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【神】 星集め メレフ【ソロール】 メレフは、預かっていた『恋心』を、空に返した。 その『恋心』が何処へ行くのか、 何処にも行けず、消え去るのか。 それとも『何処か』を信じた持ち主の元に届くのか。 ──生きているメレフには、わからない事だった。 (G0) poru 2021/04/24(Sat) 22:04:51 |
【念】 星集め メレフ「ハマルは、 黒鳴者 ……あの様子だと、相方はシトゥラかね。 ……そうか。ブラキが。」 ブラキを殺す必要がなくなったと安堵すべきだろうに。 ラスの言葉が、響きが、声色が。 己の情緒も決意も選択も、何もかもを不安にする。 (!1) poru 2021/04/24(Sat) 22:09:14 |
【念】 星集め メレフ「なあラス。 もうお前は、 俺がいなくなっても。 呪術ギルドがなくなっても。 一人で生きていけるよな?」 ラスの質問には何一つ答えず。 その問い掛けだけを投げた。 (!3) poru 2021/04/24(Sat) 22:23:31 |
【念】 星集め メレフ「そのままの意味だよ『ラサルハグ』。 最近妙に楽しそうじゃねェか。 まあわかるぜ?上手くいってる時は気分が良い。 だからさァ、思ったワケだ。 殆ど表情の変わらないお前が、例え『洗脳』でも、 ずっと幸せでいられるなら、それもそれでいいと。 俺は死ぬのは怖くない。 望みの為に一生を賭け死んでも叶えるつもりだった。 唯一の懸念は、「ラスを置いていくこと」だった。 だから俺はまだ死ねないと思って いた。 これでも恋人になるって言った時は、 柄にもなく結構嬉しかったんだぜ? でも冷静に考えて、別にお前が求めてないなら。 互いの枷になるだけだ。この関係は。だって、 『例え死んでも【犯人】を俺たちは支える』んだろ? じゃあ『ラサルハグ』。 合理的なお前は提案に勿論乗るよな? この関係を解消すれば俺は死ぬ恐怖が消える。 【犯人】に手助けをする『駒』には丁度いいだろ?」 これは、挑戦状だ。 この提案は限りなく『ラサルハグ』には利しかない。 それを否定するか、しないか。彼の中に『ラス』はいるのか。 確かめる為の、問いかけ。 (!5) poru 2021/04/24(Sat) 22:53:32 |
【人】 星集め メレフ唐突に、席を立ち上がった。 問い掛けの主の答えをここで聞く必要もない。 多くの人がいる、サダルの部屋へと向かうだろう。 (27) poru 2021/04/24(Sat) 22:58:48 |
【独】 星集め メレフ【解説】 なんと念話窓でこうは言っているが!!! 実はメレフは微塵も!!!! 死ぬ気は!!!!ないのである!!!! 単に揺さぶりをかけて出てくんのかなぁ〜〜 と!!!試しているだけなのである!!!!! じゃないとハマルの協力を断らないのである!!!! 滅茶苦茶に生きる気である!!! (-23) poru 2021/04/24(Sat) 23:04:13 |
【独】 星集め メレフククク・・・勝負だシステムのラサルハグ・・・・ そしてラスはもうちょっと気合入れて 俺の為にはよ出てこんかい・・・・ その指輪を首輪にしちゃうわよ・・・LOVE・・・・ 貴重なおポルの健全性癖男子がまたSMに目覚めるぞ・・・ (-24) poru 2021/04/24(Sat) 23:05:29 |
【神】 星集め メレフサダルの部屋から大半がヘイズの部屋に移ってるのを見た。 ついていく。 何やら ドアに対し愉快な光景が広がっていたが、 面白いので三者三様の壊し方を眺めていた。 (G27) poru 2021/04/24(Sat) 23:35:27 |
メレフは、これ、ヘイズの生死関係なく傍迷惑では?と思った。 (a22) poru 2021/04/24(Sat) 23:44:17 |
