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【独】 西園寺 飛鳥/* 圧政圧政! 発言はいつだって自由 1d1発言だって大歓迎な村なので、どあさんにはゆっくりしていっていただきたい ちなみにうつぎにこなくてもぜんぜん大丈夫です オールオッケー 最後までどうぞごゆるりと〜!!! (-2) ななと 2021/05/25(Tue) 10:00:29 |
【独】 西園寺 飛鳥/* 俺のが我慢できねえってどういうこと????ねえ???どういうこと?????そこのとこ詳しく聞かせて??????ってなってる (-6) ななと 2021/05/25(Tue) 19:44:51 |
【雲】 西園寺 飛鳥[さみしいって、聞けると思ってなかった。 …いつもみたいに、はぐらかされるんだろうって もしさみしいよって言ってくれたとしても わたしが押して押して聞かせてっていって やっと聞ける言葉だと、思ってた。 なのに、その声に冗談やしょうがない、の色は 含まれていなくて。その腕が、わたしの体を 優しく、それでいて力強く、包み込んで。 ねえ、どうして寂しいの? 美術展が楽しすぎたから、なんて理由だけじゃ ないっていってくれたらいいのに。 わたしと離れたくないって、だから、 別れの時間が惜しいって、そう、 思っていてくれたらいいのに。 だから、言葉にしたの。 わたしは離れたくないって。 だからさみしいんだって。] (D4) ななと 2021/05/25(Tue) 20:18:51 |
【雲】 西園寺 飛鳥[でもね、それに対する返答はなかったから。 ああきっと、また怖がって、迷ってる。 口に出すべきかどうか、悩んでるんだって そう思ったから、頬に口付けて、 これで我慢するって言ったのに。] っえ、 [俺のが我慢できないって、なによ。 心臓がうるさく鳴り始める。 我慢、出来ないって何?どういうこと? キスしたってよかったの? 我慢、しなくていいのに。 我慢、なんてしてほしくないのに。 わたしはあなたのことが好きなのよ。 付き合ってほしいってずっといってるでしょ。 それなのに、何を我慢するの? どうして我慢するの? それはきっと、わたしもとっても 嬉しいことなんじゃないの?ねえ、教えてって そう口に出すことができなかったのは、 彼が話題を切り替えて、ヘルメットを こちらに投げてよこしたから。] (D5) ななと 2021/05/25(Tue) 20:19:09 |
【雲】 西園寺 飛鳥[少し悩んで、揺れて落ちた視線をアスファルトに 向けて唸ると、彼のバイクのエンジン音が 人気の少ない駐車場に響き渡った。 背中にまた、くっついて。 だけど、行きの時みたいな全部が全部、 しあわせな心地じゃなくて、どこか、 まどろっこしくて、どうしてって疑問が 頭の中を渦巻いているから。 とん、とんと、抗議するみたいに額で叩きながら 腕の力を思いっきり強めたりしてみた。] (D6) ななと 2021/05/25(Tue) 20:19:29 |
【雲】 西園寺 飛鳥[彼に連れて行ってもらったお洒落なイタリアンは 店内もいい匂いに包まれて、見た目にも、味も、 とってもいいはずなのに、「おいしいね」って 話しかけても、どこか上の空な気がして。 ふわふわ、地面に足のつかない会話。 わたしのことばかり聞いてくる彼は、 初めは興味が湧いたからかと思った のだけれど、たぶんそうじゃない、気がして。 何かを避けてる、感じがして。 最近お気に入りのコンビニスイーツだとか 今欲しいコスメの話だとか 友人のくだらない失敗話だとかを 話しながらも、どこかで、なんでだめなんだろうって 頭の中を駆け巡ってしまう。 さみしいって思ってくれたり 抱きしめてくれたり 頬へのキスを許してくれたり …我慢できないっていったり 好意を抱いてくれてるって思う。 だけど、その形がわからない。 こんなに近くに寄って行っても、 この手を取ってくれないのは、 この先を望んでいるわたしには、 報われない形をしてるってことなの?] (D7) ななと 2021/05/25(Tue) 20:19:53 |
