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【念】 木偶の坊 エドゥアルト「…………そうか」 結果を聞き、いつものように、静かにうなずく。 我々は人の隠れた力を表面上知ることができるだけだ。 何を思い、行動をしているかまでは知りえない。 ましてやその御布令の名を変える力だってなかった。 「……では、おれも伝えよう。 おれにできることがあれば、命令を」 命令を待つような姿勢は相変わらずだ。 (!2) DT81 2021/12/13(Mon) 5:18:43 |
【秘】 木偶の坊 エドゥアルト → 灯屋 レイ「……ミズチは 『骸糾問』 」/* 二度あることは三度あるってこういうことなんですね。これ本当に偶然ですか? (-65) DT81 2021/12/13(Mon) 5:22:10 |
【念】 木偶の坊 エドゥアルト>>!1 『当たり前』だ。 己が誰かの所有物である人生のほうが長い男にとっては。 道具は人が使わなければただの置物。 そして、役に立たなければ捨てられるものだ。 「……貴方は。おれの隣に立とうとする」 上ではない。そこに戸惑うのは『当たり前』を崩されるからか。はっきりと言い切られた言葉に反論するすべもない。 (!3) DT81 2021/12/13(Mon) 5:59:16 |
【念】 木偶の坊 エドゥアルトガルムは常々、誰かの味方でいたいとは思うが 誰かが己の味方である必要はないと思っている。 けれど、今抱いた戸惑いの他に感情があるとするならば 『──貴方が、此方の味方ある必要はない。だが、そうであるのなら、それは』 あの時にも感じたそれは 悪い感情では決して、なかった。 (!4) DT81 2021/12/13(Mon) 6:13:04 |
【人】 木偶の坊 エドゥアルト「…………………………」 しばらく酒場から姿を消していたエドゥアルトが 次に現れたのは、まるで一悶着あったような、全身ボロボロになった状態だった。いつもどおり真顔のまま。 外套や服のあちこちに鳥の羽のようなものが刺さっていることから、狩りにでも出向いていたのだろう。 「飯」 片手にはエドゥアルトの身長の三分の二はある鶏にも鶴にも似た奇妙な鳥を携えて。捕まえてきたらしかった。 (10) DT81 2021/12/13(Mon) 7:07:42 |
エドゥアルトは、鳥を持ったまま、掲示板に目を通した。特に何を言うこともない。 (a8) DT81 2021/12/13(Mon) 7:13:07 |
エドゥアルトは、捕まえたはいいが、このあとどうするか具体的に考えていない。 (a9) DT81 2021/12/13(Mon) 7:16:02 |
エドゥアルトは、端に座るレイを見ている。ジッ…… (a10) DT81 2021/12/13(Mon) 7:16:42 |
【独】 木偶の坊 エドゥアルトあと凶狼だけか……だれだろ。 エアハートなのでは……実はスパイで擬狼たち滅そうとしてんのでは。(偏見) (-72) DT81 2021/12/13(Mon) 7:23:05 |
【人】 木偶の坊 エドゥアルト>>14 レイ 「 ? 」 煙の魔女からの視線も、貴方からの視線の意図も、絶妙に察することができない。怪我をしているせいかと結論付けた。 大きければ大きいほどお得だと思ってより大きいものを獲って来たまでのこと。 「……ああ。変な鳥だが、美味いと聞いた」 エドゥアルトはとっさに頭を垂れた。 撫でられている。相変わらず表情には出ないが ゆれる尻尾がその感情を示していた。 (17) DT81 2021/12/13(Mon) 14:05:02 |
エドゥアルトは、レイに招かれるまま彼の前に座った。これくらい、放っておいてもすぐ治るが……。 (a18) DT81 2021/12/13(Mon) 14:06:10 |
