人狼物語 三日月国


239 【身内】ミッドナイト・カマイユ【RP】

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視点:


【独】 瑞野 那岐

/*
コピペしようとしたら切り取りに失敗して文章が消えた;;;
(-0) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 13:57:33

【人】 瑞野 那岐

[ガーリックブレッドに
 ルッコラの効いたサラダパスタ。
 スープは定番のミネストローネ。
 
 どれもローストチキンと相性のいいものだ。
 二人の腹に収まっていくのを眺めつつ、
 グラスが何度か活躍する頃には
 すっかり取皿も空になっていて
 客足も途絶えていただろう。

 閉店後には従業員用のバックヤードに移動してもらい
 主の居なくなったテーブルを拭き上げていく。
 戦場だった厨房も、
 朝訪れた時のように磨きがかかっていた。]
(5) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 14:03:06

【人】 瑞野 那岐

[サンタの帽子を脱いで元の姿に戻り、
 小さな箱を抱えて、待ち人の元へと向かう。

 お待たせしました、と声を掛け外に出れば、
 白い粉雪が舞っていた。]


  ああ、やっぱり、雪が降ったんですね。


[空を見上げて呟くように零し、
 冷えるという彼を見上げて頷いた。

 イブから年末にかけては降りやすいとは聞くが
 まるで神がタイミングを見計らったように
 イブの日に雪が降らせるのは偶然か、どうか。]
(6) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 14:03:21

【人】 瑞野 那岐

 
  
  いいですね、温かそうで。


[隣で端末を弄る彼に軽く同意する。
 喋る度に白い息が空気に溶け込んでいく。

 どうやら風呂だけでなく、今日はこたつもあるらしい。
 こたつとシャンパンというミスマッチさに
 ふ、と眉尻を下げて笑う。]


  それと、デザートもまだだったでしょう?
  タルト、ありますよ。


[手にしていた小さな箱を軽く掲げてみせる。
 自宅についてからと考えてはいたが、
 誘いをかけられたら中身をネタばらしを少し。]
(7) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 14:03:42

【人】 瑞野 那岐

[明日もクリスマス当日が残っている為、
 午前中にはランチの準備に
 店には向かわないといけないだろう。
 
 それでも一般的なサラリーマンたちよりは
 夜更かしできる店で良かったと思う。

 アスファルトを白く染めていく雪を眺めながら
 ゆっくり、帰路を踏みしめていく。*]
(8) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 14:03:54

【人】 瑞野 那岐

[雪が降ると手を伸ばしたくなるのはどうしてか。
 冷たいと分かっていながらも、
 降りてくる雪に手を伸ばして結晶を水に変えていく。

 もっと降るという言葉には苦笑を零して]


  積もる程は、困りますけどね。
  

[都内の交通機関は天候で麻痺しやすい。
 積もる程になれば道はすぐに凍ってしまうだろうから。
 鍋の提案にも軽く相槌を返しつつ、
 流れで食べ物の話になったなら。]
(12) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 15:50:08

【人】 瑞野 那岐

 

  うちのサンタクロースたちの
  渾身の作ですから。


[と、同僚を誇らしげに自慢しただろう。]
(13) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 15:50:19

【人】 瑞野 那岐

[そんな夜気の寒さを抜けて彼の家に赴けば、
 冷えた頬を彼の唇が温めてくれた。]


  ただいま。


[お邪魔します、というより、いつの間にか
 ただいま、と口にするようになった玄関。
 
 冬の生地の厚いジャケットを脱いでも
 室内は暖かさが残っていた。]

  
  先にいいんですか?
  じゃあ、お言葉に甘えて。


[と断りを入れたものの、体力仕事の料理人。
 冬でもほんのりを汗をかくくらいには汚れているので
 早く汗を洗い流したい。──彼と居るのならば尚更。]
(14) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 15:50:32

