人狼物語 三日月国


239 【身内】ミッドナイト・カマイユ【RP】

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【人】 高野 景斗

[ ローストチキンが骨だけ、になる前に
 他の料理も運ばれてきただろう。

 トレードマークのキャスケットの代わりに
 白い球体が、彼が動く度にふわふわと揺れる。

 食べ方についで笑われたなら ]

 こう食べるのが礼儀な気がして。

[ そう笑い返して。
 特別な日の特別なご馳走を。
 気の合う友人と。

 笑い声で賑わう特別な場所で。

 順調にグラスの中身も、皿の上も減らしていく。
 楽しい時間は、瞬く間に過ぎ去っていくもので。
 
 一人、また一人と店を後にしていく。
 帰り際のお客の一人から"雪だ"という言葉が
 聞こえてきて ]
(2) はたけ 2023/12/24(Sun) 12:42:04

【人】 高野 景斗

[ 店内で待てるようにと気遣ってくれた事を
 ありがたく思いながら。

 彼の支度を待ち、家路へ着く。 ]

 冷えるねぇ

[ 白がちらつくと、深い夜もわずかに
 明るく見えてくる。

 まだ積もるまででもない道を踏みしめながら ]

 帰ったらまず、お風呂入ろうか

[ スマホで家電に指示を送る。 ]
(3) はたけ 2023/12/24(Sun) 12:42:20

【墓】 高野 景斗

[ ――一緒に、
 そういう下心もないではないが。
 
 二人揃って翌日休み、というわけでもない。
 ここの所すれ違う生活が多かったものだから。

 おやすみを告げて隣に眠る、それすらも
 久しぶり、になるだろうか。 ]
(+0) はたけ 2023/12/24(Sun) 12:42:38

【人】 高野 景斗

 そう言えば今朝届いたんだ
 こたつ。

 お風呂あがったら
 こたつでシャンパンと、みかん
 どう?

[ 組み合わせ的にはどうだ、という
 ところではあるが、覗き込むようにして
 ほんの少しの夜更かしの、誘いをかける。* ]
(4) はたけ 2023/12/24(Sun) 12:42:51

【人】 高野 景斗

[ ホワイトクリスマス、を満喫する帰り道。
 芯から冷えるような寒さに、恋人たちが
 寄り添いたくなる気持ちを密かに、理解しつつ ]

 これからもっと降るだろうね

[ 空を見上げて呟く彼>>6に答えつつ
 家電への指示が済めばスマホはポケットへ
 しまい込む。まだ積もっていないとはいえ
 足元が悪いのは間違いないので。 ]

 少し落ち着いたら、お鍋もいいよね

[ クリスマスにシャンパンまではそれらしい
 組み合わせであったが、みかん、にこたつ
 鍋と話題がそれていけば、ミスマッチに拍車が
 掛かる、が。 ]

 タルト?嬉しい。
 好きだな、タルト

[ 好きだった――ではなく、好きになったひとつ。
 箱の中身のネタバラシ>>7を聞けば家路へ向かう
 足も少し早まる。 ]
(9) はたけ 2023/12/24(Sun) 14:30:54

【人】 高野 景斗

―― 自宅 ――

 おかえり。

[ ただいま、の前にそれを告げ、
 流れるように、自然におかえりのキスを贈り

 タイマーが仕事をしてくれていたおかげで
 ほんのりと温かい室内へ入っていく。

 ちょうど良いタイミングで、湯張りを
 終えた給湯器がぴろり、と鳴ったので ]

 先お風呂どうぞ?

[ と、彼を浴室へ促して
 コートとマフラーを受け取りハンガーへ掛ける。
 入れ替わりで自分が浴室へ入る頃には、
 買ったばかりのこたつが良い仕事を、
 してくれているだろうという算段。 ]
(10) はたけ 2023/12/24(Sun) 14:31:13

【人】 高野 景斗

[ タルトの入った箱は、冷蔵庫へ
 明日のスケジュールをスマホで再確認したなら
 さっさとダイニングのケーブルに繋いでしまい

 二人分のグラス、茶菓子用の器に
 みかんを積み、クリスマスソングの
 流れるラジオに耳を傾けて。* ]
(11) はたけ 2023/12/24(Sun) 14:31:22

【人】 高野 景斗

 確かに、転んだりとか怖いもんね。

[ 積雪には幻想的な美しさや特別感があるものだけど
 現実的に交通機関が麻痺したり、転んだり
 そういった側面も確かに、ある。 ]