【秘】 木偶の坊 エドゥアルト → 埃運び オーウェン「…………そうか。それが、貴方の本音か?」 勘違いなどしていないと、エドゥアルトはゆっくりと首を振る。 貴方が声を荒げようとも、拒絶されようとも、動じる様子は全く見せなかった。まるでそれが当たり前かのように。 「……壊したいのなら、壊せばいい。 それが貴方のより良い日々に繋がるのなら。 それでこの街が少しでもマシになるのなら おれの知るひともきっと、否定はしない。 おれは貴方を否定しにきたわけじゃない」 先の言葉通り、話を聞きたかっただけ。 誰かにとってのより良い日々が他の誰かにとってのより良い日々になるとは限らないことくらい、学がなくともわかっている。 「オーウェン。おれは、貴方にだって良い日々を 送ってほしいと、そう思っている。 言っただろう、邪魔をするつもりはない、と」 エドゥアルトは、誰かの役に立ちたい。 それがエドゥアルトの生き方だ。それ以外を知らない生活を送って来た。自分のことだけを考える貴方とは逆であっても『より良い日々』を革命に望むことに否定はない。 エドゥアルトは人の味方であろうと思っているが そのひとがエドゥアルトの味方である必要はないと思っている。 (-105) DT81 2021/12/13(Mon) 21:05:57 |
【独】 木偶の坊 エドゥアルトおれたち魔術師!どっちかっていうと狼ちゃんたちの味方だよ!!!! いやエドゥアルトはレイさんがそうだからそうなので中立かもだが…… (-106) DT81 2021/12/13(Mon) 21:07:30 |
【念】 木偶の坊 エドゥアルト>>!5 「…………。寂しがり屋。そうか……」 ふ、と笑い声のような吐息。 「貴方が、そう望むのなら、いなければ、ならないな……」 となりに。やはりどこか居心地のわるさのような、戸惑いが なくなったわけではないけれど。そう命令されてしまっては、従うほかない。 (!6) DT81 2021/12/13(Mon) 22:39:01 |
【念】 木偶の坊 エドゥアルト「……ヘルの望む『より良き日々』とはなんだろうか」 ふいに浮かんだ疑問を投げかける。 「もしこの街がきらいで、壊してしまいたいと、自分の良い日々だけを願う人が革命軍にいたとしたら、どう思う?」 貴方はそれでもあちら側の味方でいようと思うのだろうか。 (!7) DT81 2021/12/13(Mon) 22:40:25 |
【人】 木偶の坊 エドゥアルト>>21 レイ 「……あいつは……足がはやい……。 ……突っ込んでこられると、銃で狙う暇が、ない…… 殴り合うしか、なくなる……」 また銃使いのくせに、肉弾戦をやったらしい。 服に刺さった羽をはらって、大人しく手当をされてはいるが、どこか居心地が悪そうだった。こんなに丁寧に手当てされたことなどあまりない。 「……服はあとでいい………。 それより、食べるといい、そのために獲ったのだから」 できあがった料理が、運ばれてくる。 シンプルに、ローストされたもの。 (22) DT81 2021/12/14(Tue) 1:43:10 |
【念】 木偶の坊 エドゥアルト「…………そうか。 貴方は、この街が、きらいじゃない、と」 ガルムはこの街が好きかと言えば、わからなかったものだから、同意をすることはなかった。今日のメシも満足に選べないような男は、人の役に立ちたいのだって、それ以外の生き方を知らないから。 「おれも、下層市民が、誰かが、救われることはきっと喜ばしいことなのだろう」 「……けど、同時に、壊されようが、それで救われる誰かがいるなら、それでもいいと思っているおれは、どこか、おかしいのだろう」 政府側でもない、革命側でもない、うつろな存在。 番犬は、はじめてあなたとは明確に違う意見を言った。 (!9) DT81 2021/12/14(Tue) 2:09:51 |
【独】 木偶の坊 エドゥアルトこの村、めっちゃ静かじゃない? みんな秘話で盛り上がってんのかな…… おれまじゅちゅしやってるが話してる人そんなおらんからなんもできてへん枠……メシなにたべるか選べない男………… (-125) DT81 2021/12/14(Tue) 2:36:09 |