【神】 星集め メレフ「…………。 何だこりゃ、自殺か?」 死体の状況、そして施錠の有無を確認する。 ヘイズとの思い出は、死体を見るかと尋ねたものしかない。 逆を言えば、やってもおかしくないとメレフは思うが。 (G35) poru 2021/04/24(Sat) 23:55:24 |
【神】 星集め メレフ最も、施錠の有無は、 先程凄い勢いでドアを壊そうとしていた彼らはさておき、 解決できる者に心当たりがないことはない。 そもそも自分もその一人だ。 ただ、もし心当たりのある人物による犯行なら。 明らかにする必要はない。 自殺の方が都合がいい。 (G36) poru 2021/04/24(Sat) 23:57:35 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス「元々取引先には困ってなかったからな。 万が一決まったとしても、 担当はお前じゃないなら拒否する気だった。」 他の面子なら全く査定の役割を成さないだろう。 そう言った判断である。 「そうだぞ。もっと喜んでいい所だぜココ。」 軽口を叩きながら、 脳裏に浮かぶ過去に読んだ魔術の数々を閲覧する。 ギルドを立ち上げるにあたって最も必要だった内の一つ。 それが隠蔽術だ。鍵と言うのはその属性に近い。故に、 「今のお前じゃなく、お前が【宝物庫】になった時。 何か取引めいた事をしなかったか。 或いは──人質か、何かを奪われたか。」 (-63) poru 2021/04/25(Sun) 0:07:03 |
メレフは、ヌンキを仕方ないとばかりに支えてやった。 (a26) poru 2021/04/25(Sun) 0:11:55 |
【秘】 星集め メレフ → 黒い羊 ハマル「……そうか。もう知られてたか。 いやァ、誤魔化さなくてよかったねェ。」 軽口を叩く。けれど声色にいつもの明るさはない。 「俺の手は二本しかない。 俺の守りたいモノは、二つあるんだ。 本当は一つだった。けれど、最近もう一つ増えた。 ……しかし、な。 後者の様子が明らかにおかしい。 二人を助けるには、俺はこの手を離せない。 それまで、手を繋ぐことができない。ただ、」 ハマルに視線を合わせる。 メレフはあなたを子供扱いしている訳ではない。 それでも、真っ直ぐな子供に弱いのだ。 (-74) poru 2021/04/25(Sun) 0:23:19 |
【秘】 星集め メレフ → 黒い羊 ハマル「言葉は交わせる。俺もそう思う。 もし、どう足掻いても、 俺とハマルの道が噛み合わないとしても。 きっと交わした言葉は無駄じゃない。」 4日目の夕。この日、誰が死ぬか。 “台本”を作っていたのは誰か。メレフは知っていた。 そしてハマルの大切な人が、含まれているかもしれない。 「明日。ここに来て5日目になって。 会議が終わっても、ハマルが会話したいと言うなら。 改めて会話をしよう。……その時話す。大事なモノが何かを。」 そう言って、4日目の夕。一度あなたと別れようとするだろう。 サダルと、ヘイズの死。行方不明のキファ。 その上で貴方が声を掛けてくるのなら──男は応える。 (-75) poru 2021/04/25(Sun) 0:24:30 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「……お前は、会議に出てた奴らの名前を忘れたか? それと同じだ。皆、お前のことも覚えていただろ。 それすら否定するなら、生きてないのと一緒だ。」 本来ならデコピンでもかましていた所なのだが、 体勢が体勢なので止めた。止めてやった。 己の背に込められた手が、 今の彼の精一杯なのを汲み取ったから。 「最初で最後の夢、なら尚更だろ。 律儀に『最期』って教えてくれてんじゃねェか。 見逃して貰えて、その先に何があるんだ? 痛くて苦しくて辛くて、それを繰り返し続けて。」 はあ、と盛大に溜息を吐いて、強く抱きしめ返した。 震えがわからなくなるくらい。 あなたの不安を搔き消そうとするように、強く。 → (-82) poru 2021/04/25(Sun) 0:45:49 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「それがお前の『願い』だろ、ヌンキ。 いい加減腹を括れ。皆、一度しか本来人生はない。 それを越えるならキファか俺の様に足掻く必要がある。 お前はまだどっちも選んでない。動いてすらない。」 「お前が自分で言ったんだぜ? “本当はそんな役じゃない” って。なら今、奇跡が起きたんだろ? じゃあ奇跡を起こした相手くらい、信じてみろよ。」 (-84) poru 2021/04/25(Sun) 0:48:48 |