【雲】 西園寺 飛鳥[空になったお皿を見つめて、ごちそうさまでしたと 手を合わせて、言われた言葉に体が強張る。 …それは、別れの言葉、だよね。 ぱっと顔を上げて、唇を結んで、眉を寄せて 迷うように落ちていく。 …帰りたくない。まだ離れたくない。 今離れたら、ダメになってしまう気がする。 W今度Wの話もさせてもらえなかった。 次、会える日の話も、次、行きたい場所の話も ───あなたの、本音も。 なにも、聞けてない、わたし。 全然こっちを向いてくれないなら、 いくらでも待てるって思ってた。 振り向いてくれるように頑張れるって そう思ってたのだけれど。 向いてくれて、近くに寄ってくれたのに また線を引かれてしまったら、わたしは、 それを超えていいのかどうかわからない。] (D8) ななと 2021/05/25(Tue) 20:20:25 |
【雲】 西園寺 飛鳥[───超えたら、嫌われない? だから、言えないの。 さっきみたいに、 その別れの言葉が、何を意味してるのか、 私にはわからないから。] ……………うん、ありがとう [沈黙が続きそうだったから、 わたしもお礼を言って、笑いかけた。 だけどもう一歩、踏み出せなくて、 そのまま、家に送り届けてもらうだろう。] (D9) ななと 2021/05/25(Tue) 20:20:45 |
【雲】 西園寺 飛鳥[西園寺の表札がかかった木製の大きな門が迎える。 バイクから降りて、ヘルメットを外して、置いて、 もう一度お礼を言って、見送らないと、 いけないって───わかってるのに。 だけど、やっぱり寂しくて。 門の方には回れなくて、彼の服の裾を掴んで、 少しだけ引っ張った。 …それから、もう一度、引っ張った。 唇を結んで、開いて、詰まって、飲み込んで] (D10) ななと 2021/05/25(Tue) 20:21:05 |
【雲】 西園寺 飛鳥───ひとつだけ、聞いてもいい? [そう尋ねたら、そちらを見つめて。] 我慢、できないってどういうこと? [ぎゅ、と掴んでいた裾を握って] (D11) ななと 2021/05/25(Tue) 20:21:25 |
【秘】 西園寺 飛鳥 → 『伽藍堂』 江戸川 颯介………わたしは、颯介さんが、好きだよ [ゆらゆら揺れる瞳で、伝えた。 聞きたいことはW1つWだけ。 これには、答えなくていいよって意味をこめて。]* (-8) ななと 2021/05/25(Tue) 20:22:18 |
【秘】 『伽藍堂』 江戸川 颯介 → 西園寺 飛鳥……あんたが店に来ると、 パッと店に花が咲いたようで いつも、来るのを待ってた。 [握られたシャツを解いて もう一度、恐る恐る腕を伸ばそうか。 腕の中に迎え入れたら、また心中を零す。] でも、こんなオッサンよりいいヤツがいる、 きっと幸せになれる立派なお嬢さんを 俺なんかのところに来させちゃ可哀想だ。 ……そう思って、遠ざけてきたけど でも、今は、今日という日が終わるのが怖くて もっと飛鳥のそばに居たい、 許されるなら、あんたが欲しい。 ……そう、思っちまった。 [綺麗な髪を梳いて、毛先を拳の中に握り込む。 そのままその拳へ口付けると 咥内に飛鳥の髪の匂いが広がった。 でも、やっぱり足りない。 風に晒された髪は、冷たかった。] (-9) シュレッダー 2021/05/25(Tue) 22:16:41 |
【秘】 『伽藍堂』 江戸川 颯介 → 西園寺 飛鳥[顔を見る勇気がなくて 俺は抱きしめまま、問う。] 俺は、あんたに口付けても、いいのか。 [それが許されるのか、やっぱり自信はなくて 待てをする犬みたく、合図を待って。 もし許されるのなら 震える唇を、赤いそこへと落とそうか。 肌先を掠めるだけの、 溜めのわりには軽いキスを。 口を離す頃には、俺の唇は 飛鳥と口付けた証拠の赤に塗られていたか。]* (-10) シュレッダー 2021/05/25(Tue) 22:17:12 |
【雲】 西園寺 飛鳥[すっとぼけられるかなって思った。 だけど、今誤魔化されたらもう、進めない気がした。 だからお願い、ちゃんと教えてって 心の中で願っていたの。 そうしたら、彼の口が開いて、それから 情けないと呟いて、下手くそに笑うから 眉を寄せて、そちらをじっと見た。 …そんな顔、しないでほしくて。 レストランで隣にいた少しよそよそしい カップルを思い出す。…あの2人の方が、 まだ初々しかったような気すらした。 私たちは、もう知っているんだもの。 あの2人よりもきっと、近しいもの。 それでいて、遠いんだもの。] (D15) ななと 2021/05/26(Wed) 19:22:30 |
