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【墓】 蒐集家 テンガン「大人しく処刑室に来て偉いな」 もちろん見に来た。 チャンスがあったら手を出す気ももちろんある。 (+2) greenrotara 2022/02/27(Sun) 21:27:40 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア/* こんばんは!突然ですが前回ロベリアが来たのと同じ時間に訪問したいのですが、ご予定いかがでしょうか? 処刑ロールの方優先でのんびりやれたらと思いますが…… (-16) greenrotara 2022/02/27(Sun) 22:20:47 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン/* テンガンPL様こんばんは。 こちらは特に特に問題ございません。 お声かけいただきありがとうございますね。 (-17) sinorit 2022/02/27(Sun) 22:27:01 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリアコンコンコン。あなたの部屋の戸を叩く短いノック。 夜の訪問だが、テンガンは既に『死者』であって、狼の襲撃であるはずもない。 これはただの『ゲームに関係ない奇襲』のひとつだ。 手にはあなたが使ったものと似たスタンガン。他には何も持たない。 そうして、部屋の主の返事を待っている。 /* お返事ありがとうございます!対戦宜しくお願いします。 (-19) greenrotara 2022/02/27(Sun) 22:43:36 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン夜の訪問と言えば思い浮かぶのはひとつ。 自分は狼では無いからこそ余計にその答えが深く浮かんで。 自分でいい と彼に告げた以上、深く抵抗をするつもりもなく、また適うとも思いやしないのだから、であれば大人しく死を迎える方が痛みも少なくていい。ベッドの上から立ち上がり、警戒心も無く扉に近付く。 「開いてるよ。………アルレシャ? 」 ただ、もしかすると別人の可能性もあるから声はかけてみる。 それは扉近くから、いや、すぐ傍からの声だと君は気づけるはずだ。 ついでとばかりに手探りで部屋の明かりを付けた。 これで良く見えるだろう。姿も、表情も、その全てが。 (-22) sinorit 2022/02/27(Sun) 22:54:08 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリアまだ返事はしない。ドアに手をかけ、開く。 開いていくドアの隙間から見える姿は明らかに小さな姿ではない。 明るい室内で、テンガンはあなたを真っ直ぐ認識して。 体を滑り込ませ、電源を入れたスタンガンをあなたへ突き出す。 もしかするとあなたも認識して、対処ができるくらいの速さで。 当たっても当たらなくても、その動作を行ってからようやく返事をする。 「アルレシャはここには来ない。今日の襲撃先はここではない」 (-23) greenrotara 2022/02/27(Sun) 23:30:41 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン「あれ、テンガ――……」 明かりがついた部屋からは君の姿はよく認識出来た。 だから視線は上に向いて、その名を呼ぼうと口を開いて。 バチバチッ とそれが発するスパークの輝きに気づいた。 焦りとともに後退しようとするも間に合わないだろう。 だってまさか、思いもしなかった。 このタイミングで君が来るなんて。 「 ッあ………………!!!? 」痛い。 それがどれ程の衝撃を齎すものかは分からないが、ロベリアの体は一度壁にぶつかり、支えが無ければそのままその場に座り込むだろう。 (-25) sinorit 2022/02/27(Sun) 23:47:33 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリアこの電撃は、あなたが選んだものより少々、痛い程度だ。 動きは止めても意識は奪わない。 これで十分だと思った。 「部屋の鍵は、閉めておいた方がいい。……殺されても構わないと思っていたなら仕方ないが」 遠慮なく部屋に上がり込み、ドアを閉める。 座り込むロベリアに近づき、しゃがみ、手を伸ばす。 向かう先は首だ。……今日は、最初から手袋をつけてこなかった。 (-27) greenrotara 2022/02/28(Mon) 0:02:19 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン「ぅ………、ぁ………」 上手く舌が回らない。それから体も痺れている。 そこまで長い時間ではないとはいえ、こうも動けなくなるのかと理解を得る。 座り込んだ際に視線は床へと向いていたが、乱れた髪の隙間から君の姿を再度確認するように双眸を向けた。 その頃には伸ばされた手は首に触れているのだろう。 「まッ…………」 待って欲しい。そう口にしようとして動かすものの果たして上手く言えたかどうか。 (-31) sinorit 2022/02/28(Mon) 0:19:30 |
