【独】 空虚 タチバナ/* 掌に頬を寄せてくれる仕草も拾いたいんだけど いかんせん文章がなげえ ちぢめて ちはやくんには何もかも感謝 がんばろうね (-25) cle 2022/08/11(Thu) 21:35:51 |
【独】 空虚 タチバナ/* タチバナは勢喜くんのご家庭に比べたら大したことない感じに調整してます 被ってないはず いけるいける 諸手を挙げて被害者だーって言えない立ち位置にしたかった 人間性を残す代わりに根の善良さは少なめ (-27) cle 2022/08/11(Thu) 21:43:13 |
【人】 空虚 タチバナ[複数人の子どもの声が、全く同じ言葉を紡ぐ。 手すりの傍ら、ベッド端に腰かけて 床の染みをなぞっていた視線を宙に浮かせた。] ……。 [返答はない。代わりに視線が続きを促す。 幼子のように純粋で残酷な質問が目の前に転がる。 視線は再び床の染みに落ちる。 先程まで何にも見えなかった形が、 まるで手足を丸めた赤ん坊のように見えた。] わたし、は……。 [子どもたちの言葉>>74には 幸せに生きて暮らした子どもは持ち得ない、 深い恨みや怒りといった感情があわ立つようだった。 その強い感情に喉が焼かれたみたいに、 言葉の続きを見失う。はくりと口が瞬いた。] (83) cle 2022/08/11(Thu) 23:50:13 |
【人】 空虚 タチバナ[子どもたちの言葉が、胸の穴を通り過ぎて行った。 その感覚に震えている間に、 器用に手すりから降りた二本の足が床を叩く。 赤子に似た染みはもう見つけられなくなっていた。] ま、って……! [子どもたちを呼び止めたが、反応はどうだったか。 もし歩みを止めてくれるのならベッドから離れ、 逡巡の後、子どもたちの頭を撫でようとした。] (86) cle 2022/08/11(Thu) 23:51:03 |
【人】 空虚 タチバナ[たったひとつの、小さなまあるい頭。 本当なら抱きしめるくらいできれば良かったけれど、 お互いに母親を知らないものだから、 どうすればいいかなんて分からなかった。だから、] とっても、いい子。 [ぎこちない動き、弱々しい声。 それを母と見なすには聊か頼りなかったけれど、 子どもたちのおままごととして成り立てばいい。] 見つかるといい……ね。 それから……みんなみんな、 いっぱい苦しんでくれるよう、呪っちゃお。 [優しさと恨みを込めた穏やかな言葉で見送る。 以降呼び止めることはないし、 これからも子どもたちを阻むことはない。 ただ、何てことないはずのその日だけは、 頭を絞めつける痛みが幾分か和らいだ気がした。]* (87) cle 2022/08/11(Thu) 23:53:46 |
【赤】 空虚 タチバナ[それなのに、彼の欲求>>*17>>*18は止まらない。 知らないことで空白を満たそうとするかのように、 何度だって、彼はこちらに答えを求める。 必要ないでしょう。 楽で気持ちのいいことは好きでしょう。 現実で出会えるような優しいだけじゃない、 他のことがどうでもよくなるくらいの 帰りたくなくなるくらいの快楽をあげたいのに。 どうして、何度だってこっちを見るの。 震えて怯えるべきは生者のはずなのに、 きっとその時の自身は不可解を瞳に宿していた。] ……や。 [結局、子どもみたいに駄々を捏ねて、 大人しか知らない口づけで続きを封じた。 ――それらの言葉を紡いだ彼の口は、 今や唾液を零し、色に染まっている>>*21。] (*25) cle 2022/08/12(Fri) 0:50:27 |
