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【人】 宮々 蓮司「 お前は俺の全てだ。 たとえ恋矢の力が無くなって、 それで何かが変わってしまったとしても。」 俺はもう一度お前に恋をする。 その誓いを胸に強く抱く。 それが強い不安の裏返しだとしても。 「 ……、一緒に来てくれるか? 」 もしかしたらお前を傷つけることになるかもしれない。 それでも、お前がそばにいてくれるならきっと乗り越えられる気がするんだ。 * (40) JohnDoe 2022/05/25(Wed) 20:30:04 |
【人】 宮々 蓮司瀬里の手を引いて抱き寄せる。 「 いいに決まってる。 一緒に来てほしい。 宮々の家にお前を紹介する気はないが、 爺様だけにはお前を会わせたいし。」 ただひとり、宮々の家で俺がそこにいることを認めてくれた人。 恋熱病、皮肉にも恋天使であることを証明するその病の原因が、その相手が瀬里なんだって、この娘なんだって知らせたい。 でももしも、恋矢を取り除いた時、瀬里への恋心を失っていたら?瀬里のことを覚えていなかったら? 消えぬ不安をかき消すように強く瀬里を抱きしめる。 (45) JohnDoe 2022/05/25(Wed) 21:16:39 |
【秘】 宮々 蓮司 → 雨宮 瀬里「 ……瀬里…… 」 奪うように唇を重ねた。 乱暴なまでに、瀬里を求める荒々しいキス。 不安を押し潰し、愛しさだけを胸に灯すように。 (-20) JohnDoe 2022/05/25(Wed) 21:18:15 |
【秘】 雨宮 瀬里 → 宮々 蓮司「 ……ん、蓮司、 」 乱暴に唇を奪われ、 小さく眉間にしわを寄せたけれど 避けることなんて決してない。 「 ずっと一緒だよ。 私も、蓮司のこと 愛 してる 」貴方の背中に腕を回して 貴方をぎゅっと抱きしめ返して。 たとえ恋矢の先がなくなったとしても 貴方の温度を、愛おしく想う気持ちを、 未来で確かに思い出せるように。 * (-22) ししゃもん 2022/05/25(Wed) 21:44:48 |
【秘】 宮々 蓮司 → 雨宮 瀬里瀬里の言葉。 抱きしめ返すその手にどれだけ勇気が貰えるだろう。 病への恐怖もある。 それ以上に瀬里を失うことへの恐怖。 瀬里を想うこの気持ちを忘れたくない。 瀬里の頬を優しく撫でると、 今度はそっと静かに唇を重ねた。 この温もりがいつまでも胸の内を暖めてくれるようにと。 * (-23) JohnDoe 2022/05/26(Thu) 9:20:40 |
【置】 宮々 蓮司瀬里へ この手紙をお前が読むときに俺は隣に居るだろうか。 もしもそうなら、この先は読まずに俺に突き返して欲しい。 俺はお前に恋をした。 きっとそれは恋矢の力だけじゃなくて、あの日、あのお見合いで、俺は雨宮瀬里に惚れたんだ。 その強さも弱さも、もちろん可愛らしさも、全部含めて、 お前を女の子として、そしてひとりの人間として、好きになったんだ。 宮々で何が起きるのかは俺にもわからない。 祖父は恋心を失うだけでなく、その前後の記憶すら失う可能性があると言っていた。 この手紙を読んでいるとき、もしかすると俺はお前のことを覚えていないかもしれない。 そんな想像をするだけで手が震えそうになるほど怖くなる。 だけど、俺は信じている。 どんなことになっても俺はお前を必ず取り戻すと。 恋を失っても、もう一度お前に恋をする。 記憶を失っても、必ずお前を思い出す。 そのときは、 俺はお前に言いたいことがあるんだ。 だから、今の俺を忘れないで欲しい。 必ずお前のところに戻るから。 愛している。 誰よりも、いつまでも。 蓮司より (L0) JohnDoe 2022/05/26(Thu) 9:59:41 公開: 2022/05/26(Thu) 12:55:00 |
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