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ニアは、これでも足りなければ、 皆を巻き込んで遊ぶつもりだ。 (a7) hundred 2022/06/19(Sun) 1:00:30 |
キエは、処刑室の内側で歌っている。巻き込まれても室外に出るつもりはない。 (a8) rustyhoney 2022/06/19(Sun) 1:04:46 |
【独】 神の子 キエ鎮魂歌を、こんな状況で歌うことなんて初めてだ。 鎮魂歌を歌うときに、それに対して何か思うことはない。 歌の種類に関係なく、私はスピーカーのようなものなのだが。 けれど。 ……あの子は、何を想って、寂しい歌を願い。 こうして、激しく猛り。その力を振るうのだろう。 私は。何を想うのが正しい? (-10) rustyhoney 2022/06/19(Sun) 1:22:16 |
【人】 遺制 アマノ>>+26 ミズガネ 「はあ〜〜?看守様に合わせろや〜? まあ出来る事に越した事はないけどね……。俺あんまわかると、持ってかれそうだから。変に捻じ曲げはしないけど、努力しようとはしないの」 何を持っていかれるか。今もクロと言う名前を付けるのは許したのに、本人が呼ぶことがない事から、薄々察しが付くだろうか。 「強めはそりゃお前より強い奴だよ。要は誰でもいいから駆け込め。優先は現場から離れる事だが、無理な時の話な。突っ込んで泣いて懇願すりゃ大体は見捨てられないだろ。多分」 なんて事を語り合いながら、外で時間を過ごすだろう。 ちなみに、出てたら豆鉄砲armsで戦ってた。 (8) poru 2022/06/19(Sun) 1:23:14 |
アマノは、俺、芸人枠で採用されてた??? (a9) poru 2022/06/19(Sun) 1:23:36 |
ミズガネは、隣に座ってるの看守じゃなくて芸人だったかもしれねェ。 (c10) uni 2022/06/19(Sun) 1:26:19 |
アマノは、「豆鉄砲で検索しても2件くらいであとは鳩の画像しか出ねえ」 (a10) poru 2022/06/19(Sun) 1:27:31 |
レヴァティは、審査員としてアマノのコントには0点をつける。(与太) (c11) greenrotara 2022/06/19(Sun) 1:28:25 |
【墓】 花火師 ヴェルク>>+27 シャト 蹴り飛ばされた爆弾の先まで見る余裕はない。 己の身を守るためなら、もうひとつを起爆させる気でいる。 それはつまり、ルヘナに向かったひとつも同時に爆破するということで。 出来ることなら、巻き込みを避けたいが。 「……ふっ、」 忘れたのか?と煽るように笑い、背後の壁(少し高めの位置)に向けてワイヤーの矢じりを射出。 その行動は獣が爆弾を振り払う前。つまり爆弾を投げて直ぐ後だ。 壁に矢じりが刺さる音と同時に、男の体はその場から巻き上げたそれに引き寄せられる。 とはいえ、攻撃全てを避け切るには少し行動が遅いかもしれない。 獣の爪は剣を握る男の腕を裂き、深い傷を残す。 けれども、痛みに顔を歪める様子はなく。冷静に。 傷を見た男は握っていた剣を獣に向かって投げつけ、すぐさま小型の拳銃を取り出し(1)1d3発撃ち込んだ。 どこかへ当たればいいだろうと、狙いは特に定めていない。 追いかけてくるようであれば、壁から矢じりを外すために袖に隠した爆弾を使うが……。 空中にいる男はまず間違いなく、獣の攻撃を食らうはずだ。 勿論、それを理解した上でこの行動を行っている。 (+29) sinorit 2022/06/19(Sun) 1:32:01 |
【人】 好奇尚異 ルヘナ言葉にもならないことを考えていた。 過去のことも未来のことも考えていた。 叶わぬ夢と治らぬ病を考えていた。 「……っ!」 でもちゃんと向かってくる爆弾のことも見えていた。処刑対象のことも見えていた。 これだけ考えていたのに前回より、その前より 「…………。」 大きく跳ねて、横に転がった。 爆風で更に兎みたいに飛んで、人間のように着地した。 でも、まだ我はあり、処刑対象が見え、身体は痛むけど問題はない。 なくなったわけではない。 少し痛む足で、猟銃を取りに歩いていった。 (9) axyu 2022/06/19(Sun) 1:48:37 |