 鍋といえば、あそこのホテルは
 こっちより雪が振りそうだね。

 露天風呂、雪景色だろうなぁ

[ 春先に行った旅行地の事を思い出しながら ]

 また旅行に行きたいね
 来年以降ならわりと休みに自由が効くだろうから

[ 先の話しもしつつ、誇らしげに同僚を自慢する
 様子には両手を上げて ]

 今日もおかげですっかり
 満腹です

[ と笑っただろう。 ]
(16) はたけ 2023/12/24(Sun) 17:06:03

【人】 高野 景斗

[ おかえり、にただいまの声が返る。
 戯れのような触れ合いが名残惜しくなって
 仕舞う前に解放して。

 いいんですか?>>14と問うのに、 ]

 勿論

[ と頷いた。
 彼の努力と功労の上に、自分のが味わう美食と
 満腹が成り立っているのだから、順番を譲ることに
 なんのてらいもない。

 クローゼットを開くことに、断りすらも
 要らなくなるまで、まだ少しかかるらしい。 ]
(17) はたけ 2023/12/24(Sun) 17:06:14

【人】 高野 景斗

[ 浴室へと向かう彼につい視線をやれば
 目が合った、だろうか。

 ――そのジョーク、もし言えたとしても
 言わなくて良かった、と思うよ。

 なにせ、ジョークだと思わず、
 じゃあと乗り込んでいくのが目に見えて
 いたからね。

 ぱたり、と扉を閉じる音がすれば
 ソファに深く沈み込んだ。

 電源を入れたばかりのこたつは
 まだ温まるには至らないし
 なんとなくその小さな感動を味わうのも
 ふたり、が良かったから。 ]
(18) はたけ 2023/12/24(Sun) 17:06:37

【人】 高野 景斗

[ 共に居るようになって。
 知ったことも多くあって。

 知りたくなかったことも、それなりにあった。
 小さな独占欲に振り回される己がいることとか。

 ただそういう時には必ず、
 彼でなければだめなのだと再確認し、
 思う心を育ててきた、と思う。

 何かを知るなら、味わうなら、
 ふたりでがいい、とか

 そういうシンプルな愛の形があること

 衝動のままに、ではなく
 思い合うからこそ、触れ合いたいと思う心とも
 折り合いはつけられるようになってきた、はず。 ]
(19) はたけ 2023/12/24(Sun) 17:06:49

【人】 高野 景斗

[ だから今夜は、穏やかに隣で眠るだけにしよう

 そう言い聞かせている時点で、折り合いもくそも
 あってないような、ものなのだけど。* ]
(20) はたけ 2023/12/24(Sun) 17:07:01

【人】 高野 景斗

[ ――それからしばらくして。

 そろそろ上がってくる頃かなと自分の
 部屋着とタオルとを傍らに準備していた折、

 浴室の方から声がかかり、立ち上がる。 ]

 忘れちゃった?

[ そう問い返して、要望通り
 クローゼットのカラーボックスの中から
 彼の下着を手に取り、脱衣所へ向かう。

 はい、と手渡して。まだ湿り気の残る
 髪から肩へ、滴る雫を目線で追って
 すこしの、後悔。 ]
(25) はたけ 2023/12/25(Mon) 0:16:16

【墓】 高野 景斗

[ 緩やかに弧を描く目線に、少量の熱が滲む。
 陽の光をあまり浴びない体は、白い。

 その肌に紅を差すように、
 色を付けるのが好きだけど、

 今はすっかり綺麗になってしまった。

 邪な物思いをしてしまうのも仕方がない、と思う。
 これで誘っているわけではない、
 本当にうっかり、というのがたまらないので。 ]
(+2) はたけ 2023/12/25(Mon) 0:16:36

【墓】 高野 景斗

 ごめん、つい見ちゃった

[ 邪な目線に反応があれば、そう返して ]

 あったまった?風邪引く前に
 服着て、髪の毛乾かさないと

 ……あったかいね

[ 温かな唇に、盗むような口づけをしたら
 浴室を出ようとする。 ]
(+3) はたけ 2023/12/25(Mon) 0:16:57

【墓】 高野 景斗

[ 明日も大勢の客が、押し寄せてくるだろう
 そんな日を前に、このまま欲望をぶつけるわけには
 いかない。

 ほどほど済ませられる自信があれば
 良いのかも知れないが。そちらについてはの
 自信はないと声を大にして言える。 ]

