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【人】 入江 修「そうもいかねぇのよ。 可愛い可愛い生徒が困ってんだから。」 それが俺の仕事なのだから仕方ない。 白々しいって?否定はしない。 浅見に悟られてしまった前科がある以上 その信頼はなくても不思議じゃない。 (1) 西 2022/12/11(Sun) 0:33:29 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律一度イイ思いをしたら 人間そうそう抜け出すことは出来ない。 たった一度しかなかったとしても またいつかイイ思いが出来るという期待が 何度も積み重ねる裏切りを覆い隠す。 キスに慣れてないような浅見の唇を 紅薔薇を手折るように塞いでしまった後、 苦しそうな吐息が聞こえた時には 最初こそ様子を尋ねてあげたのだが。 次第に止めてあげようとすらしなくなって。 丹念に研ぎ澄まされた 錯覚 のまま浅見の着ていた制服に手を伸ばす。 するとこの後のことを察したのか 可愛らしく素直に答えてくれたさっきとは違って 浅見が今度は目を逸らしてしてしまったから。 (-0) 西 2022/12/11(Sun) 0:34:25 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律ありきたりなセリフを吐き散らすと 今度は唇だけでなく首筋や頬にもキスをして。 緊張も 倫理観も 溶かすように浅見の小柄な身体を指で撫でながら 制服を全て剥いで、裸にさせてしまう。 男を知らないまだ幼ささえ残る姿は 誰だって虜になりそうなくらいに、イイ。 「浅見、綺麗だ。」 その言葉は嘘じゃない。 俺はそのまま欲に誘われるまま 浅見の真っ白な肌を隅から隅まで 順繰りに口付けを落としていく。 (-2) 西 2022/12/11(Sun) 0:36:21 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律 舌先を出せば浅見の味を知ろうと。 おでこから瞼へ、唇と頬を介して首筋へ。 浅見の手を取って指同士を絡めて捕まえた後には 鎖骨や脇、乳房や臍、脇腹と これでもかと言うくらい浅見の味を堪能して。 太腿を伝って足の指先まで辿ると 今度はそこからまた太腿へと帰る。 不自然なくらい丁寧に、優しく 浅見の身体にマーキングを施していくと 俺は浅見の秘部の前に顔を持ってきて そのまま秘部にまでキスをしてみせる。 (-3) 西 2022/12/11(Sun) 0:38:14 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律そして浅見の足を軽く押さえつけると 淫らな水音を軽快に部屋に響かせ。 浅見の蜜を吸いながら 濡れそぼった舌で秘部の味を堪能し。 浅見が快感の花を開くまで これから俺のもの受け入れるその場所を 丹念に責め続けていった。** (-4) 西 2022/12/11(Sun) 0:38:41 |
【赤】 入江 修*** 浅見の身体も、癖もだいぶ理解し始めて 素直で初心な姿を穢していけばいくほど 浅見がどうされるのか好きなのも分かってくる。 貰えなかった愛情を嘘でも埋められる事が 浅見にとってはイイことだということも。 分かりさえすれば叶えてあげるのも簡単だ。 だからある時には人が帰った夕方に わざわざ浅見を教室に呼びつけて。 浅見の席で愛でてやったこともあった。 椅子に座らせて、耳元で 「授業中、思い出して。」 と囁き浅見の学校生活にさえ侵食しようとした行為は 見られたら一貫の終わりというものだ。 (*0) 西 2022/12/11(Sun) 0:40:00 |
【赤】 入江 修だが俺は知っている。 この日は先生側も間違いなく 教室には来ないということも。 生徒たちが来るには時間が遅いということも。 そして全てを知った上で、浅見に言うのだ。 「俺に女にしてもらってる所 もしかしたら誰かに見られちゃうかもね。」 (*1) 西 2022/12/11(Sun) 0:45:12 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律*** 思い返せば思い返すほど 俺の日頃の行いは擁護できそうにない。 分かってることだ。 俺の日頃の行いが最低だってことも そんな俺を浅見が嫌いになれないことも。 それに子どもは大人をよく見ている。 もちろん浅見だって例外じゃない。 だがそんなことは何も問題ではないんだ。 俺の腐った魂胆に気づいて いまさら反発しようとしても 悦ぶ姿は、誤魔化しようがないのだから。 (-5) 西 2022/12/11(Sun) 0:47:27 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律拒もうとこちらを睨んだところで 素直な身体が全部暴いてしまう。 睨む?欲しがってるようにしか、見えないなぁ。 逃げ惑う身体を抱きしめて 限界を示すサインを拾うと 空いた手は恋人のように結んでしまう。 口を手では塞げなくなるけど。 浅見の好きな愛情をあげるんだから仕方ない。 「いいよ。イって。」 耳を甘噛みしながら囁いて、 強く誘った絶頂は二人だけの部屋を 桃色の香りで満たしてくれた。 (-8) 西 2022/12/11(Sun) 0:51:18 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律力が抜けてソファーに倒れたまま それでも顔には反抗心が滲んでいて。 散々俺が仕込んだ指で煽りながら微笑む 浅見に対して俺はというと。 「そーいう生意気な態度 まじでそそる。」 興奮で獣のように滾った表情のまま 予定変更と言わんばかりに ソファーの上で無理矢理四つん這いにさせて。 (-11) 西 2022/12/11(Sun) 0:53:19 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律挑発に乗るがまま 浅見の一番奥を突ける体勢で 強引に膣内へと挿入れる。 避妊なんてしない。 最後にゴムを着けたのなんて もうだいぶ前のことだ。** (-13) 西 2022/12/11(Sun) 0:55:13 |