【墓】 蒐集家 テンガンさて……そろそろ行くか。 とはいえ積極的に傷を負わせたいわけではない。細いナイフを片手に回しながら近づく。 「折角いい顔をしているのに。傷をつけないのは勿体ないな」 動かれないように頭を押さえる。 切っ先をナフの片目の前へ。恐怖を駆り立てるよう、よく見えるよう、ゆっくりと近づける。 しかし傷をつけるよりは、こうして頭に触れることが目的だった。 (+20) greenrotara 2022/02/28(Mon) 0:43:34 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 憐憫聖贖 ナフ5日目、ナフの瞳の奥に感じた、光の正体を探るために。 触れてすぐ、ナフは脳に直接触れられているような感覚、目眩、浮遊感を強く覚えるだろう。もしかすると酔うような吐き気も。 わざとゆっくりやっているのだ。探る時間が欲しい。 切っ先が瞳孔に突き刺さるまで、突き刺さってからも動作は酷く遅い。 抉り出しはしない分、動き自体は単調だ。 この、記憶を探る、能力は通過した記憶の感情と痛みを感じてしまうから、今現在の記憶に当たったり、それ以外でもそういった記憶に当たると最悪だが…… そこは駆け足で遡って、昨日の記憶はどうだろう?あなたの感情の正体の一端でも掴めるだろうか。 (-34) greenrotara 2022/02/28(Mon) 0:44:46 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリアもう片方の手も空けて、あなたの首へ添える。 仕事を終えたスタンガンが床に転がった。 ここから押せば倒すこともできるだろうが、まだそうしない。 まだ、ほんの少し力を入れるだけだ。息もできるし、話すこともできるだろう。 すぐに終わらせる気はない。 「どうした。何か、問題でも」 じわ、じわ、と少しだけ力を込めて、また緩める。この手の感触を覚え込ませるように。 (-35) greenrotara 2022/02/28(Mon) 0:55:09 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガンまだ残る体の痺れに君の行いを受け入れる以外出来ず。 君の思う通り押し倒すことなど容易だろう。 ほんの少し力がこもれば指先は小さく跳ねて。 冷たい床の感触がこの状況への恐怖を強くする。 自分で死ぬのはあんなにも恐れを感じなかったのに。 「…ぁ、あ………ここは、嫌……………」 我儘だろうか。煽るような行動をして殺しに来いと告げたくせにこの床の上で死ぬのを嫌だと思うことは。 首への力が緩まる度に怯えるように震えた吐息を零す。 君の手の感触が消えない。身が震えるのを感じた。 ボクは知っている。この感覚を。 苦しむボクを見るあの瞳を。…知っていた。 君は、どんな表情をしているのだろう。いつも通りかな。 その味はどんなものだろう。感じ取れるのだろうか。 (-38) sinorit 2022/02/28(Mon) 1:14:26 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 蒐集家 テンガン目蓋を見開いたまま、その眼球は刃を受け入れる。 やわらかい器官が冷たい切っ先を呑み込む感覚。 それと同時にぐらり、脳をまさぐられる。 ――ふらふらと適当な足取り。 (虚無。空虚を埋める娯楽を求めている。)(同時に予測。その上で、同僚たちの状態への配慮。) (つまるところ、何にせよ此方においで、と。)(完全な不用心を携えて、彷徨う。) ――襲撃を告げる発砲音。 (遊戯への歓喜。)(熱狂しきれぬ冷静。) (至るべき結末を組み立てる。君を傷つけず、此方は出血。完全拘束。看守としてはある程度抑止力の広告が望ましい。) (それから会話。そう、会話だ。君という精神を垣間見ることを愉しむ。) ――そして、鎖に絡めとられ、動けぬ君を見下ろす。 (その刹那、冷える。愉しみも、熱も、君という人間への関心も。) (全て、すべて通り過ぎる。) (だからまた、次をおくれ。) (↓) (-42) shingetsusou 2022/02/28(Mon) 1:35:10 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 蒐集家 テンガン(↓) きっと君が感じたのは、一時の享楽、それから冷えた計算高さ。 