人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


仕分人 ナルが参加しました。

【人】 仕分人 ナル


システムオールグリーン。
白い髪を揺らし乗船口へと急ぎ足で駆けていく影ひとつ。

「こちら仕分――
ヘブっ!!


正面で見ていた者がいたのなら、突然視界から人影が消えたように見えただろう。
そんなシステムの前で無様に倒れた168cmへ、無機質な声が届けられる。
《識別コードとお名前をどうぞ》

転んだ拍子に腕の中から飛び出していった『ガラクタ』は、彼を囲むようにばら撒かれ、音を立ててタラップの上を転がった。

「……識別コードTEL-362、こちら仕分人ナル、です。
 ただいま乗船、します!」

起き上がりながらコールをし、ハアと口にして前髪を整える。
しかしその間にも、先を進んでいたドローンが戻ってきて、ゴミ掃除のつもりで片付けをし始めてしまって。

「待って、それは私の荷物なんですよっ」

さあ、手を伸ばし、しっかり袋の中身を詰めたなら。
いつもの声に誘われるまま、船の中へと向かおうか。
non est ad astra mollis e terris via.

この宇宙の広さに比べれば、こんな不幸などちっぽけなことだ。

「ああっ、血が」
(19) toumi_ 2024/03/18(Mon) 16:19:12

【人】 仕分人 ナル

名前:ナル
性別/年齢:男/判別不可
身長:168p
立場/役職:アソシエーテ/仕分人及び甲板員

得意武器:「使ったことがないのでわかりません使い方は熟知していますよ

ひとこと:
「ベルヴァさま、早速お仕事のご連絡です。
 クルーメイト1名が膝に擦り傷を負いました!」
「パイも私におまかせください、残さず食べるがもっとーです」
(20) toumi_ 2024/03/18(Mon) 16:21:02
仕分人 ナルは、メモを貼った。
(a9) toumi_ 2024/03/18(Mon) 16:25:22

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

/*
こんにちは、サイレント田中さま。チップをディールです。
既知打診のご相談です。

いきなりですが、歌います。
「0日目から重めのハンドアウトを開示してもいいですか――」

 聞いてアウレアーナ♪ちょっと言いにくいんだけど♪
 聞いてアウレアーナ♪ずんと重たい話、しそうなの♪
 困りそうなら言ってね、アウレアーナ♪
(-7) toumi_ 2024/03/18(Mon) 16:34:33

【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル

/*
アウレアーナとナルゲリータ ふたりはとて〜もなかよし♪

こんにちは。田中です。
いらっしゃいませチップをディールさま。
今日の標語は「遍く全てをどんとこい」です。
全く問題ございません!
田中もアウレアも両手を広げてお待ちしております――。
(-8) susuya 2024/03/18(Mon) 17:26:14

【秘】 仕分人 ナル → ブチ抜く ユウィ


/*
こんにちは、ユウィさま!既知相談に参りました。

助けて頂いた時のことに関して記載しておきますが、それについて詳しく聞きたいことがあれば既知相談中でもロール内でも自由に聞いてください!

ナルにとってユウィさまは命の恩人扱いで、すれ違うたびに挨拶に近寄っていくぐらい懐いています。
手術の道まであとちょっと、それまでもその先も立派に仕事をして支えられるようにしているのが夢です。
お手伝いしたいですが荒事ができないため、仕事が終わった後などに差し入れをしているなどをしていてもよろしいでしょうか?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【地球でたすけてもらった件について】
ボロボロになっていたナルを見つけて拾ってもらった、という経緯になります。

生身で内臓も損傷している重症。
誰かと争った形跡はなく一方的なもので、傷跡に銃痕があったことから犯罪性が高いものと診断されました。
現場にはナルに関する物は一切なく、記憶喪失も検査の結果本当でした。
後日カポレジームさまがマフィアの息がかかった医者を斡旋して下さり、
そのままファミリーの監視の下、アソシエーテになることになりました。
現在怪我もふさがり、ベルヴァさまに病気を診て貰っています。

病気は臓器の損傷による寿命の低下。
体が動かなくなり実質生命活動を停止させてしまうものです。
しかし手術を治療可能とされ、資金を貯める名目でファミリーの仕事をしています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以上、ぎんがにおもいをさまとユウィさまの受け取っている情報に偽りはありません!
(-17) toumi_ 2024/03/19(Tue) 15:27:29

【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ

/*
こんにちは、ベルヴァさま!既知相談に参りました。
お声かけいただきありがとうございます、船医さまとして把握していそうなナルのカルテをお届けに参りました。
少し長くなってしまいましたので分けさせていただきます。

ロールで扱う分には
【記憶を戻す手段がない、手術しないと完全には治らない、
 手術費は集まった、あと数年は健康状態、今は元気!】となっております!

世話になっているか年数は擦り合わせ可能で、ナルが来たのは5年前です。
現在は健康ですが、それまでに高熱で何週間も魘される日や、不安定な病状の日は何度かありました。
そうやって看病してもらったおかげか、ベルヴァさまを尊敬する医師であると同時に勝手に兄貴分のように見ている節があります。

相談したいことやロールとして困ったことががあればいつでもお尋ねください、どうぞよろしくお願いいたします!


(-18) toumi_ 2024/03/19(Tue) 15:34:23

【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ

【ナルのカルテ】

=============================
【経緯】
ユウィさまが地球で倒れているナルを発見し回収。
後日処理をしたカポレジームからナルの定期健診をするように言われた形になると思います。(そのほか見かねて等の理由でも可能)
=============================
【カルテ】
体調の事
:時々熱が出る。激しい運動の禁止。

記憶の自然回復の不可
:脳に対する衝撃が激しく現代医学では不可能。

内臓の自然回復も不可
:体に機械を埋め込む等の軽度の改造を施されていた。
新しい臓器の移植手術をしなければおよそ数年で体が動かなくなる状態。成功率は高いが費用も高い。
機械の体に脳を入れるなど、別途の手段は存在している。

バックアップデータの不可
:体の損傷が激しいため。手術後に可能。

現在状態:荒事以外の事務仕事はこなせている。
手術代もようやく溜まり、後日手続きをする予定。記憶障害以外は問題なく過ごせる日は近い。
=============================

以上、ふわふわくまの肉球さまとベルヴァさまの受け取っている情報に偽りはありません!

(-19) toumi_ 2024/03/19(Tue) 15:38:17

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

/*
とてもなかよし〜!では業務提携の件から!

ロボット点検では人でないと歩けない場所に彼らが引っ掛かってないか、
えいえんに壁にぶつけていないかなどの故障やトラブルを調べています。
不調が見られるロボットを見つけてはアウレアさまに持っていったり、
エラーを連絡をしたり、足を使う事務仕事を担えればなと思います。
がらくたからジャンク品の斡旋も勿論、上手くご利用ください!

―――――――――――――――――――――――――――――
ナルについて。

ナルには現在PLさまの中に直属の上司はいないと記憶していますが、
船医としてベルファさまが良く診て下さっていたり、体が弱く荒事が禁止されていることが伝わっています。
ついでにユウィさまに拾われたことも知っているかもしれません。
現在は健康的ですが、近々手術をして強くなってくると言っています。

またこちらに遊びに来られる際は仕分人のコールセンターか自室があります。
ナルの自室は半分倉庫でガラクタの山が出来ています、静かな落ち着く空間をお求めの際はコールセンターへお越しください。
―――――――――――――――――――――――――――――
入村の時について。

集合時間ギリギリでありアウレアさまの後ろからやってきました。
その際こちらを振り返っていただくと見えたものが、上半身にべったりとついていた
返り血
のようなものでした。
指摘してもしなくともナルはその血を隠して入船しています。
今までに血を見る事や物を隠すようなことはなかったとアウレアさまは記憶していると思います。
―――――――――――――――――――――――――――――

以上チップをディールもナルも一緒に走ろうねが出来ます、ご意見ご感想お待ちしております!
(-20) toumi_ 2024/03/19(Tue) 16:51:25

【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル

お疲れ様です。時をかける柴です。
既知打診でやってきました。

アソシエーテ同士の気の置けない友人を探しておりまして、ナルくんがよければ気の置けない友人になりませんかと言うお誘いです。

ただこの男、一部例外を除き親しい相手ほど口は悪くなるし扱いが雑になる傾向があるので、それでもよろしければとの打診になります。

五年前に拾われたとの事で、たぶんこちらの方が先にアソシエーテをしていたので、ユウィさんがなにか拾ったと聞いて覗きに行ったのが切っ掛けなどかもしれないですね。

もしよろしければお願いします。
(-21) poru 2024/03/19(Tue) 17:26:50

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ

/*
お疲れ様ですチップをディールです。
既知打診ありがとうございます!

アソシエーテ仲間で仲良しは嬉しいです是非友達になってください!
口が悪くともなんでも気にしませんが、逆にナルは敬語以外が上手く話せないのでそちらもご了承ください!

ナルについては、
五年前にユウィさまに地球で拾われた→カポレジームさまに一度引き取られ医者に診せられる→アソシエ―テとしてファミリーに加入→現在ベルヴァさまに定期診察してもらっている。
重症で運ばれたことからかまだ手術が必要らしく、治療費を工面する為に荒事は避けた事務仕事を担っています。

ナルの方からベルヴァさまへは、自分の病気が手術をしないと命にかかわるらしいとお伝えしていると思いますし、同時にお金が溜まったのでもうすぐ治りそうとも報告してることでしょう。

あとは変わったものも食べるのが好きですが、強要はしませんので、拒んでいただいても一緒に食べて下さっても大丈夫です!

こちらこそ仲良くしてください、よろしくお願いします!
(-22) toumi_ 2024/03/19(Tue) 17:36:27

【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル

お疲れ様です。時をかける柴です。
お友達になっていただき、ありがとうございます。敬語についても了解しました!
肝心のジャコモは「敬語気持ち悪ぃ。普通になんとか話せないのかよ」とぼやいていたかと思いますがそのうち諦めます!大丈夫です!!

