情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 和菓子屋 稲庭―和菓子屋「うさぎ堂」― はぁいこんばんは。 いらっしゃいませぇ。 [月見団子を求める客は多い。 くるくると、うさぎが跳ねるように給仕娘も働いていた。 その中で、見覚えのある狐面の女性が来れば、うさぎ面の口元が笑みの形になった。>>0] はいはい、ございますよぅ。 お約束頂いておりましたからねぇ。 [買いに伺う、という言葉を覚えていた娘は、予約だと捉えていたらしく。>>0:25 取り置いていたことを匂わせれば、女性は他にも和菓子を買っていってくれると機嫌よく。味には自信があるので、どうぞお楽しみくださいとばかりにおはぎと芋ようかんも包むのである。] (24) mikanseijin 2022/10/04(Tue) 15:29:06 |
和菓子屋 稲庭は、メモを貼った。 (a6) mikanseijin 2022/10/04(Tue) 15:46:17 |
【人】 和菓子屋 稲庭―「うさぎ堂」狐と兎のこと― [注文の品を渡して去ろうとすれば、呼び止められた。>>28 ふえ?と首を傾げていれば、簪を渡され、反射的に受け取ってしまい。] えええっ。 [予約の約束のお礼にしては、いささか立派すぎる。 決してつまらない物ではなかった。] これは詰まる物ですが……! あのぅっ…… [しかし、小さな満月をあつらえたような簪は魅力的であり。ちょっと惜しい、と欲深い本心と戦っているうち、次のお客様は待っているし狐面の女性は帰ってしまうし。 どうしよう?と考えつつも、とりあえずエプロンのポケットに仕舞っておく娘だった。*] (44) mikanseijin 2022/10/05(Wed) 0:24:59 |
【人】 和菓子屋 稲庭[一二三と九朗に商品をお渡しした後、団子が少なくなってきたのもあり、少し休憩に入ることが出来た。 ふう、と一休みしてお茶を飲み。 そしてすぐ、うさぎ堂を出た。 ろくに簪の礼も言えなかったのだ、狐面を探して兎面は駆ける。が、祭りだと浮かれて面をしている者はそこそこ居て、すぐには見つからず。 懐中時計を持った兎のように駆け回っていたのだが、神社への道を登る前にくたびれて、石段に座って空の月を眺めていた。] ああ……? なぁに、あれ…… [ぽかんと口があく。>>n2 白銀の鱗を持つ魚のような、蛇のような。 不思議な姿を、うさぎは見たのだ。**] (46) mikanseijin 2022/10/05(Wed) 0:47:01 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新