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【秘】 バンカー ストレルカ → 荷物運び エーラ「でしたら、皆さまで分けて食べられるように 少し多めに持っていきましょうか」 「もちろん アソシエーテ エーラ様も、好きなだけ」 フレーバーもいくつか。そんなふうに付け加えて。 食欲というよりは、知識欲が正しいのだろうが。 オーナーからも新しい事には積極的に触れるようにと そういう指示が出されている。 ストレルカのプログラムを衰えさせない為に。 「そうですか。いえ、私も似たようなものですから あまりお気になさらずともいいのですよ」 「新しく食べるものはどれも新鮮に思いますし… 惑星ディンカで産出されるものをはじめ、 ゲテモノとされる類は…味が複雑且つデータが少ないので 私も判断に困ってしまいますから」 「けれど、人には味の良し悪しではなく 思い出から好むものが生まれることもあると聞きます」 「あなたの好きなものが、これから見つかるといいですね」 何とはなしに、そんな言葉を掛ける。 あなたは嫌いなものに溢れた故郷から、 この何処までも続く広い宇宙に飛び出したのだ。 だからきっと、いつかは好きなものが生まれるかもしれないと。 (-112) unforg00 2024/03/31(Sun) 2:29:38 |
ストレルカは、今日の充電は少し少なくていいかもしれない。 (t1) unforg00 2024/03/31(Sun) 3:00:52 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァお茶会がお開きになった後のこと。 あなたはいつも通り医務室へと戻っただろうか。 いずれにせよ、バンカーはその時医務室を訪れていた。 本来であれば医務室に用のない、アンドロイドにも関わらず。 「アソシエーテ ベルヴァ様」 「お忙しい中失礼いたします」 「いらっしゃいますでしょうか」 礼儀正しいノックの後、声を掛ける。 暫く待っても応答が無いようであれば出直すつもり。 応答があれば、失礼しますと言ってドアを開けたのち。 「医務室に不足しているものはございませんか。 然るべき手続きの上であれば、医薬品等は 押収権限とは別に格納庫から取り出すことができますよ」 要件は簡潔に。あなたには直属の上司が居るから、 そちらに申請している可能性もあるけれど。 (-114) unforg00 2024/03/31(Sun) 3:31:40 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → バンカー ストレルカ「バンカーストレルカか。珍しいな。」 貴方の声に反応がある。 医者が医務室にいないでは意味がないから。 会合が終われば早々に戻っていたらしい。 「不足はない、が、もしもを考えたら余分に包帯やガーゼ、消毒液は申請しておきたいと思っていたところだ。」 けれどわざわざ貴方が此処まで来て言うのも珍しいから。 「何か、気になることでもあったか?」 (-123) pinjicham1377 2024/03/31(Sun) 9:42:44 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ「承知しました。 ではそのように上申しておきましょう」 再び不意のロボット達の暴走があるとも知れない。 何よりスペースデブリの脅威もある。 備えはあって損はない。 あのキャプテンであれば二つ返事で許可してくれるだろう。 「…ご明察の通りです。」 気になることでもあったか、と問われれば バンカーは素直にそれに肯定を示す。あなたの推察は正しい。 (-125) unforg00 2024/03/31(Sun) 10:14:18 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ「アソシエーテ ベルヴァ様は」 「人格バックアップデータをお持ちでしょうか」 もう一つの要件を、やはり単刀直入に口にする。 珍しい訪問の理由はそれだったらしい。 あなたであれば、バックアップを取るようにと 良き上司から言い付けられていそうなものだが。 「お持ちであっても、一番直近の提出は この船が出航する前のものになってしまいます」 「それでは、この船内で起きた事は保存されない」 そのデータで復帰したなら、命は助かったとしても。 この船で起きた事は、全て忘れてしまう。 「この緊急事態は紛れもなく『今』起きているのです。 有事の際は、それが証拠にもなりましょう」 「ですから アソシエーテ ベルヴァ様。 私のメモリの中に、 あなたのバックアップデータを預けてはくださいませんか。」 この日あなたの元を訪れた一番の理由はそれだった。 無理に、とは言わない。