【雲】 西園寺 飛鳥[ぎゅ、と唇を結んで見つめていたら、 彼が首を横に振る。掴んだ手に力を込めた。 ゆっくりと紡がれていく言の葉。 それは、今まで彼が隠してきた心で。 待ってた、と言われたらきゅん、と 心がときめくように締め付けられる。 解かれた手。もう、怖くなかった。 広げられた腕に、寄り添って、 わたしも彼の背中を優しく抱きしめるの。 胸板から響く声に、黙って、頷く。 優しく髪が梳かれる。そっと、顔だけ離して 彼の表情を見ていたら、わたしの髪がその口元に 近づいて、口付けられるから、そこに視線を 落として、それからまた、上げて。 だけど、視線は合わないし、またぎゅ、と 強く抱きしめられてしまったら、 見ることも叶わなくなって───それでも 問いかけられる言葉に、拒否なんて、 できないし、したくない、から。] (D16) ななと 2021/05/26(Wed) 19:22:46 |
【雲】 西園寺 飛鳥[背中に回した腕を一度解いて、 その首に引っ掛けて、近づいて。] ───だめなわけない。 [と告げて、こちらから背伸びをして、 口づけを贈ってしまおう。 甘い、キスは、触れるだけ。 彼の唇に赤が移ったのが見えたら、 少し眉尻を下げて笑って、その頬に 手のひらを添えて優しく、親指で拭う。 背伸びをやめて、そちらをじっと見つめながら またそっとまつげを伏せたなら、 今度は彼から口付けてくれるだろうか。 心臓が飛び出してしまいそうなほどドキドキしてる。 ぴったりくっついたからだから、なにもかも 伝わってしまうような気がした。] (D17) ななと 2021/05/26(Wed) 19:23:04 |
【雲】 西園寺 飛鳥………颯介さん、 [いつもよりも、柔く蕩けたような 視線をじっと投げかけて、呼ぶ。] ………お付き合い、してくれますか? [あのときと同じように、はじめて、 あなたにこの提案をしたときと同じように、 また、わたしは問いかけて。 静かにその答えを待つの。 言い淀むようなら、わらって、 今度聞きにいくねって、腕を緩めるけれど。]* (D18) ななと 2021/05/26(Wed) 19:23:17 |
【雲】 西園寺 飛鳥[こくりと頷かれたそのとき、どきん、と 心臓が跳ねて、愛おしさが溢れてやまない。 嬉しくて、ぎゅ、とその体を思い切り 抱きしめて「大好き」をその胸に直接 届くように服に吸わせた。 風が吹いた。 ざわつく木の音から逃げるように、 腕の力を一層、強めて。] ─── [帰りたくない、もっとあなたのそばにいたい。 また来週って言わなきゃいけない? 触れてほしい、あなたに、触れたいって そう、願っていたら彼の声が響いたから 顎をピッタリその体につけたまま、顔を 真上に向けて彼のことを見上げた。] (D22) ななと 2021/05/26(Wed) 22:40:41 |
【雲】 西園寺 飛鳥[眉尻を下げるその表情に眦を細めて] …おばあさま、私には弱いから。 言っておいてあげる。 …私の頑固さを一番知ってるのも おばあさまだもの。 [と口端を上げた。 する、と解かれた腕に、寂しさを感じて、 もう一度だけ力を込めて、緩めて、 それから離れた。 自然と呼ばれるようになった名前に、 彼の方からされた『今度』の話に 口元を綻ばせ、わたしは彼の方を見つめ] (D23) ななと 2021/05/26(Wed) 22:40:58 |
【雲】 西園寺 飛鳥わたしの好きな店はね、 『伽藍堂』って名前なの。 [そう笑いかけて、触れるだけの口づけを もう一度だけおくって、数歩下がった。] だから、また行くね。 [そう伝えて、寂しさを押し殺して、 わたしは彼のことを見送るのです。 ふかして去っていくエンジン音が、 遠く、書き消えてしまうまで、 その背の過ぎた場所を見つめて。]* (D24) ななと 2021/05/26(Wed) 22:41:12 |
【雲】 西園寺 飛鳥いじめるなんて、人聞き悪い。 …そんなことしないよ、 わたしの道を、認めてもらうだけ。 [そういって、もう一度抱擁を交わし、 離れた熱に少しだけ、寂しさを覚えた。 わたしの好きな店なんて、決まりきってる。 だって、そこにはわたしのW何より好きなものW がいつだってあるんだから。 本心を当たり前に告げただけなのに、 彼が目を丸くして、それから笑うから、 わたしも微笑みかけて、贈った口づけを 追うようにまたくっつく体。 落とされる愛の言葉にふわ、と体温が 一度上がるような気がした。 にへら、と微笑みかけて。] (D29) ななと 2021/05/27(Thu) 20:04:19 |