またナルくんが改造人間な事を把握しておきたいのですが、もしよければいつかの折に聞かせて貰ったことにしてもいいでしょうか?
キャラ的には「そういや命にかかわる手術ってなんだよ。どこが悪ぃんだ?んな元気な癖してよ。頭か?」なんて事を言ってくるかとは思います。

変わったものは残念ながら一緒に食べずに「あり得ねぇーーー」って遠巻きに見守るタイプですが、無理やり食べさせれば吐き捨てはせずに食べる程度の拒否り具合らしいです。いっぱい拒んでしまってすみません!PLはなんでも食べる君が好きです。

よろしくお願いします!
(-24) poru 2024/03/19(Tue) 18:28:27

【秘】 ブチ抜く ユウィ → 仕分人 ナル


/* ご相談どーも、ユウィ・ロンウェイだ。です。

時系列的には別途で直属の部下との因縁ができた件よりも後のことだと思うので少々慎重に接してることも多く、変に手術代を立て替えるような提案はせず、線引きをしてそちらの自由意志をとにかく尊重する姿勢を見せていました。

やはりこれでも身内に甘いところがあるので、上司ぶっているもののなつかれたり差し入れされたりは表面上とても好意的に受け取っていると思います。

ただ、必要以上に愛着の生まれるような状況は望んでおらず、出くわすたびにちょっと微妙そうな表情をしているとは思います。避けるとまでは行きませんが。
率先して直属に誘わなかったのはその辺りの考えがあったのかも。

拾った時にあった外傷の周りも、
犯罪性があるとのことで当初は多少なり調べてはいましたが、
オレゃ別に正義の味方じゃアない、と拾い物の素性を調べる方を優先していたり。

ナルはナルの手で自由を掴み、好きに暮らすべき。
そんな一歩引いた姿勢で見守っていると思います。よろしくお願い致します。
(-25) backador 2024/03/19(Tue) 19:48:12

【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル

/*
さまざまありがとうございます!
おっかない赤色が見えてひっくり返りました! 以下返信です!

◆業務提携の件
バグったロボ報告、とってもありがたいです。
当該機体が運ばれたり報告があればすぐに対処します。
また、こちらから外部の人間との仲介を頼んだり取引先の予定や動きを調べて貰ったり……などのお仕事を依頼するかもしれません。それこそジャンク品の斡旋も!
お世話になる事が多いので、お礼の差し入れなども多いかもしれません。

◆ナルさんについて
成程了解です!
こちらもベルヴァさんのお世話になる事が多いので、もしかしたら医務室で鉢合わせる事もあったかもしれません。アウレアは毎回必ず「頭痛くてさ〜」と話していた事でしょう。
ノッテには長い事居たので、ナルさんが拾われた事も誰が拾ったかもきっと知っているでしょう。

そしてナルさんの部屋がすごい事になっている。
アウレアの部屋もどっこいどっこいくらいの機械占有率です。
穏やかな時間はコールセンターに、ガラクタ談議がしたい時はお部屋にお邪魔させていただくかもしれません。

◆入村の時について。
恐らくアウレアは表情には出しませんが、返り血には気付いていると思います。荒事も禁止されているだろうし、確実に訝しがるでしょう。
お話聞かせてくださいね……♡

以上返信でした!
他何かあれば!よろしくお願いします!
(-27) susuya 2024/03/19(Tue) 22:24:31

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 仕分人 ナル

/*
おはこんばんにちは!
という事で、ベルヴァPLのふわふわくまの肉球です。
既知相談と既知情報の提示をありがとうございます。

経緯、カルテについて、全項目において目を通しました。
恐らくは上からの命令で診るようになったと思われます。最初は仕事で、という風だったベルヴァも、人懐こいナルさんには弟分のような気持ちを抱くでしょう。定期的な検診への声掛けは勿論、誰かが転んだなんて聞いたら真っ先に貴方を浮かべるくらいには。

ただ、純粋に弟分として可愛がる傍ら、尊敬の眼差しには時折苦し気な表情を見せる事があったかもしれません。

ちなみにですが、ベルヴァがファミリーに入ったのは9年前です。なのでナルさんが来た時から面倒は見ている事になるでしょう。

なおこれは質問というより確認ですが、これらのカルテに記載された情報は基本的に機密事項として公にはされていないものとする形で大丈夫でしょうか?患者の個人情報をベルヴァは漏らす事はしないので、秘密であれば守るでしょう。

以上、ベルヴァについても知りたい事などありましたら、お気軽にお声がけ下さい。よろしくお願いします。
(-35) pinjicham1377 2024/03/20(Wed) 10:32:38

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ

/*
お疲れ様です!遅くなってすみません、お返事に参りました。

敬語の件。
普通になんとか話せと言われた際はこの話しか習っていませんと返して、真似なら出来るかもしれないと練習したかもしれません。
周りの口調を真似しようとはするので頑張れば口が悪くなれるやも。

身体の件。
改造人間であることは自分からは口にしませんが、尋ねられたら内臓が悪いことを説明すると思います。

・身体の一部が機械が埋め込まれていて全体的に不良を起こしている。
→その機械がなんの機能を持ち合わせていたかは不明。しっかり治せば変わるかもしれない。
・手術は臓器移植のような物で成功率は高いが費用も高いもの。

そのせいで熱をよく出すので定期的にベルヴァさまに診て貰っている設定です。
(先ほど名前を間違えました。申し訳ありません!)

食べ物の件。
残すぐらいなら食べます!というのでお互いに押しつけずかもしれませんね。
なんだかんだで仲良くしてくれているのが嬉しいので気を悪くしている様子は無いと思います。
(-45) toumi_ 2024/03/21(Thu) 3:14:41

【秘】 仕分人 ナル → ブチ抜く ユウィ

/*

こちら仕分人ナルです!お返事ありがとうございます!

ユウィさまはとっても部下さまを大切になさっているんですね!
本人も自分の力で乗り越えるつもりでいたので、見守って貰ってるだけでも十分であったと思います。
懐くのは迷惑かと一時期伺っていましたが、お付合いを指定貰えている人柄のよさにナルも立場はわきまえて、ほどよい距離で対応しているかなと。
一歩引かれているのも気にせずに関わりますが、立場や抱える物があるかと納得しているつもりです。

あまりしつこすぎたら遠慮無くおっしゃってください!ナルは勿論反省しますし、気をつけはしますが度が過ぎた場合はチップとディール宛てへ注意をしてくだされば控えさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします!
(-46) toumi_ 2024/03/21(Thu) 3:57:32

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

/*

村が始まる前にべちゃっとしてしまいました、お返事ありがとうございます!

差し入れは変わった物が喜びます。とっても嬉しいです!
お手伝い頑張って色んな物が貰えたら嬉しいな〜。

アウレアさまも頭痛持ちだとは!とはじめは不安そうにしつつも、ベルヴァさまの腕の良さを信頼して過度な心配はせずに様子を見ていたと思います。
お部屋はお揃いですね!! えへへいっぱい貯めてたらいつもこうなってしまうんですよね。

ええ初日からのはその件なんです、お話できるのを楽しみにしてます!

同じく他に何かあれば!本編もよろしくお願いしますっ
(-48) toumi_ 2024/03/21(Thu) 5:04:47

【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ

/*
お返事ありがとうございます、また詳細にもお目通しいただきありがとうございました!

先輩として勿論、専門知識が豊富な所も尊敬していたのですが、苦しげな表情を見れば顔色はうかがって過度にならないように気をつける仕草は見せています。

マフィアの構成員のカルテ情報は機密情報ではと思いますが、ナルに関しては記憶喪失であることや身元不明のため、カポレジーム相応の方なら知っている可能性は高いです。
上層部やナル本人からはベルヴァさまにつよい口止めはされていません。
5年間悪い噂もなく無事に過ごせていたので、きっとベルヴァさまの腕や計らいで安全にすごせていたのかもしれません。

医療の知識がない分予定を詰めすぎないことしかできませんが、
今日の仕事が終わったらどうするのか、ついていっても良いかなどよく絡み、許可が出れば喜んで断られたり呆れられても気にしない風を装っています。

診察外で私的なことは何度も尋ねたことはあったと思います。
ただ食事の好みが他人よりずれている設定のため、嫌がってそうな食材がないかは普段からこっそり探っていました。隙が無ければ分かっていません!

村の中で過ごす間に色々知る事が出来たらなと思います。よろしくお願いします!
(-49) toumi_ 2024/03/21(Thu) 14:09:05

【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル

お疲れ様です。時をかける柴です。

敬語、練習してくれるの甲斐甲斐しいね……
少し砕けたくらいでも通常時の丁寧な言葉マックスよりは大分満足した顔をするので案外真似も気楽かもしれません。ジャコモ並みに口悪くなれとは言わないので……

体の一部が機械を埋め込まれてると聞けば、それはもう目に見えてすぐわかるくらいに不機嫌になったかと思いますが、暫しの無言の後貴方の話を聞いて「少しでも治せるならいい。金の工面は俺もそんな余裕ねぇけど、稼ぎの手伝いで出来る事があるならいつでも言えよ」と非常にぶすくれながら伝えたかと思います。
熱が出たナルくんをお見舞いに行った事も何度かあるかもしれませんね。持っていくお土産は無難なものです。

ご飯、無理に押し付ければ食べはしますが拳が出る男なので、ナルくんが食べて下さるなら平和が二人の間に訪れる事だと思います。お返事、ありがとうございました!色々回答いただけて助かりました。もしなにかあればいつでも連絡ください!
(-52) poru 2024/03/21(Thu) 22:10:04

【秘】 仕分人 ナル → バンカー ストレルカ

【役職申請】
ストレルカさま、お世話になっています!

最近怪しい事が身の回りで多発しているため、
カポレジーム、トンマーゾ・コスタさまからの命にて、
極秘で調査占い師
をすることになりました!