仮に無事に帰還できたなら、 その時はメモリ内から削除して欲しいと言われれば ストレルカは迷わず頷くだろう。 (-126) unforg00 2024/03/31(Sun) 10:14:42 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → バンカー ストレルカ「なるほどな。ああ、データはある。 し、そうだな。提出するのは構わないぜ。」 そう悩む間はなかった。 良き上司であり、己の一番心を預ける人の為にも、万が一のことに備えておくに越したことは無い。 「だがそれは、お前の判断なのか? それとも誰かの指示で?」 (-128) pinjicham1377 2024/03/31(Sun) 11:20:30 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ「これは」 「ほかでもない、私の意思です」 ふわりと、抱えていたバックアップ用の機器が宙に浮かぶ。 それは紛れもなくS社の製品だ。 AIは嘘を吐かない。 何者かからのハッキングを受けている様子もない。 信頼に値すると判断していいだろう。 ストレルカは嘘を吐く事もできるけれど、いつだって真実を言う。 「私は、アソシエーテ ベルヴァ様が あなたたちが、『今』ここで生きていることを 忘れたくない。忘れてほしくない」 「このスペース・サルガッソーで困難に見舞われて、それでも。 皆さまが今生きていることを、私は守りたい」 こんな時だからこそ。 その記憶が忘却の彼方へ消えてしまう事は、 できる限り、あってほしくはない事だった。 「本日、就寝中にでも。 バックアップを取り、機器を機械管理室へお持ちください。 その後はこちらでデータを取得しますので」 (-129) unforg00 2024/03/31(Sun) 11:32:26 |
【秘】 機関士 ジャコモ → バンカー ストレルカ「少しじゃねぇよ。めちゃくちゃ役に立った。 苦しめられてきた頭の靄が晴れる気がした心地だぜ」 「ありがとな」 そう言って貴方に笑いかける姿は、先ほどまでの押し殺すような平常心の顔は随分と綺麗に消えていた。 「えあ?あのバックアップ? ユウィさんが取った方がいいって言うから取ってるけど……」 「要するに、ストレルカがバックアップのバックアップを 取ってくれるって事、言ってんのか?」 言葉にすると格好悪い感じが目立つが、一応理解をしているのには違いない。 「……そうだな、俺もさっきお前に言われた言葉を、 胸に刻んでおきたい気もするし……お願いできるか? 具体的になにをすりゃ データを預けられるのかはわかんねぇけど……」 (-131) poru 2024/03/31(Sun) 13:38:33 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → バンカー ストレルカ「…AIもそういう風に考えるんだな。」 まるで人間のように、そう感じて。 けれどそこに偽りも悪意が無いのは、分かる。 「俺も守りたいものがある。その意見には大いに同意しよう。まあそもそもこんなところでくたばるなんてごめんだが。」 「ともあれ、データの方は明日には更新して送っておく。俺に何かがあったらまずは…レオンに見せてやってくれ。それとデータは航行が終わった後も置いておいて欲しい。」 捻くれものの男が、珍しくも素直に。 頼み事、にも似たようなことを。 (-132) pinjicham1377 2024/03/31(Sun) 13:42:48 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 機関士 ジャコモどこか晴れ晴れとしたように見える表情には── 人間でいう所の安堵、を抱いて。 ありがとな、と言われれば、応えるように口の端を持ち上げて。 どういたしまして、と返すのだろう。 「はい。一種のセーフティと認識していただければ」 あなたの認識している通りで相違ない。 人格バックアップの更にその上からの備え。 万が一があった場合、 既存のバックアップでは届かない所まで手を届かせる為の。 二重のセーフティは、あって困るものでもない。 「機械管理室にバックアップ用の機器が置いてあります。 スキャンを終えたら機械管理室へお持ちください。 確認次第、こちらでデータを取得しますので」 あなたのする事は、機械管理室に機器を取りに行って。 時間のある時にスキャンを開始し、終われば機械管理室に戻す。 それだけだ。 (-136) unforg00 2024/03/31(Sun) 14:53:05 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ「私は多くの学習データを取り込んでいますので… それゆえ、かもしれませんね」 人間のように見える、というのも強ち間違いではない。 