人狼物語 三日月国


139 【身内】花咲く日、蜜の香りと踊る【RP村】

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【独】 風来人 ユピテル

/*
知ってた〜〜
(-50) unforg00 2022/03/23(Wed) 4:50:13

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


ちょんとつまんだ袖の反対側。
ふと指された先にあったのは淡く柔らかな緑色。
言われてみれば、なるほど確かにそんな感じがしなくもない。

「じゃああれはテレベルムの色だ?」

少し考えて、応じるように指差したのは、淡い色の便箋ひとつ。
綺麗で、どこか切ない勿忘草のいろ。

そんなこんなをしながらそぞろ歩く道すがら。
投げ掛けた問いに返ったのはどことなく鈍い反応で。
おやこれはハズレかな、と思って──
(-51) unforg00 2022/03/23(Wed) 5:35:53

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


「………や、」

やっぱり〜!!そんな気はしてたんだよな〜!!

 うううくそうくそう、手が早いなあ!
えっち!


えっちではない。

「いやいいんだよ私はね!?
 皆と一緒になって遊べればそれでいいわけさ!
 でも弟分や妹分の前では良い格好したいじゃん!じゃ〜ん!」

子供っぽく泣き言言ってつまんだ袖をぐいぐい引っ張った。
とはいえそこまで嘆いてるふうでもなくて、
まんまと悪戯に引っ掛かって「も〜!!」と騒いでるだけの。

つまりはあれだけ子ども達の前でおにーさん面をしておいて、
いざ始まれば自分が真っ先にバレたということらしい。
悪戯は大成功だ!

「特別だったつもりはないんだけど〜…まあ楽しそうだしいっか
 ところでその白いふわふわっていったい何なのさ?」
(-52) unforg00 2022/03/23(Wed) 5:36:33
ユピテルは、その日どっかで騒いでた。「も〜!!」
(a1) unforg00 2022/03/23(Wed) 5:39:02

【独】 風来人 ユピテル

/*
狐好きだったら占われても思い込み解除されるだけだし、
豆狸だったら多分占い側も道連れにするはずだから
つまり今日の犠牲はほぼ聖女……かあ……?
有り得そうなのはラキ勧誘しに行ってしまったやつかな…
この村よく考えたら3割くらい人外役職なのか 勧誘、難!
(-53) unforg00 2022/03/23(Wed) 5:59:33

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


「可愛いかなあ……?」


ばっちり見えては、いるんですが。
ずいと目の前に出されたふわふわを見て……うーん。

いや見た目は可愛い。それは間違いない。
同じじゃないけど近くはあるものだからか何となく、
言わんとしている事はわかってしまうので、そっちがこう。
剽軽な感じがして愛嬌があるといえばそうだけど。

「治す場所……あ、前に話してた病気の治療法ってこと?
 つまり妖精の一種なわけだ?」

随分昔の記憶を手繰って手繰って、うーんとまた少し唸った後。
流石に一字一句覚えてるわけじゃないけど、
一度顔馴染みになった相手の事は結構覚えている方だ。

「ならちょっと納得だ。妖精は大概悪戯好きなものだものな。
 でも君、ちょっかい出し過ぎるのも考えもの!
 
あと別にでたらめじゃないし…

 気まぐれな風に飛ばされてしまっても知らないぞぅ」

旅人へのちょっかいが一度は未遂で済んだのは、
多分きっと、"風向きがよかった"から。

触れられるかは一先ず別として。
愉快なふわふわに釘を刺し、
ずびし!
とでこぴんを…試みる!
(-58) unforg00 2022/03/23(Wed) 7:11:16

【独】 風来人 ユピテル

/*
あっそういやこいつ怪力でした(痴呆)。
さすがにちゃんと加減してますよ平気平気……
(-57) unforg00 2022/03/23(Wed) 7:12:23

【独】 風来人 ユピテル

/*
この怪力設定、実は特に意味は無いらしい
オレが単にかわいいツラしたフィジカル強い前向き陽キャのアホが
ただただ好きなだけなんですよね ここだけの話なんですけど…
(-61) unforg00 2022/03/23(Wed) 7:39:04