【人】 瑞野 那岐



  クローゼット、触りますね。


[軽く頭を下げて自室でもないのに増えてきた
 自身の着替えを手にするべく足を運び
 勝手知ったる様子で準備をしてから浴室へと向かう。

 ジョークの言える人間ならば、
 一緒に入ります?なんて言葉も交わしたかもしれない。
 そう考えて、一度。
 浴室の前で足を止めて振り返ったけれど。]


  …………。


[構えてしまえば妙に気恥ずかしくなって、
 口を閉ざし、ぱたりと扉を閉じた。*]
(15) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 15:50:48

【人】 瑞野 那岐

[汗と汚れを洗い流して、頭からシャワーを浴びる。
 鏡が曇っていくことに浴室の温まりを感じて、
 ほっと息をついた。

 サンタの帽子でついていた前髪の癖も
 濡れてしまった今ではなくなって。

 キュ、とシャワーを閉じてから張ってある湯船に
 身を浸せばじんわりと身体の芯から温まる。
 
 帰り道に彼が話していた旅館のことを
 自然と思い出した。

 初夏の緑が鮮やかだった時期の景色も
 美しかったが冬場の寒空の下
 雪が降る中で温度差を楽しむ露天風呂も
 さぞかし景観がいいことだろう。]
(21) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 21:08:16

【人】 瑞野 那岐

 

  『次に旅行に行くなら、
   景斗さんが話していた方の温泉に行きたいです。』


[帰り道にはそう応えた。
 始めてのドライブで桜の咲く頃に聞いた話。
 そちらの実現はまだ叶っていない。

 湯船の中で肌を撫でればちゃぷん、と水気が跳ねる。
 旅行にノリ気だった彼の表情を思い出して笑う。
 
 社会人になってからは旅行という旅行には
 あまり行く機会がなかったから擽ったい。

 こうして彼と過ごす時間が
 少しずつ、少しずつ増えていくのだろう。]
(22) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 21:08:39

【人】 瑞野 那岐

[クリスマスの夜を、誰かと過ごしたことが
 ないわけではなかったけれど。

 数年ぶりの『恋人』と過ごすクリスマスというのは
 いささか久しぶりな気がして。
 あまり変わらない日常のようになっている現状に
 少しばかり気後れてしまう。

 かといって仕事上がりではどこかに寄ることもできず
 申し訳程度のタルトぐらいしかない。
 一つだけ用意しているものは、なくはないけれど。

 そんなことを少し頭の片隅で考えながら、
 少し火照ってきた身体が熱さを訴えて
 湯船から身体を起こした。]
(23) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 21:08:49

【人】 瑞野 那岐

 
  ……あ。

[そして、脱衣所に来てから気づく。
 パジャマの上下は用意したものの、
 その下に履く下着の準備を忘れていたことに。
 
 ぽたぽたと髪から落ちてくる水気を拭い、
 タオルを肩に掛けたままの状態で
 そっとリビングへと続く扉を開けて顔を覗かせる。]
(24) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 21:09:14

【墓】 瑞野 那岐

 

  景斗さん、
あの……お願い、が。

  下着、取ってもらえませんか?


[肌を見られたことがないわけじゃない。
 けれど、見せるタイミングでないものを
 見せるのは少し躊躇い、視線が床に落ちた。*]
(+1) milkxxxx 2023/12/24(Sun) 21:09:42

【墓】 瑞野 那岐

[リビングを覗いたら目の届く場所には居なかった。
 物音のする気配して声がすれば、
 問い掛けに、はい、と小さな声で頷く。]


  ありがとうございます。


[渡された下着を手を伸ばして受け取った後も
 暫し佇んでいるままの様子に
 思わず小首を傾げようとすれば。

 ストレートな報告に眉尻が下がった。
 好意を含む相手への男性ならば分かる反応、
 その反面で微かな照れ臭さが邪魔をして。]
(+5) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 1:36:10

【墓】 瑞野 那岐

 

