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普川 尚久は、リョウちゃんの頭を撫でた。わしわし。 (a6) Vellky 2021/09/22(Wed) 10:17:32 |
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![]() | 【独】 9949 普川 尚久>>a6 あ、これの上のリョウちゃん秘話、文字かくしました。リョウちゃんにはやさしいね普川のアニキ。 (-173) Vellky 2021/09/22(Wed) 11:11:52 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 4274 素崎 真斗「そぉ…… え? んー…………」期待通りの答えに興味なさげな生返事をして、続いた言葉に少し素っ頓狂な声をあげた。口元に袖を当てて暫し考え込む。 「…… いいや 、いいですよ。……胸元緩めててくださいね〜…?」そんなことを言いながら聴診器を拾って、あなたの右隣に座った。自分の更に右隣には鞄を置いて。使い方を確認するように聴診器を両手に持って、こう……むいむい開いたり閉じたりしてから、耳につけていた。 (-175) Vellky 2021/09/22(Wed) 11:25:53 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久>>素崎秘話 お医者さんのすることあんまりわかんないけどどうしよう、いいや、やるかぁ……の間。 (-176) Vellky 2021/09/22(Wed) 11:27:53 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ インスタントコーヒーのように最終的にはすべて溶ける物だと思ったか、一回お湯を通すだけでは物足りないのではとでも思ったか、それとも別の何かを思ったか。兎角カップにコーヒー粉を入れてフィルターにお湯を素通しするリョウちゃんが爆誕してしまった。 「おおきに」 もらってなんとなくそのまま、カップで暖を取りつつあなたを待つ。その間、先にひと口もらっていた。そこはかとなく酸味が強い気がする。 100%が暴れ出すのは量が減ってきてからだ。 戻って来たあなたを目で追って。そのままの流れで隣に座った。 「いただいてまぁす」 鞄はテーブルに置き、カップを両手で持ってちびちびと飲む。なんだか飲み進める度に味が少しずつ変化していっているような……気のせいだろうか。 (-178) Vellky 2021/09/22(Wed) 11:55:33 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ「そぉ、カッコついてるんと違うかな、…………へ?」 あなたの端末を覗き込んで、すぐさま自分の物も確認する。自分の項に追加情報はないし、他者の項にもない。 「・・・・・・・・・」 今回の企画、なんか僕タゲられてるんなぁ……。遠い目をした。家族の話は隠しているわけでもないので、知られる事自体は構わないのだが。 「……そうね、死んじゃった。今そこ書いてなかったけど、 母さんが最初に結婚してた方の父さんも事故死ね」 たぷたぷ、手持ち無沙汰にカップを軽くゆすってから傾ける。ちょっとじゃみってした。舌でさわって歯で噛んで、コーヒー豆か、と思えば飲み込んだ。 (-181) Vellky 2021/09/22(Wed) 13:53:35 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ「寂しい? あー……んー……」 言葉になり切らない、間延びした音をいくつか吐いて。一先ずコーヒーを口に含んだ。じゃみ。ん…?と思い始めたが、一度思考の外に追いやった。香りに落ち着きはする。 たっぷりの間を置いて、それから話し始めた。 「寂しいって、考えてなかったと思う」 「 最初の父さんのことは覚えてないで聞いただけだから、寂しくなかった。 むこうの信号無視だったんて。 」「 母さんが死んだのは、多分寂しかった。 あの人のことは好きな方だったと思う。鉄骨で頭打って、そのまま。 」「 壮汰くんは寂しくないや。居なくてよかったとは思わないんけど。 ああ、いや、んー……やっぱり寂しいは寂しかったかも。 ずっと居てたのが居なくなってて。清々したっていうのはなかったな 」滔々と言葉を並べて、区切るように一呼吸。 (-188) Vellky 2021/09/22(Wed) 16:36:00 |
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![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 遊城 憲義『父さんだけ、僕んこと別に好きじゃなかった』 『し、最終的には僕らを殺そうとして来ていたからな、あの人。 そんな人がいなくなって寂しいこともないさ』 そんなことを、家族というものが好きそうな目の前の少年に言うつもりもなかった。多分、要らない情報だ。自分から見た彼にとっての話なので、ただの自己満足だが。 (-190) Vellky 2021/09/22(Wed) 16:46:22 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 遊城 憲義 寂しがっている暇なんてなかったな。 母さんが殺された時から、ずっと、死なないようにを考え続けていた。 あの人はいつか僕を殺す。だから、いつかに何かはしないとだった。 でも、下手に父さんを殺すのは出来なかった。 それから引き取られたどこかで、また殺されかけない保障なんてなくて。 だから、安全なとこに行ったのさ。