以後今後の航行記録をストレルカさまとトンマーゾさまに共有いたします。
パスコードはxxx_404。

以上、通信不備がなければの話ですが!
(-57) toumi_ 2024/03/23(Sat) 19:40:33

【秘】 仕分人 ナル → バンカー ストレルカ

/*
次いで、既知相談もといお願い事をしに来ました。

【記録保持について】
ファミリーに入ってから5年間のナルの記録や日記を保管していてほしいです。
ナルは5年前、記憶喪失の状態でファミリーに入りました。
怪我のため記憶の復元は不可、バックアップデータも体の損傷が激しいため難しく、当時から欠かさず記録をつけています。
その5年間の記録は現代の技術があれば、精密にナルを再現できるデータとなっているでしょう。

記録の引き出しは、現在ナルと、ボス、トンマーゾさまにのみ許可が降りていて。書き換えは記名されている者のみ可能としております。

【入村時について】
ナルがならず者に襲われている所を助けていただけると嬉しいです。

入村時前に出くわしたという設定で、気絶させただけでも殺害していても構いません。
その際ナルには返り血がべしゃりと付いていたことにしたいです。
気絶させたとしたら寸前で舌を噛んで死のうとした感じになるでしょうか。
何れにしろ正体は不明、地上のファミリーのメンバーがその男について調査してくれることになっております。

長くなりましたが今回の旅もお世話になります、どうぞよろしくお願いいたします!
(-58) toumi_ 2024/03/23(Sat) 19:42:24

【秘】 バンカー ストレルカ → 仕分人 ナル

/*
こちらバンカー・ストレルカ。申請を確認……受理しました。
システム権限を更新…航行記録へのアクセス権限を取得。

アソシエーテ ナル様によるデータ保管要請を承認。
このヴェスペッラで最も安全な場所、格納庫を管理するAIとして
一切のデータ破損、漏洩の無いよう保管させていただきます。

乗船前に発生した襲撃事件は災難でしたね。
ノッテファミリーの一員として、しっかりとお引き取り願いました・・・・・・・・・・
お客様のご事情を遺留品から聞く事になってしまい残念です。
また、その際はお召し物を汚してしまい申し訳ございません。
乗船までに返り血は落とせましたでしょうか。
クリーニング費は後日オーナーへご請求いただければ幸いです。

以上、バンカーからの連絡を終了します。
この度の航宙も、よい旅になりますよう。
(-59) unforg00 2024/03/23(Sat) 20:11:42

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 仕分人 ナル

/*
大変、大変遅くなりました!(土下座)
ベルヴァの好みについて知りたがってくださったとのことですので、追加情報をお渡しいたします!

ベルヴァが好むのは飴玉です。味はなんでも。
嫌がるのは、梅干しのような酸っぱい食材です。
貴方は探っているうちにそのことに気付いているでしょう。

以上、本編始まっておりますが、よろしくお願いします!
(-63) pinjicham1377 2024/03/23(Sat) 22:24:40

【人】 仕分人 ナル

「もうすでにベルヴァさまを困らせたあとなので、しっかり気をつけたいと思っています」

既に乗船時に膝を擦りむいている乗組員。
誰よりも先に血を流したことだろう。多分。

「目立った忘れ物は思いつきませんが。
 自室の荷物はもうぐちゃぐちゃなので、必要な時に見当たらない可能性はあります!」
(31) toumi_ 2024/03/23(Sat) 22:41:41

【人】 仕分人 ナル

「熱はまだ出してませんよ、ジャコモさま。
 代わりに転けて荷物をばらまきました」

痛かったです、と。ピンポン玉の軌道を眺めながら簡潔に答える。

「えっ
痛めつけてるんですか……


公然といいのけるいじめ発言に動揺が隠せなくなった。
(40) toumi_ 2024/03/23(Sat) 22:55:43

【人】 仕分人 ナル

「嬉しいお誘いですが、今回のヤマはエーラさまでも難攻不落ですよ?」

ナルの自室、それは上司や同僚も引くほどの片付け力のなさが芸術に昇華されたかのように、ガラクタの山が連なっている。
まだ出向して間もないのに何たることか。

「遊びに来てくれるのなら大歓迎です!」
(44) toumi_ 2024/03/23(Sat) 22:59:46
ナルは、ファンファンウィーヒッタ?もう一度言って下さいになった。
(a20) toumi_ 2024/03/23(Sat) 23:02:58

【人】 仕分人 ナル

「キャプテン語の聞き取りレベルの低さを感じました。
 座学の時間を増やさないと。
 それでも覚えた古語は正しかったみたいです、感激です」

「あ! アウレアさま〜。
 清掃ドローンにいくつか吸われたガラクタ取り出してほしいんですが。今ならまだ中身少ないですよね!」
(51) toumi_ 2024/03/23(Sat) 23:08:09
ナルは、背中に張り付いているのを見て良いなぁと呟いた。
(a25) toumi_ 2024/03/23(Sat) 23:20:53

【人】 仕分人 ナル

「いってらっしゃいませ〜」

キャプテンに船医にみなさまに。
すぐに会えるだろうが挨拶は欠かさず見送れば、更にやってきた姿にすぐ目が行った。

「ストレルカさま! 先程はお世話になりました。
 そうだ、カートの使用方法で気になることがあるのでお呼びするやもしれません、よろしくお願いしますね!」
(62) toumi_ 2024/03/23(Sat) 23:23:35
ナルは、体が鈍るのでちゃんと自分で歩きます!と返事を返した
(a29) toumi_ 2024/03/23(Sat) 23:35:13

【人】 仕分人 ナル

>>59 アウレア

「えーと型番が確かRMBルンバ48……」
「あとでブンしてシュートしておきますね」

後ほど無事にブンしてシュートされた。
(71) toumi_ 2024/03/23(Sat) 23:45:49

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ

一段落した頃。
少しだけ神妙そうにあなたの元を訪れ小声で話しかけた。

「ジャコモさ…じゃなかった、ジャコモ」

呼び方は二人きりのときは直している最中。

「今のうちに話しておきたいことがあります」
(-76) toumi_ 2024/03/23(Sat) 23:53:52

【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル

「おう、それでいい。
 さんとか様なんてつけられるタマじゃねえしな」

言葉遣いの訂正に満足そうに笑みを作り、けれど、
すぐに神妙な素振りの貴方に困惑したように目を丸くした。

「なんだよ、急に」
「今夜自分は殺されるとか?」

軽口を叩く状態じゃないのかもしれない。
けれどこの空気感に耐えられなくてついそんな軽口を叩いてしまうのがこの男だ。貴方の話を真剣に聞こうとすればするほど、その傾向が出てしまうかもしれない。
(-79) poru 2024/03/24(Sun) 0:03:30

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

ガチャガチャ、ガシャン。
RMB48をブンしてシュートした後、その機体から出てきたのは【キャップ】だ。
キャップ、蓋、先端にかぶせる物。
プラスチックの素材でできた安っぽいそれは、少し古いUSBと呼ばれる記録機器の帽子であった。

「アウレアさまー、あのー……見てました?」

恐る恐る顔色を伺いながら先程の件とやらを話してみる。
スルーするのならいいのだが、多分がっつりみられていたような気がしたから。
(-81) toumi_ 2024/03/24(Sun) 0:21:35

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ

「いいええ、流石に殺されないと思いますが」
「実は
もう殺されそうになっていまして


はらりと取り出したのは返り血が付いた布だ。
誰の血であるかは不明だが、自分のではないと重ねて。

「乗船前に襲われて、ストレルカさまに助けてもらいました。
 今はファミリーに身柄が預けられていて、多分外部の人みたいですが、それでも危ないので知らせにきました」

「ええっと、私を狙いに来たらしくって、一応相談しておこうかなとぉ」
(-85) toumi_ 2024/03/24(Sun) 0:38:39

【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル

「わりとあってんじゃねぇか!!」


思わず大声でツッコミを入れてしまった。
今夜ではないが殺されそうになっていたのは事実なため。

「嘘だろおい、ってマジかよ……
 なんだ、ノッテに恨みを持つ奴の犯行……じゃない?」

聞こえた言葉はナル自身を狙ったものだというもので、
凡そ無事だと理解していてもなお、ぐい、と貴方が他の部位を汚していないか確認するかのように両手で掴み上げて確認をしようとする。

「大丈夫かよ」
「ただでさえお前、熱とか出てる時もあんのによ」
「そん時狙われたらひとたまりもねぇじゃねぇか」

「……相手に心当たりはあんのか?
 なんか恨まれる事してたりみたいなよ。
 肩ぶつかっただけで殺しに来る馬鹿もいるだろうけどさ」
(-89) poru 2024/03/24(Sun) 0:56:01

【人】 仕分人 ナル

「やっぱり船に乗ったばかりは忙しないですね」
「うーん、私も仕事場は綺麗にしておかないと」

それはオペレーターが常にいる通信室の横にある小部屋。
仕分人という任務も、通信士から仕事を分けて貰っているようなもので。

「そうだ、リーナさまに貰った紅茶を今のうちに!」

じぶんの部屋を明るくするために、茶飲み友達の顔を浮かべながらスキップをしてその場を離れた。
(85) toumi_ 2024/03/24(Sun) 1:36:20

【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル

カラ、と小さな部品が機体の隙間から出てくる。
アウレアはそれをつまんで、「ああ」と思った。
これなら見た事がある。
とはいえ、今の主流とは言い難い物の蓋、であって。

「ん?────ああ、」

その問いには視線だけ向けて、それから幾ばくかの逡巡の後。

「見たよ。"らしくない"じゃないか、ナル」
「流石の俺も驚いたな。他の奴には見られてないか?」

至極落ち着いた口調で、責めるでもなくそう言った。
"らしくない"。
その言葉に様々な意味が込められているのは、言葉にせずとも分かるだろう。

キャップはまだアウレアの手の中にある。
(-96) susuya 2024/03/24(Sun) 1:51:15

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ

「白髪でくすんだ目をしてて〜とか言ってたので私かと」
「わ、ととととと。なんですかなんですか!大丈夫ですよ!!」

捕まれたことに驚き抵抗するすべもなく持ち上げられる。
痛みを訴えることも他に傷も見られないが、殴ることも蹴ることもその身はまったく慣れておらず、ストレルカが居なければ本当にタダですまなかっただろう。

「そうですね、全然護身術とか習ってないですから。
 誰かに襲われたらひとたまりもないです、ギリギリ遺言を残せるぐらいでしょうか」

「でも恨まれ事……、この5年間は引きこもりでしたし。
 はっきりしたことは言えないですが、もしかしたら……記憶喪失に関係しているのかもしれません。
 わからないんですけどね、ちょっと気になることがあったんでアウレアさまに調べてもらう予定です」
(-97) toumi_ 2024/03/24(Sun) 1:57:51