 那岐くんが出たら
 俺も風呂に入るよ

 そしたら ゆっくりしよう

[ 浴室への扉越しにか、そう声を掛けて
 自分の着替えを取りに戻ろう。* ]
(+4) はたけ 2023/12/25(Mon) 0:17:09

【墓】 高野 景斗

 何度でも、見たいものだよ

[ こういうやり取りをしている時。
 愚かなまでに、ただの男になる。

 素肌を晒す恋人相手に、なんて
 皆そんなものだろう。

 惜しまれるようなため息に、
 後ろ髪引かれながら。

 浴室を後にした。

 すっかり温まった体が冷えるのは
 良くない。 ]
(+8) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:40:13

【墓】 高野 景斗

 おかえり、じゃあいってこよう

[ 着替えとタオルを手にソファから立ち上がり
 風呂の方へ向かう。

 最近気に入りらしいもこもこした
 ナイトウェアを纏った彼がこたつの魔力に
 引き寄せられていくのをそっと笑いながら。

 シャワーを浴びて、湯船に体を沈めていく。 ]

 ふー………

[ 現役を離れてもう何年も経っている。
 日頃衰えぬように鍛えているとて、
 魅せるための所作など、もうずっとしていない。 ]
(+9) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:40:26

【墓】 高野 景斗

[ それを補うための稽古であり、
 あの日の漆黒に夢を馳せた彼の、
 彼らの願いの果に、年末の大舞台があるのだと
 思えば、熱も入る。

 ――結果、恋人とすれ違う生活をしている
 というのは頂けないが。

 寝てても構わないのに、
 眠たげな様子で帰りを待ってくれていた
 日なんか、たまらなくなった。

 そういうすれ違いがあと数日の間は
 続くのだろう。 ]

 
――堪える……


[ すぐそこに、居るのに。
 
 そして彼は強く願えば嫌だとは言えないだろう
 とそれも分かっているのに。

 格好つけていたいのも、また事実で。
 明日もまた通常通り、出勤は8時半だというのも
 変えようのない事実。 ]
(+10) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:40:46

【人】 高野 景斗

 あれ?先にやってくれても
 良かったのに、待っててくれた?

[ 手つかずのグラスは二つ、こたつの上に
 置かれたままだ。

 しっかり湯船に浸かり
 この所また伸びてきた髪を乾かす分
 彼よりも自分のほうが、浴室にいる時間は
 長いのは慣れたものだろうが。 ]

 先にやっててって声かければよかったね
 こたつ、気に入った?

[ その炬燵という暖房具は、一度入ってしまえば
 トイレに行くことさえ億劫にしてしまうほどの
 魔力を秘めている事を熟知している俺は、
 引き込まれるその前に、シャンパンとタルトを
 取りにキッチンへ寄っていく。 ]
(27) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:41:06

【人】 高野 景斗

 少しなら飲むでしょ?

[ シャンパンからコルクを抜き取る音は
 いつ聞いても小気味が良い。

 ワインが好きだ、と自称するくらいなので
 コルクを飛ばすことのないように、
 ナプキンで包んでいるし、

 ワインクーラーの準備も滞りない。

 しゅわしゅわと泡立つそれを、グラスに
 丁寧に注ぎ入れてから漸く、こたつに
 足を預けて ]

 ……寝ないように気をつけないと

[ 彼よりもサイズの大きいナイトウェアは
 おそろい、とは行かないが似たようなデザインだ
 冷えに弱いからと二人で購入したのだったか。 ]
(28) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:41:20

【人】 高野 景斗

 お疲れ様、乾杯

[ 隣に並び、グラスをかちりと合わせる。
 タルトは切り分けずに、山を崩していくように
 食べたいと申し出た。

 これもそう、子供の頃に夢見た食べ方のひとつ。* ]
(29) はたけ 2023/12/25(Mon) 20:41:32

【人】 高野 景斗

[ 会えるなら、数分でも。
 会えないなら、声だけでも。

 思ったことが須く伝わるでもなし、
 故に全て、口で伝えた。

 健気にも、夜食まで作り
 万全の状態で待っていようとしてくれたことも。

 会いたい、もう少し、を口にして
 引き摺られるように、君は俺の側にいて

 その思いは
 自分だけではないのだとたまらなくなったことも。

 また、彼と出会ったからこそ、
 知ったうちのひとつだ。 ]
(35) はたけ 2023/12/25(Mon) 22:34:22

【人】 高野 景斗

 俺も寒いのだめだし
 せっかくなら一緒に入れるのって思ったけど

 気に入ってくれて良かった。
 住みたくなるくらい、気に入ってくれると
 嬉しいんだけどな?