【赤】 入江 修これは閑話のような話だが。 俺に教え込まれる度に覚えようと頑張る。 その必死さは本当にいじらしいものだ。 ぎこちなささえスパイスになるこの時に限れば 覚えるための時間など大した問題じゃなくて。 少しコツを掴んだだけで 俺は浅見の頭を優しく撫でてやる。 それが俺がいつも浅見に与えていた 愛情に擬態させた依存という名の猛毒だ。 だがそんな猛毒にあてられ続けて 沼に沈んだ時にだけ現れる浅見の心は 普通の子供が当たり前に受け取るものと 同じものを求めていたと知った時だけは 先生として、抱きしめてやったよ。 本当に哀れでしかたなかったから、な。 (*2) 西 2022/12/11(Sun) 1:05:01 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 そう、何度も何度も裏切られてるのに。 最初の一回が忘れられない。 忘れられないほどに、甘い時間。 甘い甘い、毒のような時間。 様子を尋ねられても大丈夫、と 言ってしまったからか、 それとも大丈夫じゃなくとも変わらなかったのか。 次第に気遣いは消えてたのに それが気にならなくなるくらいには 長い口づけに溶かされてしまってた。 (-16) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:05:41 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 大丈夫、という言葉に 頷くしかなかったのは、 こんな場面の常套句だとも知らずに、 言葉通りに受け取ってしまったから。 愛情を注ぐようにも見えるキスが、 私の心を惑わせたから。 生きていける最低限の物しか食べてない私は 肉付きだってそんなにいい方じゃないし 小柄な部類だったから。 体つきは大人というよりは子どもっぽかった。 それがイイと思われるとは想像も出来ない。 「……お世辞、ですか?」 嘘じゃなくてもその言葉を簡単には信じられず。 疑うように零してしまった。 あなたがどんな反応をしても 私はそれどころじゃなくなってしまうけど。 (-17) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:06:54 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 おでこから少しずつ下におりていく口づけ。 途中、手を取られて指を絡められたときは 初心な少女みたいに胸を高鳴らせてしまう。 身体中に口づけを落とされたことなんて 当然あるはずもないし、 慣れてないことだから、 くすぐったそうに身をよじったり、 足を震わせたり、色っぽい反応なんて全然ない。 それでも、そんなの意に介さないみたいに ただひたすら丁寧に与えられる感覚が いい、と思ってしまった。 (-18) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:07:57 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修でも、さすがに秘部を見られるのは 恥ずかしいし、それを隠すことも出来ない。 待って、と小さく言いかけたときにはもう遅い。 キスされた、と思ったら 足を押さえられてしまっていて。 「や、なにしてっ……」 何をされてるか理解が追い付かず、 ただ、与えられる刺激に戸惑い、流されていく。 特に敏感な秘芽に舌が触れたときは それこそWいい反応Wを示して。 部屋に響く淫らな水音と、 恥ずかしい場所を舐められてる事実が 少しずつ私の身体を高めてたから。 よく分からない感覚が、快感へと変わるのに そう時間はかからなかった。 (-19) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:09:02 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 快感に慣れていけばいくほど、 蜜は溢れて、あなたの口を汚していたし 緊張も倫理観も溶けていく。** (-20) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:09:31 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修*** そうやって反発して、嫌悪してるような そぶりを見せたところで誤魔化せない。 刻まれてしまった快楽に依存してることは。 (-21) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:41:51 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修抱きしめられてしまえば 快感からは逃げられない。 手を繋がれてしまえば 声を誤魔化すことも出来ない。 恋人みたいな繋ぎ方のせいで 手を振りほどく選択肢が消されてしまう。 振りほどこうとしないくせに 言葉だけは抵抗しようとして。 「はなしてっ……、ぁあああっ〜〜〜!!!」 甘く響く声だけ聴けば、 とても拒んでるようには見えない。 (-24) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:43:59 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修でも、力こそ抜けてても 私の態度が反抗的なのは あなたの態度が気に入らないから。 「わかりますよ、 修先生の考えることなんて。」 指先であなたがもどかしくなる程度に 弄んでいたら、私の態度が興奮をあおったようで。 無理やり体勢を変えられて。 (-25) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:44:50 |
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