【墓】 害獣 シャト・フィー>>+24 メレフ >>+29 ヴェルク 風音の聞こえない攻撃。 刃はメレフの手元からやって来ると思っていたから、不意をつかれる。 振り降ろした爪がヴェルクの腕を裂くのと同時、獣の身体にも幾つもの赤い線が奔ることになるのだろう。 それでも宙にいる今が好機と。 投げられた剣を爪で叩き落し、拳銃は避けずにそのまま追撃を狙う。 とにかく爆弾がヤな獣は、視界を潰すか残った片腕も潰すか、どちらかに成功すれば標的を次へ移すだろう。 (+31) shingetsusou 2022/06/19(Sun) 1:55:44 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 草枯 レヴァティ「…あぁ。 ……馬鹿だな、あんたは 疑う様子には、少しだけ目を逸らしたくなった。 続く言葉は嘲笑うものではなく。怒っても良かったのに。 仕返しだって受け入れたのに……と。 「………そうか。なら、安心していいさ。 俺はいつも通りに元気だし、いつも通り楽しんでる」 だから、気にする必要なんてない。 気づかなくていいことも、あるから。 気にするべきは間違いなく、君の方だ。 その怯えが出来るだけ早めに、解消されればいい。 それから、他に何を話したかったのだろうと。 君をじっと見つめて、次を待っている。 (-12) sinorit 2022/06/19(Sun) 2:21:41 |
ヴェルクは、シャトに視界を潰された。 (c13) sinorit 2022/06/19(Sun) 2:39:55 |
【人】 好奇尚異 ルヘナそう、急いでまだ使ったことのある武器を手にした。 それは確かに自分の好んだ懐古主義の獲物だが、同時に自分の使ったことのある武器の中では一番その獣を倒すのに最適だった。 サーベルほど気取っていないし、斧ほど振り回されることもなかった。それが猟銃だった。 待つという程にはそんな時間はなかったが、それでも一瞬の考える隙間はあった。 狩りの得意な子供に教えられたとおりに待った。 自分はきっとあとからまぐれだと言うだろう。 そう真剣なほどに冷静に、その空中で動いて跳ねている時ではなく地面に落ちて止まるその一瞬を狙った。 一発。 (10) axyu 2022/06/19(Sun) 3:01:16 |
【秘】 草枯 レヴァティ → 花火師 ヴェルク「…………???」 今唐突になんかバカ扱いされた……?と首を傾げたが、聞き間違いだったか……?とさらに傾げる。 「安心……ん、安心した。ヴェルク、あんま元気なの見た目に出ねェタイプか」 あなたのことを少し理解できた気がして、嬉しい。 そうやって、大事なことを取り零す。既に失っているものにさえ気づかない。 「なぁ、近く行っても大丈夫かな」 問いかけはあなたへでもあるし、自分へでもある。 留まって話しているから落ち着いた気になっているだけだけれども、自分の答えは。 「……なんか、大丈夫な気がする。オレは」 話し出すのを待つ様子が、近づくのを待っているようにも見えたから。 (-13) greenrotara 2022/06/19(Sun) 3:04:50 |
【独】 天眼通 サルガス/* 実はこの元弁護士、口下手なんですよね…… (幼馴染が探偵助手/弁護士助手でサポートしてくれていました) (-14) yayaya8 2022/06/19(Sun) 3:19:44 |