安全なとこに居られるようにしたのさ。 僕んことが大好きな壮汰くんも、そろそろ殺されるところだったんよ。 だから僕がもらってあげた。丁度良かったからね。 僕は別に好きではなかったけど…… ……ああ、寂しいは寂しかったんだなあ。初めて知ったわ。 (-191) Vellky 2021/09/22(Wed) 17:06:26 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 遊城 憲義【設定】 実父の事故についてはいかが? 謎の寄生生命体影くんが起こしました。宿主に子どもが出来てしばらくしたら、子どもに寄生先を移してずっと存在してきたわよ。宿主変更をする時に殺しています。 概ね宿主の望み通りに動く代わりに、接続変更以降にあるはずだった寿命を運命エネルギーとしてもらっている。普川母のはもらえなかったけど、普川兄の運命エネルギーはもらった。 単体で存在できないことはないけど、そうなると討伐される可能性が高まるという程度の思考能力はあるのだわ。人間って人間を簡単に殺さないことの学習をしている。 子が生まれなくて接続が途切れたら、また違う系譜に寄生し出す。次々殺して寄生するのを繰り返すと討伐されるだろうから、子が出来るくらいが丁度いい。時間の感覚が人外ではある。子が出来ないでタイミングを逃がす時は、運が悪かったな〜くらいのテンション。 普川とは異能の相性がよくて、多分はしゃいでるんだと思います。 (-192) Vellky 2021/09/22(Wed) 17:29:47 |
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![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ「見たことないんだ。んー……」 一度飲み込んだ言葉を、言ってしまってもいいかと思った。 「──あの人は、僕のことが好きでなかったから」 普川にとっての事実だった。 「母さんは勿論、壮汰くんも、あと多分、最初の父さんも。 みぃんな、僕んことが好きだった」 「リョウちゃんは、僕がお手紙で教えるような人らが 死んだら、寂しくなる? 僕は寂しくなくって」 「僕にとって、その人らと似たくらいなのさ、父さん」 分かるかなぁ。一通り説明してから、カップを傾けた。 なんか酸っぱいのが強くなってるしじゃみじゃみする。流石に少し顔を顰めた。 (-195) Vellky 2021/09/22(Wed) 18:03:31 |
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![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ「大好きな人にお願いされたら、それはやる理由になるだろ?」 温度のない声で、随分と楽しげに笑って囁いた。 (-209) Vellky 2021/09/22(Wed) 20:39:27 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ「……まあ、普通の話ではなかったよ。 僕はいじめられたかったし、ここに来たかったし… …叶えてもらったことは結構あるな」 あなたに対して、嘘をつく気はあんまりなかったから。 「そこらの理由は、んー、内緒にしたいのだけど。 とりあえずここに来たかったのは、死にたくないからだったな」 でも、全部言うにはあんまりにおかしなことなのが分かっているから。 「壮汰くんに守ってもらったことになるねぇ」 だからで口にした言葉は、自分はそうは思ってなくて。 でも見方によっては確かな事実で。 「もう心配することがなくなったから、やっと外にいけるのさ」 どういう気持ちで言っているのか、わからなくなってきた。 あなたに対して余裕を持った態度でいようとしてたのに、全然出来なくなっていた。 (-210) Vellky 2021/09/22(Wed) 20:40:09 |
普川 尚久は、視線を遠く。カップをそぉっと傾けてコーヒーを飲み切った。(59)50n95%の豆がカップに残った。 (a7) Vellky 2021/09/22(Wed) 20:40:32 |
普川 尚久は、合計41%の豆を飲んだ。むせた。 (a8) Vellky 2021/09/22(Wed) 20:41:26 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久>>リョウちゃん秘話 ここの伏せ文字は気付かれていいやつなのわよ。そしてコーヒー上手に飲めなくてよかったかもなのわよ。切り替えができる。 (-212) Vellky 2021/09/22(Wed) 20:45:18 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>+23 イ ヤ ♡ ほらしたよ鏡沼さん 「結果見ての通りて……結果出るまでヤってなかったの? ヤってんかったらテコ入れとか入ると思ってたのに」 なんとなく聞く限り、みんな思ったより数はやってないのか……?という気分でいる。 「得意に見られていても僕としては心外だから、それはいいけど。 元々ヤるの好きくなくって、でもいやだからヤらんで通らんし。 別に耐えていたら終わるから、暴力と一緒だし」 「……僕みたいに乗らん人は、この企画で気分悪くなるのは 避けられんくらいと思ってるけど。 鏡沼さんはそれで済まないくらいの気分だったりするん?」 平気?、そっと付け足された。形をぼろぼろと崩していく杏仁豆腐を憐れむことは特になかったが、なんとなく視線はそこにいた。 (11) Vellky 2021/09/22(Wed) 21:20:07 |