  もう何度も見てるで……、
ん、



[反応を返す前に唇が覆われる。
 感情を伝え合うようなキスは、嫌いじゃない。
 軽く伏した瞳が彼の目元を、口元を移す。

 応えるように甘く食んで、
 吹き掛かる吐息を飲んで。

 離れていく唇を惜しむように溜息が溢れる。]
(+6) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 1:36:25

【墓】 瑞野 那岐

[薄っすらと瞼を持ち上げていけば、
 入れ替わるようにと伝える声はいつも通りのもの。]


  
──……、はい。



[もっと、とねだりそうになる自身が浅ましく思えて
 まだ湿り気を帯びた耳朶を染めながら、
 扉を閉めた後。

 扉を背にして、そっと熱の孕んだ唇を、撫でた。]
(+7) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 1:36:51

【人】 瑞野 那岐

[冬の寒さは応えるから、トレーナーでは足りない。
 触り心地のいい前開きの、いわゆるもこもこした
 フリース素材の生地のナイトウェアを着て。]


  お先にいただきました。
  お風呂、温かいですよ。


[浴室に向かう彼を見送りつつ、
 風呂上がりの補給にキッチンへと向かう。

 冷蔵庫を開ければ、先程の箱が入っていた。
 これは後で二人で食べるとして、
 今はブラックコーヒーを手にリビングへと戻る。

 先程も見たが部屋の中央に鎮座するこたつは
 二人で入っても十分な広さだ。
 足先を入れれば、素足がほんのりと熱に晒される。
 暖かい、と、無意識に声が漏れた。**]
(26) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 1:37:03

【人】 瑞野 那岐

[ここ最近は時間が噛み合わなかったせいか、
 彼の家に来ること自体を控えていた。

 それでも、会いたい、と言葉を飾らずに
 伝えてくれる彼に気持ちが傾かないはずもなく。
 もらった合鍵を使って彼の居ない部屋で
 待つこともしばしば合った。

 夜でも胃に凭れないような夜食を作り、
 温めるだけの状態で待っているつもりが
 うとうとと船を漕いでしまった日も。

 ”待たせる”という行為が返って
 気を使わせてしまうのではないかと。

 やはりしばらく来るのは控えると口にした日もあったが
 『もう少し』、その一言に引き摺られて
 結局、自分の意志も弱いまま。]
(30) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 21:40:23

【人】 瑞野 那岐

[だから、店の中だけでも。
 お風呂から上がって寝るまでの少しだけでも。
 こうしてゆっくりと時間を過ごせるのは久々だった。

 とはいえ彼の方はまた朝から出かけるという。
 もう時計の針は天辺で揃いそうになっている時間。
 あまり、夜更かしもさせられないだろう。

 こくん、コーヒーを喉に流し込んで息をつく。
 大人になって時間を作るのはこうも難しいのかと、
 改めて物思いに耽けていれば、やがて
 浴室から物音が聞こえ始めた。]


  シャンパンを一人で先に飲むのは
  さすがに、待ってますよ。


[グラスの代わりに置かれたマグカップは
 幾分か減っていたけれど。]
(31) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 21:40:36

【人】 瑞野 那岐

[髪はしっかりと乾かしてきたのだろう。
 寧ろ、中途半端に乾かした自身のほうが
 まだ少し湿り気が残っているかもしれない。

 そういう細やかさに
 身だしなみを気にかける仕事なのだと
 ふとした瞬間に気付かされながら。]
  
  
  ええ、足が温かいです。
  背中まで温まれないのが残念。


[こたつの感想を笑い混じりに応え
 彼がボトルを取りに行くなら
 自分も腰をあげようとして軽く制止が掛かる。]
(32) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 21:41:08

【人】 瑞野 那岐

[遠慮なく準備を任せながらせめてもと
 テーブルを片付けて伏せたままのグラスを寄せる。
 
 ボトルの扱いは彼のほうが慣れているだろう。
 注ぐのを任せながら、誘いの声がかかれば]