そして、空虚。どんなにはしゃいでいても、その寒さがコレを狂わせない。 全て、すべてこの身に受けては通り過ぎていく。 何も残らない。熱しては冷める金属のように。 水を注がれては乾く砂のように。 君の手にした刃を生やしながら、無事な方の瞳孔で君を見上げる。 「……欲しいものは見つかったかい?もっと珍しいものも見ていく?」 ちらりと浮かべたのは、この時代に生きる者には見慣れない風景。 人に優しくない土地、広い空、地面の上で焚かれる火、原始的な建造物。 罠に毒に誘うように微笑めば、薄い刃で目蓋が切れたかもしれない。 (-43) shingetsusou 2022/02/28(Mon) 1:35:59 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア「……ここは?別の場所がいい、と」 冷たい床に押し付けるように、力を込める。 あなたの首に回す手だけは温かいまま。いつかと同じ。 「 なら駄目だ。 ここが嫌なら、都合が良い」また少しだけ力を込める。 「考えていた。 君にはまだゲーム内での死の可能性がある。昨日までとは違い俺が先に殺した所で君は脱落しないから意味がない。かといって交渉も難しい。 だから」 さらに、力を込める。 「後の奴がどんな事をしようと関係ないように。 後から訪れるものが思い出せなくなるほど、君に強い印象を与えられれば。 君を本当の意味で殺したのは俺だけということにならないか」 また緩める。まだ意識を保っていて貰わなければ。 「それに君を殺すのは楽しそうだからな。機会を失ったままでいるのは勿体ない」 表情はいつも通り、変わらない。 しかし瞳に僅かな揺らぎがある。この感情は、火花のようだ。散る一瞬だけ目視できる、激しい色。 あなたの知る味だろうか。忌避感や苦痛や哀情を形が分からなくなるほど全部一つに固めて、別のラベルを貼って、それで身を削って出すような、この火の味は。 (-44) greenrotara 2022/02/28(Mon) 1:41:32 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 憐憫聖贖 ナフ「君は……非常に、飽きっぽいな。ああ、知りたい事は知れた」 自身を襲う目眩に軽く首を振る。 自分も新しいものを求めて次へ行く節はあるが、"集めた"ものを思い返せば感じることもあるものだ。 あなたはあっという間に飢えてしまうように思える。 「お勧めを見せてくれるのなら是非。報酬が支払えないのが残念だ。俺は君好みの記憶も持つのに、ここでは君に渡せない」 眼球と、瞼の柔らかさをナイフ越しに感じながら。間違って脳に達しないよう引き抜き始める。 見れるのはこれが完全に抜けるまでの、そう長くない分。 それが罠であり毒であっても……あなたの記憶が増えるのなら断る理由はない。 (-49) greenrotara 2022/02/28(Mon) 2:09:50 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン抵抗を知らぬ子供のように、君の熱を感じている。 そろそろ動ける頃だろうが……腕は垂れたままだ。 周りの音は何一つ耳に入らず、君の言葉だけがその身を支配するように深く耳に響いている。 「ぅ……、ッふ………ァ……………げほッ、はッ……」 幾度も繰り返す。 眩暈と目の前が暗くなる感覚と血が巡り酸素が体を回る感覚を。 繰り返している。君の手で。握られている。この命を。 怯えているのに。恐れているのに。 逸らせなくなってしまった。君の瞳から。 その変わらない表情を、翡翠色は見つめている。 何を言えばいいか分からなくて、口を開閉させる。 こんなにも熱烈な告白を受けた事がないから。 …だから、問いかけのような言葉にも正しい答えは浮かばない。 いつもは薄く感じる君の味が、今は強く深く舌先に広がる。 この味はなんと表すのだろう。思案するも浮かばない。 君を、いや、世界をもっと知れば理解出来るだろうか。 ……分かるのは、そのたのしいは自分の知るものではなく多くの感情を元に出来た君の持つひとつの味という事。 ごくりと、その味を飲み込むように喉を動かした。 (-50) sinorit 2022/02/28(Mon) 2:11:12 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリアこの手もまた、あなたの熱を感じている。 死なないで欲しい。 生きているあなたが苦しんで、あなたが死に近づけは近づくほど。ぼんやり何かが湧き上がってくるのを感じる。 