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ニコロは、ごめんな、と笑った (c1) ぴんじぃ 2023/09/20(Wed) 21:16:13 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 無敵の リヴィオニコロが摘発されて、そう程なくして。 貴方の元に、小包が届いた。 ニコロから、貴方へ密かな贈り物。 月桂樹の葉がモチーフにあしらわれたブローチと その裏に嵌め込まれたメモが1枚。 『アリーチェ、テオドロは無関係。 別の摘発チームはそれ以外の誰か。 警部は恐らくシロ。』 貴方へ伝える最後の情報 (-13) ぴんじぃ 2023/09/20(Wed) 22:04:56 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 無敵の リヴィオ貴方は知っているだろうか。 指にはそれぞれ意味合いがあると言われ そこに施されるネイルもその意味を持つということ。 右手の薬指は『心の平穏を保つ』 不安や心配事があるときにつけるものだ。 「俺もそのくらいの覚悟はしてるさ。 反発が多い法案だ。それに理不尽でもある。 それでも俺は選んだ。」 「だから、落ちる先は何処まででも一緒だし。 破滅しても、石を投げられても、覚悟はあるつもりだ。 破滅願望があろうがなかろうが、変わらねえんだよ。」 触れた手で、軽く貴方の手を掴んだ。 (秘話重ね失礼します。こちらは前の返信です) (-14) ぴんじぃ 2023/09/20(Wed) 22:07:24 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ「つれないなぁ。 お前くらいしか頼めねぇんだよ。」 貴方の言い草に笑いながらも、続ける。 「署内の誰かが、別で動いて警察官をしょっ引いてる。 内部のの奴らは信用が出来ない。だから。 外部の人間で事情を知っていて 比較的マシな判断が出来るだろうお前のがマシだろ。」 そこまでを、この男は考えていた。 「っておい。いや、嬉しいけどさあ。 どういう話したのかくそ気になるな。」 噴き出しそうになった。 聞かなくていいって言ったじゃん!!!! (-17) ぴんじぃ 2023/09/20(Wed) 22:17:30 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネそんな貴女の下へ、来訪者があるだろう。 足音を殺しもせず普段通りの様相で。 「よう、先生いるかい?」 なんて声を掛ける。 気の良いおまわりさんだ。 『改装中』のモーテルに貴方が居るなんて この男は知っていただろうか……? (-19) ぴんじぃ 2023/09/20(Wed) 22:19:53 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「急に押しかけて悪いね。 今ちょっと時間を貰っても良いかい?」 テディベアを動かす貴方に手を振り返す。 こんなところまで来る以外は、いつも通り。 世間話をするくらいの気軽さで。 中に入っても?と伺う素振りを見せる。 (-21) ぴんじぃ 2023/09/20(Wed) 22:29:33 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「ああ、そこはお構いなく。 急に押しかけたのはこっちだからな。」 それじゃあ、と中へ入って見回して。 貴方が持つテディベアへと視線は自然に戻っていく。 「それ、アンタが作ったのか。 子供たちが持ってるのを見たな。 っとそうじゃねえ。」 「最近法の施行があったせいか署も街も不安定でね。 そっちは変わった事が無かったかと思って。 子供らは変わりなく元気かい?」 いつも通りの、自然な会話。 けれど状況は…何処か、不自然だ。 (-25) ぴんじぃ 2023/09/20(Wed) 22:37:40 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「そうかい、それなら安心だ。 ッハハ、まさか。そんなことしねえよ。」 貴方へ一歩近寄って、その腕をとって。 かちゃり。 次の瞬間には冷たい鉄の感触が手首に掛かる。 “おまわりさん”の表情は、獲物を狩る“狼”へ 「アンタをしょっ引きに来たんだ。 ノッテファミリー情報チーム、カンターミネ・ヴォ―フル。 階級はメイドマン、だったか。」 「A.C.A所属、コードネームAlberoの名において 摘発と現行逮捕を執行する。モーテル内も調べさせて貰うぜ。」 (-31) ぴんじぃ 2023/09/20(Wed) 22:51:54 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 歌う カンターミネ「残念ながら本物だ。 アンタが関わっているという情報はとある筋から得てる。 確実な情報だ。何せ御同輩からのタレコミだからな。」 少しだけ悲しそうな顔をしたのは気のせいではないだろう。 仕事とはいえ、顔なじみの“先生”を摘発する事に 抵抗感を覚えない訳ではない。 だから。 「…何が言いたい。」 貴方の言葉にも、耳を傾けてしまう。 (-39) ぴんじぃ 2023/09/20(Wed) 23:06:09 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 歌う カンターミネ「………。」 暫しの間があっただろう。 果たしてそれに乗るか、否か。 吟味するだけの僅かな時間。 「分かった。取引に応じてやる。 ただ、情報を吐くのはお互い半分ずつだ。 どちらか一方だけが知って逃げるのはお互い困るだろ?」 詰めるだけの頭はまだ残っていた。 