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【人】 高野 景斗[ アイスを食べ、コーヒーカップの中身がぬるくなった頃 夜通し放送していた音楽番組も、終盤となる ] そろそろベッドに入ろうか [ 声を掛けてから洗面所に向かうべく立ち上がろうとして ] ………抱っこ、要る? [ 聞けば遠慮されてしまいそうだが、じゃれてるだけ といえばそう。じゃれている。つまりまだ、 眠る気はあまり、ない。* ] (31) はたけ 2024/01/11(Thu) 20:44:56 |
【人】 瑞野 那岐次の休みですか? 日帰りなら行けると思いますけど……、 ゆっくり決めてもいいですよ。 せっかくのお休みですから。 [互いに決まった休みがあるような仕事ではない。 ましてや国民的な番組に出た後ならば、 彼の容姿に気づく人も少なからず居るだろう。 自身はともかく、彼とその周囲の人のことを考えれば、 少し慎重になるべきかと、柔く時間を貰って。 今はまだ決まらぬ予定の話。 きっと子供の頃と同じ目を輝かせている彼は、 やはり眩しく、目を細めてしまった。] (32) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 21:28:05 |
【人】 瑞野 那岐ははっ、だったら商売繁盛かな。 [家内安全、健康祈願。 どれもよく聞く祈願は、どれも自身へのものだろう。 仕事が趣味のようなものだから、ぱっと思いついたのは 色気も何もないものだった。 どれを選ぶかは、起きてから決めるのもいいだろう。 アイスを受け取り封を開ければ、 仄かにいちごの風味付けがしてある。 これも、頼んだわけではなかったからきっと。 自身の好みを覚えていてくれたものだろう。 プラスチックのスプーンで柔い場所を割り入れて、 口に運べば、冷気と甘味が広がっていく。] (33) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 21:28:20 |
【人】 瑞野 那岐うん、美味しい。 冷たいものと温かいものを交互に食べると、 なんだか贅沢な気がしますね。 [アイスを口にしてから、コーヒーを一飲み。 奇しくも彼が同じことを考えていたとは気づかずに。 冷菓は口の中に溶けていく。 朝まで続く気配の音楽番組は、気がつけば 一区切りのエンディングを迎えていて。 タイミングを見計らったかのような ベッドへの誘いに、ん、と小さく頷き、ふと。 誘いとは違う方向に向かっている体勢に笑った。] (34) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 21:29:12 |
【人】 瑞野 那岐洗面所まで抱っこ? [くす、と揶揄うような声で返事をしつつ、 緩く首を振って自身の足で先に立ち上がりながら。] (35) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 21:29:34 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗するなら、歯磨きの後で。 [必要だ、とは言わない。 けれど、断っているような台詞でもないことに 気づいてもらえるか、どうか。 中腰の彼の頬に軽く掠めるだけの口付けを贈り、 今度は自分の番だというように。 するりと彼の手から空になったアイスを抜き取って ダストボックスへ向かった。*] (-11) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 21:30:10 |
【独】 瑞野 那岐/* 今の時代本屋も正月から開いてるところは開いてるだろうけどね……。 夢の国なら普通にコンビニでも売ってそう。 はたけさんが今アイス食べてるのかと思ったら、 そういうことかー。 (-12) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 21:32:12 |
【人】 高野 景斗[ 美点でもあるだろうが欠点でも、ある。 事にあまり自覚がないので、更に数点減点されるだろう。 己の見た目が優れているという自覚も以前に比べれば ないし、年末という近々に大型特番に出演したことで 知名度が上がっていることも、特殊メイクの腕を 信じすぎている。 己のことに関しては無頓着で。 そこはかなり、恋人に補って貰っていることに 気づかない点。美点且つ欠点である。 ] そうだね、いっそ次の休みをどう過ごすか 一日考える日、でもいいかもしれないな。 [ 出かけるにしても、そうでないとしても。 隣に君>>32がいるなら、それは幸せな日になるのだから。 ] (36) はたけ 2024/01/11(Thu) 21:58:52 |
