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![]() | 【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ/*PL相談 今進行中の秘話の行く末、ニアの今後をすごく左右しそうなのだけど… 2日目時空だから3日目のニアが動けなくなってしまったわ。 どういう落としどころになりそうか、先に相談させてもらえる…? こちらのレスが遅いばかりにごめんなさいね… (-407) 榛 2021/04/21(Wed) 19:57:28 |
![]() | 【赤】 村人 ニア/*連絡が遅くなってごめんなさい。 シトゥラ襲撃を止める方向で動きたいです。 こちらの宣言は、シトゥラを除く誰かからランダムに選んで襲撃になると思います。 2日目時空の秘話で今日のお昼に爆弾が投げ込まれたので、ご報告が遅くなりました。 今相手PLと落としどころの相談中です。 (*22) 榛 2021/04/21(Wed) 20:28:06 |
![]() | 【赤】 村人 ニア/*ごめんね、やっぱりシトゥラにするかもしれない。 PLもPCも方針を決めかねています。 こちらのことは無視して、進めていいわ。 二転三転してごめんね。今ちょっとキャパが限界迎えています。 (*23) 榛 2021/04/21(Wed) 20:38:01 |
![]() | 【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ/* ものすごくぶっちゃけるわね。餓狼よ。 今、こっちの陣営で3日目の襲撃予定がシトゥラになってるの。 自分を見てほしいから、どうせ死ぬのならせめて自分の手でってシトゥラを襲撃する… のつもりでいたんだけど、そんなことしなくてもシトゥラはこっち向いてくれてるようなので、 生かしたいの方向に舵を切りそうになっている…というところだったわ。 ちなみに餓狼なので襲撃失敗すると死ねます。 シトゥラ、何票集めるつもり? 一緒に死んでいい? (-444) 榛 2021/04/21(Wed) 20:45:57 |
![]() | 【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ 肩をこわばらせる。 くらりと頭が回る心地がして、目をきつく瞑る。 だって、何も知らないと思っていたのに。 ――わたしのことなんか、何にも。 なんにも知らずに信じてる、馬鹿なひとだって。 「いつから、知っていたの?」 ゆるゆると瞼を持ち上げて、 けれど、視線は落としたまま。 「わたしに、こうしてるのも。 ……『容易く動いて』もらうため?」 だって、他に可愛い子がいるんでしょ。 (-525) 榛 2021/04/22(Thu) 0:33:31 |
![]() | 【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ 伏し目がちに、呟く。 「そう――知ってて、会いに来たのね。 ……わたし、何にも。知らなかったわ」 青年が合わせる視線の先、薄紫の瞳が揺れる。 強がりと嘘ばかりを口にする少女だけれど、その実。 いつだって、瞳だけはとても正直だ。 「……すぐに、嫌いになるわよ」 毒を吐く。腕を回すことが出来ないまま。 だって、ニアのことなんて、好きになれるはずがない。 そう思いながら、すこしずつ。硝子の罅を広げていく。 「ねえ、あんたは分かっているのかしら。 ――わたし、人殺しよ? 人を殺すのが好きな、病気で、狂ってて、間違ってる子よ」 そこに理由なんてない、と嘯く。 「そんな子のこと、誰だって。好きになれるはずがないわ」 (-545) 榛 2021/04/22(Thu) 1:16:46 |
![]() | 【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ 絡められた指。ぎり、と力をこめる。 青年の手の甲に爪を立て、瞳の底が燃える。 「――すべてなんて、知らないくせに」 少女は餓えている。 欲している。今しがた与えられた――ちっぽけな言葉じゃ足りないくらい。 「あの女の人――メサって言ったかしら。 あなたの知り合い。わたし、あの人を殺したわ」 あっさりとその秘密をひらいてみせて。 口元をほころばせる。 少女の笑顔は、こういうときばかりとても綺麗に華やぐ。 「とても、優しい人だったのね。 どうしてもとお願いしたら、簡単に、人気の無いところまで」 楽しげに口にする。 見せびらかすように、言葉を紡ぐ。 ちらりと青年が丁寧に扱っていた、壊れた武器に目をやる。 「あの弓のことも、そう。 わたし、兄さんなんて――ふふ、あは。いないのに」 いたのはただ、襲われ、殺され、 弓を折られ持ち去られた、哀れな冒険者が一人。 ――そうして、余った席がひとつ。 (→) (-575) 榛 2021/04/22(Thu) 2:29:32 |
![]() | 【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ 薄紫が、青年を見据えている。 少女の黒髪が、傾げられてさらりと揺れる。 花の咲くような笑みは消え、 餓えた獣の眼差しだけがそこにある。 「ねえ、それでも―― わたしのこと、愛せるっていうの?」 ――冒険者の女性の傍ら、 路地裏に転がっていた遺体の、その一つ。 刻み込まれた、歪なシータの痕。少女の刻んだ執念。 ――わたしを見て! あの傷はたしかに、そう叫んでいた。 さみしさに目を瞑った少女がそれと気がつくことは、なかったけれど。 (-579) 榛 2021/04/22(Thu) 2:40:12 |
![]() | 【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ「上書きなんて――」 腕を持ち上げる。青年の頬に手を添える。 「そんな言い方、いや。 誰かの代わりになんて、ぜったいになってあげない」 身を寄せて、金の瞳を覗き込む。 逸らさぬまま、刻み込むように囁きかける。 「ねえ、わたしだけを見てちょうだい。 ……わたしにだけ、優しくして」 ――ほかの誰にも、優しくしないで。 愛想笑いも、謙遜も。お世辞も。 気遣いだって、わたしひとりのためだけに。 平等に振り撒かれる愛は、大嫌い。 でも、わたしひとりのためにあるそれはきっと、 ――どんなお菓子より、甘くて美味しい素敵なもの。 「わたしだけのものになってくれるのなら――、 わたしも、きっと。 おんなじだけを返してあげられるわ、シトゥラ」 (-590) 榛 2021/04/22(Thu) 3:47:13 |
![]() | 【赤】 村人 ニア 少女の声。 「――はじめまして、フール。 他にも聞いている人はいるかしら?」 キュロットの裾を白い指先で摘まんで。 虚空へ向かって、小さく一礼。 「ごきげんよう。 ガルデニア改め、ただのニアよ」 顔を上げた少女は微笑んでいる。 かたい蕾がほころぶように。 「これは、これを聞いている全員への言葉。 よく聞いてちょうだい。 あんたたちへ、ニアから。たったひとつのお願いよ」 花弁の中、鋭利な毒を忍ばせて。 「――キューは、『死に触れ』たがっているわ。 ついでに、モス……ルヴァは、 『死を持って救い』たがっているわ。 だから、殺してちょうだい。 あんたの思う、素敵な死を。たくさん、見せて。 わたしたちはそうやってしか、生きられないの」 (→) (*35) 榛 2021/04/22(Thu) 11:12:58 |
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