   はい、いただきます。
   せっかくのイブだし。
  
   こたつで寝たくなる気持ちは分かりますけど、
   オレじゃベッドまで運べませんよ。


[双眸を細めて頷き、独り言のような声に笑う。]
(33) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 21:41:22

【人】 瑞野 那岐


[互いに夜着に着替えて
 こたつにシャンパンとタルトと飲み干したマグカップ。
 
 始めての恋人とのクリスマス。

 ……そう語るにはさすがにリラックスが過ぎている
 かもしれないが、それも悪くないと思える。]


  乾杯。


[カチリと、音を鳴らし合わせれば
 音だけは鐘の音が響くように綺麗に。

 タルトは切り分けるつもりだったけれど
 そのまま食べたいというのなら、どうぞ。と
 愉しそうにフルーツを見つめる彼を促しただろう。*]
(34) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 21:41:34

【人】 瑞野 那岐

[寒いのがだめだという人は、
 趣味のバイクに乗る時には厚着をしてでも
 走らせたいと言っているのに。
 こたつの悪魔には抗えないらしい。]


  そうですね、家にも置いていないし
  実家にもこたつはなかったから新鮮かな。

  気に入るかどうかはこれからの
  使い道次第ということで。


[くすくすと肩を揺らして応えをはぐらかす。
 笑ってしまっていることと、
 既に言葉に甘えてこたつから出なかったことで
 その内情は知られているようなものだろう。]
(39) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 23:56:29

【人】 瑞野 那岐

[彼が布団を広げれば足元に外気が入り込む。
 素足の彼の足が少しだけ触れて、
 冷たい、と笑いながら大袈裟に足を引いたりして。

 もう一つの問い掛けが投げられたなら、
 ぱち、と目を瞬かせた。]

 
  本当に寝ちゃうんですか?
  風邪引きますよ。


[後半、少し嗜めるようになったのは
 この後控えた仕事のことも気になってのこと。

 仕事では見えない姿をいくらか知っていても、
 さほど日常にだらしなさを感じた訳でもなく
 少し意外に思えたのも一つ。]
(40) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 23:56:41

【人】 瑞野 那岐

[ホールとはいえカップル用に作られていた
 限定のものだから、サイズは然程大きくはない。
 直径12cmほどのフルーツタルトだ。

 称賛の言葉に目を細め、
 彼が口に運ぶ様を横目にグラスを傾ける。

 炭酸の混じったシャンパンが喉元を過ぎていく。
 パチパチとする感じと仄かに熱を持つアルコール。
 少し喉が焼けるような感覚に息を吐く。]


  うん、店のシャンパンも美味しかったですけど、
  こっちも美味しい。


[どこで買ったんですか?と話のつまみに
 グラスを揺らしながら問いかけて。
 飲みやすいものを選んでくれたのも
 きっと、自身の好みを鑑みてのことだろう。]
(41) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 23:56:55

【墓】 瑞野 那岐

[吐息に微かにアルコールの熱が混じる。
 店でのシャンパンのカウントすれば三杯目近い。

 継ぎ足されたグラスを
 少し火照り始めた頬に当てて熱を冷ませば
 その手を取られて、彼の手が重なった。

 手元に視線を落としかけたところで、
 誘う声に顔を上げたら、唇が触れる。]


  ……ン、……


[飲んだばかりのシャンパンと甘いタルトが
 仄かに香って甘さを漂わせ。]
(+12) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 23:57:16

【墓】 瑞野 那岐

[伏した瞳が、少し持ち上がる。]


  
……クリームのあじ。



[近づいた距離に少し声を潜め
 唇が離れた隙間に、
 ぺろ、と彼の唇を舐めて、微笑んだ。**]
(+13) milkxxxx 2023/12/25(Mon) 23:58:07

【人】 瑞野 那岐

[こたつで風邪を引くことは
 既に経験済みだったらしい。]