【秘】 風来人 ユピテル → 異邦人 サルガス


「──およっ、」

不意に名前を呼ばれて、声の主を振り向けば。
この辺りでは…この辺りでなくとも?少し変わった風貌の。
確かえーと、そうだ、自己紹介の時に。

「なるほどそっか、君も旅人だと話していたね、サルガス!
 こーふくしすー?はよくわかんないけど…
 旅は楽しい?どこから来たの?」

ぴょんと跳ねるようにそちらへ歩み寄って、
なんとも気安く人懐こく問いと笑みを投げ掛けた。
どうやらあんまり知性は高くないらしい。

続くあなたの困り事には、
少しばかり悩むように視線を迷わせむむむと唸った後。

「うーん…助ける側同士でも助け合う事はできるじゃない?
 君も旅の途中、誰かに助けられる事はあったでしょ?
 君が助ける事で助けられた人と仲良くなるように、
 助けられる事で助けた人と仲良くもなれるわけだ!」

それに、と。
あなたに向き直って、口元にあてていた指をぴっと立てた。

「助けたり助けられるだけが仲良くなる近道じゃないのさ!
 仲良しになる為にお喋りしよう、君の事を聞かせてよ!」
(-77) unforg00 2022/03/23(Wed) 14:03:03

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


「大げさだな〜。そも先に悪戯したのはそっちでしょ!
 …うん?まあ何となく、お隣さんみたいなものだから?
 とは言ってもやっぱり知らない所の子だね君は」

頭、ふわふわになることあるんだな。
ふわふわした感想を抱きながらふわふわを虐げた指を下ろした。
この旅人、実は見た目にそぐわぬ怪力ではあるけども。
流石に触れたもの皆傷付けるほどじゃない。加減できます。

「……う〜ん…」

一度下ろした指を少し考え込むように口元にあてて、
見上げるのはばさりとはだけたフードの下。
綺麗でどこか少し物寂しい色の君の目は、
今どんな表情をしているんだろうな。

「何者、うーん何者かあ…
 私は私を誰かに知ってもらう上で、
 旅人のユピテル、以上の事が必要だと思ったことはないけど…
 まあ隠すほどでもない、些細な事だしな。」
(-82) unforg00 2022/03/23(Wed) 15:13:07

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


「──では改めて自己紹介しよう!
 私はユピテル・パーテル・ノステル、
 ヒトが言うところの精霊の、風に纏わる氏族のひとりだ!」

ぱっと花開くような笑みの後。
片手の指をくるりと回せば、ふわりと柔らかな風が吹く。
この旅人は、思えばいつでも風と共にあるもので。

「とは言ってもそんなに大げさなものじゃあなくってさ。
 各々気に入った場所に気に入った風を運んで暮らしてる、
 実に自由気儘な一族だよ。
 妖精より若干勤勉なやつらと思ってくれれば問題なしだ」

「あ、勿論妖精が不真面目とか言うつもりじゃないけどね。
 さてこんなところでどうだろう?納得頂けたかな?」
(-83) unforg00 2022/03/23(Wed) 15:13:27

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


柔らかな茶色の髪が風に遊ばれてふわりと舞う。
この旅人はいつも風と共にあるものだから、つまり大体そう。
だから、そう。見た目だけで言うのであれば。

「どっちかと言うと
茶色のふわふわ
だと思うけど……
 ずるいも何もないの!君がふわふわの形をしているのは
 君にまだふわふわである必要があったんじゃない?
 それかそうあってほしいと思われてるとか?」

白いふわふわの方を見て適当な事を抜かし、
それからどことなくショックを受けたふうな無表情を見遣った。
これといった形を持たないものは幻想を自身の形としがちだ。
人が形無き風に気儘な旅人を見たように。