【人】 高野 景斗 すごく小さなことなんだけどね 温かいもののあとに、冷たいもの食べるって 贅沢だなって今俺も思ってて、 なんか嬉しくて。 [ ほんの、ささいなことを。嬉しいと口にして 笑えるのだから、今日という日は幸福だし、 一年の始まりにそう感じられるのだから、 僥倖と言えるだろう。 ] (38) はたけ 2024/01/11(Thu) 21:59:18 |
【独】 高野 景斗/* 1日からやってるとこあるね〜。でも混んでる本屋に突撃して、 ディ◯ニーガイドブック買う高野くんは、きっとSNSで拡散されてしまうので那岐くん止めて正解ですwww 今年は福袋も買わなかったなぁ。 イチゴ味のアイス見る度に、ちょっとフフッてなってしまうんだよな…… はたけはバニラよりもストロベリーよりも、チョコミント派です。 お休み、また明日! (-13) はたけ 2024/01/11(Thu) 22:02:09 |
【人】 瑞野 那岐[自身たちの手元にはお守りを。 店には熊手を持っていくときっと喜ばれることだろう。 それにはまず初日の出を見て、 昼には起きるという目標を達成してからの話。 新年に変わり、夜も深い時間を過ぎても、 まだ起きていたいという気持ちになるのは、 お正月のお祝いムードが為せる技だろうか。 アイスとコーヒーでいくらか眠気も引いて、 カフェインを夜の闇のように飲み干していく。] (40) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 23:18:41 |
【人】 瑞野 那岐[そんなに隙間に小さな贅沢を分かち合えば、 同じ考えを彼も口にしたことに、ふわり、笑う。] そうですね。 こんな時間なのに起きてる人もたくさん居て、 新年を祝いながら、贅沢にアイスを食べて。 ……幸せですね。 [恋人と過ごす正月は、いつぶりだろうか。 手元や口元はアイスで冷えていても、 隣は、こたつのように温かく、安堵を齎してくれていた。] (41) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 23:18:51 |
【人】 瑞野 那岐[そんなやりとりを交わして、 アイスの抜け殻はダストボックスへ。 洗面所に後から追いつき、隣に並んで色違いの歯ブラシを。 鏡越しに映る緩んだ表情に目元を和らげ、 笑ってしまいそうになって、目をそらし。 大人しく歯を磨き終われば、ミントの香りが漂う。 先程汚してしまったパジャマは 明日出かける前に洗濯をしようか。 少し眠るのが惜しいなという気持ちも 懐きながら、両手を広げて待ちの姿勢を作り。] (42) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 23:19:13 |
【人】 瑞野 那岐運送料はおいくらですか? [冗談交じりにそんな問い掛けを投げて、 彼が抱えあげてくれるのを、待った。**] (43) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 23:19:23 |
【独】 瑞野 那岐/* 本屋さんはね、大手でも大分潰れてきてるね……。 この前紀伊国屋が縮小されてて驚いちゃった。 ガイドブック買うだけなら微笑ましいだろうけどねwww 福袋とか買いに行く元気がありませんね。 私は今週末か来週にようやく初詣に行くかもしれない。 私はストロベリーも好きですがノーマルのチョコか抹茶が好きです。 ではでは、また明日〜。** (-14) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 23:22:08 |
【人】 高野 景斗[ いくつかの過去を共有して、思い出を積み重ねて いつの日にか、今日のことも思い出になるだろう ] うん、とても。 幸せだね [ 取るに足らないことだ。 冬にこたつでアイス、などどこにでもありふれた事柄。 けれどそれを共有する相手がいて、同じ気持ちだと 伝え合うことで、何にも代えがたい特別な日、に なっていくのだ。 ] (44) はたけ 2024/01/12(Fri) 22:05:55 |
