人狼物語 三日月国


76 【ネタRP】ナニやらシないと出られない!【事前ペアR18G】

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視点:


榊原 皇仁ギブミーお縄 狼

【独】 おにいさん 榊原 皇仁



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   お犬様仕事が早い………

   ログ読みながら寝落ちた…



(-1) anzu_kin_ 2021/06/11(Fri) 9:55:36

【独】 おにいさん 榊原 皇仁


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   >>1:-150

  声出して笑ったすごい好き


(-23) anzu_kin_ 2021/06/11(Fri) 15:22:05

【独】 おにいさん 榊原 皇仁



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   ひとまずここまで読了



(-24) anzu_kin_ 2021/06/11(Fri) 15:50:27

【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子





  それから、彼女に現状報告というか
  聞かれたら最近はこうだよ、と
  彼は話すようになった。
  それは、義務からではなく
  少しでも話すことで消えた感情を
  呼び戻すことが出来るかも、と
  彼自身が思っていたから。

                    ]


(-36) anzu_kin_ 2021/06/11(Fri) 23:32:19

【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子



   ふぅ……よし、帰ろっかぁ。




  それから暫く。
  まだまだ足りなくて2人はお互いを
  貪り尽くして時間が経ってしまった。
  彼女はもう立てなくて、
  体をきれいにするために
  彼女を抱き抱えて彼は風呂場に行き
  隅々まで丁寧に体を洗ってあげた。
  彼女が感じなかったかどうかは、
  あまり覚えていないらしい。

  彼女が落ち着いたのを確認して
  また日常へと戻っていく。

                   ]

(-37) anzu_kin_ 2021/06/11(Fri) 23:32:57

【人】 おにいさん 榊原 皇仁

────それから暫く


    さくらちゃん、大丈夫?




  あれから1ヶ月は過ぎただろうか。
  彼女の体調が最近思わしくない。
  食事もまともに食べられないし、
  抱きしめている時の体温が暑過ぎて
  暖房が要らないような気さえ。

  体調が思わしくないの中には
  吐く回数が多くなったことも含まれる。
  さて、ここから考えられることは。

  体調が思わしくない兆候が出てからは
  彼の家に住まわせている。
  何かあった時にすぐに対応できるように。

                      ]*


(0) anzu_kin_ 2021/06/11(Fri) 23:33:11

【独】 おにいさん 榊原 皇仁



/*

  >>-54

  満足したらお家に帰ってます榊原パイセン(΄◉◞౪◟◉`)



(-77) anzu_kin_ 2021/06/12(Sat) 15:37:26

【人】 おにいさん 榊原 皇仁

────さくらちゃん




  食が変わった。眠気が強い。
  生理がきてない。体があつい。
  そして、彼女の一言。

  授かっているかもしれない。

  彼は一瞬だけ焦りを見せたはず。
  子供ができたから、ではなく
  ネグレクトをしないか。
  また、きちんと愛情を注げるか。
  そんな分からない不安がよぎって
  焦りを見せたけれど、
  彼女の方がもっと不安なのだからと
  もやっとした感情は一旦消え去った。

                    ]



(7) anzu_kin_ 2021/06/12(Sat) 15:54:27

【人】 おにいさん 榊原 皇仁


    まずは母子手帳もらいに行くのと…
    あーどうしよう、籍入れようか?
    だって結婚式は…
    この子が、一歳になる頃だろうから。



  彼女が不安げに結婚式の話をするなら、
  年を越していないので、再来年、と
  彼女のお腹を優しく撫でて
  性別もわからない新しい家族にも
  語りかけるように囁いた。

  勿論、ここで問題になるのは
  彼女の両親への挨拶。
  籍も入れてない男が、社会人になっていない娘を
  妊娠させてしまった事実以外に
  何も残っていないのだから、
  彼は彼女にいつ挨拶しにいこうか、と
  相談していたことだろう。

  1発どころか気の済むまで
  彼女の両親から怒られることを
  念頭に入れながら。

                    ]*


(8) anzu_kin_ 2021/06/12(Sat) 15:54:57

【人】 おにいさん 榊原 皇仁

──けじめは大切




  彼女の両親へ泊まりがけで挨拶に行った。
  何もないわけがなく、
  まず彼女の両親は心底驚いていたし、
  父親に関して言えば順序が逆だと激昂。
  そこでしゅんと大人しくなるなら
  また話も穏便に済んだかもしれないけれど
  彼女は火に油を注ぐ形を選んだ。

  そばで見ていた彼は、
  同じく夫と娘のやりとりを見ていた
  彼女の母親とともに、彼女の父の方を押さえた。
  物理的に彼女の父親を押さえる以外の選択肢はなく
  一旦彼女が眠ってしまうまで待つことに。

                          ]