メレフは、何か物凄くうるせぇ気配だけ感じるな…と思った。 (a30) poru 2021/04/25(Sun) 0:55:04 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス「よくわかったな。絆そうとしている。 恩を売って俺に協力してくれりゃ御の字だ。」 などと口にしている時点で、そんな気がないのは。 少年には容易に理解できるだろう。 「ふむ。錬金術の本、か。 お前がギルドに入るまえから持っていた物で、 一番大切そうなのがこれだったのか?」 中身を軽く確認して本を閉じた。記憶通りなら、 モノが何かであるかは問題ないのだろう。 「大分古い術だから、成功するかは微妙だが。 お前の『それ』は解けるかもしれない。 それでもいいと言う場合、試してみるが…… 何を対価に出す覚悟があるか尋ねることになる。 どうする?勿論、俺以外の術者を探してもいい。」 (-98) poru 2021/04/25(Sun) 1:35:53 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「お前サン、何か怯えてる方面が違うんだよなァ。 『犯人』に消されるって言ってるなら分かるんだが。」 メレフには貴方の視点が、恐怖が理解できない。 何故ならそう言う認識を覚えない存在だ。 むしろ覚える貴方の方が余程、本来珍しいのだろう。 だが、そんな事は彼らは知る由もない。 そんな世界の外に怯える事もなければ、 メレフの生きている場所は【この世界】だ。 「おう。敬ってくれていいぞ。 何、面倒なら俺のせいにしときゃいいんだよ。 もし駄目だったら俺が“口だけの男だった”事にすりゃいい。 ま、俺の目の前で堂々と口にしたら口を塞いでやるが。」 笑顔が変わったのを見て、漸く安堵したようにこちらも息を吐く。ゆっくり体を起こそうとするだろう。 「ようやく普通に笑ったな。そっちの方が愛されるぜ?」 (-102) poru 2021/04/25(Sun) 1:45:11 |
【神】 星集め メレフ「……ま、多少は満足させるまで探させる方がいいかね。」 去っていくヌンキを見送りつつ、自分もその場を立ち去る。 待っている人も、待たせている人もいるから。 (G50) poru 2021/04/25(Sun) 1:47:54 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス最初は単純に金目の物がそれしかないのかと思った。 けれど、本に接する様子を見てすぐに誤解だと気づく。 「錬金術に興味があるのか。 或いは、入手先の方に思い入れでも?」 冷静に考えると、当然のことだ。 術の条件が『大切なモノ』なのだから。 「不可能ではないし、……。 お前の『解決』が何を表しているかにもよるが。 多分、このシータの痕の事件の決着がつく頃、 俺とお前が両方生きてる可能性は相当低いだろうよ。 それでもお前が構わないならそれでいい。 最も、出世払いで払うって手もなくはないが……」 覚悟の前だと無粋だったか?と笑った。 (-106) poru 2021/04/25(Sun) 2:10:50 |