  そうしてください。
  景斗さん自身と、
  あなたを待っているファンのためにも。


[こたつの中で軽く肩を竦めて見せる。
 彼自身、裏方に回ったは言っていても
 続けているラジオ番組もあれば、
 表舞台に復帰を願う声も少なからずあるだろう。

 誰かに求められるような仕事に携わるのは
 世間ではほんの一握りだ。
 そんな彼がしている仕事を楽しみにしていた
 自身の経験と、もう一つは恋人としての忠告。]
(45) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 21:13:41

【人】 瑞野 那岐

[電源切ってと言われても、
 実際にその場を見てしまえば甘やかしてしまうだろう。
 そうしたら寒くなりません?と、
 軽く合いの手を入れつつ、ひとまず。
 今のところは眠気が来そうにないことを確認して。

 タルトにはいちごだけでなく
 キウイとマスカット、それにラズベリーも載っていた。
 緑と赤の組み合わせ、いわゆるクリスマスカラーだ。

 食べるのはほとんど彼に任せることになっただろう。
 けれど、奨められたなら自身もと、
 フォークで果物を口に運んだ。

 シャンパンの弾ける泡と果汁が絡む。
 美味しいという言葉は自然と溢れていた。]
(46) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 21:13:55

【墓】 瑞野 那岐

[果物の甘さと、唇の甘さ、どちらを感じたのか。
 ふふ、と猫のように目を細めて笑ったのは
 きっとビールよりも濃度の高いアルコールを口にしたから。

 もどかしがるような声を聴きながら
 身体を離して、カスタードを口に含んだ。
 果実よりも甘いバニラビーンズが香る。

 立ち上がる彼を見上げ、
 どこに行くのかと問うよりも先に後ろに回った影が
 後ろから身体を包み込んだ。]


  ……ふ、ソファの代わりですか?


[こたつの難点だった、背中だけ温まれない理由。
 彼に抱き込まれることでそれも回収されて。]
(+15) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 21:14:16

【墓】 瑞野 那岐

[彼が何かを口にする度に肩口が押されるように響く。
 下腹に落ち着いた彼の手の自身の手を重ね、
 リクライニングするみたいに
 自分専用の背もたれに背を預けながら。]

  
  ……そんな事言うの、景斗さんぐらいですよ。


[くすくすと笑いを含ませながら、すりと顎先に懐く。]
(+16) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 21:14:38

【人】 瑞野 那岐

[彼が自身を蔑ろに癖が時々あると、
 気づいたのは増えた会話の中からだった。

 今だって彼の為にと告げた言葉はきっと、
 彼にとっては、きっと。
 俺の為にという意味も含まれているのだろう。

 大切にされていると思う。
 それは言葉の端々に感じられても、
 時々念を押すように言ってしまうのは何よりも
 自身で、自身を、大事して欲しいからに他ならない。
 
 いくら傍に居ても気づけないこともある。
 そういった時に、彼は堪えることを選びそうだから。]
(49) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 22:30:50

【人】 瑞野 那岐

[彼自身がそのことに気づくまで、
 懇切丁寧に伝え続けることになるだろう。

 今はそれが俺の為だとしても。

 向けられた一口分のタルトを
 首を近づけてフォークごと口に含む。
 
 甘さで誤魔化されたような気がしなくもない。
 けれど、
 彼から与えられる甘さは癖になるから
 今はその味を堪能する為に言葉を呑んだ。]
(50) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 22:30:59

【墓】 瑞野 那岐

[同じ方向からのこたつとなれば、
 後ろに居るもののほうがやはり、はみ出してしまう。

 彼の足もしっかり中に入るように
 両足を閉じてスペースを広げ、その分前に足を伸ばした。
 いわゆる股の間に収まる形だ。
 二人の手の上にはこたつ毛布を被せ。]

  
  抱きまくらにしては固くないですか?
  ソファはちょうどいいですけど。


[抱きまくらの感想を問いながら、
 独占欲のような言葉を聞けば、擽ったくなる。]
(+19) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 22:31:24

【墓】 瑞野 那岐

[布団の中でぽんぽん、と彼の手を緩く叩いて
 ひっくり返せば、自身の指先を絡めた。
 正直、お腹を撫でられるのがむず痒かったのもある。

 ため息混じりのぼやきに、息を吐くように笑い。]


  人生で一番?