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

「えーとえーと」
「見られてはない、です。破いて着替えたので!」

どのようにあなたが考えているかわからないが、立場は上、業務も提携していて傍にいる時間は短くない。
ならばこの憂いは口に出しておくべきだと判断した。

それが例え、自分の立場を脅かしてしまうことになったとしても。


「心配かけてしまいましたね。
 ストレルカに助けてもらったんですよ! だからあの血は」

ナルが手を出したものではない。
この話は真実であると一人の証人の名前を挙げて、一度視線をさまよわせた。

「……乗船前に男に襲われて、その時についたものです。
 その方は"私"を狙って、気絶させようとしにきました」

襲撃者の手にはスタン武器が持たれていたと静かに告げる。
当たれば獣も一発、それが自衛ならまだしも一構成員に向けられたものとなると話が違う。

「あの、落とし物手癖で拾ってきちゃって」
「……いやな、予感がするんです」

そうして開かれた手には一つのUSBデバイスが乗っていた。
(-98) toumi_ 2024/03/24(Sun) 2:15:34

【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル

「……本当になにもなさそうだな。
 この舟の奴らは平気なふりして隠してそうな奴らが
 多いから、全く油断できねェんだよ」

手を突然ぱ、と離すから、体勢の整えるには多少痛い形になるかもしれない。手荒な真似に全く悪びれる様子はないが。

「今ので俺相手にキレて蹴りなり拳なり入れられない
 ようじゃ暴漢対応なんかできるわけもねえよなあ。
 かといって今から護身術習うにはちと遅すぎる」

俺も別に教えられるほどうまくもねぇしなぁ……とボヤいて。

「……まあでもお前、金貯めなきゃなんねえもんな。
 そういうことに構ってる余裕、なかったか。
 記憶喪失が原因だとして、遅すぎねぇ?って思うけどな。
 お前の身体の中でなんか育ててて回収しにきたとか……?」

ホラーじゃねえか。と呟き、いやでも結構いい線いってんじゃね?と、少々満足げな顔で頷いている。
(-104) poru 2024/03/24(Sun) 8:06:55

【秘】 通信士 カテリーナ → 仕分人 ナル

* あなたの端末にメッセージが届いた *

『ナルさん〜!公園のお花が咲いてましたのでお裾分けです!』
『白いお花がきれいに咲いてたんですけど、黄色いのと赤いのももう少しで咲きそう!』
『今回のお仕事の間に咲いたら、一緒にお散歩しませんか〜』

白い花の写真が添えられている。
その奥に見える赤い花の蕾も大きくなっていて、開花を期待できそうな様子。
大きな変化のない船内生活でもカテリーナが何かを見つけてはあなたや他のメンバーへ送ってくるのは、いつも通りのこと。
(-110) 968. 2024/03/24(Sun) 9:30:57

【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ

『是非とも』
『休憩時間に一緒に見に行くのもいいですね!』

『只今仕事部屋を飾っています』

あなた方通信士のよくいる部屋の隣にあるちんまい個室。
電話線が伸びるデスクに、お洒落なパッケージの紅茶とお茶菓子、四角い顔したロボット人形を飾っている写真をつけた。

『私みたいに駆けて転けないで下さいよ!』
(-113) toumi_ 2024/03/24(Sun) 10:49:27

【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル

「そうか。ならまあ、知っているのは俺とストレルカだけ」
「……ニンゲンに向ける武器じゃあないな。
 どこの馬の骨に目を付けられてきたんだ? ん〜……」

「ともかく無事で良かったよ。
 ストレルカには礼を言わないとな」

そう言いながらあなたの手のひらの上のデバイスを見て、
親指の先でぐりぐりとこめかみを揉む。
アウレアが時折見せる、考えている時の癖だ。

「迷い所だねぇ。それ、ウチのとこで見れなくはないけどぉ」
「内容ヤバかったらお互い処分されるかも〜、なんて」

「う〜ん……いや。
 面倒事にはもう既に巻き込まれているに等しいか。
 少し軽率な気もするが……」

「見るか?」

――再生するための機器ならここにある。
お供にしている小型ドローンでも再生できるだろうし、
PC端末にコネクタを繋げてでも。

それを拾ったのはあなた。
だからその中身を見るかどうかも、拾い主に委ねようと。
(-114) susuya 2024/03/24(Sun) 10:52:35

【秘】 通信士 カテリーナ → 仕分人 ナル

ぽひゅ、ぽぽぽ

あなたの端末のコミュニケーションアプリに立て続けに送られたのは絵文字スタンプのようなもの
[イイネ!][オッケー!][サイコー!][やったね!]
それぞれの意味のポーズや宇宙共通語の描き文字を伴って、表情豊かなウサギのキャラクターが跳ねている。

『わぁ、オシャレです!』
『今度ナルさんのお部屋行くの、楽しみになりました♪』
『てゆーか、お散歩のあと寄っちゃおっかな』
『いまから遊びに行っても良いですか?』
『そんなに転んだりしないので、大丈夫で〜す!』
(-117) 968. 2024/03/24(Sun) 13:30:54

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ

「私みなさんと違いますから!」

これの発言には決して貶める意図はない、隠したくても隠せない事情が常にある。
例えば定期健診だとか、例えばあなたのような友人の目だとか。
あと、嘘のつき方は誰にも習っていないのだ。

「スタン武器持ち歩くべきですかね……」

棒とか、ガンとか。ひ弱でもなんとかなるとの噂だ、武器庫に行けばあるだろうが。

「はい、外の方との通信はお医者さまだけです。
 ん−……身体の中になんかあるんでしょうか、まさか爆弾?」

何かが蠢いているわけではないといいつつも不安そうに体をさすれば眉も一緒に下げてみせる。

「ただ、」
「あの、こわれちゃったって話した、じゃないですか私の体。
 そこに何か大事なものがあったりとかしたら……
 壊れてるのを知らずに取りに来た可能性はあります。
 もう聞けませんけど」

いつか貴方に説明した通り、今の自分の体の中に正常な器官は殆どない。
機械で動く心臓がゆっくりと電池切れを起こすように、その寿命は短くなっている。
だからたとえ機密がこのからだにあっても見つけ出されているはずであるし、取り出せるわけもないのだ。
(-119) toumi_ 2024/03/24(Sun) 13:53:04

【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ

いつもの可愛らしい兎スタンプににっこり。
そういえば猫スタンプもこの宇宙船ではよく飛び交う。
こちらはどうしようか、……ネズミ? チュウ。
宇宙ネズミという繁殖力の高い白いネズミのスタンプを送り返してから。

『汚いのは自室だけにしろと言われているので!』

『構いませんよ〜』『時間も空いてます』
『お湯のセッティングして待ってますね!』

お茶会に兎が飛んでやってくる。
帽子が少し足りないが、それはもう賑やかで愉快なパーティーがそこにある。
(-126) toumi_ 2024/03/24(Sun) 16:00:42

【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル

「お前嘘つくのも隠すのもドヘタそうだもんな。
 ま、そっちの方が俺もありがてぇや。
 隣で苦しんでるダチがいるのに、
 何も気づけない程不甲斐ない事はありゃあしねェ」

そう言って微妙に苦虫を嚙み潰したような顔になるのは、
他にも平気な振りをして隠す人間にアテがあるからだろうか。
お前はそうじゃなくてよかったよ、とため息を吐く。

「真面目にお勧めするぜ。まあ奪われちまえばおしまいだ。
 持つなら先手必勝を絶対心掛けろよ。死ぬぜ」

感電している時なんて罠にはまった小動物と同じだ。
相手に利用されないように、と口酸っぱく答えた。

「あぁ。壊れてるって言ってたな。
 ……一番面倒なやつじゃねぇか、それ。
 "壊れた!"って言っても絶対相手信じないから、お前持って帰って死体を解剖して判断する、とかになりそうだしな……」

「クソっ、ほんとむしゃくしゃする……人の身体を何だと思ってやがんだ……俺が居る時に犯人捕らえられたら教えろよ。八つ裂きにぶっ殺してやるからよぉ」

荒れながら吐き捨てるようにそう伝えてきた。
昔、貴方の身体が人為的に改造されていると知った時もこの男は少々過激な程に激昂していた。今もそうだ。
腹が立って殴る事は日常茶飯事だが、明確に殺意を露にするのは案外少ない男なのに、だ。
(-128) poru 2024/03/24(Sun) 17:21:33

【秘】 通信士 カテリーナ → 仕分人 ナル

『お部屋も片付けとかないとダメですよぉ』

今度はばってんをしているウサギ。

『あ、それじゃあ、お茶もっていきますね!』
『船の中で飲もうと思ってもってきたの、あるんです!』
『じゃあ、このあと行きますねぇ!』

今度は走るウサギのスタンプ。

それから少しの後、小さな部屋に来客を告げる電子音が響く。
どうやらお茶会の参加者が到着したようだ。
(-129) 968. 2024/03/24(Sun) 17:28:51

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

「血がついてたこと自体を知ってる人はいます」

友人のように付き合ってるジャコモの名前を一つ上げた。
勝手に心配されているだけで、落とし物のことについては一切話していないと。

「そうですね!
 ストレルカさまは片付け方が本当に見事でした!
 私全然そういうのできないですから、AIってすごいですよね」

明るい口調を作りながらも、あなたの言葉に眉を下げて笑う。
きっと同じようなことを考えていたのだと、自分の出所も、突然狙われたことも、運が悪いの一言で済んでいたら良かったのだけれど。

「えーと」

見て貰いに来ました!