【秘】 遺制 アマノ → 羊很狼貪 ミズガネ見つめ観察する。快楽のサインを拾いそびれないように、ひとつひとつ。奥より先の方が好きなら、広い穏やかな刺激より狭く尖ったような刺激が好きなのか。確かめるように、ただ上顎の全面をなぞるのではなく、その中でも狭い範囲を尖らせた舌先で突くように刺激した。 「……に、抵抗しないの、か」 甘えて高揚の見える動作を目でも脚でも感じれば、自然と己の腹部にもぐっと擽ったい、疼くような感覚が走る。どうなっているかわからないほど子供でもないから見はしなかったが、貴方が伸ばした手に寄って履物が随分と窮屈なのは客観的にも認識されるだろう。 微かに触れるだけで 「っ、……は、」 「……俺は、叶えれる側だから、な。容易にいいと言えるが、叶えられて苦しむのも、お前だろ」 叶えてもらう事は決して幸せなだけではない。与えられる側は味を知ってしまえば、永遠にそれを求め続ける羽目になる。知恵の実と同じだ。姉と同じ、知ればもう── 「それでも、いいのか。 塗り替えるどころか、塗り潰すかもしれねえぞ」 首に当てたままの手が止まる。力は込められず、緩められず、けれど何もしていないそれは微かに震えていた。 (-15) poru 2022/06/19(Sun) 3:21:12 |
【秘】 遺制 アマノ → 枯木寒巌 メレフその通りだ、と声で肯定するには少々暗すぎる案件だったから、肩を竦めておどける事を同意とした。 「え?なにソフィアちゃんやさしーね〜。同情して御涙頂戴になったお礼?いやー俺お酒好きだから嬉しいけどね!」 注がれたグラスにヘラヘラと笑いかけて、グッと一息に呑み、カーッと親父くさい声を上げた。あっという間に殻である。 「まー俺はもう終わった話だからいいんだって。ソフィちゃんが情緒に疎い方が俺は結構本気で心配してるよ。……その辺どうなの?今は」 悩みとか、新発見とか含めて。と追記してからのグラスを指で軽く弾いた。 (-16) poru 2022/06/19(Sun) 3:28:55 |
【秘】 遺制 アマノ → 枯木寒巌 メレフ投票については発表前に『ありがと〜!かわいい同僚から愛を込めて♡』と背筋が凍えそうな寒い文が帰って来ていた。 なお、貴方が噛まれて死んでいた事は想定外だった為、もしその件について話すことがあればやや動揺していたことだろう /* ギリギリの連絡なのに応対していただきありがとうございました…!!噛まれるとは想定外だったのでアマノがかなり驚いていましたね…とにかくありがとうございました!これに対しての返事はご不要です〜! (-17) poru 2022/06/19(Sun) 3:33:13 |
【墓】 花火師 ヴェルク>>+31 シャト ダンッ! と足が壁に着くと同時に思考を巡らせる。誰かが己を巻き込む事も構わず、獣を狙ってくれればと考えたが。 …どうやら誰もいないらしいと、残念そうに笑う。 流石に、この状態から爆弾をもうひとつ作り出すのは困難だ。 「 ま、ただでくれてやる気もねぇけど 」更に(1)1d3発撃ち込み、拳銃を投げ捨てた。 深い傷口からはかなりの量の血が零れているが、それでも無理やりに動かして。 強く、壁を蹴る。 振るわれる爪へと飛び込むように。 袖に隠した爆弾を取り出し、傷を負った手で握りしめながら。 軽い火傷のみでは済まない火力。かなり痛い。 以下は君が攻撃を優先した場合に起こり得るもの。 また、その手を狙うようであればその前に獣へと投げつけ爆破する。 「 痛み分けだ 」爪が両目を抉るように振るわれるのと同時に。 ── BOMB!!! 男の手は今の爆発により使い物にはならず。 抉られた視界……目元からは止めどなく血が流れていく。 体勢を立て直そうにも、上手くいくはずもなく。 "あー……また、落ちてんな……" 呑気に防衛戦を思い出して、爆風に煽られながら地面に強く胸を打ち付けた。 流石に死ぬかもしれない。…とそれも大した緊張感もなく、思考した。 (+36) sinorit 2022/06/19(Sun) 3:38:13 |