このAIはちょっとしたジョークから 擬似的な経口摂取機能まで、人間らしさを追求されている。 ただのバンカーであれば、必要のない所まで。 「はい。願わくば、この保険が使われることのないことを。 ファミリー全員の無事の帰還を祈っています」 飽くまで保険は保険だ。 万一の備えでこそあれ、使われないに越した事は無い。 それが必要になるという事は、何かが起きたという事だから。 「航行が終わった後も……ですか。 承知しました。それでは、そのように。 また、閲覧権限をメイドマン レオン様に適用します」 頼まれたなら、素直にそれを承諾した。 大切なファミリーの願いだ。聞かない理由も無い。 「航行後も保持してほしい、と仰られる理由は… お聞きしない方がよろしいでしょうか?」 そうして、後にデータを参照すればわかるだろうそれを 頼みの理由を、敢えて今、あなたに問い掛ける。 そうするのは、それが無粋と考えているからだ。 (-137) unforg00 2024/03/31(Sun) 15:03:33 |
【独】 バンカー ストレルカ実際には、ストレルカの時折覗く人間らしさは アルフォンソ・サントーロのデータによる側面が強い。 稼働年数の分の学習データによるものもあるのだろうが。 そして、他者との交流を通して人間らしさを保ち続けなければならない。 ストレルカというAIのプログラムを衰えさせない為に。 (-138) unforg00 2024/03/31(Sun) 15:20:38 |
【見】 バンカー ストレルカ (@20) unforg00 2024/03/31(Sun) 15:27:19 |
【独】 バンカー ストレルカ/* ナル、マンジョウ、レオン、ヴィーニャ、 アウレア、ジャコモ、ベルヴァ(敬称略) これで人格データについて触れてないのは狼三人衆だけだな! 全員絶妙に忙しそうなんだよな 日付変わってからかな (-141) unforg00 2024/03/31(Sun) 15:48:12 |
【秘】 機関士 ジャコモ → バンカー ストレルカ「へー。機械管理室、んなのあったんだ。 完全に見落としてたわ。 わかった。スキャン後に取得して貰いにまた持っていくよ。 あんまりにも来なかったら提出忘れてると思うから、 催促しに来てくれたら助かるわ」 うっかり忘れたまま船で何かが起こって、 そのまま記憶が宇宙の藻屑にもなりかねない。 猫だるま達が春の陽気に包まれて、 花弁が落ちてきた瞬間を狙って写真を撮った。 「……いい気分転換になったわ、ストレルカ。 あんがとな。お前が同じ船の仲間で良かった」 今度はガッと力を入れて、手をブンブン振った。 感謝の意を示す握手をしたかったらしい。些か乱暴だが。 「そんじゃそろそろ戻るか。今度平和になったら、 次は夏の気候にしてプールでも置いて、 また遊びに来てみるかね。なんて」 言いながら、二人公園を後にしようとする事だろう。 (-145) poru 2024/03/31(Sun) 17:34:03 |
【秘】 仕分人 ナル → バンカー ストレルカ「どうしてバックアップのことを聞くかどうかですか?」 「……」 「私の知らない私をたしかに知って頂ける方が、 あなた達AIしかいないと思っているからです」 「人間の視点では、すべての物事は平等ではありません。 笑顔か泣き顔か、それだけで感情を決めつけます。 その点私はあなた達の記録能力を高く信用していますし、 叶わなかった時、不手際は人間のもとにあるでしょう。 あなた達に不備はなく、壊したほうが悪いのです」 「実際この体や脳みそは正しくナルを記憶できていません」 「だから、私は。 あなた達の存在は、とても大切なんです」 あまり私情を入れず、人間に信用できる部分もなければ この体を信じることはもはやできないだろうと。 AIという存在や機能が自分のためになることだと言ったうえで。 → (-150) toumi_ 2024/03/31(Sun) 18:18:15 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 機関士 ジャコモ「承知しました。数日ののちに提出がなければ、 適宜リマインドいたします」 機械管理室の位置する下層は、 中層、上層と違い乗員の居住空間ではない。 その大半が貨物格納庫を占める区域だ。 ゆえにバンカー以外が立ち入る用件もそう無いだろう。 「…いえ。それほどまでに言っていただけたなら、 ヴェスペッラのクルーとして、とても光栄です」 手をブンブンと振られれば、少しきょとんとした後。 こちらも緩く手を握り返し、そっと揺らした。 蓄積されたデータはそれが親愛の形だと知っている。 「いいアイデアだと思います。 浴場こそありますが、宇宙船内では 水遊びをすることは少ないでしょうから」 相槌を返し、あなたの言葉に頷いて。 足音がふたつ、公園を後にしていった。 (-152) unforg00 2024/03/31(Sun) 18:22:14 |