(29) anzu_kin_ 2021/06/13(Sun) 13:09:08

【人】 おにいさん 榊原 皇仁


     順番が逆だと言われても仕方がありません。
     実際そうなってしまっていますから、
     そのことに関して、弁明の余地はありません。


     だから、これから先は……
     彼女のことを第一に考えて
     幸せだっていつまでも言ってもらえるような
     人間でありたいと思っています。




  言葉だけで認めてもらえるなんて
  彼は1ミリも考えていなかったので、
  確定申告の時に出す収支内訳書の
  コピーと彼の通帳を手渡した。

  クライアントの話は出来なくても
  彼が今どれだけ収入があり
  貯蓄があるのかを見せることで
  彼女を背負うだけの覚悟と
  子供を養うだけの経済力を
  彼女の両親に見せられると思ったのだ。

                     ]


(30) anzu_kin_ 2021/06/13(Sun) 13:10:06

【人】 おにいさん 榊原 皇仁



     彼女は、ぼくの代わりに
     沢山泣いてくれます。
     感受性が豊かだけれど、
     泣けないぼくの分まで沢山、
     いろんな感情を見せてくれます。

     だから、ぼくは……

     彼女が大切で大切で仕方がありません。
     

     お嬢さんのことを、
     不躾ではありますが、ぼくに…
     お預けいただけませんか。




  そう言って、彼はゆっくりと頭を下げる。
  彼の両親どちらかが声をかけるまで
  その頭は上がることなく。

                      ]*


(31) anzu_kin_ 2021/06/13(Sun) 13:10:48

【人】 おにいさん 榊原 皇仁

──3人だけの時間




  彼女の母親が声をかけて、
  彼の頭はゆっくりと上がっていき、
  その人の話を真剣に聞く。

  首を小さく縦に振って頷きを見せながら
  彼女がどれだけ愛されていたのか
  ひしひしと伝わってきた。
  そうでなければ、
  娘が生きにくそうな子、というわけがない。
    
                       ]


(45) anzu_kin_ 2021/06/14(Mon) 16:44:24

【人】 おにいさん 榊原 皇仁



    彼女も、ぼくも、……あーいや…
    ぼくはあまり人に頼るということを
    覚えていないので、
    うまく頼れないかもしれませんが、
    ぼくらが切羽詰まってしまう前に
    頼ることを覚えます。



  嘘をついて得することはない。
  だから、自分でも意識をしようと
  彼は苦笑を見せながら、心に決めた。
 
  結婚の日取りは、彼の両親を交えて
  食事会をした後に決めたいと
  彼は伝えたことだろう。

                    ]


(46) anzu_kin_ 2021/06/14(Mon) 16:45:03

【人】 おにいさん 榊原 皇仁



    さぁ、なんだろうね。



  最初ははぐらかして、
  ちょっと楽しくなったら答えを教えた。
  彼女の両親にも笑顔でおはようございます、と
  挨拶ができるくらいに距離感は縮まった。
  だから、彼女と帰る頃には
  少し名残惜しさもあったり。

  子供の首が据わる頃に、絶対に帰ろう、と
  彼女とも約束したはず。

                      ]


(47) anzu_kin_ 2021/06/14(Mon) 16:45:43

【人】 おにいさん 榊原 皇仁

────そして大切なこと


    よろしくお願いします。




  それは数年前に彼らが出会った日。
  春のことで、彼女の誕生日も近く、
  暑すぎず、ぽかぽかと感じられるこの日。

  役所に2人で出向いて、1枚の書類を提出した。
  それは、2人の苗字が一緒になり、
  2人がひとつの家庭として認められること。

  「おめでとうございます」

  そう声をかけられると、
  隣にいてくれる彼女の方を照れ臭そうに
  見やってハニカミをみせたことだろう。
  無事に入社して新入社員として働く彼女も
  産休育休への準備をすすめているのだった。

                       ]


(48) anzu_kin_ 2021/06/14(Mon) 16:46:25

【人】 おにいさん 榊原 皇仁





  うちに帰って、落ち着いてから
  彼女と並んでソファに座った時だったか。

  彼女の手を優しく両手で包み込み、
  体調は大丈夫か尋ねた。
  そして、彼女の瞳を見つけてこう告げる。

                      ]


    愛してる、ってすごくむず痒いね。
    でも、今日はきちんと言うよ。


(49) anzu_kin_ 2021/06/14(Mon) 16:48:55

【人】 おにいさん 榊原 皇仁




    桜子ちゃん、ぼくは君のことを




(50) anzu_kin_ 2021/06/14(Mon) 16:49:20

【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子





       
  
愛しています。




  *

(-148) anzu_kin_ 2021/06/14(Mon) 16:50:33

【独】 新米パパ 榊原 皇仁



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    えー、安定の巻き気味でしたが…

    出られない部屋に入れて幸せを掴みました!!

    むらたてじじさん、国主様、
    そして半無理矢理でしたが
    ペアしてくれたアリスさん。

    皆様本当にありがとうございます(*´꒳`*)

    むらたて頻度は減りましたが
    いつかまたご一緒できましたら幸いです。
    


(-174) anzu_kin_ 2021/06/14(Mon) 23:01:41