けれど、吐いた先にあるものまでは、この時は知らない。 (-76) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 1:04:32 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 無敵の リヴィオ「強いのか、分かんねえよ。 全てを投げ出して覚悟を決めるのが強いっていうなら そうなのかもしれねえけどさ。」 覚悟を一人で決めたという点では 貴方と明確に違うところだろう。 ただそれは他者を頼れない弱さと思えば 決して強い、とも言えないのだけれど。 「構わねえよ。 絶対離さねえし、離してやらねえ。 何があっても、どうなったとしてもな。」 分からなくたっていい。 そんなもの、時間を掛けて過ごせば 自ずと見えてくるものだと、信じているから。 その為にも、男は貫き通すと誓う。 この手を絶対離さない、と。さらに少し、力を込めて。 (-79) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 1:11:18 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 歌う カンターミネ「上手い事やりやがるな。 分かった。それで応じる。」 貴方の方が不利であることはよく分かっていて。 そして且つやはり、貴方は顔見知りだから。 多少の情も動いたのかもしれない。 「10年前だ。付き合っている奴が居てな。 そいつはノッテファミリーの人間だった。 名はダフネ。秘密の恋路、って奴だな。」 「今でなくてもヤバイ関係だ。 密かに会ったりはしてたんだが、警察に動きがバレてな。 追われて、彼女はそのまま射殺された。」 「誰も俺と彼女がそういう関係だった事は知らねえし 俺の口からも言った事は無い話だ。これで満足か?」 幼馴染ですら知らない話。 それを貴方に曝け出す。 (-83) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 1:25:49 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 歌い、歌わせた カンターミネ満足そうにする貴方。 その口がまくしたてる言葉を最初こそ聞いていたけれど。 それは、だんだんと怪しい方へと向いていて。 「待て、違う! 別に俺は警察を恨んだりはしてねえよ! ましてやマフィアとの繋がりなんてある訳がない!」 がしゃん。 およそテディベアからする音ではないそれに目を向けて。 中にあるものに、まさか、と目を見開く。 「おい、このテディベア、まさか。 仕込んでやがったのか…?」 血の気が引くような心地がする。 嫌な予感が心臓の鼓動を早めて、バクバクと五月蠅くなる。 (-90) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 1:47:18 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 歌い、歌わせた カンターミネ「………はは、なるほどなぁ。 これは、俺はしてやられたって訳だ。」 全てが繋がって。 自分が辿る運命もまた、容易に想像がついた。 乾いた笑いを漏らしながらも、何処か安心していた。 「まあいいさ。それを受けたのが俺で、良かった。 他の奴だったら、永遠にアンタを許さないところだったぜ。」 心臓の音は相変わらず五月蠅いけれど それでも、自分がそうなるくらいなら、まだ。 まだ、覚悟はある。 「お手柄だよ、先生。 だが、それでもアンタはお縄だ。 俺がしょっ引かれても、逃がしはしねえ。」 狼は嗤った。 責は果たした。その代償が酷く重くなっただけだ。 (-93) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 1:51:59 |
ニコロは、安心した。俺で良かった。 (c4) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 1:52:34 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 法の下に イレネオ/* Ciao〜!折角なので、乗らせていただきました。 丁度良く晒し者になっている事と 此処でしか出来ないロールの味を楽しみたく…。 前提条件、把握致しました。 此方からまずお出し出来る情報としては ニコロは今回 『凶狼』 の役職持ちでした。A.C.Aのメンバーの一人だったという事になります。 その上、今回カンターミネさんによって 10年前にマフィアの恋人がいて警察に殺されている事実が 街中に知れ渡る事となっています。 これ自体は事実であり 調べればダフネという女性マフィアを やむなく射殺した記録が出てくるでしょう。 その事からも、流された情報が真実だとする線も濃く ニコロを尋問する理由には足ると思われます。 加えて、他の方と違ってA.C.Aの警察官ですから 今回の摘発に関する情報もある程度知っているでしょう。 その他、イレネオさん側で聞きたい事や 持っていきたい流れ、やりたい事があれば応じます。 此方特に駄目な事はありません。暴力振っても大丈夫です。 お気兼ねなくやっていただければと思います。 以上、足りないことがあれば仰ってくださいませ…! (-95) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 2:03:54 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 無敵の リヴィオ「ああ、勝負だな。絶対負けねえ。 後悔だってしてやらねえ。」 する訳がない。 