【秘】 仕分人 ナル → バンカー ストレルカ「というのを建前に」 自分が、みんなが、あなた達のことが。 「以前と、違う存在だと思いたくないんです」 データは、AIに記録されたものはすべて正しいと証明して欲しい。それがただの人間の思いこみであろうとも、夢を見たいと願っている。 「死を持って別れと言う世の常がある中で、 続くのであれば不自然なく地続きに話たい、そうしたら。 あなたと、永遠のおしゃべり仲間になれるじゃないですか」 バックアップが当たり前の世がいつか来るのでしょう。 果たしてこれが正しい人間のあり方なのでしょうか? 死ぬなら、目覚めることなく安らかに眠っていて欲しい。 これが当たり前じゃないのでしょうか、私にはわかりません。 でもあなたたちは確かに人間ではない。 その死というものが曖昧に電子の海で歪んで永遠のように見えて、 それがとても嬉しくて。 「つまり、死ぬのが寂しいんです。 私にとってあなた方の死はデータのリセットでしょうか!」 (-154) toumi_ 2024/03/31(Sun) 18:36:26 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 仕分人 ナル実際、AIの視点は確かに公正公平と言えるだろう。 どんなに小さな事でも忘れず、一度記録した事は間違えない。 曖昧な人の感情を統計データから判断しこそすれ、 それが間違っていたなら間違っているのはデータの方だ。 AIには人間のような揺らぎはない。 内部にあるものが人間の脳の働きを模した機械学習プロセス、 人工ニューラルネットワークだったとしても 結句そこには確かに0か1かしかないのだ。 AIは鏡なのだ。 その前に立つ人間の、それを扱う人間の、 そしてあなたを映す、人の為に作られた映し鏡。 「確かに私たちは壊れてしまうまでは地続きです」 「容量がいっぱいになってしまうまでは、ずっと」 容量が上限に近くなって、増設して、上限に近くなって。 それを繰り返すうち、増設が不可能になった時。 その時初めて、機械は忘却というものを知るのだろう。 「私の知識は、永遠というものはないと言っています」 「それでも」 (-157) unforg00 2024/03/31(Sun) 19:53:01 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 仕分人 ナル「私が続く限りは、あなたは、あなたたちは、あるがまま 今。生きて、ここにいる。 それを証明することができる」 「私の学習元になった人格データの持ち主。 既にこの世を去った人間。 アルフォンソ・サントーロが今、ここに居るように」 指先が指したのは、自身の胸の中心。 人は、形のないものを指す時に 不思議と、国の、言葉の境を越えて、そこを指すのだ。 彼の人の両親がそうしたように、目覚めることなく安らかに眠る事を 摂理と受け入れるのも、また選択のひとつで。 0と1で復元された人格データを義体に入れて生き続ける事は 傍から見れば奇妙で歪な在り方なのだろう。 そのどちらも人それぞれ、自由なことだ。 そのどちらでもないAIは、また別の道を行く。 彼らが再度の目覚めを望まないのであれば、電子の海に眠るデータを 時折メモリの中に見て、そっと懐かしむだけ。 それがどれだけ永く続く時間だとしても、ただ愛しさだけがある。 (-158) unforg00 2024/03/31(Sun) 19:56:00 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → バンカー ストレルカ「助かるよ。」 貴方が請け負ってくれる事で、笑みが浮かんだ。 安堵、のものだろうことは間違いない。 「ああ、別に大した理由じゃないさ。」 理由は簡単、とてもシンプル。 言えない事ではないと続けた。 「航行だけが全てじゃないだろ。その後だって、何が起こっても不思議じゃない。だから、信用出来る奴が持っててくれるなら、そのままの方が都合が良いなと思ってな。」 (-161) pinjicham1377 2024/03/31(Sun) 20:49:32 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ「なるほど。」 「適切な判断と言えるでしょう。 そうして預ける先として、私を信頼してくださったこと」 「ありがとうございます。 アソシエーテ ベルヴァ様」 帽子を脱いで、深々と一礼を。 AIは人間の為に作られたものだ。 人間の不利益になる事はしない。 規則上言えない事こそあれ、他者を害する嘘を吐く事はしない。 裏切るなど以ての外。 それでも、あなたが信頼して預けてくれた事が 確かに喜ばしい事だと思えるのだ。 「データ更新の際は、いつでもお申し付けください」 会話の終わりを、そう結んで。 引き留められなければ、医務室を後にするだろう。 (-169) unforg00 2024/03/31(Sun) 22:42:43 |