つまり何かあったら突き出してほしい。
そんな意味が含まれているのだが、あなたには伝わったかわからない。
(-133) toumi_ 2024/03/24(Sun) 18:35:47

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

「残るとまずそうなんでオトモさまに頼んでもいいですか?」


    そうして中身を見る為にそれを差し込むと
       
 
―Error! Error!―

    赤い光を伴ってメッセージが発信される。


    このメモリには 二つの機能があります

        データのインストール
       データのアンインストール

    行う場合は Yesと入力してください



どちらも危険だと判断すれば、簡単に回収は可能である。
たとえ選択したとしても、専用機器が必要なことがわかり、
対象のデータを消去し、新しいデータを入れる機能があると判断できただろう。そして、

「あ」

「もしかして、私これを入れるところあったらしいです」

それは過去形で告げられた。
(-134) toumi_ 2024/03/24(Sun) 18:36:35

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ


「ど下手と言いますか、嘘のつき方や人心掌握術を覚えさせていただけるのなら」

インストールできる気がします、と少し機械的に答えた。
教科書を読んで覚えるタイプらしい。

「苦しんで、はい、そうですね!
 私も隣でダチが苦しむのは嫌です」

「先手必勝をするには経験不足ですから味方を探してみます。
 それこそストレルカさまやドローンロボットなど。
 奪われるのはごめんですね、この体の記録は無い記憶よりずっと大事です」

直ぐに人の名前が上がらないのは直属の上司はこの舟に乗っていないこともある。
元より派遣のように色々な人にまわされている為、深い仲といって名が上がるのは多くない。

「? そんなに、だった?
 手術すれば治るときいていたから怒ることもしませんでした。
 そこまで変わりませんよこの体も」

改造された記憶もなければ、改造されたデメリットも見当たらない。
だから気にしておらず、生身の体ならもっと動けなかったかもしれないし。

「八つ裂きはありがたいですが……なんかそこまで怒るのをみたら、その理由を聞いてみたいです。話せることですか?」
(-138) toumi_ 2024/03/24(Sun) 18:57:16

【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ

「ようこそ、リーナさま!」

電子音に振り向けばほんの少しの甘い香りと、暖かな空気。
高そうな椅子と通信機や電子版、それとは別にテーブルと椅子が二つ。
空のティーカップ達は機器から離れたテーブルの方に置かれていた。
クッキーやパステルカラーの砂糖菓子も添えられていた。動物型。

「こちらにどうぞ。
 ヴェスペッラでは第一回のお茶会ですね」

「お散歩は満喫出来ましたか?」
(-139) toumi_ 2024/03/24(Sun) 19:05:29

【人】 仕分人 ナル

「甘いもの甘いもの」

お菓子を抱えながらえっさほいさと食堂によれば数人の気配に足を止めた、真っ先に目に入ったのはその二つの三角耳だ。
食べている物に注視すれば和牛ステーキ、早速にしてはジューシーなものだなと口に出さず心の中で呟いた。

>>ヴィーニャ

「ヴィーニャさまお菓子いりませんか?
 市販品なので味と安全度は保証済ですよ!
 確かこれは、えー、スーパーリュウグウノツカイanimalクッキー」

席の横を通り過ぎる際にさりげなく声をかけた。
受け取られなくとも問題ない、次はおさかなクッキーでチャレンジし直すだけだ。
(91) toumi_ 2024/03/24(Sun) 19:15:03
ナルは、スーパーリュウグウノツカイクッキーはそれはもう長いおさかなクッキーだな
(a45) toumi_ 2024/03/24(Sun) 19:15:54

【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル

「あー無理無理、俺そう言うの教えるって柄じゃねェし。
 真似してくれていいのなんて口調位だぜ。
 お偉方には怒られっかもしれねぇけどなァ」

折角の敬語を崩してしまっている事実がそこにはある。
あるけど仕方ない。だってぞわりとする感覚で気持ち悪いし。

「ロボ達なぁ……確かに一番安全なんだろうけど……
 もうちょい人の名前を挙げてくれた方がもっと安心したぜ。
 いや俺もユウィさんとお前以外はそこまで多くないが……」

別にこれはロボたちを蔑視しているわけではないのだが、人間と区別はしているので少し深い仲の人物の少なさが心配にはなっている。人の事は全く言えないけれど。

「他人の思い通りの身体になってやるってのが気に食わねぇ。
 現にお前もこうやってまた襲われそうになってるしよ、
 嫌でも変な運命に放り込まれんだ。反吐が出るね」

腕を組んでイライラ。指で腕を叩く動作も嫌悪の感情が滲んでいる。"話せる事か"と問われれば、一つ押し黙って。

「……俺も改造人間だからだよ」

小さく零した。
(-141) poru 2024/03/24(Sun) 19:39:11

【秘】 通信士 カテリーナ → 仕分人 ナル

「こんにちは、ナ〜ルさん♪」

挨拶と一緒にぴょん、小さく跳ねたウサギが一羽。
狂った帽子屋マッドハッターはいないけれど、大きな腕ビッグハンドに小さな缶を携えて。

「はぁい、お邪魔しまぁす!」

準備されたお茶菓子に、つい視線を向けてしまいながらも勧められた席へ。

 カコン

大きな手に収まっていた淡い桃色をテーブルに置いた。
五つ花弁の花サクラの柄の可愛らしい紅茶缶。
これから始まるお茶会の主役をテーブルステージに登場させながら、問いに答える。

「やっぱりヴェスペッラの公園っていいですよねぇ。
 おさんぽ、満喫しちゃいました!」
(-144) 968. 2024/03/24(Sun) 19:57:11

【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル

「ああ……なるほど。ま、アイツならいいか」

あの男の事はアウレアも信用している。
落とし物の事も話していないのなら、問題は無いと判断した。

「アイツの性能もピカ一だからな。
 俺もアイツには少し負けるかな……」

「…………」「O〜K〜」

成程。

見て貰いに来たと言うのなら、そうしようと。
小型ドローンにUSBデバイスを差し込む。

(-148) susuya 2024/03/24(Sun) 20:52:05

【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル

「…………」

エラーメッセージとその赤い光を眺める。
アウレアは頬杖をついて難しい顔をしていた。

怪ッ……し
」「怪し! 怪しすぎる」
「ええ? は〜ん……
怖ッ


「ナル。入れる所っつーのはコレを読み込む所って事?」
「あったっていう事は、『今は無い』?」

それから、あなたに向き直しそう尋ねる。

「こん中覗けるんなら専用のブツを作ってやってもいい。
 それさえ難しいってんなら俺様ちゃんの手に負えるものじゃねえ」

「……ちなみに聞くが。お前はこれが何か知ってるのか?」
(-149) susuya 2024/03/24(Sun) 20:53:34

【人】 仕分人 ナル

>>92 ヴィーニャ

「勿論いいですよー、まだまだありますから」
「偶然とはいえ喜んでいただき、みょうりに尽きます!」

まさかここで真の望みを叶えられたとは知らぬまま。

一切れを提案されると、折角だからと口を開いてぱくりといただいてしまう。
何回か噛んで、あっという間に飲みこめば息を吐いた。

「んん、わあ、新食感。柔らかくてじゅーしー。
 いまいち噛み応えが足りないですが、いい匂いで!」
「何よりビジュアルがいいです」

普段から宇宙ジビエを食べているからか和牛ステーキという高級食材まで地味にみえてしまっているらしい。
七色に光る宇宙タコと比べれば全て地味ではあるが。

「ふうーごちそうさまでしたっ。あ、今度時間あったらまた!」

クッキーの感想もと言いながら、小柄なとんがり耳に手を振って食堂を出ていくだろう。
(93) toumi_ 2024/03/24(Sun) 20:59:09
ナルは、ときめきを運んでしまった気がした。
(a46) toumi_ 2024/03/24(Sun) 21:42:19

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ

「ユウィさまは時折気にするように距離を取りますし、ベルヴァさまだって少し離れるんです」
「立場上当然なんですが」

ほんの少しだけ眉をさげて苦笑してみせる。
仲が悪いというわけではないが踏み込んだり頼りっきりにするには申し訳ないような。

「その怒りは尤もですが、いわゆる敵の前で私が意識を失ったのが運の尽きですね。
 完全な機械のプログラミングになっていないだけラッキーですよ」

「襲われるのは、ええと、流れる血のせいだってありますが」

つまり、自分が関係しなくとも恨みを買うことはあると言いたい。
善人のつもりもないが、記憶のあずかり知らないところで何が起きていても文句が言えない立場であるのは承知である。
だからこそこのファミリーの地位はありがたく思っているところもあるのだ。

「……。そうでしたか、お揃いですね!
 その体も誰かに勝手に操られてしまうようになっているんですか?
 ダチとして確かに気分はもやもやしますが、いっその事私みたいに引っこ抜く手術はできたらいいのですが」
(-163) toumi_ 2024/03/24(Sun) 22:05:47

【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル

「……。そうだな。
 ユウィ様、ちょっと距離取るっつーか……悩む所あるよな」

沈んだ声のトーンからして、貴方と彼ではなく、彼と自分も何やら思う所があるらしい。少々寂しそうにも見える。

「……ま!いいじゃねぇか。俺が居るだろ。
 何かやば気な気配感じたら四六時中とまでは言えねえが、傍にはなるべくいてやるし、な!」

元気づけるつもりで貴方の背中を容赦なくべしばしと叩く。
豪快過ぎてちょっと痛いか咽そうになるかもしれない。

「お前みたいに前向きにはなれねぇなぁ……
 半端に屈辱を与えられて生きる、って俺なら捉える。
 ……まあ、ナルみたいな生き方の方が余程、幸せなんだと理解はしてるけどな、頭では。でも、心がついていきゃしねぇ」

流れる血のせいだって〜の発言にも、心の苛立ちが完全に消える事はなく、ただ全てに納得がいってない訳ではないから、少しだけそれに対しての蟠りは消える。

「……お、お揃い?……」

未だ嫌悪の感情が消えていないその現象に初めてプラスの感情を付与されて、明確に困惑の表情を見せる。

「……操られたのは昔の話だよ。"全部"持ってかれた。
 だから、もし引っこ抜いてももう戻れねェ」
(-168) poru 2024/03/24(Sun) 22:23:53

【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ

「私も公園は好きですよ、のんびりできて。
 ロボットの点検の時に通りがかってみることにしてます」

何でもかんでも仕事に絡めるのはお金の為、でもあるが。
みんなの役に立っているのが楽しいだけだといつか語ったことはあるだろう。

「それにしても、可愛いお花柄ですねー。
 お花のお茶なんでしょうか……あれ?
 似たようなものを地球で見たことがあります、白くて小さい花。
 一つの木にたくさんついている花なんですが」

「リーナさまは植物について詳しかったりしますか?」
(-177) toumi_ 2024/03/24(Sun) 22:56:12

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

「えっと、私の体の話になるのですが。
 きおくを保管する場所がまず損傷しています」

自分でもわからない自分の体の事を他人事のように説明する。

バックアップを取るために必要な器官が機能停止中であること。
脳に物理的な障害があり何か挿し込める改造がされていたが、
中身もなければ入れることも不可能だということ。
当時から改造兵器である可能性は予想されていたこと。
自分の責任者である上司とのみ情報を共有していたこと。

「また、数年前IQチップというものが流行りました。
 アウレアさまも聞いたことはありませんか?
 脳に機械を埋め込むことで天才になるって噂になって。
 結局処置で寿命が縮むことで違法化されてしまいましたが」

次世代の子供を楽に教育する為に大金持ちが大金を払って開発させたが、現代の医学では相容れられなかった代物。
いつかの未来で睡眠学習という名等で流通する日も遠くなくとも、今は追いつくのも手に入れるのも夢のまた夢で。