「……えっ、苦しい?そりゃまたいったい何だって…」

そうして零れた呟きに、少し訝しげな顔をしたのちに。
自分は以前にそう思わせるような事をしてしまっただろうか。
少し考えつつもさ迷う手に手を伸ばして、

「あ、"寂しい"?」

捕まえたら、ふと思い当たったように。
今は朧げな夢のように思い出せない記憶の欠落を追う心情を、
一先ずそのような形にしてみることとした。

人とは生き方も考えも違うけれど、歩み寄る意思はあるもので。
(-103) unforg00 2022/03/23(Wed) 21:06:09

【独】 風来人 ユピテル

/*
また夢に喩える話しとりますか?ウーン……(手癖、思考の癖)
(-104) unforg00 2022/03/23(Wed) 21:09:21

【秘】 風来人 ユピテル → 異邦人 サルガス


「へえ、西の果て!
 西の方には秋になったら行くけれど、
 流石に果ての方までは行ったことがないなあ」

あなたの話にふんふんと相槌を打って、
いずれもう少し足を伸ばしてみてもいいかも、なんて思う。
表情は旅の話をせがむ子どものように楽しげなもの。

「長く眠る、かあ。
 少し変わって…もないのかな〜、案外。
君は寝ぼけてないみたいだけど…

 ね、君の故郷ってどんな所だった?
 やっぱり君みたいに聡明そうな人が多いのかな!」

なんて、やや伏した瞳を追うよう首を傾げて尋ねはするけれど。
ユピテルという旅人は、誰かと仲良くする上で
必ずしも全てを明け透けに打ち明ける必要はないと考えている。

それは自身の事を詳らかには語らない事や、
他者の事を無理に聞き出そうとはしない点によくよく表れていて。
知る事ができたら当然嬉しいけど、必須条件ではない。
大体はそんな感じだ。
(-112) unforg00 2022/03/23(Wed) 21:51:42

【秘】 風来人 ユピテル → 演者 シェルタン


「誰にバレたか、何となく予想はつくんだよな〜……」

予想がついたので、この後聞きに行ったりとか、した。
当たっていたので、さもありなん。

「ん。まっかせて、おにーさんが特別に教えちゃおう!
 ──今回の『蜜の妖精』は
ラキ
リュシー
、それから
ニア

 シェルタンの予想は当たってたかな?」

「あっとそれから。
 もう一つだけ聞こえてきた声があった気がするけど…
 すぐ聞こえなくなっちゃったし、あれは多分…アレだね!」

蜜の妖精達でもなく、自分達とも違うもう一つの声。
結構思い当たる節はあるけれど、
予想通りの人で予想通りの経緯だとしたらすごいこう、災難だ。
(-121) unforg00 2022/03/23(Wed) 22:18:08

【人】 風来人 ユピテル

>>47 >>a12 キンウ

「ねこちゃん!ねこちゃんおいで〜!ちちちち!」

花弁と戯れるねこちゃんに声を掛ける不審者!
片手には摘みたてのエノコログサ──俗に言うねこじゃらし!
ふわふわで青々としていていい感じに揺れる憎いヤツ!

見ないふりをしてもネコチヤン……になるだけなので大丈夫です。
(48) unforg00 2022/03/23(Wed) 22:36:00

【秘】 風来人 ユピテル → 異邦人 サルガス


「為せば成る成る!なんとかなる!
 何だってやってみなきゃ失敗もしないけど成功もしないんだ!」

俄に険しさの滲む表情も何のその。
春風のように明るくけろりと笑ってそんなことを言う。
勿論ちゃんと準備はした上でね!と付け足しはするけども。

「聡明というより論理的……うーん、つまり賢いってことだ?
 君のように賢くて誰かの事を思い遣れる人が沢山なら、
 そこはきっと良い国なんだろうな!」

そうなのだとしたら、やっぱり多少難しくとも行ってみたい。
決して容易いとは言えない道に、
それでも挑戦してみたくなるのが旅人というものだし。

「ね、今は帰る事は考えてないかもだけど。
 サルガスは、いつかは故郷に帰りたいって思う?」
(-146) unforg00 2022/03/23(Wed) 22:56:06

【秘】 風来人 ユピテル → 演者 シェルタン


「あ、その事なんだけど。聞いてる限りラキ達も想定外…
 っていうか、自分が悪戯したかった〜って言ってたんだよね。
 なんだかちょっと不思議な感じだ?」

本当に何処ぞから妖精でも紛れ込んだような具合だ。
とはいえ漏れ聞こえて来るものだから、全て本当とは限らないし。
関係ない話を拾った可能性もあるから、これは一先ず話半分に。

「まあ、それはそれとして。
 お互い気を付け…てもどうにもならない事はあるかもだけど。
 気を付けられる所は気を付けておくに越した事はないね!
 蜜とか景品とか諸々独り占め作戦、一緒に頑張るぞ〜!」