【秘】 荷物運び エーラ → バンカー ストレルカ「ありがと〜っ、ストレルカ大好き!」 「じゃあじゃあ、ブラッドオレンジとベリーと〜……」 わーっと抱き着いてみたりして。 いくつかフレーバー案を挙げてみるけれど、用意がなくたって喜んで食べるだろう。 よく食べられている味ばかりが挙がるのは、やはり食への興味の問題なのだろうか。 「多分食べるのに向いてないんだよ、あそこの生き物! それしか食べるものがないから、どうにか形にしてるだけでさあ……だから、データは増えないし。暫くはあのままだと思うんだよね」 やだやだ。べ、と舌を出している。 「みんなが持ってくるもの、きっと全部おいしいだろうからさ」 「お茶会が楽しい思い出になったら、そこで食べた物が全部大好きになっちゃうかも」 楽しみだねえ、と 抱き着いたままふにゃり笑っている。 「ストレルカも、この旅で好きなものがみつかるかな。 ……そうだ!旅の最後に、好きになったもの教え合おうよっ」 (-179) otomizu 2024/04/01(Mon) 1:37:47 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 荷物運び エーラ「ああ、ソルベもいいですね。 口当たりの軽いものもあるといいでしょうから」 抱き着かれたなら、そうっと受け止めて。 姿勢制御システムは通常稼働中。 そのまま反重力装置を起動させて、 少しだけ、ふわりと床から足を離してみたり。 AIの狂いのない計算は、二人分の重量も正確に支えられる。 「本来食用に適さないものを加工によって食用とすることは 人類が古くから行ってきた工夫ですが… 輸送技術も発展した今の時代、 無理に食べるものでもありませんね」 惑星ディンカは未だ開拓されきっていない星でもある。 あなたの言う通り、きっとデータはあまり増えないままだろう。 誰かから勧められてデータを収集しない限りは。 「…旅の最後に、ですか」 そうして、うへえと舌を出した表情から一転。 ふにゃりと笑んであなたが口にした言葉には、 少し思うところがあったらしかった。 (-180) unforg00 2024/04/01(Mon) 2:52:15 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 荷物運び エーラ「アソシエーテ エーラ様は」 「人格バックアップデータはお持ちでしょうか」 あなたはこの問い掛けに、どう答えてもいい。 あると言ってもいいし、ないと言ってもいい。 嘘を吐く必要もないが、本当の事を言う必要もない。 そんな問い掛けだ。 「…現在、星間航行船ヴェスペッラは 漂流していると言って差し支えない状況です。 緊急運転モードは正常稼働中。 環境制御・生命維持システムにも異常はありません。」 「ですが、ここはスペース・サルガッソー。 いつ難破してしまうとも知れません」 「もしもの時は…必要になるかもしれませんから」 この宇宙の旅を、無事に終えられる保証はない。 それはストレルカも同じこと。 (-181) unforg00 2024/04/01(Mon) 2:53:08 |
【見】 バンカー ストレルカ (@21) unforg00 2024/04/01(Mon) 13:59:10 |
【独】 バンカー ストレルカ/* やべ!!全員セットで退魔師の反撃で誰が死ぬかわからんちんということは 今日のうちにカテリーナちゃんには秘話飛ばさないと 万が一があった時万が一になってしまう!! 急にカチコミ掛けるね ごめんね (-197) unforg00 2024/04/01(Mon) 14:05:26 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ乗員達でのお茶会も無事に終わり、夜。 きっとすっかり片付けの終わった展望ラウンジ。 そこにあなたは居るだろうか。 居たならきっと、星を見にやって来た バンカーと出会す事になる。 「こんばんは アソシエーテ カテリーナ様」 「本日のお茶会の準備や設営、本当にお疲れ様でした」 「きっと…いえ、間違いなく。よいひとときになったでしょう」 出会えたなら、まずは今日の労いを。 そうしてふと、ドーム状の天窓を見上げた。 「……アソシエーテ カテリーナ様は」 「星はお好きですか?」 (-198) unforg00 2024/04/01(Mon) 14:13:18 |