も見返して……やがて
 ひとり天井を仰いで嘆息するのだ。

 誰かに、聞いて貰えた。
 返事が、来た。
 そして、そこはかとなく、女子の匂いがする。

 ひくひく、口角が上がっては、下がり。
 別に、便箋越しの相手がゴリラだろうが
 ムキムキだろうが、構わなかった。
 俺は誰にでもいいから話を聞いて欲しかった。]
(140) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:56:56

【人】 二年生 小林 友

[だから、返事を書いたんだ。
 顔を見れば声も出ないくせに、
 人かどうかも分からない相手になら
 こんなに嬉々として筆が取れるのかって
 自分でも意外なくらい。]
(141) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:57:12

【置】 二年生 小林 友




  へえ、タメじゃん!
  図書館はいつも俺一人だったけど……
  この本、他に誰も読まないと思ってた。
  所謂、ハピエンものじゃないし。

  俺も、絵があるのも好き。
  けど、この本は写実的っていうか……
  読んでるうちに頭の中に風景が浮かぶんだ。

  そう、初めてなんだ。
  じゃあ………………


(L6) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:58:13
公開: 2020/09/29(Tue) 1:00:00

【秘】 二年生 小林 友 → 元チアリーダー  早乙女 菜月



  たくさん、知って欲しい。

  ひとつひとつの物語はすごく小さくて
  些細なものかもしれないけれど。

  そうしてこの本を読み終えた時に
  「好き」って思って貰えたら、嬉しいな。

 
(-106) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:58:42

【人】 二年生 小林 友

[何度も消しつつ、そっと書き添えた文句は
 便箋越しの相手だけが知ってくれていればいい。]
(142) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:59:38