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![]() | 【墓】 魔王 バルトロメオ上の階に風呂と倉庫がある。 そこで身支度して、 んで好きな武器を選んでくれ。 俺様は約束を護る魔王様だからな。 魔物達にゃ、あんたには手を出さん様 命令を書き換えてある。 終わったら、館の入口に来てくれりゃ良い。 ──そんじゃ、また後でなー? [いや…… 正直もう少し色々説明しようとも思ったんだが…… 赤く腫れた蜜壺から赤混じりの白濁を伝わせ、 寝起きで露わなアシュレイちゃんを見てるとだな…… また襲いたくなるっつーか…… 悪い気を起こさないうちに、 そそくさと退散を決め込むのだった。 まぁ、なんぞ聞かれたら、肩越しに答えはしただろうが*] (+14) goza 2020/12/05(Sat) 13:10:50 |
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![]() | 【秘】 征伐者 ヴィルヘルム → 終焉の獣 リヴァイ[一度きり重なって眠ったかつての夜とも、誓いを交わしたあの日ともまるで異なる横暴には打ち震える他なく。 逃がさぬようにと増していく圧力は捕食行動にも似て、避けられぬ危機には否応なしに心臓が駆ける。 一方頬を擦り寄せる仕草は甘えている様で、やはり理解の及ばない情緒の動きには散々翻弄されていた。 女心とも違う本能の向く先を辿ろうとする思考も、艷めく黒鱗が締め付けた腰を撫で上げればみるみる内に霧散する。] [“お前とはそういう関係ではないから”と、 突っ撥ねる為の手段も動機も既に失っているのは 五年の歳月が再会への冀望を加速させた所為か。 無意識に縋っていた両手を重ねて、 左手の指環をもう一方の掌で覆い隠した。] ( 本当に見られたくないのはむしろ其方だと 刹那に思ったのは────何故だったろう。 ) (-34) Saint-Exupéry 2020/12/05(Sat) 18:09:53 |
![]() | 【秘】 征伐者 ヴィルヘルム → 終焉の獣 リヴァイ[頬に触れる手があれば、未だ続く末端の冷えに肌が跳ねた。導かれるままに顔を向け、視線が合ったのは深紅から氷海の色に戻る最中の不透明な瞳。 貞操を奪われているのにも関わらず、戯れは徐々に深い場所を知り尽くそうと潜り込んで来る。 更なる開拓の予兆に蕩けた顔を晒しながら不安げに彼女を見上げていた。] ふう、うッ… …駄目、だ……来るっ、 [全身を知らない感触で撫で回され、久しい悦楽を溢れる程に与えられ。神経が暴れ狂って、情緒が乱れていくのが止められない。 絶頂が近いのは明らかだったが、二人の肢体に挟み込まれた欲の根源はもどかしく包まれるだけ。うねり始めるはらわたの感覚に意識を連れ去られ、ぞわぞわと昇り詰めていく性感には抗えず。 宥める様な言葉が優しく染み渡るから、 強い抱擁が不思議と何より心地好いから、 唇を噛み締めるのも忘れてひっきりなしに啼いた。ぴんと張った足指が自然と開いて、快感を享受しようとしながら。] (-35) Saint-Exupéry 2020/12/05(Sat) 18:10:43 |
![]() | 【秘】 征伐者 ヴィルヘルム → 終焉の獣 リヴァイ[震えはやがて激しい戦きに変わり、渦を巻く快感に飲まれる儘に喉を反らした。 振り乱した髪がシーツに広がって、緩く結ばれていた紙紐がいつの間にか赤糸に混じっていた。黒髪にも生えるその淡い色合いは、誰かにとっては見慣れた品だったろう。 絶えず熱い息を浅く繰り返していれば 死の宣告にも似た言葉と共に凶器は蠢いて、 ────頂点に差し掛かる肉体に止めを刺す。] やッ、あっ……ふあぁ ぁッ──……! [窄まった最奥と腫れ出た前立腺を一度になぞり上げられ、閃光にも等しい快感が腰から脳へ登り、真っ白に弾ける。 短く小さな声を上げたのを最後に、何もかも受け止めて一層強くその背を掻き抱いた。 何度も打ち寄せる波に押される度、弓形にしなった身体が大きく跳ねる。膨張した欲望はちっとも吐き出せないまま、絶頂が引くまで弾む呼吸を苦しげに、愛おしげに繰り返して。 きゅうきゅうと締め付ける後孔は意志とは無関係で、うねる程に内側を征服したモノの形を浮き彫りにする様に感じ取った。 暴き、奪い、ヒトを壊しかねない快感を真正面から注いで、果てさせたのはただひとり。] (-36) Saint-Exupéry 2020/12/05(Sat) 18:12:28 |