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![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 4274 素崎 真斗「おや、どうしたんでしょうね。 ……前失礼します、よ〜…? 」右耳の付け根あたりから、首、鎖骨、肩へと指先を滑らせて。反対の手に持った聴診器の先をシャツの中に潜り込ませた。そっと、そっと。ひやりとした金属の温度が胸に触れ、離れを繰り返す。 「風邪……?ではなさそうですね。苦しいのはずっと?」 聴診器越しでなく、触っただけでも分かるような心音を聞きながら、小指の先で胸の突起のあるあたりを、ツゥ…と撫でてみた。 (-227) Vellky 2021/09/22(Wed) 22:00:31 |
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![]() | 【独】 9949 普川 尚久普川の表情と声とから感じられるものが合わないのについて。ポーズが素になっていたのと似た話になる。 意図的に反対にして、どっちが本心か分からなくしているのが癖になって、どっちを本当に思ってるのか、たまに分からなくなっている。アンサーとしては、概ねどちらも持っている。 父が死んだのは、もう気にするものがなくなったから嬉しい。でもそもそもが気にしていたこと自体が馬鹿らしい。 兄に自分をいじめさせたり最終的に殺したり、自分のおかしさがおかしくって笑うけど、どうしてこんなに頭がおかしいんだろうって虚無にもなる。 コーヒーでむせなかったら割と確定でバグってた(この後に何かが来ても、思考を後ろに追いやって応対が出来そうになった)。ありがとう100%量の豆がカップにこぼされた(?)コーヒー。 (-229) Vellky 2021/09/22(Wed) 22:23:35 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>+25 鏡沼さんにだけでないよ 「そぉ……雰囲気見てると、二回三回くらいが多そうよな」 全く根拠のない予想を述べながら、自分の回数を浮かべた。浮かべただけである。 倍以上かぁ……。 「でー……なるほど……? 好きじゃないのは、災難ね。 嫌がるんも、需要あるだろうからなぁ……趣味悪いのは思う」 「僕はいやだし、きもちくならんし。 もし仮にきもちくなったとしても、 いやなモンはいやでブレないし。多分、なん…怖くはないよ。いやだけど……、いやだけど」若干早口に、嫌オブ嫌を主張した。いやどす。 「まぁ、ぐちゃぐちゃになる感覚は分かるから、 それが怖かったら怖いよ。変ではないと思う」 少なくなってきた杏仁豆腐を、食べ切るのを惜しむようにちんまり掬って口に運んだ。 (12) Vellky 2021/09/22(Wed) 23:26:24 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久>>12 時々、怠惰と傲慢の塊にしては人のこと肯定するけど、何? 割かし無意識。凍て星要素。ハマる人はハマる。 自分がほしいものが漏れてる。全部を知って肯定してほしい。普通、受け入れられないのを分かっているのさ。 (-233) Vellky 2021/09/22(Wed) 23:34:58 |
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![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ そういう人もいるんよ。軽く頷いていた。 「──当たり。えらいねリョウちゃん」 59%の豆が残ったカップを置いて、あなたの頭を撫でる。わしわし。撫でる時、一々どこか身構えているのに、そろそろ気付くかもしれない。 深い意味はなく、最初の撫で方がずっと変わっていないだけだ。 「あんまり人に言わないでな。言う気なかったのよ、僕。 でもリョウちゃん、内緒の話してくれたからさ?」 僕もちゃんと内緒にするから──内緒ね? 撫でていた頭を抱き寄せて、耳元に小さくそう落とした。 (-238) Vellky 2021/09/22(Wed) 23:54:14 |
普川 尚久は、リョウちゃんの頭を撫でた。わしわし。 (a9) Vellky 2021/09/22(Wed) 23:55:35 |
![]() | 【妖】 9949 普川 尚久>>$1 現場からは以上ですのつもりが思ったより続いていました。 この後食堂に行って、一緒に飲み物を飲みながらお話していたわよ。リョウちゃんが普川の分のコーヒーを淹れたけど、フィルタはお湯を素通しするだけになっていました。つまりそういうことです (カップに直接全てのコーヒー粉が入れられたコーヒーが爆誕した) 。リョウちゃんはココア。段々コーヒーの味に疑問を持っていって、最終的に粉でむせる普川の姿がそこにあった。それ以外は終始穏やか和やかな平和風景でしたのわよ。 ($10) Vellky 2021/09/23(Thu) 0:27:33 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>14 貴戸 「……そんななんもないとこで何してるん、貴戸さん」 誰かさん達の緊張感に水を差す呆れ声が、あなたの鼓膜を震わせた。心なしか抑え気味ではある。普川も音が聞こえていないわけではない。この先で起きていることの予想はついていた。 「覗きでもしているみたいだな。 あっちに用があるなら、背中押したげようか?」 曲がり角の向こう、ひそめられた音たちの源をまだ見ないままに、あなたの背中にしなだれかかった。 (15) Vellky 2021/09/23(Thu) 3:56:48 |
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