【赤】 空虚 タチバナ[首筋を弄んでいた手を滑らせ、頬を撫でた。 胸の内に捉えてしまおうとした時、拒むどころか 自ら寄ってきた彼>>42を思い出したからだ。 彼はどんな反応をしただろう。 こちらとしては無意識の行動だったので、 自分で自分に驚いたように目と口を開く。] っ、これは……あ♡ [いつの間にか下肢に伸びていた指の刺激に、 意識しているよりもずっと甘い声が漏れた。 堪えるように唇を噛み、はだけた服の海を泳ぐ。 口腔と同じように、 下肢もまた外皮とは一線を画す熱を有していた。 イイ場所を擦られる度、蜜が滲んで彼の指を濡らす。 痛みを忘れるのは彼だけではないのだ。 頭痛から逃れる感覚にビクビクと腰を跳ねさせた。 彼が続きを促す頃>>*22には ベッドに押し込んだ時の体勢は崩れ去り、 すっかり力の抜けた肢体を預けている。] (*26) cle 2022/08/12(Fri) 0:51:12 |
【赤】 空虚 タチバナなん、で……。 [蜜口へ触れる明確なカタチは、 触れてもいないのに火傷しそうな程に熱い。 抱えられた冷え切った腰が、 寒さとは違う理由で震えた。] 聞かなくて、いい……っ [これまでの人間と違って、どうにも上手くいかない。 やっぱり私が出来損ないだからだろうか。 与えたのは痛みと逃げ道。 楽に幸せになれる方法。 決して効いていない訳ではないだろう。 それなのに、彼は快楽だけに溺れてはくれない。] (*27) cle 2022/08/12(Fri) 0:51:30 |
【赤】 空虚 タチバナんん……っ、 [触れ合う腰が少しずつ近づいて、 彼の熱を食むように受け入れていく。 すっかりどろどろに解けたそこは、 貪欲に杭を締めつけ、うねっては震えた。 目の奥がバチバチと弾けるようだ。 痛くない。気持ちいい。もう何も考えたくない。 だから、] もっと……ぁっ、 いっぱいに……し、てぇ [口から零れた声は、意図したものではないのだ。]** (*28) cle 2022/08/12(Fri) 0:52:57 |
空虚 タチバナは、メモを貼った。 (a25) cle 2022/08/12(Fri) 0:58:25 |
【独】 空虚 タチバナ/* ついじわじわ書いてしまうのでぐいぐい進めてくれるの世界一助かります 二年ぶり いろいろ分からないの ありがとう 千早さんが他の方とお話するのも見たいからね 頭痛は邪魔にならない範囲で使ってくれたらうれし (-38) cle 2022/08/12(Fri) 1:01:00 |
【独】 空虚 タチバナ/* 赤にどこまで収納するか迷ったんですが、最中の回想にしてしまったので全部押し込みました あとどうやら色気を家に忘れて来たようですね あえぎ むずかし こちらは楽しんでいるので楽しんでもらえるようがんばる (-39) cle 2022/08/12(Fri) 1:03:11 |
空虚 タチバナは、メモを貼った。 (a29) cle 2022/08/12(Fri) 6:13:12 |
【人】 空虚 タチバナ[同級生に強いられ、 たった一人でやってきた大学生の男の子を うんと甘やかしてどろどろにしてあげた。 魂が消える直前、 両親に何も遺せなかったことを悔いていた。 「息をするだけで涙が出るの」と零した女性は、 社会の荒波に疲れ切っていた。 彼女の柔らかな身体を冷たい指先で溶かして、 痛みと快楽の狭間で揺らしてあげた。 人生を手放した時、 好きな人にもう一度会いたかったと泣いていた。] (112) cle 2022/08/12(Fri) 15:15:10 |
【人】 空虚 タチバナ[好奇心で踏み込んだ者、人生に絶望した者。 自身が生きていた頃とは違い、 この病院には生を捨てようとする者ばかりが訪れる。 だから。いらないなら、ちょうだい。 その代わり、最後にとびきり気持ち良くしてあげる。 マナーの悪い奴>>61に捕まるより幸せなはずだ。 つらいことも怖いことも考える余裕がないくらい、 痛みだってより大きな感覚で上書きしてしまうから、 だから、死んで、その選択を悔いて。 死者の抱いた絶望が、私の痛みを和らげてくれるの。 だから、どうかXXXの代わりに 二度と手に入らない生に飢えて欲しい。] (113) cle 2022/08/12(Fri) 15:15:31 |
