羽井 有徒は、メモを貼った。 (a146) JohnDoe 2020/07/28(Tue) 7:17:43 |
【人】 羽井 有徒── BAR ── [少し意地悪な、でも小気味いい悪戯な返し。 その笑顔につられるように笑って。] 両方かな。 ─── 乾杯。 [一緒にグラスを掲げる。 触れ合わせることはせず、真由美を横目に見ながら、ゆっくりと口元に運べば、ウォッカの強い酒精が喉を灼く。 キール。ワイナリーを所有するこのホテルらしいカクテル。綺麗な赤が妙に艶っぽい。 それに─── ] (586) JohnDoe 2020/07/28(Tue) 8:58:35 |
【人】 羽井 有徒俺もかなり気に入ってて、 ここに来てから毎日通ってるよ。 [気に入ったらとことん。乗馬のことといい、自分のそういう気質がよく現れているのかもしれない。] 入ろうかと悩んでるけど。 どうしようか? [ニコリと笑いかけながら、迷うようにというよりは尋ねるようにそう言って。] ってことは真由美さんは都内の人か。 [なんて、会話の端から人の情報を読み取るような真似をしてしまう。これも一種の癖か。]* (587) JohnDoe 2020/07/28(Tue) 8:59:19 |
【独】 羽井 有徒/* とりあえず 真由美を全力で口説きにいきつつ、地雷踏み抜いていきたい。 口説かれてくれてもいいけど、一悶着起こしたい。 (-239) JohnDoe 2020/07/28(Tue) 16:32:08 |
羽井 有徒は、メモを貼った。 (a150) JohnDoe 2020/07/28(Tue) 18:00:54 |
【人】 羽井 有徒── BAR ── ハハ、嬉しいことを言ってくれる。 それなら、俺も寂しくはないな。 [にっこり笑う真由美の答え。 満足そうに笑うと、クっとグラスを傾けて透明なでも酒を喉に通す。] 葡萄畑か、そのコースも良さそうだ。 沢に沿ったコースとかほかにもいくつかあるみたいだし。 また明日も行くかい? [自分はといえばここに滞在しているうちは毎日でも乗りに行こうと思っていた。] (624) JohnDoe 2020/07/28(Tue) 19:52:10 |
【人】 羽井 有徒[都内かと聞いた問いへ濁した答えは特に気にすることもなく。 もともと詮索のつもりで聞いてわけでもなし。] いいところか。 上階にあるプールなんかは夜にいくと結構いい。 ああ、沢の蛍は綺麗らしいな。 まだ、見てないけど。 [あとは、街に出れば結構大きなショッピングモールや大学なんかがあって、それから不思議な洋館や高台の神社、それに少し行けば海があるらしいこと。学生が多いのもあってかお洒落なカフェやお店が多いこと。 そういう、ここ数日で見聞きしたことを話したが。] でも……ただの街だな、俺にとっては。 [最後に小さく呟いた。 どこにでもある、少しにぎやかな街。 誰かがそう言うような特別な何かはどこにもない。 小首を傾げる真由美に、一瞬陰った顔をすぐに取り直し微笑んで見せた。] (625) JohnDoe 2020/07/28(Tue) 19:53:01 |
【人】 羽井 有徒[ふと、思い出したことがあった。] そういえば、明後日だったかな。 たしか河川敷かどこかで花火大会があるらしい。 [この如月町主催の花火大会。 このホテルでも浴衣なんかの衣装の貸し出しがあるってことで、もしかして知ってるかもしれないけど。] あ、もう誰か一緒に行く人が決まってるとか? [そうであれば「寂しくは無いわ」の言葉の意味も違ってくるか。]* (626) JohnDoe 2020/07/28(Tue) 19:53:27 |
【人】 羽井 有徒── BAR ── そ、予定があるっていうのは良いことだ。 [そう、自分みたいに決めたルーティーンを守るのとは違う。 ”共有”する誰かと何かをするということ、それを喜ばしいと思えること。] それじゃ、明日はジェシーに乗ろうかな。 [残念そうに微笑む真由美に得意満面という笑みを見せる。 ─── 悪いなギンザン、男は誰だって可愛い女の子のほうがいいんだよ。] (645) JohnDoe 2020/07/28(Tue) 20:47:26 |
【人】 羽井 有徒なあ、真由美って普段なにしてるんだ? [ 『市村 真由美』その名前しか知らない、歳も、住んでる場所も。それは、ただの宿泊客同士だから当たり前のことだけど。] そういえば、そういう話してなかったな。 ─── 自己紹介的なやつ。 [積もる話というわけではないけれど、ふと、気になって聞いてみた。]* (652) JohnDoe 2020/07/28(Tue) 20:51:13 |
【人】 羽井 有徒── 沢 ── [その質問は失敗だったか。 ついさっきまでご機嫌だったのに、急に唇を尖らせて。 蛍を追って先をいく真由美の背中を見ながら、首筋を手でさすった。 「色眼鏡で見られるの。好きじゃないから。」 つまり、そういう仕事なのだろうか。 浮かぶのは自分の店のこと、夜の街で男たちの欲求を満たすための。もしかして真由美もそういう店で働いているのだろうか、と。] ……わかったわかった。 [手招く真由美に笑顔で答えて、でも足取りはそのまま。] (683) JohnDoe 2020/07/28(Tue) 21:42:47 |
【人】 羽井 有徒[それは美しい光景だった。 幻想的?神秘的?いいや、ただただ美しいという形容以外に何も必要ない。] …………… [発する言葉もなく。 ただ目を細めてその光景に見入る。 明滅する蛍の光、それは街のネオンなんかよりもずっとずっと綺麗で。] 星が降りてきたみたいだな。 [そんなこと、ガラにもなく口走っていた。] (684) JohnDoe 2020/07/28(Tue) 21:43:33 |
【人】 羽井 有徒[それから、真由美の言葉に目を丸くした。 意外だったから、真由美が保育士であることがではないけれど。 だから、思わず笑いだしてしまった。] プ……ハハハ [─── ああ、馬鹿みたいだな。 そう、色眼鏡で見られることが好きじゃないといった真由美に自分は真っ先に夜の女であることを想像した。 偏見なんてものはどんな職業にもある。 保育士と聞けば「優しい」とか「母性的」というイメージ。 それを嫌っただけかもしれないのに、自分は自分の世界に持っている偏見を思い浮かべたのだから。] 羽井 有徒(はねい ゆうと) 32、職業は飲食経営。 独身、恋人なし。 [すっと手を前にだすと指先に蛍が止まった。]* (685) JohnDoe 2020/07/28(Tue) 21:46:07 |
【独】 羽井 有徒/* 本気出した時のこの人の空気感の作り方すごいよなー。 一気にもってかれる感じ。 ひと悶着起こそうと思ったのに( (-269) JohnDoe 2020/07/28(Tue) 22:09:49 |
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