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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修そんな言葉を吐いてしまえば、 嫌でもわかるはず。 私は一番頼れるはずの親に頼れない、 私がどうなろうと親は気にかけない、と。 (-33) alice0327 2022/12/09(Fri) 19:08:22 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修翌日の放課後。 私は迷いもせずあなたが待つ資料室へと行って。 「……気が向いたので、来ました。」 寂しかったので あなたに向かって、そう言ってしまう。 その日が、私達の始まり。 (-34) alice0327 2022/12/09(Fri) 19:09:24 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修いい先生であり、私が好きな人。 好きだよ、修先生。 あなたは私の居場所をくれたから。 それが仮初だと、わかってるのに。 (-36) alice0327 2022/12/09(Fri) 19:12:22 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 わかっているのに。 こんなことで心を温められないから 私は今ここに居るってことくらい。 (-37) alice0327 2022/12/09(Fri) 19:12:45 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 年下の、生徒の言葉に甘える先生が いい先生なわけがない。 本当に、最低だと思う。 それでも、私は隷属したまま。 胸板に顔を埋めて、甘えるように擦りつけて。 こんなこと、されたことなかった。 膝の上に乗るのだってそう。 本当にしてほしいと願う人ほどしてくれない。 耳を撫でられて、微かに身じろぎしながら あなたの背に手を回して、 触りやすい程度に密着して、温もりを得ようと。 最初の頃と手つきが違う事なんて 気づかないわけもない、でも。 その手さえ心地いいのだから救えない。 熱っぽくなっていく吐息のせいで 私が嫌がらないことがあなたに分かってしまう。 (-38) alice0327 2022/12/09(Fri) 19:13:54 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修「……よく、ご存じで。」 私に絡んでいく言葉の糸は 回数を重ねることにきつくきつく私を縛る。 この人は、本当に私をよくわかってる。 私がどんな言葉を求めるのかも。 こう言われれば逃げられないことも。 その首輪、もう何度も受け取りましたよ、先生。 (-39) alice0327 2022/12/09(Fri) 19:15:27 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修布越しで触れられるのなんて お互いにもどかしいだけだから。 酷く合理的だし、 私達がこの行為に慣れ切ったからこそ。 恋人同士の行為なら、 初めにキスくらいするでしょうに。 (-40) alice0327 2022/12/09(Fri) 19:16:20 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修可愛いなんてあなた以外の人から 言われたことなかった。 あなたはそれを分かってて言っているんでしょう? 説得力のない言葉なのに、 欲しかった言葉だから。 違うんだと分かっていても身体は昂るし、 頬は微かに赤くなりもする。 (-42) alice0327 2022/12/09(Fri) 19:17:44 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 出来るだけ声を殺していても、 執拗にいじめられていれば我慢も出来なくなる。 耳を甘嚙みされる感覚にぞくり、として 抗議するようにあなたの方を見てしまう。 この抗議には何の説得力もないけど。 「修先生のおかげ、ですね。」 最初は上手く快感を拾えなかった身体も 快楽に慣らされた今ではすっかり熟して。 あなたが触ろうとしているその場所は 蜜が溢れてきてしまっているし、 触って欲しそうに震えているはず。* (-43) alice0327 2022/12/09(Fri) 19:19:16 |
![]() | 【独】 浅見 律/* 可愛げis何処とか言ってるけど、今回は可愛さを割と意図的に排除はしてるつもり……(できてるかは知らない (-44) alice0327 2022/12/09(Fri) 19:46:49 |
![]() | 【独】 浅見 律/* 西さんキャラ幅が……とか言ってる時あるけどちゃんと年齢幅広いんですよね……入江先生はしっかり大人……いやクズだけど(褒め言葉) (-46) alice0327 2022/12/09(Fri) 22:05:11 |