【赤】 空虚 タチバナ― 二人きりの病室で ― [残念ながら今そんなことを考える余裕はない。 チハヤの頬を撫でると、目がこちらを向いた>>*31。 彼の言葉>>*30を如実に示すかのように 視線は己を捕らえ、唇が楽し気に綻んでいる。] んっ、 ぁ… ゃ……ッ [言及されると意識してしまうのか、 太ももを溢れた蜜が伝っていくのが分かった。 零すまいと力を籠めれば、指を絞めつけてまた啼く。 そんなことを繰り返す内に蕩け切った蜜壺が、 彼の昂ぶりによって拓かれていった>>*32。] ……? [一瞬、チハヤの言葉が理解できず反応が遅れた。 貫かれる衝撃に仰け反ろうとするも、 擦り寄る彼と向き合うことでそれすら叶わない。 逃がすことのできなかった快楽が渦巻いて、 鼻同士が触れ合う距離で目元が甘く蕩けた。] (*35) cle 2022/08/12(Fri) 15:18:25 |
【赤】 空虚 タチバナ[その通りだと思った。 私が与えるのはここに留まる理由で、意味で、 それは私でなくとも構わないもののはずだ。 ――だって、私は愚かで、価値などなくて。 ]捨て去った常識や良識より深く、 真実として根づいた評価は変わらないのだから。 ふ……ふ、 [思わず唇の端から笑いが零れた。 彼の熱をすべて受け入れ、一呼吸入れる。 その間にも内側は蠕動を繰り返し、 彼と自身に絶えず快感を覚えさせようとしていた。] (*36) cle 2022/08/12(Fri) 15:19:12 |
【赤】 空虚 タチバナ満たされたら……本当に、 現実が夢になってしまうよ? [それでいいはずなのに、望んでいるはずなのに、 忠告めいた言葉を伝えてしまうのはなぜだろう。 最初に出会った時は希薄だった彼の表情に、 探求心が表出したのを見て取ったからか。 彼がここで死んだとして、現実への執着もなく、 後悔すると思えないからだろうか。 あるいは……彼の欲望に、 生きる者特有の眩しさを感じたからだろうか。 あぁ、それなら――憎い。憎くて羨ましい。 羨ましくて、とびきり大切にしてしまいたくなる。 分からない。 自分のことさえ分からないのに、 他の誰かのことが分かるはずもない。 まだ視線が交わっていたなら、僅かに顔をずらし、 悪戯な鼻筋に柔く歯をたてようとする。 歯形すらつかない、窘めるような仕草。] (*37) cle 2022/08/12(Fri) 15:20:50 |
【赤】 空虚 タチバナチハヤ、 [彼はこちらのことを何も知らないと言ったが、 それはこちらも同じことだった。 名前を呼ぶ以外に、彼を求める言葉がない。 咥えた下腹部に力を入れ、尻をぐりぐりと揺らした。 杭が浅い場所も深い場所も擦り上げて、 痛みも吹き飛ぶ強い快感が脳を焼く。] ……ぁっ、 ……は ハ [これでいい。何も考えなくて済む。 唾液に濡れた唇が楽しそうに歪んだ。] (*38) cle 2022/08/12(Fri) 15:21:55 |
【赤】 空虚 タチバナ[快楽に解けた思考が口を滑らせ>>*28、 彼がそれに応えるように舌から突き上げる>>*33。 蹲る彼を抱き込んだ時と形はそう変わらないのに、 今や揺さぶられるのはこちらの方だ。] あっ、……んんぅ は、ぁ ……あ♡ [声を堪えようとしては鼻にかかった音が漏れる。 寂れた病室には、死と欲の甘い匂いが充満した。] ……ッ 、そこ、 は [彼の下が生者にはない穴に触れた時、 一瞬我に返ったかのように目を見開いた。 熱い舌先が冷たい肌に触れ、 なぞる度に唾液が残り、ひやりとした感覚を残す。 きゅう、とナカを絞めつけてしまい、また喘いだ。] なんで……っ、ぁ こわく……ない の? [血こそないにしろ、そこは明確な怪異の証だ。 しかし種≠植えたとはいえ、 彼の穿たれた熱は衰えていないように感じる。 荒れた息を整え、震える指で眼下に蠢く髪を梳いた。] (*39) cle 2022/08/12(Fri) 15:22:30 |
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