![]() | 【秘】 征伐者 ヴィルヘルム → 終焉の獣 リヴァイ[痙攣が収まり、充足感を得ながら脱力する頃には深くゆっくりとした息を吐き出した。依然として頭の中は甘い多幸感に満たされていて、碌に働きそうもない。 うっすらと顳顬に汗を浮かべながら、降りた後の余韻に浸っては緩い瞬きをする。 瞼を伏せ、投げ出した両腕を緩やかに引き寄せて長い黒髪を撫でていた。そして、] ………… おい、おまえ。 [────やがて思い出した様に身を起こそうとするが、抜け出す事は叶うだろうか。 冷めやらぬ熱に気付けば、直ぐにでも形勢を逆転させてしまいたくて。羞恥や屈辱よりも先に、自分から触れて拓きたい衝動に駆られる。] [じっと、情慾に燃える瞳が一心に視線を注ぐ。 既に燃え上がって、留まる所を知らない。]* (-37) Saint-Exupéry 2020/12/05(Sat) 18:12:56 |
征伐者 ヴィルヘルムは、メモを貼った。 ![]() (a0) Saint-Exupéry 2020/12/05(Sat) 18:39:50 |
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![]() | 【独】 終焉の獣 リヴァイ/* 一時間前のぼく「もう少しで焼肉屋行くけどこれワンチャン肉焼きながら死ぬかもな〜^」 焼肉屋ぼく「人権ないなった」 (-39) あんのうん 2020/12/05(Sat) 19:14:27 |
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![]() | 【妖】 転入生 二河 空澄── 放課後 ── [昨日みたいな酷いことが始まるのは みんなが帰って 教室や学校が静まり返った後だと思ってた。 だから、 下校の波に乗って 真昼くん家かオレん家に カギを掛けて、ふたりで立て籠もって 夕飯の時間っていうのが ニノマエ家の門限みたいなものなら それまで、やり過ごせばなんとかなる!って。] ($0) YA'ABURNEE 2020/12/05(Sat) 20:35:33 |
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![]() | 【妖】 転入生 二河 空澄[見ていないことには知らないフリが出来たとしても 流石に目の前で起こっていることは 無視 出来ないはずだ、と 前の学校で培ってきた常識を オレはまだどこかで信じてたんだろう。 (真昼くん言うとおり、本当に無駄なんだ…、) 彼の言葉と 諦めの表情の裏には こんな経験が積み重なっていたのだと知って、 悔しくて、やり切れなくて… 拳をギュッと爪が食い込むほど強く握りしめる。] ($3) YA'ABURNEE 2020/12/05(Sat) 20:39:04 |
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![]() | 【秘】 終焉の獣 リヴァイ → 征伐者 ヴィルヘルム[捕食するには抵抗が足りず、抱きしめるには熱量が足りない。 元より死にかけの獲物を食う趣味は無いのだ。今も昔も。 怪物と人の身体の境目を彷徨うと同時に、本能と情を持ち合わせた正反対の行動は更に相手の性感を高めて深みに落とす要因にしかならない。 降りしきる雨で冷え切った体温を取り戻すべく、 甘やかす 欲望のままに貪りつくすことしか脳内の選択肢が残っていなかった。] (自分以外の誰かに傷を負わされた痛々しい姿が 傷だらけの誰かと重なって、行き場のない苛立ちが溜まる。 守りたいのに、守れない。どうしたらいいのかさえも…… やるせなさと溢れ出る庇護欲をそのまま相手へ注ぎ込んだ。) [普段絶対することのない行為に走ったのは、肉体に鞭を入れすぎた反動と副作用のせいだ。 普段の彼女であったならば、彼をもっと見ていたならば。 ……こんな結果にならなかったであろうもう一つの理由を相手の意思で隠されてしまえば、気づくのはもう少し先になる。] (-42) あんのうん 2020/12/06(Sun) 0:13:06 |
![]() | 【秘】 終焉の獣 リヴァイ → 征伐者 ヴィルヘルム[眼帯を投げ捨てた右目は今や二本の爪痕に切り裂かれ、光でさえも通すことを許さない状態だ。 唯一の頼りの左目が蕩けた表情を映し込めば、喜色を浮かべた表情が緩む。末端の冷えを補うように指先を滑らせて、再度きつく抱き寄せた。 緩やかに撫でる手つきはどこまでも母のような優しさを帯びて、まるで悪夢に怯える子供をあやすかのようだった。 快感に上ずった声がまるでぐずるように向けられるから、囁くことを止められない。抱き寄せて近くなった唇が、まろやかな息遣いを耳へと直に当てていた。] だいじょうぶ、だいじょうぶ、 恐がらなくてもいいから……力を抜いていろ。 [零れる嬌声と共に引き出される温度が合わさった肌に沁み込んで、微睡むみたいに瞼を下ろした。五感の殆どを遮断して絶頂へとのぼりつめる熱を全身に受け止める。 不可抗力の戦きも全てまとめて包み込んで───封じ込めて。溺れるが如く縋りつくのを受け入れながら、暴力的な愛撫を満足するまで与え続けた。] (-43) あんのうん 2020/12/06(Sun) 0:13:11 |