弟妹に対する情と貴方に対する情は明確に異なる。 自分で選んで、そうしたいと願って。 その事柄に後悔することなどあり得ない。 握ったその手を引き寄せて 自らの額に押し当てるようにする事が許されるなら 暫くはそのままでいるだろう。 まるで、祈っているかのようだった。 (-159) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 10:48:46 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 法の下に イレネオ/* えへへ…早々に連れて行っちゃいました。 アリソン女史の正体を知らないのは ニコロにとって幸いでもあり、最悪でもあるかもですね。 聞き出す情報はそちらの2点で大丈夫です。 RPで増えたらその都度追求して貰えればと思います。 で、されたい拷問…… 割と何されてもPLは喜んで受け入れるのですが 過激派組織の手によるものとのことですから あらゆる暴力は想定しております。 殴る蹴るなどの肉体的な暴力は勿論 薬とかもアリならそれも面白いですね。 性的な暴力は拷問に入るのかは分からないので その辺りはお好みでやっていただいても大丈夫です。 (-161) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 10:58:30 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 傷入りのネイル ダニエラとある日、街中のテディベアが、大声で啼いた。 貴方の待ちに待った情報だ。 それと同時に貴方は悟るんだろうか。 カンターミネ・ヴォーフルが、摘発された 貴方が動く材料が、今整った。 (-164) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 11:03:51 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 幕の中で イレネオ法律が施行されてから、数日。 テディベアの大声によって暴かれ、摘発された男が居た。 巡査部長の肩書を持ち、A.C.Aで実働部隊として動いていた ニコロ・カナールだ。 貴方の先輩でもあり、仲間でもあった男には 今や、マフィアとの関わりアリとの嫌疑が掛けられていた。 しかし、尋問官の詰問には 否認の言葉ばかりで、一向にその罪状を認めないようで 貴方へと、声が掛かったのだろう。 拷問にかけてでも、自白させろ―― その意図と共に貴方の目の前に かつての同僚は、連れてこられた。 その表情は、いつも通りで、穏やかだ。 (-185) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 12:32:17 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 幕の中で イレネオいつもなら、「よう!」だとかの明るい挨拶や パンが差し出されたり、そんなやり取りをしていた筈。 けれど貴方の立場が常と違うことはすぐに分かった。 捕まったはずの、いや。 捕まえた筈の男が、タダで自由にいる訳がない。 「…異論しかないね。 内通した覚えもなければ 嫌疑を掛けられるような事だってしてないんだからよ。」 「…なあ、お前いつからそっちだったんだ。」 リラックス、とまではいかなくとも。 怯える様子や焦る様子はなく、落ち着いている。 (-200) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 15:26:46 |
ニコロは、月桂樹の葉を贈った (c9) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 15:47:37 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 歌い、歌わせた カンターミネ「理不尽を押し付ける側にまわると決めた時から 覚悟は決めてるからな。」 自嘲気味に笑う。 不平不満、非難を浴びる側に立つ事の意味。 自分に降りかかる結末すらも、織り込み済みで。 「それにアンタのことを見くびってた訳でも無い。 ただで抑えられてくれるとも思ってなかった。 だから安心してるよ。俺だけで済んで。」 付き合いがあったからこその覚悟だった。 そして守るべき者を巻き込まずに済んだ安堵が 男を冷静に見せていた。 「アンタこそ、抵抗はしないんだな。」 最後っ屁こそあれど、他に抵抗らしい抵抗をしない。 貴方の方こそ不思議だ、と。 (-255) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 21:04:12 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 幕の中で イレネオ「なるほどな。危険視をされる訳だ。」 三度、テディベアが鳴らされる。 もう何度も聞かされた音声だ。 「そいつを作ったのはカンターミネ・ヴォーフルだぞ。 マフィアの作った音声を信じるのか?」 金の瞳に見つめられながら それがどうしたと言いたげな様子でいる。 「ダフネのことは事実だが 警察を恨んでもいなけりゃ、マフィアと繋がってもねえよ。」 (-261) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 21:11:46 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 歌い、歌わせた カンターミネ「知らねえよ。 見栄っ張りで意固地なとこはそうかもしれねえけどさ。」 男がみんなそうかと言われれば肩をすくめる。 