【秘】 木偶の坊 エドゥアルト → 吟遊詩人 フェリックス「………そう、家族…………おれの家族がここにいる……………」 やがて蟹の話に静かにうなずくだけにとどまったのは、おそらく酔いはじめたせいだ。匂いだけではよくわからず、飲んでみようかと気になったチョコレートリキュールの入ったグラスを持ち上げようとした手が一瞬ふらりと宙をさまよった。 「どちらも、においが強い酒だ………」 それぞれ一口飲んでみる。このみ、と言われるとやはりよくわからない。エドゥアルトは、ほんのりと赤みが指した顔を押さえて、ひとつため息を吐いた。見るからに酔っているということがわかる。 「味はふたつとも、悪くはないが………少し熱いな………」 (-160) DT81 2021/12/14(Tue) 15:35:23 |
【念】 木偶の坊 エドゥアルト「ああ……わかった。では、おれは チェルシー を探ろう」さて、これもいつまでつづくのか、次は誰が連れていかれてしまうのか。せめてそれが、貴方ではないことを、祈る。 (!11) DT81 2021/12/14(Tue) 15:48:10 |
【独】 木偶の坊 エドゥアルトオーウェン、とーみんさんとかいったけどなんか違う気もしてきたな。とーみんさんのキャラそんな感情的なイメージないんだけど どっちかっていうとポルティだよな え、あんた、ポルティなの? わからないわ (-165) DT81 2021/12/14(Tue) 16:18:07 |
【人】 木偶の坊 エドゥアルト>>23 レイ 「……貴方の手を煩わせるわけには」 「…………………そもそも、おれが 気づかれずに狙わなければ、いけなかった」 居場所がバレてしまう狙撃手など、格好の餌食だ。 人にものを頼む身分ではないと言わんばかりに首を横に振り。 料理を目の前にフードの下の耳ごと、頭を垂れた。尻尾も。 「……うまいか…………?」 頭を垂れたまま、見上げ、尋ねる。その表情が物語っていても、いや、物語っているからか、聞いてみたくなった。 エドゥアルトも、やがておもむろにチキンを掴み食べ始める。 相変わらず無表情だったが、やはり尻尾は正直だったろう。 (36) DT81 2021/12/15(Wed) 5:14:08 |
【独】 木偶の坊 エドゥアルト寡黙なキャラ、むずかしくない? 言葉足らずを地の文で補足する必要あるし あとお相手レス返しづらくないですか? 言葉すくないから とおもってわりとしゃべるマンになっとる気がする オ〜〜ン オンオン (-249) DT81 2021/12/15(Wed) 5:59:53 |
【独】 木偶の坊 エドゥアルトあと地の文の一人称 男は 彼は じゃなくて エドゥアルトって名詞にしちゃってるから 念窓でそのままに誤爆しそうになる いやもう多分夜遊びの民にはバレバレだと思うんだけど 雰囲気だいじじゃん (-250) DT81 2021/12/15(Wed) 6:02:15 |
【秘】 木偶の坊 エドゥアルト → 埃運び オーウェン「そうか──信じるのか、おれのことばを。 けど……貴方がなぜ、あんなに苦しそうだったのかは、わからない……」 じ、と。胸元を押さえる手を見て、でかいくせに下から覗き込むように屈んで見上げる。自分で考える頭があったって、それは想像しかできない。 「どうでもいいのでは、なかったのか。 ……貴方は、むずかしいひとだ」 ふ、と短く息を吐く。 エドゥアルトは、自由が苦手だ。 飯を選ぶのに苦労をするのも、それに近しい。 あなたがどんなつもりで言っていようと きっと、その助言に対する抱く感情は、感謝だった。 (-260) DT81 2021/12/15(Wed) 12:18:14 |
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