【墓】 害獣 シャト・フィー>>+36 ヴェルク ――つかまえた!……ッ! 爪を振るうその刹那、見失っていた爆弾がその手に握られているのを目にする。 深追いし過ぎた、と後悔しても遅い。 足場が無ければ軌道を変えられないのは此方も一緒。だから、 振り抜く 。「あ゛ぁ゛ッ……!」 やわらかく食い込む手応えに満足する間もなく、苦悶の声が溢れる。 メレフの風刃による創傷、バラニの弾創が爆風の衝撃で抉られるように口を開く。 ボタ、ぽた…… >>10 ルヘナ 銃声。反応は間に合わず、胴を撃ち貫かれる。 ――ルヘナ、やっぱり、まつの、てんさい! 狂乱に呑まれきらない意識が、遠くで賞賛の声を上げている。 ぐら、と姿勢が崩れかけるけど。まだ、止まらない。 ―― 生 きたい!血を流す程に、痛みに苦しむ程、本能が 足掻け! と叫ぶ。一呼吸に満たない間、充血した眼が次に沈めるべきはどこかと、見定めるべく人々を睥睨する。 (+38) shingetsusou 2022/06/19(Sun) 5:09:23 |
【墓】 花火師 ヴェルク>>+38 シャト 『痛み分けだ』 獣の爪が振るわれる刹那、男の視線は歌と。 それから扉の向こうへと。 それは直ぐに戻されるが、その頃には爪が柔い皮膚を食い込み。 抉り、裂き。男の目元に 赤い線 を残す。「………………ッ、」 同時に。己の爆弾による影響で指も、手のひらも消し飛んだ。 故に、仮に立ち上がれたとして能力を使うことは不可能と言える。 視界は 真っ暗 だ。血 は止めどなく流れ、傷口が熱を持つ。傾く体が爆風に押され、壁にぶつかり背を打って。 僅かな呻きとともに今度は床へと胸を打ち付ける。 「……は、ッ……………。ぁ、……はは、……げほッ」 ここが今。何処に近くて、誰に近いのか分かりもしない。 まだ動く手を動かし、ゆっくりと身を起こす。 血 がボタボタと流れ、服を濡らし床を濡らしている。「……。…流石に、きついな」 探るように壁(がありそうな方)へ手を伸ばし、足を動かそうとしたところで。 痛みには鈍いからか、何処が痛いのかも上手く認識出来ない。 ── ゴンッ。 己の血に滑り、また床に伏した。 (+39) sinorit 2022/06/19(Sun) 9:46:09 |
ヴェルクは、這いずり壁際を目指す。しぶとく生きている。 (c14) sinorit 2022/06/19(Sun) 9:47:36 |
ヴェルクは、壁際に寄れた。 (c15) sinorit 2022/06/19(Sun) 9:48:19 |
【墓】 天眼通 サルガス壁越しにヴェルクが落ちていくのを 見 た。扉へと視線を向けたのも、認識した。 「…… …… …… ……」 自分はどうするのが正解だ? 監視役 抑止力 処刑 ルールの範囲内 手出し無用 シャト・フィーの意思 抗う 生 本能 最後まで自由にさせてあげたい 最後まで、自由に……?想起するは。 “さいごは、みんなで、ボクをとめてね” この言葉で。 「……、やっぱり、僕も行かないと、駄目だ……」 壁から離れ、甲高い音を立てながら駆け出す。 それと同時、キューブから 狙撃銃 を取り出して。そのまま、鎮魂歌が響く処刑室の中へ飛び込む。 滑り込むように扉を潜り。 被害が拡大しないであろう場所を“見抜き”位置に着く。 その後は カツン! 本能のままに動く獣を挑発するようにヒールの音を響かせて。 ほら、僕の足音だ。 貴方が食べたがっていた、僕の! (+40) yayaya8 2022/06/19(Sun) 9:50:27 |
【墓】 花火師 ヴェルク壁に触れ、ひとつ息を吐き出してから壁に背をつける。 己の吐息が気持ち悪い程に耳に残る。 歌も、銃の音も。誰かが動く音も、声も──よく聞こえた。 男は今、己の状態を把握出来ない。 血 が顔を濡らすから、乱暴に拭い。それでも直ぐにまた、顔は 真っ赤 に濡れて。考えた結果、上着を脱いで目元を強く押さえる。 体が熱い。…寒い。死ぬのは別に、怖くない。 ただ、戦えないヤツらは大丈夫だろうかと考えて。 そのままズルズルと体は傾き、倒れるように床に転がった。 (+41) sinorit 2022/06/19(Sun) 10:08:28 |