この心を強く揺らすものが"楽しい"だと、認識していた。 「……もう終わらせてしまっても?」 今度はもっと喋りやすいよう、気道を塞ぐ指を退ける。 首にはもう跡が残っている。これくらいあなたにとって刻み付けられていたらいいと思いながら、緩めた親指で跡をなぞる。 合う目に罪悪感が湧く。今現在の苦しみとして自分がリンクするのだろう。それは悲しいから。きっと忘れないでくれる。 今度はしっかりとした返答があるまで待っている。 言葉にすることは難しいと知っていた。よくわからない気分になったな、ということはよくある。 ここ数日は特に、あなたが手を伸ばして握ってくる時など。 (-55) greenrotara 2022/02/28(Mon) 2:52:47 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン君の思いが舌を伝って響いてくる。 微かに感じたそれは気の所為だろうか、それとも。 首に残る跡を自分では確認できないが、なぞるその指がそこに残る君の存在を示していた。 何もせずにただ体の一部として存在していた腕は漸く動かされる。 そのままゆっくりと君の頬に手を伸ばし、拒むことが無ければその両頬に軽く添えられるだろう。 「 ……………テンガン 」涙が頬を伝う。 どうして泣いているのかは自分でもよく分からなかった。 君の感情が一つに固まって別のものであることを、もっと正しく理解出来ればいいのに。表情には浮かばぬそれがボクの胸に強く突き刺さるように心へ残るんだ。知りたいな、全てを。求めてしまう、君の熱を。君自身を。 「 …ふ、ふふッ………好き、なんだ 」変なの。嫌いだって、大嫌いだって思ってたのにな。 でも触れて、縋って、君がくれたものが愛しいと感じた。 歪んでいるだろうか。この思いは。 「 ……いいよ、君の熱だけを…… 」覚えてる 頬に触れることが叶っているならば、その片方の手は君の髪を撫でるように動かされるだろう。 君を見つめる瞳は蕩け、僅かにこぼれる吐息は熱混じりに吐き出されている。 (-58) sinorit 2022/02/28(Mon) 3:29:51 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 蒐集家 テンガン「飽きっぽいか。そうかもしれないね。」 水気の多い組織が刃に張り付いて引っ張られる、おぞましい感覚に身を震わせながら、可笑しそうに笑う。 「時間が無い。予告編、試し読みくらいになるかな?」 そして思い起こす。ぱらぱらと頁を捲るように、なんの感慨も無く。 ――太古を夢見た人の群れ。そこでコレが体験した記憶。 白蔓草の刻まれた華奢な少年の身体は人々を誘う。 彼らは捧げた。身を持て余す衝動を、欲求を。 ありとあらゆる暴力、陵辱。誰もが、幾度も、果てもなく。 未発達な文明の乏しい想像力の中でも、創意工夫は生みだされる。 聖なるかな。聖なるかな。 叫喚を、嬌声を、奏でる名目で、叩きつける。 尊き巫の聲は、天空へ至る。いと高き御方に捧げよ。 巫はその凶行を一身に受け入れながら、どこか冷えきった思考で理解している。 いかな叫べど、その聲の届く先など存在しない。この身に捧げられる情動は、ただ通り過ぎ、虚空に消えゆくのみ。 人という種の逃れ得ぬ歪を一処に集め、彼らは善く生きていた。厳しい環境の中、争いもなく扶け合い、愛し合い、平和な生活を送っていた。 巫は彼らの営みを、その精神を心を愛しみ、故に享受し、甘受していた。それは生き甲斐とすら言えたのだろう。 ――楽園と呼ばれた場所の記憶。 (-64) shingetsusou 2022/02/28(Mon) 10:41:39 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 憐憫聖贖 ナフこれまでも参考になるので『被害者視点』も何度か読んでいる。 だからそういった意味では問題ない。ないが。 引き抜いたナイフを投げ捨てる。落とした、ようにも見えるだろうか。 「これは、試し読みで十分だ。どうも参考になりそうにない。 模した集団でも作ろうとしない限りは」 彼らの"創意工夫"自体は、ひとつひとつを取ってみれば参考にはなる。 だがそれはあなたの記憶において『核』ではないだろう。 そしてその場所ではそれが『許されていた』のだから、尚己の専門外だ。 あなたを含めた彼らにとっては通り過ぎるだけだとしても、こちらにとってはそうではない。留まり続けるものだ。 正しく不快感がある。たった今見たものに対して。 だから続く言葉が正直な感想だ。 「ただ面白くはあった。君がどうやって作られたのか、少しは分かったからな」 (-81) greenrotara 2022/02/28(Mon) 16:44:05 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリアあなたに分からないことが、テンガンに分かるわけもない。 