![]() | 【秘】 終焉の獣 リヴァイ → 征伐者 ヴィルヘルム[反抗の欠片もない。快感を更に受けるように反る動きを感じたなら片手をゆっくり上に向け、梳くように髪を撫でようとした。 辿るようになぞっていけば、 鉤爪が覚えのある感触を引っかけた。 開きかけた瞳がその色合いを認めれば、 思わず笑息が零れていた。……ぐ、と握りしめて再度微睡む。 まるで自分の獲物であると証明しているようだった。 苛立ち飢えた本能が歓喜の咆哮を上げるように牙を剥き、───割り開かれた弱点の全てを快感で貫き通す。] ああ、 ────はは、私のモノだ…………! [長い期間暴かれず、一見慎ましい肉孔が、ふちを乱し人外の部位に押し広げられ穿たれる様だけでも恐ろしく淫靡であるのに。腰が勝手に跳ね上がり、快感を逃さぬような背のしなり具合は女のそれより淫らで、震いつきたくなるほどに官能的であった。 念を押すように軽々と引き寄せて、自身に縫い留めるように深く刺し込む。 生殖器官でなければ、内部に熱いモノは注げない。代わりにふる、と先端を震わせ、刻みつけるように締め付ける内壁を荒らしていった。 苦しそうな呼吸を整えるように肩を撫でつけ、無意識下で真に求めた温度に到達したことを認めた。 侵攻は収まり、ず、ず───とゆったりした動きで尾を引き抜いていく。当初は苦痛しか伴わなかった行為は、今はどのように感じていたのだろうか。 肉体が温度を取り戻し、奪う必要がなくなった今は再度突き立てることもなく、酷い違和感と共に脅威が去ったことを知らせていた。] (-44) あんのうん 2020/12/06(Sun) 0:13:17 |
![]() | 【秘】 終焉の獣 リヴァイ → 征伐者 ヴィルヘルム[……獣の猛攻が終わりを告げるのは突然だ。] ……………… んん、 ん? [長い夢から醒めたような心地だった。霞んでいた世界が徐々に輪郭を持ち始め、酩酊していた思考がすっと冷えていく。 本能的に求めた熱に満足し、解放するように脱力した四肢と尾から抜け出すことは容易だった筈だ。 未だ寝ぼけた子供のように撫でられる感触に身を委ねていたが、投げかけられる声に今度こそ意識を引き寄せるて──漸く現在の状況を察したのだ。] ───── うぁ ぁ!? (これは……どういうことだ? どうして此奴と裸で寝台にいるんだ!? )[強すぎた酒に記憶を奪われた夜のような副作用だった。 砦の外壁を攀じ登り、怪我の確認をしたところまでは覚えているが 無意識下に走った恐慌も、口走っていた譫言も、今となっては失われた羞恥の過去である。 改めて広がった予想外の──どこか重なるようで重ならない──光景を受け入れるには準備が足りず、距離を取ろうと藻掻きかけた刹那の事。] (-45) あんのうん 2020/12/06(Sun) 0:13:23 |
![]() | 【秘】 終焉の獣 リヴァイ → 征伐者 ヴィルヘルム ────── ッ ひ、 [獣の意識から抜け出してしまえば薬の効果も朝の光と共に完全に消えるという予告。 片手に握りしめたいつかの髪紐に驚いたように目を見開くと同時、 すっかり濁りが抜けて澄んだ氷のような瞳が燃えるような視線とかち合い、息を呑んだ。] ……… ぁ あ、 や、やめ、 はなして、 [蛇に睨まれた蛙のように縮みあがってしまえば、きっと体制だって逆転されてしまうだろう。 昔のように金的を食らわすには知らない前科を重ねすぎていた。 混乱と怯えで若干震えた声が言葉にもならぬ単語を落とす頃には、潤んだ瞳が見上げていた。先ほどの凶暴性とは程遠い、初心なひ少女が其処にいる。 先ほどとは打って変わった弱気な態度が燃えた欲に油を注ぐなど知ることも無く。*] (-46) あんのうん 2020/12/06(Sun) 0:13:29 |
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終焉の獣 リヴァイは、メモを貼った。 ![]() (a1) あんのうん 2020/12/06(Sun) 1:50:36 |
![]() | 【独】 終焉の獣 リヴァイ/* 貞操てお前今までたくさん抱かれてきたやろが!っておもてたけどそういう!?ふーん、えっちじゃん……(語彙力の低下) (-49) あんのうん 2020/12/06(Sun) 2:12:44 |
![]() | 【妖】 地名 真昼[……僕は自分が犯されるのが好きで 誰かがされているのを見る趣味はないし 君は正しく想像出来ていないだろう。 無理矢理身体を暴かれるのが 一体どれほど恐怖と痛みを伴うものなのか 尊厳を傷つけられると 一体どれほど自分を失ってしまうか――…] ($9) nagaren 2020/12/06(Sun) 3:26:50 |
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