【秘】 星集め メレフ → 黒い羊 ハマル『来たんだな。』そう呟く男の顔は、 嬉しそうでもあり、哀しそうでもあった。 「あんまり自分の事を話すのは慣れてなくてな。 多少の不慣れさは許してくれ。恋人にすらまだなんだ。」 どこから話すか。 「俺はギルドの代理と言っていただろう。 代表は“お嬢”だと。本当はな、お嬢は『妹』なんだ。 ──200年も前に亡くなった。大切な唯一の家族。 妹を蘇らせる為、禁術の死者蘇生を行う。それが目的。 その為にギルドを作り、魔術を学び生き続けていた。 生き返らせるなら、俺の命すら代償にしてもいい。 そう思い続けて生きてきたのに、 ラス、……ラサルハグと出会った。」 (-116) poru 2021/04/25(Sun) 2:59:57 |
【秘】 星集め メレフ → 黒い羊 ハマル「10年以上前かね。預かって、家族のように育てて。 恋人になる提案もした。受けてくれて、でも、」 全部、おかしくなったんだ。遠くを見て、呟く。 「先日から、何かに洗脳されたようにおかしくなった。 『犯人』の言うことは絶対で当然、とでも言うように。 だからこそ、……ラスを救う為に、動けない。 ラスを殺させる訳にはいかないし、洗脳を解いてやりたい。 昔の俺は、妹の為なら死ねた。 でもラスと出会って、あいつを残して死ねなくなった。」 「……ハマル。お前の事も、ヌンキもカウスも、ブラキも。 俺はお前らが思うより存外気に入ってるんだ。でも、」 「俺は二人を裏切れない。俺自身よりも大切なモノなんだ」 「だから、仲間になれないんだ。──すまない。」 (-119) poru 2021/04/25(Sun) 3:04:00 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「死ぬのが怖くないのは、 ちょいと前まで俺もそうだったんだが……」 気まずそうに頭を掻く。 顔を赤らめてるのを見て覗き込んでみる。 「素直になると可愛いねェ。水取りたいだけだったよ。 別に、今の所急ぎの用はない。 寂しいって言うなら添い寝の続きと行くかい? それとも子守唄がわりに何か話そうか。 つっても俺は自分の事を喋るのは慣れてないが。 逆に話したいことがあるなら聞いてやるが。」 勿論、用も未練もないならそのまま帰り支度をする。 あなたの気分次第と言った顔だ。 (-120) poru 2021/04/25(Sun) 3:17:36 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス「そうか。いい夢だな。 錬金術ってのは難しくてな。石を金に。賢者の石。 聞こえの良い単語は多いが、費やした額に届かない事も多い。 それでも、数多の奴らがそれを成そうと、『馬鹿だ』と笑う 周囲にも反抗し、挑み続けてきた【夢】の学問だ。 “反抗期”のお前サンにはぴったりだと思うよ。」 どうして可能性が低いと思うのか。青年は答えを知っている。 むしろ、少年が知っていてももうおかしくはないくらいだ。 答えを告げてもいい。関係がここで絶たれようとも。 ただ、一つだけ、 「なあカウス。確かめたい事があるんだ。 少しだけ、抱きしめてもいいか。」 自分でも整理のつかない感情を、知っておきたかった。 (-126) poru 2021/04/25(Sun) 7:52:19 |
メレフは、キファを探しに行く人達の背を、無言で見つめていた。 (a51) poru 2021/04/25(Sun) 7:53:07 |
【秘】 星集め メレフ → ■■■■ シトゥラ「悪ィが男が部屋に尋ねてきてニコニコする訳ないだろ。 どうせ万が一で失ってもいい奴しか無いからいい。」 別段女が来てもしないのだが、それはそれである。 さらに整理整頓はそう言う問題でもない。 「…………そうか。」 弓の話を聞いて、驚くよりも腑に落ちた。そんな声だ。 「元々調べに行くつもりだったが機を逃していてね。 それならこの後、行くとするよ。 俺は今日来る予定だった“本来の代表”と友人でね。 そいつが失踪したから妹のニアが来たと聞いた。 だが変な話だ。アイツは随分と真面目な奴だった。 なのに“妹がいるなんて、一度も聞いた事が無い” それでその弓の話だ。……何かあるだろうよ。」 (-127) poru 2021/04/25(Sun) 8:01:05 |
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