【雲】 西園寺 飛鳥───わたしも [と返せば、幸福感に全身が 満たされるのがわかった。 どうしよう、幸せ。 世界中に叫んでまわりたいくらい。 この人、わたしの大好きな人でね、 それでね、わたしの恋人なんだよって。 諦めなくて、よかった。 ちゃんと、あなたに向き合って、それで、 真っ直ぐにあなただけを見つめて、 突き進んできてよかった。 そう心の中で噛み締めながら、 今日はその背を見送るのです。] (D30) ななと 2021/05/27(Thu) 20:04:32 |
【人】 西園寺 飛鳥こーんにーちはっ [いつもより少し跳ねた声は、 綻んだ笑みと共に蔵と同じ匂いの空間に響く。 また冷やかし客って言われるかな? なんて思いながら、足を踏み入れれば、 にっこり笑って「颯介さん」って 確認するみたいに呼んでみるの。 あの日のことが、夢じゃなかったって ほんとに、恋人になったんだって、 確かめるみたいに。] (18) ななと 2021/05/27(Thu) 20:04:46 |
【人】 西園寺 飛鳥今日は紅茶、持ってきたんだけど… [そう言ってそちらに近づいて行って。 いつもより、少しだけ近い位置。 一度、あなたの隣に腰掛けて、微笑みかけ。 それから、そっと目を閉じてみるの。 口づけが降ってこないなら、薄く目を開けて、 窺うように上目遣い。それから、 「キス、しないの?」って聞いてみるの。 してくれないなら、私ならするまでのこと。 ぴったりくっついて、ぎゅ、と力を込めて 「今日は遅くなるって言ってあるから、 ゆっくりしていっていい?」と尋ねた。 店が開いてるのはわかってる。 それを邪魔するつもりはないから、 ただあなたと過ごしたいだけ。 大人しくしてるし、店番だってしたっていい。 許可してくれるなら、にっこり笑って、 紅茶をやっと、手渡すだろう。] (19) ななと 2021/05/27(Thu) 20:05:01 |
【人】 西園寺 飛鳥[出てきたパウンドケーキに目が輝く。 それを見つめて、おいしそう、と呟いて 少しばかり気になっていたことを尋ねた。] …ね、颯介さん、このいつも出してくれる お菓子って………どこの、なの? 貰い物って言ってたけど…まさか… [とはいいつつも女の影に関しては気にしない。 …まあ、全然気にならないわけではない。 こんなふうに美味しいお菓子をくれるのが、 ほんとに女性なら彼に気があるとしか思えないから。 ───でも、愛してるって言われたし。 わたしは、誰が相手でも負ける気はないから。 だから、そこのところを気にしてくよくよ するようなことはしないのだ。 尋ねながら、紅茶を一口啜る。 こくりと飲み込んで、もう一度そちらを見た。]* (20) ななと 2021/05/27(Thu) 20:05:54 |
【人】 西園寺 飛鳥[それはそれは小さな声で呼ばれた名前に、 意地悪く笑って「ん?なんて言ったの?」 と問い返してみたり。 もう一回ちゃんと呼んでくれるまで、 何度だって聞いてしまう。 キスのおねだりは許可されない。 わたしの方からしようとしたって、 それは止められてしまった。 ちょっとキスするくらいいいじゃんって 紅だってちゃんと拭うからいいじゃんって そう言いたかったけれど、 そういうわけにもいかないのが大人の世界と いうものなのだろう。 面倒な女になりたくない。 やっぱり合わないって拒絶されたくない。 あなたに見合うためなら、少しの我慢くらい わたしはできるってところを見せるだろう。] (33) ななと 2021/05/28(Fri) 8:59:19 |
【人】 西園寺 飛鳥[───ただ。 出されたパウンドケーキがあまりに美味しそうで そういえばいつものW貰い物のお菓子Wの 出所っていったいどこなのだろう、 そう考え始めて仕舞えばだんだんと これがどういう意図で贈られたものなのか なんてところまで気になり始めて。 甘いもの焼くタマじゃないから、 あなたが、焼いたんじゃないから、 だから余計に気になるんだってば! 知り合いの店だと言われたから、 目をすう、と細めて「どこ?」と聞いたのに そのうちな、なんて雑に流されていくんだもの。 一層目は細まって、細まって。] (34) ななと 2021/05/28(Fri) 8:59:35 |
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