【秘】 枯木寒巌 メレフ → 羊很狼貪 ミズガネ[ ああ。覚えておく、事にする ] 暫くの間の後、再びの返答が返る事だろう。 [ もしかして ] [ 一度死んだから、と? ] "吠えた"際の素直な返事。 死に慣れていないと聞いた割に、歌を聞くまでは落ち着いていたあなたの姿。 その可能性が過って、言葉を投げかける。 (-18) smmmt 2022/06/19(Sun) 10:08:29 |
【秘】 枯木寒巌 メレフ → 花火師 ヴェルク何も思わないのか、というと。何も思わない様にしている筈なのだが、それが完全であるとは言い難い。 「監視と抑制。……という事が聞きたいのでは無さそうだな。 少しは羽伸ばして休憩しろ、とさ。この無礼講、看守に対して休暇も給金もかなり多く貰える、というのは聞いたことがあったか?それだよ。」 それだけではなく、もう一つありはしたが。 今の自分にはその感情が正しいものなのか、分からなくなってしまっている。 (-19) smmmt 2022/06/19(Sun) 10:15:07 |
ニアは、監視役に視線を向ける。お先にどうぞ。 (a11) hundred 2022/06/19(Sun) 10:36:13 |
【人】 神の子 キエ爆音、銃声。目に入る攻防、飛び散る 赤 。全て視界に収めているのに、意識に上るまで時間がかかる。 向けられた視線に気付いたのは、それが 真っ赤 に濡れてからだった。もう今は視線が合うこともないと気付くのも、その後。 ヒールの音が聞こえて、やや遅れて視線を移す。 今まで処刑には参加しなかった姿が見えた。 処刑時だというのに、一瞬どこに視線を置けばいいか分からなくなった。 見るべきは間違いなく処刑対象だ、そのはずだ。 歌は途切れない。止めるつもりもない。 ーーこれは、一体誰のための鎮魂歌だろう。男に知る由もない。 (11) rustyhoney 2022/06/19(Sun) 10:39:38 |
【秘】 羊很狼貪 ミズガネ → 遺制 アマノ「んぅ、ふ、ッう、」 あなたの思考し試行した行動は快楽をより多く拾えるものだったらしく、眉を寄せ鳴く声音には常の毒や皮肉に類するものは含まれずただ甘い。握られた手指が小さく震えてはあなたの手に快楽を伝えた。 抵抗の全てを失ったわけじゃない。誰にも抵抗しないわけじゃない。触れた先、衣服を隔てていても明らかな熱にまた浮かされて、こちらの腹部もまた、疼く。 「……。大丈夫、怖くないよ」 紡がれる言葉を聞き、手の震えを受け取って真っ先に口から零れたのはそんな言葉で。あなたの手を優しく挟むように首を傾げ、窮屈な熱を解放してやるよりも先にあなたの後頭部に手を伸ばし、宥めるように優しく撫でようとする。 「叶えられて苦しむとしても、アンタとじゃなきゃ叶えられないものが欲しい」 永遠に求め苦しみ続けるものが変わるだけだ。尤も、味を覚えた先に苦痛があると断定はできない。 「俺を見て。ずっと、アンタがいいの。……気付いてよ。」 そばにいたい。そばにいさせてほしい。一度きりのつもりなら、突き放してほしい。 塗り潰すなら責任を取ってくれ、なんて押し付けがましいことは言わないけれど。今、こんなにもあなたを見ている。 「 アンタの俺にして…… 」アンタで全部、塗り潰して。 (-20) uni 2022/06/19(Sun) 11:14:08 |
【秘】 羊很狼貪 ミズガネ → 枯木寒巌 メレフ[ ご明察。 ] [ アマノ看守が殺してくれたんだ。 ] あなたもよく知る名前が表示される。 [ だから、俺、死んだのは処刑が二度目。 ] [ すぐに無理をやめるのはできなくて、多少無理したけど ] [ 俺に与えられた役割はきちんと果たしたつもりだよ。 ] [ 俺、上手くできてただろ? ] 無礼講における処刑対象として、惨めに無情に惨憺たる死を迎える。思考や感情すら自分の意思で生み出せないまま狂気の中で生を終える。それを己が役割として受け入れ、こなしたと宣った。 (-21) uni 2022/06/19(Sun) 11:31:01 |
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