人が好いわけじゃなくて、当然の謝罪だと思うんだけど。
君が何も気にしてないなら…安心するよ、心遣いに感謝する

アリスくんの笑顔は美しいと思っているよ、君が楽しそうに話している時、いつだって、ね

[手を出せば、宝石と同等に輝くチョコレートを受け取って]

……ノンアルまで気にしてしまうなんて、優しいね
俺はお酒飲めるから、俺にはそこまで気にしなくて大丈夫

素敵な贈り物と、僕達だけの秘密をくれて、ありがとう。

君ってば存外に口が上手いのだね。
……大丈夫。褒めてるんだよ。

だけど、夜道うら若き乙女に刺されないよう気を付けなさい。
乙女とも限らないが、君のような子に褒められれば気をよくし過ぎてしまってもおかしくないからね。

なんだ。君飲めるのか。
でもま、酒を含まないチョコレートはね。
そのままでも甘美な時を、そしてつまみにしても別の幸福を運ぶものだよ。

一杯試してみるかい？
おっと、こんなお誘いをしたことだって内緒にしておいておくれよ？
ただでさえいい加減醤油にしろだとかなんだとか言われてるんだ。
良い子を唆す悪魔"悪い魔女"だなんて怒られてしまうかもしれないからね。

［口元に人差し指を立てて。
　あなたが頷けばウィスキーを一杯ご馳走するし、首を振れば笑って「残念」　お茶でも淹れてしまおうか。］