[ 腰をあげようとするのを制して、
 準備を終えてから、遅れてこたつに
 入った足は、ずっと温まっていた彼と
 比べると少し、冷たいかもしれない。

 炬燵の中で多少触れ合ったとしても、
 気にしないままグラスを合わせて ]
(36) はたけ 2023/12/25(Mon) 22:34:33

【人】 高野 景斗

 ――どうして俺が、早々にこたつを
 出さないか、分かっちゃった?

[ そう、オンとオフはきっちり分ける
 タイプと言えば聞こえは良いが。

 オフはひたすらだらけてしまう方であるので
 文字通りこたつに取り込まれたまま
 朝を迎えてしまうのが分かり切って、いるからである ]
(37) はたけ 2023/12/25(Mon) 22:34:48

【人】 高野 景斗

 タルトに乗ってるフルーツって
 つやつやしていて、綺麗だよね

[ 早速、とフォークをタルトに差し入れて。
 綺麗、と称した10秒後には口の中に入っている。

 以前からそういう所があったのを
 君は既に知っているだろうから
 情緒がないなどと、咎められることは
 ないだろうけど。 ]
 
 満喫してるなぁクリスマス
 シャンパンも美味しいね
 今回は、前々から準備していたわけじゃないから
 どうかなって思ってたけど

 飲みやすくて、いいね
 ラベル、取っておこうかな

[ 飲みやすい酒を定期的に、購入するように
 なったのは、彼のためでも勿論あるし、
 自分のため、でもある。 ]
(38) はたけ 2023/12/25(Mon) 22:35:01

【墓】 高野 景斗

[ 甘えたい方、だと自称する恋人は、
 ほろ酔いになると、うんと可愛くなって
 しまうと、覚えてしまったものだから。 ]

 もう少し、どう?

[ そういう下心も、一緒に覚えてしまったと言える。

 半分ほど減ったグラスを、再び満たすついでに
 彼にも勧めて。

 ワインクーラーにボトルを戻すと、
 グラスに伸びる手を捕まえて、
 ゆるく重ね、ほどき。また絡める。

 それだけの戯れも、妙に久しぶりに感じて ]

 こっち、向いてくれる?

 ………ん、あまい

[ つい、を何度重ねれば気が済むのやら
 シャンパンを勧めた割に、その唇を解放する気は
 まだ、ないまま。** ]
(+11) はたけ 2023/12/25(Mon) 22:35:28

【人】 高野 景斗

[ 冬には冬でしか味わえない空気と景色がある。
 とは言え雪道を走らせるのは危険が大いに
 伴うので、よく晴れた日に限られるわけだが。

 バイク乗りはこうして言い訳をして、
 四季折々に愛車を走らせる。

 これからの使い道次第で、気に入ってくれる
 と口では言って>>39いるが

 既にお気に召していることは、
 そこに収まっていることで、知れただろう。

 冷たい、と大げさに足を引かれたなら
 わざと、あたためてよ、と逃げる足を
 追いかけたりもして ]

 一人暮らし初めてすぐの頃、
 それで風邪引いちゃって、
 それからは気をつけてるよ。

[ その時を思い出し僅かに、目を細めて遠くを見る。
 ちょうど人気絶頂とか言われていた頃だ
 親の死に目にも会えないと思えと、言われるほど
 忙しい芸能生活の中、体調不良で
 落としていい現場など、一つもありはしなかった。 ]
(42) はたけ 2023/12/26(Tue) 18:27:43

【人】 高野 景斗

 うとうとしてきたら、電源切ってしまえば
 自然とベッドに向かうからね

[ まだまだ良いところばかり見せているせいか
 見えているせいか意外そうに問う姿に今は大丈夫
 と告げて。 ] 
(43) はたけ 2023/12/26(Tue) 18:27:55

【人】 高野 景斗

[ 苺と生クリーム。
 クリームのほうになんらかの秘密があるのか
 普通のよりも少しさっぱりとした口当たり。

 確かにこれなら二人でも、綺麗に食べきる
 ことができるだろう。

 急ごしらえのように購入したシャンパンだったが
 それも美味しく飲めているようで、なにより

 どこで買ったかという問いには、
 近所の酒屋で、と答えた。

 グラスで三杯弱。
 それでもあまり強くないと自称する通り
 ほんのりと酔いが回ってきたのか頬が桃色に
 染まって。

 熱を感じるのか、グラスでそれを冷やして。
 これを見たくて、つい、を重ねてしまうのだと
 一体誰に言い訳しているやら。 ]
(44) はたけ 2023/12/26(Tue) 18:28:11
 




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