えいえいおー。
一人ヤダヤダしていたのはバッチリ見てましたとも。
(-162) unforg00 2022/03/23(Wed) 23:15:24

【人】 風来人 ユピテル

>>49 キンウ

「おーよしよしよし!
 元気で人懐こいねこちゃんだ!かわいいねえ!」

駆け寄ってぐりぐりしてきた所をやや屈んでよーしよしよし!
これが本当の猫可愛がりというものです。

「あー上手だねえ!遊ぶのが上手い!強いねこちゃん!」

でれでれになった猫じゃらし振り人は知性をダダ下げながら
ねこちゃんの気が済むまでねこぱんちさせていたそうな…
(51) unforg00 2022/03/23(Wed) 23:30:25

【独】 風来人 ユピテル

/*
ネコチャン 生まれてきてくれてありがとう センキュー…♡
(-170) unforg00 2022/03/23(Wed) 23:30:58

【秘】 風来人 ユピテル → 異邦人 サルガス


「えっ敗北!?」


びっくり仰天、どうやら戦わずして勝っていたらしい。
いや、まず気にすべき点は多分後半の方なんだけど。

「生まれもルーツも不明瞭…うーん、記憶喪失みたいな…?
 君も案外"寝坊"しちゃった感じだったりするのかな。
 それで今は故郷への思い入れとかは無いとしても、
 自分の生まれ故郷の事を知りたいとか…も、あんまりない?」

或いは自分の事を知りたいだとか、同郷が居ないかとか。
自分が何処から来たかくらいは知りたいものじゃないだろうか。
というのは必ずしもそうではなくて、個人差があるものだけど
何よりあなたの言葉通り、誰かに説明する時困るものだし。

「…あ、でもそう!
 たとえそれが無いものでも、私は無駄足とは思わないよ!
 あって無いようなものであっても、何かを探して旅をするのって
 結構楽しいものだからね!」
(-191) unforg00 2022/03/24(Thu) 0:01:44
ユピテルは、キンウをもさもさにしてかわいがった。至福のひと時…
(a14) unforg00 2022/03/24(Thu) 0:04:08

【独】 風来人 ユピテル

/*
ところでなんで何らかの感情を向けて来てるんだァ〜!?
跳ね飛ばされてえのかァ〜!?

何処見て歩いてんだ!!!どいたどいたどいた〜ッ!!!
(-192) unforg00 2022/03/24(Thu) 0:05:26

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


「えっでも私より君の方が結構すごい事してない?
 長生きなのはうん、否定しないけどさ」

あとふわふわしてるのが可愛いのは認めるよ。
そんな感じにやいのやいの言ってるふわふわは軽く流して。

「どうする?
ふわふわよりふわふわだったら……

 …うーん、起きた時はよく覚えてなかったからじゃない?
 ほら、なくしたものがある事すらわからなかったら
 なくした事の寂しさを感じる以前の問題でしょ?」

胸を抑える手の甲を指先でとんと軽く叩く。
それが正しいのか正しくないのかはわからないけれど。
何せきっとあなた自身の中でも曖昧なものだから、
それを俯瞰して見る事しかできない側にはもっと曖昧だ。
(-212) unforg00 2022/03/24(Thu) 1:31:40

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


「寂しくはなかったよ。
 君とはきっといつかまた会えるって思ってたしさ、
 何度来てもこのお祭りは楽しかったし、…
 ああでも、君が居ないなと思う度に残念な気持ちにはなった!」

最後の一言で笑みを悪戯っぽいものにして、
見上げた先の、案外表情豊かな無表情をまた覗き込む。
やっぱりどこか寂しそうな顔をしている気がするんだよな。

「暇はしてなかったし、待つのもさほど苦じゃなかったけどさ。
 でもまあ、今までの分取り返してやろうって気持ちはあるわけだ
 何と言っても今の君は元気だからあちこち連れ回せるし!
 君に会う為に来たんだから、君と遊び倒さなきゃな!」

会って終わりじゃもったいない。
お祭りが終わったら君の旅について行くのもいいかもなあ、
なんて皮算用も一つ零してみたりして。
(-213) unforg00 2022/03/24(Thu) 1:32:38