![]() | 【秘】 入江 修 → 浅見 律それにしても。 気が向いたら。 随分と上手く逃げられたもんだ。 そう言えば角も立たなないし 了承したことにもならない。 これじゃまるで俺がフラれたみたいで その語り口に思わず笑ってしまう。 こりゃまいった、と。 (-47) 西 2022/12/09(Fri) 23:37:56 |
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![]() | 【秘】 入江 修 → 浅見 律澱んだ言葉を吐き出す浅見に俺は尋ねる。 そんな言葉、誰かに刷り込まれたか、 誰かのせいでそう思えてならなくなったか、 そのどっちかが濃厚だろうと思っていたからだ そして同時にその言葉は 俺が浅見を相手に選ぶ、決め手となった。 (-49) 西 2022/12/09(Fri) 23:39:49 |
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![]() | 【秘】 入江 修 → 浅見 律だから俺は言ったのさ。 次の日、素直に俺の元へ来た浅見を快く迎えて 「お前の価値は俺が教えてやる。」 底の見えない泥沼に引きずり込むように 浅見の唇を奪おうと顔を近づけて。 それが叶ったのなら 浅見が余韻に浸れるくらいの長い口付けの後、 逃がさないように抱き上げ 哀れなガラス姫を、ソファーへ寝かせて……* (-51) 西 2022/12/09(Fri) 23:41:27 |
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![]() | 【秘】 入江 修 → 浅見 律浅見なら気づいているのだろう。 自分の身体をまさぐるこの男が 最低な男であることくらい。 それでも分かっているから 俺は浅見が思う以上に最低だ。 嘘でも心地がいいだろうと。 役割を与えられて出来た居場所でも 慰めの場としては悪くないだろうと。 重ねる度に、浅見の心に傷をつけていく。 浅見の身体が上気していく度に 浅見がここを逃げないという事実が より強固なものへと仕上がっていく。 (-53) 西 2022/12/09(Fri) 23:44:59 |
![]() | 【秘】 入江 修 → 浅見 律「知ってるよ。 だからいつも此処に呼ぶんだろ?」 首輪をはめすぎれば窒息しかねない。 それは言葉も同じことで。 浅見が首輪をしっかり手に持っていたのなら 依存という首輪を持たせ 安心という褒美を与えて 俺はまた、浅見を女に仕上げるんだ。 (-54) 西 2022/12/09(Fri) 23:47:19 |
![]() | 【秘】 入江 修 → 浅見 律俺の腕の中で浅見の抗議が聞こえる。 礼節としての口付けさえしない、 この先にある快楽というゴールまでの 最短経路を手を繋いで歩こうとする俺が 褒めたところで説得力は無いらしい。 それでも言われ慣れてないのか 聞き流しきれず頬を染めて こちらを見つめてくるの浅見が どうしようもなく俺の劣情を駆り立てるから。 「でもイイ子なのは事実だ。違うか?」 ご褒美と言わんばかりに 浅見の唇に触れるだけの軽いキスをすると 濡れそぼる足の間に指の腹を押し当て……… (-55) 西 2022/12/09(Fri) 23:49:41 |
![]() | 【秘】 入江 修 → 浅見 律「お前にもイイ女の素質があったんだろうよ。 何度お前に悦ばされたと思ってんだ。 俺に仕込まれた味、忘れちゃったか?」 俺のおかげだと言う浅見に言い返し。 そのまま下着を下ろして露わにすると 指先に浅見の中から溢れた蜜を塗って。 浅見の顔を胸板に埋めさせると 俺の匂いを嗅がせながら、秘部に触れる。 ほぐすように入口を撫でたあとには中へ指を入れ 浅見の期待に応えるままに色付けしていった。* (-56) 西 2022/12/10(Sat) 0:00:47 |
![]() | 【独】 浅見 律/* 西さんなんでも出来るじゃん……は……??? いやこれ左立つとか無謀……スライムがダークドレアム倒すくらい無謀…… (-57) alice0327 2022/12/10(Sat) 0:07:07 |
![]() | 【人】 浅見 律大人の作る世界に 期待できるほどの育ち方はしてない。 あなたにだって別に期待してなかったけど。 あまりに白々しい言葉を言うものだから。 地雷ってほどではないけど 聞いてて気分が良くなる言葉ではなかったのは事実。 (61) alice0327 2022/12/10(Sat) 1:27:40 |
![]() | 【人】 浅見 律私の視線が先生を反省させてるとは知る由もない。 別に見くびられてたところで それに対して言葉で何か言ったりはしない。 歳の差も立場の差もあるし、 何より私自身が大した人じゃないことくらい 自分が一番よく知ってるから。 (62) alice0327 2022/12/10(Sat) 1:28:01 |
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