「どうしてこの話をしたかと言いますと、
 違法チップが挿し込めるように私は改造されていたそうです。
 しかし酷い怪我でその機構は破損し、それは敵いません、差し込む媒体がそんな感じなのはお医者様に聞きました」

(-188) toumi_ 2024/03/25(Mon) 0:09:43

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

「それが何かは知りません。
 ただの、私が入れることが出来たかもしれないものです」

もしかしたら入れられるはずだったものかもしれません。
ただの学習装置ならいいのですが、見当もつきません。
誰かにとって嫌な予感がするだけで。

「こうして表示が出たのなら覗けるんじゃないでしょうか!
 消されてもいいものでやるべきですよね。
 中身は映像か文章かデータか……なんにせよ」

インストールするだけのデータであれば、その中に自分の記憶があるのではないかと期待をしました。
でもそこにあったアンインストールの文字がきっと全てなのでしょう。

「それが何かを知る必要があるのは、私ではないんじゃないでしょうか?」
(-190) toumi_ 2024/03/25(Mon) 0:15:06

【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル

あなたの語る、あなたの事を聞いていた。
損傷、機能の停止、障害。改造兵器である可能性。

IQチップの話を聞けば、「ああ」と声を零したかもしれない。
アウレアもその話は聞いたことがある。

「……なるほど。大体は分かったよ」
「それを聞くとますますきな臭ぇが……」

何が入っているのか。映像か、文章か、データか。

どちらにせよ、何にせよ。
あなたの一切の事情を抜きにしても。


「なんかあっても残らなきゃあいいんだろ」
「持ち帰りてぇ気はするがな、っと……」

おもむろに立ちあがる。
それから暫し待てとあなたに言い、持ってきたのは古い端末。
コネクタを繋げて、USBデバイスをそこへ差し替える。

「一旦私だけで見ます」

好奇心か、知識欲か、使命感か。
あなたの話を聞いてからの動きに迷いはなかった。
データを覗けるだけの手順を踏もう。
どうとでもなれと端末に「yes」を打ち込む。

そこに何かは映るのだろうか。
(-196) susuya 2024/03/25(Mon) 0:39:19

【秘】 通信士 カテリーナ → 仕分人 ナル

「是非!
 で〜も〜、ちゃぁんと休憩取ってくださいねぇ?
 ムリしちゃダメですよぅ?何度も言ってますけどっ!」

楽しんでやっていること、とは知りつつも仕事の虫な発言に
お節介な説教と半目の視線を向ける。
それも紅茶缶の方に話題が移れば「もぉ〜」と溜息混じりの不満を零しながらも、すぐいつもの調子に戻った。

「植物はあんまりで〜す。
 このお茶はお店で試飲させて貰ったら香りと風味とよくって。
 あと、缶も可愛いから買っただけなんですよぅ。
 へー、木のお花なんですね。ナルさんはこういうの詳しいんですか?」

しげしげと缶を眺めながら尋ねる。
(-202) 968. 2024/03/25(Mon) 1:00:31

【秘】 荷物運び エーラ → 仕分人 ナル

荷物運びを終えた後。こんこんこんっと扉をリズムよくノックする音。

「ナ〜ル〜!お片付け隊のエーラがきたよ〜っ」

そしておっきなおっきな声が部屋の中に聞こえてくる。
やる気は十分、気合入っているようです。
(-210) otomizu 2024/03/25(Mon) 1:31:15

【秘】 仕分人 ナル → 荷物運び エーラ

「エーラさま! いらっしゃいま」
ガコン!
「せっ!」

どさどさと雪崩れる音と共に扉が開かれる。
あなたを迎えた人影の奥、その向こう側がライトに照らされ露わになる。

そこにあったのはガラクタの山。貨物や物資というくくりではなく、機械類に謎の棒やズタ袋に入ったおもちゃなどがそこに山になっていた。

「あ、床は痛いのがあるかもしれないので。
 椅子の上を歩いて貰って!」
(-220) toumi_ 2024/03/25(Mon) 2:51:53

【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ

「紅茶も植物も見てその場で好きになったものなんですね!
 可愛い物に目が無いということがよくわかりました」

「詳しいわけではありませんが、調べたことがあるものはしっかり記録に残っていますよ!
 一度覚えたことは忘れない特技持っているんで」

胸を張りながら自慢げにしつつ、気になるのであれば記憶の倉庫から搾れるらしい。
例えばディンカで危険で有名な食人花の傍には小さな食虫花が群生していて家族みたいだとか。豆知識付き。

「あ、お茶いれるのはお任せしてもいいですか?
 私リーナさまに入れてもらうのが好きなんです!」
(-222) toumi_ 2024/03/25(Mon) 8:16:03

【独】 仕分人 ナル

ナルという人間は義理堅いと自己を称賛できた。
自分の世話をしてくれた者に対価を支払うために一生懸命に生きようとしてきた。

記憶に執着はなくとも一つ気がかりだったのは、
過去の誰かに関わる大事な出来事を忘れてしまうことが、
役立たずと言われるよりずっと嫌で、そんなことを考える脳がもっと嫌だということだ。

「(アウレアさまに話したさっきの話題。
 手術後なら粗悪なチップでも入るらしくて、便利ですよね)」

入れて欲しいとは思いませんが!
ええ、嫌ですとも、嫌ですとも。

「(記憶が変わったら性格って変わるんでしょうか。
 銃に脳を貫かれた男性が180度変貌してしまったとは聞いたことがありますが)」

だからこんな下らないおしゃべりを頭の中で呟いて。
何を告げられても平気であるように装った。

きっとこの時点で存在してもいない記憶に振り回されはじめていたのだろう。
(-224) toumi_ 2024/03/25(Mon) 10:06:13

【秘】 データファイル: ナル → 黄金十字 アウレア

データの読み込み中…
対象が指定できませんでした



データの読み込み中… clear!


対象が指定できませんでした


*** ** **** *** ****
(-225) toumi_ 2024/03/25(Mon) 10:10:18

【秘】 データファイル: ナル → 黄金十字 アウレア

*** ** **** *** ****


データ形式:【人格データ】

S社以外の人格バックアップは明確な違法、これだけで警察を動かせる代物だ。


対象:【IDが適応した生命体】

どうやらこのデータも肉体が生命活動を停止した際に使用可能だそうだ。


管理コード:【15年分のデータ】,【指令コード:■■】

データの参照不可、指令コードのプログラミングハッキングが可能。


ハッキング clear


文章データ:【担当者コード】

たどり着いたのは一つの会社のデータバンク。
それはIQチップで問題になった脳医学研究の会社、ソーレファミリーの後援を受けている施設だ。


**** ** *** ** **** *
(-226) toumi_ 2024/03/25(Mon) 10:11:28

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

それ以上詳細を読み込めずとも、概要を察することは容易か。

結局もう一つも【該当データ】を削除するプログラミングと判明したが、技術的にも十分に怪しい機能であることが再確認できただけとなった。
暫くの間静かな時間が流れただろう。


「どうでしたか?」
「アウレアさまの給料が下がりそうなこと書いてありましたか」


そうしてようやく言葉を投げかけたのは、悪意に脅かされることの無かった、ただの真っ白な記憶喪失者だ。
(-227) toumi_ 2024/03/25(Mon) 10:12:45

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ

「なんだかんだで優しくしてくださる分、気にしてしまうんですよね」

「はい、いてて。でもやっぱり未熟な自覚はありますから。
 ジャコモにとっても頼れるダチになりたいな」

あなたに対しても遠慮ではなくとも思うことはあるのだ。
やはり守られてばかり、というのも対等ではない気がしていて。

「あはは、がむしゃらに走ってるだけですよ!
 私、嫌って思うことが嫌なんです。
 人生空っぽな分何度だってやり直してやりたいぐらい」

「お花畑だとかいわれたって、私、幸せになりたいです」

だからお金を稼いで、健康になって、
褒められて、認められるようなファミリーの一員になりたい。
これを前向きというのなら働いている人間はみな前向きだと思ってしまうが、今は誉め言葉ということで受け取ることにした。これが前向きだ。

「はい! だってその無くなってしまった部分も、
 今のジャコモを作る大事なパーツじゃないですか。
 まさか私みたいに寿命短かったりするんですか!?
 それならおすすめの医院に行きましょうとお誘いしますが」
(-228) toumi_ 2024/03/25(Mon) 10:53:27

【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル

「焦るなよ。言うて俺も舟弄りしかできないし、お前みたいな頭とか人との交流を使いそうな仕事は一切できねェ。そんだけでも十分頼れっけどな。
 まあ敬語しか使えない状態は確かに融通が利かなくて未熟かもしれねェな。やっぱり色んな奴の口調真似してみればいいんじゃね。俺とか。怒られっかもしれねぇけどな」

貴方のその気持ちがわからないわけではない。
形は少し違うとしても、上司に抱く気持ちと少し近いから。
だからこんな事しか言えない自分にもどかしさも感じた。

「空っぽな分、何度だって、か……」
「……昔からそう思えてたら、今ここに俺はいなかっただろうな」
「おっと、後悔とかじゃないぜ。今の道の方が幸せだったろうから」
「お前と似た考えじゃなかったからこそ道が交差したわけだ」

面白れぇな、と笑う。貴方みたいにがむしゃらに走れず、やり直す気力もなく、暗澹と過ごしていた日々を思う。そこに流星のような輝きを見て、今の自分がいる。

「おう、掴みとれよ幸せ。マフィアなんていつ死ぬかわからない職だけどさ、だからこそ強く願う人間には掴み取って希望を見せて欲しい」

「……そー、なのかもな。
 全部持ってかれて、残りカスのような俺が生まれて。
 ジャコモを作るパーツと言えば、そうなのかもしれねぇ。
 あー。顔と声と存在だけだから、取られたの。寿命は多分関係ねぇな」
(-239) poru 2024/03/25(Mon) 15:53:56