そんな風に手を伸ばす理由だって。 拒まず、自分が受け入れている理由も。 両手を首から離すことはないから、その涙も流れるままになるだろう。 例えばこの涙が恐怖から流れるものだったなら、想定通りだった。 返答はもっと、泣き喚いて拒絶するものを想像した。あるいは早く終わらせろと言うか。 「……、なぜ?」 首を絞める両手に力を込める。今度は強く、最期まで緩めもしないで。 こちらの疑問に返答はできないだろう。 なぜそんな目でこちらを見ることができる。 なぜこんな風に触れることができる。 そうされると、とても好きだと思ってしまうし、余計"楽しく"思ってしまう。 ああ、でも。笑い返そうと思えば、そうすることもできるから。 中身の伴わない形だけの笑顔を向ける。 楽しませてくれたあなたに届くよう祈って。 「そういえば、全ては守れないが……これで多少は嘘つきでなくなるか」 (-100) greenrotara 2022/02/28(Mon) 19:08:30 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン何故。…何故か。 そう思ってしまったから。そうしたくなったから。 それ以上の理由が必要だろうか? 君に触れる度に、愛おしいと感じるんだ。 勿論考えたところで声にはならない。声を出せない。 涙は重力に従って頬を滑り落ち、拭われることもない。 小さな呻きと吐息のみが喉から漏れ出て、それはやがて音を無くす。 同時に跳ねていた指先は君の頬を傷付けてしまうかもしれない。 ああ……君の熱だけがボクを生かす。 目の前が暗くなる。今度こそ、暗闇は光を灯さずにいるのだろう。最後に見えた笑顔は形だけとしても、何だか嬉しく感じてしまった。 何も見えない。けれど君だけを感じている。…気がする。 はくはくと最期に口を動かす。多分もう、持たないから。 目を閉じて、緩やかな笑みを浮かべたまま終わろうか。 君の名を呼ぶ音は、空気に混じり消えてしまった。 人が意識を失うのにそう時間は必要無い。 だから腕は座り込んだ時と同じように垂れて、それ以上は動くことも無い。 今君の前に有るその体は、命の音を刻んでいない。 君の手が外れればその身は容易に傾き、冷たい床へと落ちるだろう。 目が覚めた時、一番に思うのは君の事。 消えない感覚が刻まれた首に触れ、微笑みを零すのだ。 (-106) sinorit 2022/02/28(Mon) 19:47:58 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア……こうして人を殺すことは、初めてではない。 もう死んだと思ったら続ける必要がないことを知っている。この感覚は正しい。 しかし、少しだけ長く掴んだままでいて、それで結局完全に手を離すことはなかった。自分の側に引き寄せ、ロベリアの体は冷たい床から遠ざかる。 名前を呼ばれたように見えたのは気の所為だろうか。 このままここに置いておこう、とは思わなかった。 そうしても意味がない。 死体を隠しておけるのならきっとそうしただろうが。 笑みを浮かべたままのロベリアを抱き上げて、立ち上がる。 この行為がどれだけあなたの心に残ったのか、まだわからない。 (-110) greenrotara 2022/02/28(Mon) 20:18:45 |
テンガンは、蘇生室に運んで行き、すぐ部屋を出た。 (c15) greenrotara 2022/02/28(Mon) 20:19:19 |
テンガンは、トレーニングルームに来た。 (c22) greenrotara 2022/02/28(Mon) 22:12:30 |
【墓】 蒐集家 テンガン「スピカはここに居たか。あとは……シェルタンだけか。 アルレシャは来ていないか」 探しにまずここに来た。もう集合しているかと思ったので。 (+36) greenrotara 2022/02/28(Mon) 22:15:30 |
テンガンは、スピカは何のポーズをしているのだろうと思わなくもない。 (c24) greenrotara 2022/02/28(Mon) 22:18:07 |
【墓】 蒐集家 テンガン「待っていれば来るかも知れない。あちこち探し歩くとすれ違いそうだ」 待つ間に炒飯foodを頼もう。 (+38) greenrotara 2022/02/28(Mon) 22:22:52 |
テンガンは、炒飯おにぎりかもしれない。炒飯の皿を持って歩きたくない。 (c25) greenrotara 2022/02/28(Mon) 22:24:12 |
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