  んー……、
  寝ないと明日が来ないように
  世界ができているならいいんですけどね。


[そんなはずはないと分かってはいるものの。
 そんな夢見事の一つを口にしながら、]
(+20) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 22:31:44

【墓】 瑞野 那岐

[顎先に、ちゅう、と吸い付くように唇を当て、]


  ……ン……、

  休みがあったら、どうするんです?


[囁き返すように声を潜めて、後ろへと視線を流す。*]
(+21) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 22:32:15

【独】 瑞野 那岐

/*
これはある種、焦らされプレイをされているのはこちらなんですよ。
(-1) milkxxxx 2023/12/26(Tue) 22:37:32

【墓】 瑞野 那岐

[固いかと尋ねた言葉に戻ってきた答えに笑う。
 多少固くとも許してもらえるらしい。

 抱きまくらへの告白に嫉妬してしまうから。]


  その言葉は、
  抱きまくらじゃないときに聞きたいです。


[それが自身宛だとしても。
 もっとこちらへと彼の意識が向くように、
 つぅ……、と指先で手の甲を撫でる。]
(+25) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 15:56:14

【墓】 瑞野 那岐

[はぁ、とまた口内に籠もった熱を逃した。
 聞き返す声に軽く頷いて先を促して
 耳を傾けていたら、触れたいというものだった。

 今だってこうして身体を預けて、
 手を緩く重ねているのだから
 それは実現しているのでは、と考えた矢先。]


  ……そ、れは……、


[触れるというより、違う意味合も含めたもの。
 感じてる、と情事を思わせるような言葉を
 選ばれたなら、視線は下方へ落ちて
 緩く握っている手に思わず、きゅ、と力が入った。]
(+26) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 15:56:41

【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗

[後ろから耳朶に吹き掛かる息を意識して、
 ぴくん、と僅かに身じろいでしまった。

 まるで、言葉だけで愛撫されているようで
 アルコールだけじゃない熱さが頬を纏う。

 気持ちよくなるところを、
 触られていることを想像して──、]
(-3) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 15:57:22

【墓】 瑞野 那岐


  
………ぁ、



[心臓が跳ねそうになって、ふと声に意識が戻る。
 ぼやくような声は、まだ話の続きだった。
 
 彼の言葉に自身も期待していたことに気づいてしまった。
 年末の仕事のことを口にする彼に、
 今日はその日ではないことを察して
 尚更、期待した自身が恥ずかしくなる。]


  ……、ソウ、デスネ……。


[取り繕うように同意を示して、
 かぁ、と一人、首筋まで染め上げ。
 仄かに熱を灯された意識に戸惑う。

 戯れのような慰めのキスも気もそぞろに。
 交わせば、もっと、と。
 望んでしまいそうで首を引いてしまった。*]
(+27) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 15:59:16

【墓】 瑞野 那岐

[言い換えられた言葉に甘く笑う。
 今まで付き合った人には、世界に賭けられたことはない。

 いつか一番が塗り替えられたとしても、
 更にまた一番を塗り替えられるように。]

  
  俺も、愛してますよ。


[囁くように愛を伝えよう。*]
(+31) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 20:21:30

【墓】 瑞野 那岐

[そんな愛を囁きあった矢先に齎された熱は
 ぴったりとくっついた背中からでも伝わっただろう。

 今からでも悟られないようにと身じろぎをすれば、
 逃さないというように
 握っていた手が握り返されるみたいに強くなった。]