【墓】 高野 景斗[ 後から追いついてきた彼と鏡越しに目が合って 緩んだ表情を見られたせいか、目を逸らされたが ひとまずは歯磨きを終えて、彼の歯磨きが終わるのを待って。 広げられた両手の下から体を掬い上げるように、 抱き上げて。 ] 運賃は、そうだなぁ キスがいいかな。 回数はお気持ちで。 [ 頬を寄せながら浴室を出て、ベッドへ向かう。 よ、と自然と出てしまった声に、年嵩を感じて しまうのはご愛嬌。 優しくベッドにその体を横たえると、 自分もベッドに乗り上げる。ぎし、とスプリングが 軋む音と同時に、テレビと照明の電源を落とす。 ] (+14) はたけ 2024/01/12(Fri) 22:06:14 |
【墓】 高野 景斗 運賃、貰おうかな [ 覆い被さるではなく、横に並び、 相手の唇を指先で、とん、と叩いて。 至近距離まで近づくと、目を閉じる。 何度しても、されるというその行為を、 欲してやまないから。* ] (+15) はたけ 2024/01/12(Fri) 22:08:12 |
【墓】 瑞野 那岐……っ、 [脇の下に腕を差し込まれ、足が床から浮く。 あまり慣れない浮遊感に、一瞬身を固くしながら 身体を支えるように首筋に回す腕に力が籠もった。 いくらか体格は彼のほうがいいとはいえ、自身も成人男子。 この体勢を”される”側になるのは 未だに照れが残りつつも、なんだか嬉しそうにも見えて。] お気持ち、ですか? …………、 [回数と言われて更に迷う。 その間にもゆらゆらと身体は揺れて、 彼の足はベッドへと向かっていく。] (+16) milkxxxx 2024/01/12(Fri) 22:46:59 |
【墓】 瑞野 那岐[運ぶといいつつも、距離は部屋の中の短い距離。 ベッドまではすぐそこで、足が止まると 壊れ物のようにゆっくりとシーツに横たえられた。] …………、 [降ろされた後も、首筋に添えた手は離せなくて。 照明を落とす彼は少し窮屈だっただろう。 隣に彼が身を横たえれば、 さらりと長い髪が重力に沿って流れ落ちていく。] (+17) milkxxxx 2024/01/12(Fri) 22:47:09 |
【墓】 瑞野 那岐[彼の指が、とん、と自身の唇に触れた。 離れていく指を視線が追って、彼の目に映る。 瞳は、瞼に覆われていて見えなかったか。 首筋に添えた手をゆっくりと滑らせて、 彼の頬に片手を添える。] ……じゃあ、まずは一回。 [キスの回数を数えたことはなかった。 整った顔立ちに顔を寄せ、 そっと唇を押し当てるように、触れる。] (+18) milkxxxx 2024/01/12(Fri) 22:47:26 |
【墓】 高野 景斗[ これまでの人生、とくにそうするのが 好きだったというわけではない。 初めて、そうしたときは完全に たった数歩の距離、歩くのを厭い、 また触れ合う肌の心地よさを手放すのを 惜しんだために抱き上げた。 ではそれから――は。 ] ん、好きな回数で [ 身を、全てを任せてくれるような心地になるから 時折、したくなってしまって。 成人男性の平均、であれば 持ち上げることに難はない、長時間とは いかないが。 ] (+19) はたけ 2024/01/12(Fri) 23:18:20 |
【墓】 高野 景斗[ わがままを叶えてくれる、と思っている側 ではあるが、運ばれる側には申し訳無さが 滲むのか、――恥ずかしさもあるのか。 それでも何度か付き合っているうちに 慣れてきたのだろう、抱え上げやすいように 首に回す腕に力がこもる。 短い距離を大事に抱え、寝具に降ろしても 首に回された手はそのままだったから 腕だけリモコンに伸ばして照明を落とし、 待機の姿勢に入る。 目を閉じているせいか、感覚がすこし 鋭敏になっているようで、 首から頬へ手が滑る感触に、小さく息を吐く。 ] (+20) はたけ 2024/01/12(Fri) 23:18:34 |
【墓】 高野 景斗[ まずは、と前置きがあり唇が押し当てられる。 噛みつくような情熱的な口付けも良いものだけれど。 ただ触れ合うだけ、熱を受け渡すように、 柔らかく、触れるだけのそれに、 何故か、どくり、と心臓が跳ねた。 それを彼にも知って欲しくて。 片手を重ね、掬い上げ、己の胸に押し当てた。 ] ………、 [ ふ、と瞼を持ち上げたのは同じくらいの タイミングだっただろうか。 ほんのひととき、泣いてしまいそうな表情を してしまったのは、 ] (+21) はたけ 2024/01/12(Fri) 23:18:55 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 幸せ、で [ 幸せだな、と思う気持ちが溢れたせいだろう。 とくりとくりと、不規則を刻む音を指先で 聞いてくれたなら、重ねたままの手を、今度は 相手の胸元へ向かわせる。 再び瞳を閉じて、まず、の次を求めながら 密着度を上げていくように、寄り添って。* ] (-16) はたけ 2024/01/12(Fri) 23:19:15 |