ある程度はそうかもしれないし、そうでないかも。 「なるほどな。アンタらしいや。 俺は先生のこと、恨んだりしねえよ。 アンタは殴られたから殴り返しただけなんだから。 俺の方が恨まれると思ってたくらいだぜ。」 息を吐いて。 けれどこれで終わった訳じゃない。 「こんな法律、長くは続かないさ。 戦おうとしている奴もいる。 市民の反発なんて言わずもがなだ。」 「さっきの話。 もしお互い無事だったら、その時は付き合うよ。」 貴方だったからこそ、だろう。そう言えたのは。 そうして貴方を、警察署まで連行する事となる。 とはいっても…きっと、途中で貴方と別れて この男もまた、同じ場所へと連行されることになるのだ。 貴方の、友人の手で―― (-270) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 22:13:57 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 傷入りのネイル ダニエラ下手人―― ニコロ・カナールは 丁度カンターミネの移送を終えたところだった。 そこは牢屋から上の階層へ上がった通路で 彼以外の所員は、通達やら何やらで居ないところで。 貴方がやってくるなんて、まだ思っても居ないように 何かを考えるように、そこにいるだろう。 (-283) ぴんじぃ 2023/09/21(Thu) 23:46:51 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ本当に貴方のせいで牢屋に行ったのだとしても。 恐らくこの男は変わりない。 だってそうなる事は貴方が居ようが居まいが 最初から覚悟していて、分かり切っていた事。 「うるせえ。他が使えないんだから仕方ないだろ。」 なんて飄々と嘯いて見せるのも今この時だけ。 「はは、悪いな。 忘れてはやるが、もう遅い。」 この手はとっくに、罪を犯している。 必要のない裁きを下して、人を牢送りにして まだなお、続けようとしているのだから。 「アドバイス、感謝するよ。 何、その内話そうとは思ってるんだ。 アイツ、なんか抱え込んでそうだし。」 ワインを一口。 しっかりとした風味を楽しんで、喉に送る。 「でももっと守りたいもんが出来ちまって。 そっちの方も気がかりだな。」 貴方と同じようにグラスを置いて、ため息一つ。 (-286) ぴんじぃ 2023/09/22(Fri) 0:08:42 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 傷入りのネイル ダニエラ「……よう、ダニエラ。」 そちらの方をゆるりと向いた表情は 此方はどちらかと言えば、困ったような表情。 だって、分かってしまったから。 「お前が、“別の摘発チーム”だったんだな。 知りたくはなかったよ。俺をしょっ引きに来たか?」 誰かに面会に来た、とか どうしたんだ、とか そんな言葉もなく貴方は此方を『A.C.A』だと言った。 それが、全て。 (-310) ぴんじぃ 2023/09/22(Fri) 7:13:34 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ「やだね。 お前の方こそ役者が似合うんじゃないか。」 花形の、なんて冗談めかしてみせる。 実際疑われないという自覚は、十二分にあった。 他の人間よりは、そう思われない振る舞いをしてきたから。 「浮いた話って程でもねえよ。 ただ、全部投げ出してどっか行こうとしてるのが 許せなくて、引き止めようとしてたら その手を離したくなくなっただけだ。」 (-312) ぴんじぃ 2023/09/22(Fri) 7:33:09 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ「いやだよ。絶対に言ってやんねえ。」 このご時世にマフィアの貴方に そう簡単に守るべきものの名を与えるほど この男はお花畑でもなくて。 僅かに見せるのは狼としての牙かもしれない。 「安心しろよ。そっち側の人間じゃない事は確かだ。 ぶっ飛ばすなんて事したら例えお前でも容赦しねえ。」 相当強い意思で守りたいと思っているようだ。 多分全部ゲロるには、酒が足りない。 (-320) ぴんじぃ 2023/09/22(Fri) 8:12:30 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 傷入りのネイル ダニエラ「逃げたりはしねえよ。 そうなること自体は分かってたからな。 ただ、腑に落ちない事がある。」 あれだけ派手に騒がれれば しょっ引かれないなんて思う訳がない だからその点に関してはもう、覚悟は決まっていた。 けれど。 「何の目的でお前は、そっちで動いていたんだ。 こっちとは違う目的があったんだろ?」 抵抗はしない。 大人しく牢屋にも入れられてやろう。 その代わり教えろ、と。 胸が痛いという言葉には、今は反応は見せなかった。 (-325) ぴんじぃ 2023/09/22(Fri) 8:20:03 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ「…無関係な奴じゃねえ。 そこに突っ込んだのも自分をぶっ壊す為だ。 多分1人になったら、死んでもやり遂げる気だ。」 貴方との仲は少なくとも マフィアだどうだで覆るほど薄っぺらくはない。 妹を預けるほどの信用もある。 ただ酷く、不安なだけだ。 「リヴィオ。リヴィオ・アリオスト。 警察官の1人だよ。知ってるか?」 (-333) ぴんじぃ 2023/09/22(Fri) 9:18:49 |
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