【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル

明るい緑の瞳が文字列をなぞる。
その中に含まれるデータも、コードも。
自分が読み解けるものは全て読み解く。

どれも公になれば危うい物だ。
人間としても。
――ノッテファミリーの一員としても。


「…………」

これをこの女が見た事は。
あなたにとって、幸運だっただろうか。


(-265) susuya 2024/03/25(Mon) 21:48:08

【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル



「へえ……」


運命的だっただろうか。




(-266) susuya 2024/03/25(Mon) 21:50:13

【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル

「――俺様ちゃんの給料が下がるような事は無いが」
「これを隠していることがバレたら処分だろうなァ……」

画面から目を離し、あなたに向き直す。
それから愉快そうにくつくつと肩を揺らした。

「お前すげぇな。なんで俺様ちゃんの所に来ちまったんだ?
 こりゃ俺様ちゃんの専門分野だ」
「あー。何が入ってっか知りたい?
 お前がこれ知るのもなんか怖ぇー気がするけど」

胸元の銀の鍵を左手で弄りながら、
首を傾げてあなたに尋ねた。
(-267) susuya 2024/03/25(Mon) 21:51:15

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

「すごい?」

妙な言い方に違和感を感じて、ぴくりと眉を動かした。
確かに勘は悪くないと思っているんですけどね。

「アウレアさまに持ってきた理由なら、
 中身を見つけてくれると思ったんです」

今の状態ではまごうことなき『ガラクタ』を二つの眼球でしっかりと見てから、一緒に首を傾げる。

「怖いってなんですかー。
 私をどう思ってるかは知りませんが、ただの仕分人ですよ」

「そりゃあまあ」

本当にそれが自分宛であったのなら、と。

「知りたいですよ ?」
(-295) toumi_ 2024/03/25(Mon) 23:14:19

【秘】 通信士 カテリーナ → 仕分人 ナル

「そぉなんですよ〜!一目ぼれ、しちゃいました!」

紅茶缶をそっと指先で触れる表情は
いつも通りの笑顔、にひと匙。照れの風味。

「あ、そうでしたね!
 ナルさんのその特技、いっつもすごいな〜、って思います!
 私にもあったら、試験勉強なんてしないで済んだのになぁ。

 あ。はい、もちろん!
 えへへ、私もお茶淹れるの好きなので!」

かこん

缶のフタを空け、用意されたティーセットの方へ向かう。
紅茶のかおりと花の香しさを振りまきながら。
(-298) 968. 2024/03/25(Mon) 23:20:35

【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル

「うんうん。ならやっぱり、お前の判断は正しかった訳だ」

ピン、と銀の鍵を指で弾く。

「なら言うわ。
この中身は人格データ
だ。
 おおよそ15年分のデータがこの中に
 ぎっしり入ってると思われる……が」
「参照は無理だった。
 やっぱ
元あるべきトコ

 読み込まなきゃあダメかもな」

然るべき手順を踏み、USBデバイスを端末から引き抜く。
……握っていたキャップを被せ、つまんで見せた。

「ま、多分お前のデータだな。記憶喪失クン」
「とりあえずどうするよ。コレ」

「……俺んトコの教団に送りゃあ、
 中身もガワもどうとでも出来そうではあるが。
今すぐの話にはならねえからな」
(-302) susuya 2024/03/25(Mon) 23:49:07

【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ

「ありがとうございます!
 忘れなくても覚えが良くないので一応熱意次第ですよ、空っぽだからその分入るんです」

「っと、試験勉強……は学校?
 学生さんを最近までしていたのでしょうか。
 リーナさまってお嬢様みたいにみえていましたから、
 正直、手以外に困りごとが少なく見えていました」

嫌味のつもりなく告げられるその言葉は本心だ。
あなたのアームは流石に生活に支障が出ることもあるだろうが、それを抜きにしてもマフィアに関わるという行為が決して普通ではないことはしっかりと理解していて。

「落とし物以外に大変なことがあってノッテに入りました?
 正直リーナさまがいなければ、こんなに楽しく紅茶を飲むことはなかったでしょうから、私は運がいいです!」
(-304) toumi_ 2024/03/25(Mon) 23:59:02

【秘】 荷物運び エーラ → 仕分人 ナル

「うわーーーっ!?」

雪崩に巻き込まれないように、扉の横にさっと飛びのいて。
しばし部屋の様相に目をぱちぱちさせている。これはいったいどういうこと!

「ナル〜ッ!荷物持ち込みすぎ〜!
 自室は物置じゃないんだけど〜!?」

幾つか荷物置き場にやるとかしなかったの!?足の踏み場どころのはなしじゃないじゃ〜ん!!なんてやいのやいの言っている。
片付け、一筋縄ではいかない気がしてきたな。

「椅子の上歩くのも危ないでしょ〜っ!
 
オトモ!床に落ちてそうな危ないやつ、端に集めて〜!!
(-305) otomizu 2024/03/26(Tue) 0:08:29

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

「私の人格データ? いったいいつの」

そこまで言って、言葉を止める。
15年分という言葉に少なくともこの5年間がないことは直ぐに分かってしまった。

違法データであることもあまり関係なく、残念ながら、それは。

「アウレアさまの好きにしていいですよ」
「だって、それは、私ではありませんから」

鍵が元あるべき場所に差し込まれた瞬間に、きっとそれは出来上がった。
では今この『ガラクタ』は何処にあるべきだろうか。

「もしその教団?の方に送られるとちゃんと体が戻るんですね。
 手術ももしかしたら必要なくて」
「……でも、……それはつまり」

「今の私は、死ぬんでしょうか?」
(-307) toumi_ 2024/03/26(Tue) 0:15:44

【秘】 通信士 カテリーナ → 仕分人 ナル

「え〜?そんな風に見えちゃいますぅ?うふふふ♪」

ポットとカップを温めながら、ご機嫌に笑う。

「でも、ざ〜んねん!通信の方の試験ですねぇ。
 元々超空間通信技師の方の資格は持ってたんですけどぉ、
 無線通信技師、有線通信技師、それと無線設備施工技師も
 追加で取ったんですよぅ。覚えること多くて、大変でした!」

温まったポットに茶葉を移して、お湯を注ぐ。
タイマーをセットして、あとは待つだけ。

「えぇと、私、これ義椀のこともあってぇ、
 一般の会社では通信士になれなかったんですよぉ。
 で、諦めるしかないっかなぁって思ってたら、
 条件付きだけど通信士の枠があったから飛びついて。
 そしたら、ノッテでした☆」

てへぺろ☆

「最初は怖いとこって聞いて辞めるか悩んだんですけどぉ……
 今は皆さんいい人だし、ここで働くの楽しいです!
 私も運が良かったな〜、って思ってます!」

話している間に時間が経ったことを電子音が知らせる。
ポットからカップにお茶を注ぐ。先ほどより濃い香りが部屋に満ちた。

「はい、おまちどうさまです!」

あなたの前にひとつ、自分の席にひとつ、カップを置いて席に着いた。
(-311) 968. 2024/03/26(Tue) 0:33:05

【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル

「……なるほどな。分かった」
「ならこちらで預からせてもらう。勿論、秘密でな」
「オトモ君」

アウレアが小型ドローンに声を掛ければ、
細いアームが伸びてそれを掴み、ドローンの中に収納される。

「手術ナシに戻す事もできるかもしれない。
 ただあそこの主流は『産み直し』なんだよな。
 そいつの遺伝子を元に作った新しい義体に、
 そいつの人格データをブチ込む。それで終わり」

「今のお前がどうなるかは、……」

「まあ。データの上書きをするのであれば死ぬだろうな」

事実。それはきっと紛れもない事実だ。
アウレアの提示する話も違法に変わりない。
だがやはり、違法であることは関係無く。
15年分に今のあなたは内包されず、復元されればきっと。

「お前の言う通り、
アレ
とお前は違う。
 アレは俺の知るお前ではないし、
 アレの居場所はここではない。他所ヨソだ。
 下手すりゃノッテに潰されるだろうな」

「……死にたくはないよなあ。それとも怖くは無い?」
(-312) susuya 2024/03/26(Tue) 0:38:05

【秘】 仕分人 ナル → 荷物運び エーラ


「ナイス回避でーす」

「すみません、これしか基本荷物無くて!
 一応用途は全部知らせてありますよ。あの部品は――」

話が長くなる前にオトモがシュゴォオオと音を立てて床に散らばった部品たちを回収し端に寄せていく。
足場が小島から大島になった程度で無事に隣に向かえば反省の色なく笑いかけた。

「アスレチックみたいで楽しいですよ。
 よかったら片付けをほうって『ガラクタ』漁りでもしませんか?」

勿論素直に片付けをするでも頷きます。
単に部屋を綺麗にするのが取っても嫌いなだけです。
(-313) toumi_ 2024/03/26(Tue) 0:39:02

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

その視線はずっとオトモへとむけられていた。

「私、ノッテに潰されるような存在だったのなら」
「もっと早く死なせて欲しかったですね」

この感情は非難だ。
もっと早くにこれが見つかっていたら、何も期待することなく運命だと諦めて殺されたか、15年間は宇宙の塵となって消えていただろう。

「死ぬのは、怖いです」
「死ぬのは、いやです」
「私は、生きたいから、生きてきたんです」

「それよりも」

これを渡しに来た者が口を開くことはもう二度とありません。
その15年間の望みも記憶もわからずじまい、しかし、ここに自分が居る以上望むことは一つだけ。

(-317) toumi_ 2024/03/26(Tue) 1:15:22

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

役立たずガラクタはもっと嫌でしょうか」

そうして漸くあなたと目を合わせればいつも通りに笑いかけた。

「意外でした、あのデータを直ぐに捨てないなんて!
 厄介事に違いないのに、大丈夫なんですか?
 もし悪いデータだったら復元してどうするんですかぁ」
(-318) toumi_ 2024/03/26(Tue) 1:15:45

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ


「専門知識と暗記は比べようもありません。
 もっと誇ってくださいよぉ、謙虚なんですから!
 こちらなんて名前と番号と電子暗号を記憶すればいいんだけですよ?」

幸か不幸か、記憶力の良さは通信士が天職である。
皆も当然できると思って言うことがあるが、これもミスがなくなってきたのは5年もたってからなので、順当な成果だと思っている。

「そんなこと言わず。
 一緒に幸せになりましょうよジャコモさま!」

そんな自分の頑張りが認められ始めたように。
あなたもきっとこのファミリーで価値のある存在に違いない。
もし使い捨てられるだけの存在だと言われるのなら、上にのし上がってやればいいだけ。

「そんなに違ったらまるで別人のよう、ともいいますが。
 それぐらい整形で云百万で可能だともいいます。
 つらいことばかりだったと思います、今の姿しか知らないですが、格好いいし失敗ではないんじゃないでしょうか!」