【独】 風来人 ユピテル

/*
湿気を検知しています………
(-215) unforg00 2022/03/24(Thu) 1:36:26

【秘】 風来人 ユピテル → 異邦人 サルガス


「うーん、なるほど…?
 非効率…かどうかは私にはよくわかんないけど、
 何よりそれが今サルガスのしたい事なら…あ、でも」

物事の優先順位は本人が自分で決めるのが一番、なのだけど。
幸せ、という言葉にちょっと思うところがあって。
言葉の途中で口元に指先をあてて、小さく声を上げたのち。

「私は一つでも多くサルガスの事を知れたら嬉しいから、
 すぐじゃなくても、いつか知れたらいいなあって思うな。」
(-218) unforg00 2022/03/24(Thu) 1:52:31

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


「ふふん、癖になっても知らないぞ!」

髪を撫でる手に一度ぐいと頭を擦り寄せて、
ちょっとくすぐったそうに笑った。

春風と日向の匂いのする茶色のふわふわは、
柔らかくて艶のある、小動物や白いふわふわのそれとは
多分またちょっと違った感じのふわふわだ。
みんな違ってみんな良いね。

「平気平気、私は食べ歩きが趣味なんだ!
 だから何かにつけてあれこれ付き合ってもらうだろうし、
 こう見えて力はあるから君一人くらいなら背負える、多分!」

旅人は案外人と同じ事をしたがって、そして案外力持ちだ。
とはいえ体格の差は誤魔化せないものだから、
もしかすると、ちょっとどこか引き摺るかもしれないけど。
それはご愛嬌ということで。

「それに、こうして大手を振って遊び歩く為に!
 私だってちゃんと……たまに仕事はしてるんだぞぅ!
 だからお金の事も心配ご無用、そうと決まれば〜…」

「遊びに行こう、テレベルム!それから白いふわふわの君も!
 今日だけじゃなくて、また明日もだ!」

自分とはまた毛色の異なる淡い色の長い髪。
その毛先に手を伸ばして、指先でくるりと軽く弄んで。
それからまた一つ袖を引いた。
(-259) unforg00 2022/03/24(Thu) 16:27:57

【秘】 風来人 ユピテル → 異邦人 サルガス


「うん、きっとそれがいい!
 誰だって困り事は、少しでも少ない方がいいものな!」

少し難しい言い回しでの返答を深く気にしたふうでもなく。
うんうんと頷いて、ああそうだ、と。

「このお祭りが終わった後でも、いつか何かわかったら。
 その時は、手紙を書いてこの街に預けてよ!
 そうしたらきっと、いつかの春には私に届くからさ!」

それがいつになるかもわからない口約束を、あっけらかんと。
いつの事になったとしても、この旅人には必ず届くのだけど。
きっとあなたはまだ知る由もない事だろうな。

「よっし、そうとなれば!
 君自身の事は、またいつかの時に聞くとして。
 この街で何か良い事あった?って聞きたい所だけど…」

「まだお祭りは始まったばっかりだし!
 あまり今時間を取るのも悪いから、また今度お話しよう!
 次までにもっとゆっくり話ができる所を探しておくからさ、
 君さえよければ、次は私から会いに行くよ!」
(-260) unforg00 2022/03/24(Thu) 16:47:25

【独】 風来人 ユピテル

/*
ところで今夜占われたら死ぬッピけど、どうなると思う?
オレは結構死ぬ気がしてるぜ!ワンチャン処刑もあるしなァ〜!
(-261) unforg00 2022/03/24(Thu) 16:53:48

【人】 風来人 ユピテル


「──どっ こいせっ、と」

街が昼とはまた違った表情を見せる花祭りの夜。
危なげなく一際大きな木に登って、その枝に腰掛けた。
花舞の演舞と、それを見物する人々がよく見える特等席。

「良い風吹いてる?」

両足をぶらりと投げ出して、遠く壇上を見遣る。
旅人の問い掛けに返答はなく、ただ優しい夜風が頬を撫でた。
(61) unforg00 2022/03/24(Thu) 20:33:17

【人】 風来人 ユピテル

>>63 ナフ

「……およ、」

花弁が舞って、聞き覚えのある声が不意に一つ。
木の枝に片手をついて、ひょいと下を覗き込んだ。

「ナフ!今年も良いお祭りになりそうだね!
 そんでもって今夜も良い夜だ!こんばんは!」
(64) unforg00 2022/03/24(Thu) 20:46:34