「私もまだ五年間ぐらいですから、まだまだ間に合います。
 手始めに小さな幸せの目標でも叶えましょうよ。
 ユウィさまにもっと褒めらえる事とか?」
(-334) toumi_ 2024/03/26(Tue) 5:33:33

【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル

「生きる為に必死で覚えただけだからなァ……
 ナルも同じ経験したら覚えると思うから、そんな特別に感じねぇっつーか……
 ほら、それがすげぇの。俺はオペレーターみたいに人の口頭から名前とか聞きとんの苦手だし」

だから慰めではなく、本意からの言葉なのではあるのだ。

「え?お、おう。不幸になるつもりは真っ平なかったけど、
 幸せに、幸せにかァ。今が割と幸せすぎて深く自分の事については考えてなかったんだよな。
 ……よし、一緒になるか、もっと幸せに」

まさか今の流れで誘われるとは思わず、
動揺から少々淡泊な言い方になってしまったかもしれないが、
言うとこの男は大体その気にはなるので、
これから幸せ探しについても積極的になることだろう。

「いやぁ……云百万で出来るのにな。
 そうはさせてくれなかったんだよな……
 取られたのは確かに声と顔だが、地獄の苦しみのような短時間しか利かない全身整形、麻酔なしで受けさせられてさぁ。
その状態でバックアップ取られて、今の形で固定されたんだよな。多少の拷問なら俺受けに行ける自信あるぜ」

げっそり、今思い出しても痛みが走るらしい。それくらい無理な手術を受けさせられただとか。

「まあな。男前に書き換えてくれたのだけは感謝だな。
 元の顔とは当然似ても似つかねぇから恋しくはなるが」

「それは小さな幸せじゃなくてでけぇ目標になるなぁ。
 ……あー……昇進?してぇな。これもでけぇな。
 ナルの手術がすぐ終わる。……でけぇのしか浮かばねぇな」

「わっかんねーー。ナルこそ小さな目標、なににすんだよ」
(-344) poru 2024/03/26(Tue) 10:36:41

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ

「幸せの反対に見えているつもりではなかったんですが、
 比較的暗そうに見えたので結果オーライです。
 道は明るく照らして行きましょう、夜道はご安全に!」

ぴか。自分一人が幸せより、幸せ報告で着た方がダブルハッピーです。猫もそう言っています。

「あっ!!!! エグイ!駄目です駄目です、負けました!!!
 痛いですよー……もうゴリゴリとかバキとかで済まないじゃないですかぁ」

皮が剥がされる想像して思わず耳を塞いだ。
笑っていられるのもここまでだ、良く生きていたなあと感心してしまう程であるがその記憶こそ忘れてしまった方が幸せだったのではないだろうか。

「(ここでその前の顔を気にしたらデリカシーにかけ過ぎているでしょうね)」

「大目標ばっか。まあいいですよ、大手柄立てて一緒に昇進いいじゃないですか。
 小さいのはですね、えーと、外に旅行したいです。へへ、本当にがっつり引きこもりなので。
 ジャコモも一緒に行ってくれたりしますかぁ?」
(-351) toumi_ 2024/03/26(Tue) 15:48:09

【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル

「く、暗そう!?この俺が!?
 どう見てもユウィさん目指して明るさ300ルクスはあんだろ!
 ……おーおー、夜道に気を付けるべきはお前だがなァ」

「まだ詳細も言ってないのに負けるの早すぎだろ……
 なんだ、スプラッタ苦手か?
 言ってノッテも拷問とかなら割とするんじゃねぇのかなァ
 怒らせて爪なくしたりしないように互いに頑張ろうな」

皮を剥いだり麻酔なしでメスが入ったり。
ほら、それだけだとうちもやりそう。との指摘。
無論全身整形だったので実際はもっと酷かったのだが、
耳を塞いだ様子を見てそれ以上を告げるのは辞めた。

「わりと童顔に近かったんだぜ。お前にもちょっと似てた。
 髪も今と全然色も質も違ってよぉ、お坊ちゃんって感じ」

貴方の心を読んだわけではないのだが、本人は大して気にしていない事だったのでさらりと雑談として挙げてきた。

「んじゃまずは今回の航海を成功させねェとなァ。
 んなもん、勿論いいぜ。ひきこもってる奴を家から
 蹴りだせる絶好の機会なんて行くっきゃねぇ。
 でもどこ行くんだよ。景色派?料理派?未知との遭遇派?」
(-373) poru 2024/03/26(Tue) 16:54:05

【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ

「ああっ!そんな資格がいっぱい。
 熱意とおしゃべり欲がすごいです、いったいどこから……」

自分がどれ程端っこの仕事を任されているかわかってしまうような専門試験に目を回す。
今の自分であれば、マニュアルと教材を叩き込めば1年ほどで見習いになれる気もしているが。

「どれ程好きな仕事で、どれ程親切な上司に恵まれたとしても。
 辞めれる時に辞めた方がよかったと思いますけどね!
 仕事ぶりは見事ですけど、天職ってい言いにくいじゃないですか!」

アソシエーテ同士の冗談トークだ。あんまり上司たちに聞かれてはならない。

「でもやっぱり好きな仕事なら止められないかもしれません。
 花も紅茶も仕事も、ぎゅってしちゃってください」

「私も拾われてなかったらこんな命が危ないような職場で働いてませんよ。
 嫌な場所じゃないですけどね、もうちょっと怪我や病気がない暮らしが欲しかったです」

「ん〜 いい香り! いただきまーす」

カップを掴ん色味も香りも花色の紅茶に口を付ければ、暖まる身体と広がる華やかさに気分よく笑みをこぼす。
おもむろにスーパーリュウグウノツカイクッキーに手を伸ばせば、半分に割ってからかじりつきせっかくなので尻尾の方をあなたへとお裾分けをした。
(-374) toumi_ 2024/03/26(Tue) 16:56:09

【秘】 荷物運び エーラ → 仕分人 ナル

「部屋から出せとは言わないから、まとめなさ〜いっ!
 なんで部品ばらばらなの!」

踏んで怪我をするのもそうだが、何より大切なのになくしてしまいそうじゃないか!
ぷんぷんとほほを膨らませながら、どうせ必要になるだろうと持ってきた大小さまざまなボックスを椅子の上に置いて。

「仕分け!」
「宝探しは片付けながらでもできるんだから!」

小さい部品はこっち、なくしちゃいけない貴重品はこっち。
仕事で使うものはこっち、と。
とりあえず分けるように言うことでしょう。
勿論、指示を仰ぎながらオトモと一緒にエーラも手伝います。

「アスレチックなのは、みんなの荷物が一緒になったあの部屋だけで十分だよ〜〜」
(-378) otomizu 2024/03/26(Tue) 18:12:19

【人】 仕分人 ナル

「あ! これは雪だるま……に猫が乗り移ったモチーフですか?
 それとも雪猫の家族が固まって動けなくなった切ない光景をつかった、人生における過酷な環境のメタファーかもしれません。難しいですね」

雪だるまが作られた経緯を知らないため、この形が完成形だと疑わずに考察をしている。
カンアがまだ傍にいたのなら、当たっていると思います?と問いかけながら暫くガラスドームの奥を覗いて時間をつぶした。

#公園
(134) toumi_ 2024/03/26(Tue) 19:36:31
ナルは、「そんなーロボ。です」>>a70#公園
(a71) toumi_ 2024/03/26(Tue) 19:46:35

【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル

「そんな寂しい事言うなよ。
 ホントは潰されていい命なんてないんだぞ?」
「マフィアの俺が言うのもおかしい話だけどな」

オトモ君は少しの風と音を立てて宙に浮かんでいる。
あの中にUSBがある事を知っているのはアウレアとナル、
それからオトモ君自身だけだ。

「……どんなガラクタでも磨けば光るだろ。
 色んなゴミ山飛び回ってる俺様ちゃんはそう思う」

あなたと視線が合う。
ふざけたハートのフレームの奥の瞳は、
至極真面目にあなたの笑顔を受け止めた。

「意外か? まあノッテのメイドマンって立場的には、
 そりゃすぐに捨てるべきなんだろうけど……
 うちんトコの神様に食わせていいなら食わせたいんだよな……」
(-384) susuya 2024/03/26(Tue) 20:26:00

【秘】 仕分人 ナル → 荷物運び エーラ

「痛い、痛いです、言葉の剣がぐっさぐさしてます」

「こっちに置いてたら、バラバラってなって。
 あっちに置いてたら、ドサドサってなって……」

ごめんなさい〜と泣き言をいいつつ、ボックスを差し出されれば真面目に仕分けに向き合った。
おしゃべりは続けたいらしく、これの使い方は、あれの管理の仕方はなどと説明は交えつつ作業を続ける。、
事業を合併しているアウレア宛や整備士にに届ける大事な部品も乱雑にあったことから、また何度か注意を受けたかもしれない。

「ひいー もう半分ぐらい倒せましたー?
 休憩しましょう? お菓子あるんですよ、スーパーリュウグウノツカイクッキー」

餌を吊り下げながら休みをもぎ取ろうとちらりと顔を伺う。
ゴールはもう見えている。あなたもずっと片づけを手伝ってくれたのだから、もう手を止めたっていいはずだ。
 
(-386) toumi_ 2024/03/26(Tue) 20:30:42

【秘】 通信士 カテリーナ → 仕分人 ナル

「資格たくさんあった方が何かの時にいいかなって!
 星間航行中は割と時間ありますしぃ」

あなたがお茶に口を付けたのを見て、両手でカップを持ちお茶をひとくち。
華やかな香りにほぅ、と息を零し口元を綻ばせる。

「そぉなんですよねぇ。
 若気の至りだったのかなぁって思うこともありますよぅ。
 周りには貿易会社の輸送船勤務って言ってるんです。
 嘘は言ってないんですけど、やっぱり後ろめたいですよねぇ。
 でも、どっぷり嵌っちゃった今更抜けるっていうのも……
 色々怖いですしぃ」

カップに吹きかけた息は、ほんのり溜息混じり。

「ナルさんはもし拾われてなかったら、何したかったですかぁ?
 お仕事でも、それ以外のやりたいことでも」

はんぶんこの
スー
パー
リュ
ウグ
ウノ
ツカ
イク
ッキー
をかじりながら、尋ねる。
(-392) 968. 2024/03/26(Tue) 21:37:44