  シ、てない、……です。
  
そういうこと、は、言わなくて……、も



[彼の声が含むように低くなる。
 自慰の報告に、狼狽えるように言葉に詰まり
 ふる、と声から逃れるように首を振って。]
(+32) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 20:21:48

【墓】 瑞野 那岐

[絡めていた手を解いて、息を吐く。
 触れ合っている部分から
 少しでも彼に熱が、悋気が伝わりそうで。

 自身の知らないところで自身のあられもない姿を
 想像して自慰をする姿が脳裏に浮かぶのを
 抑え込むように離れようとするのに。

 今度は言葉で制されて、]


  ……ぁ、……景、斗さ……ン、
  ッ、……ふ、



[今度は慰めではない。
 確かに熱を煽るような口づけに、喉が鳴る。]
(+33) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 20:22:15

【墓】 瑞野 那岐

[舌先を引けば追ってくる舌が絡め取る。
 くちゅりと音が立って、鼓膜がそれを拾う。
 送り込まれる唾液を、ン、と喉を鳴らして飲んで。]


  ん、ンッ、……ぅ、……
  
は、
……ぁ、


 口内に残っていた
 カスタードクリームの味もなくなるくらいに
 彼の味に馴染んだ頃に唇を解放された。

 キスだけでくたりと力の無くした身体が
 彼の胸の内に沈んで。]
(+34) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 20:22:42

【墓】 瑞野 那岐

[とろん、と落ちた瞳を持ち上げて彼を見上げる。
 先程まで逃れようとしていたはずなのに、
 抑えられると逃げられなくなってしまう。

 逃がそうとしていたはずの熱も、
 高められたキスにちりちりと煮やされたまま。]


  
……ほんと、に。
  触る、だけ……?



[確認する声に微かに誘いが混じる。
 ゆっくりと下方へ降りていく手は、
 まだ刺激もしていないはずの下腹を撫でるから、
 きゅう、と切なくなる感覚を覚えた。*]
(+35) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 20:23:52

【墓】 瑞野 那岐

[性欲が強いかどうかでいえば。
 今までなら人並みだと応えていただろう。

 それが自慰に繋がるかといえば
 それもまた人それぞれだと思っている。
 
 料理人という力仕事をしている為か、
 体力を消費し、疲れ果てた身体で帰った頃には
 そのままシャワーを浴びてすぐに眠ることが多かった。
 
 ただ、彼と付き合い始めてからは
 触れられる心地良さを覚えてしまったから
 人肌が恋しくなるような夜も、あった。

 一人で致してしまえば刺激が物足りなくなることも
 少なからず、気づいてしまっていた。]
(+40) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 22:50:08

【墓】 瑞野 那岐

[”愛すること”、だけじゃなく、
 ”愛されること”を覚えてしまったカラダ。

 かわいい、と囁かれることも、一度や二度じゃない。
 彼の前では、そうなっているのかもしれない。

 しつこい、と自称する彼の愛し方を知っているだけに
 確認するように問われたら、頷く他ない。]


  俺、より、景斗さんのほうが朝早いでしょう?
  俺は昼からだから
  まっ、だ、眠れ、ますけど……っ、て、ンっ  
  

[ぽそ、ぽそ、と時間を気にするように上目に問う。
 止められる自身がない、と言っていたくせに。
 手は既に柔い場所に触れ、裾に潜り込む。]
(+41) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 22:50:35

【墓】 瑞野 那岐



  ……
、ぅっ……、


[掌が肌の上を滑っていき、
 引っかかりを覚えた部分で止まる。
 きゅぅ、と尖りを指先で抑えられたら声が漏れた。

 まだ軽く触れられただけなのに
 反応するみたいに膨らみが彼の指を押し返す。]
(+42) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 22:51:03

【墓】 瑞野 那岐

 
 
  ……ン、ぁッ……、
  だめ、……摘、んだら、……ぅッ、……



[刺激を与えて育てるみたいに、押し潰され捏ねられて
 彼の腕の中で身悶え、身を縮こまらせていく。
 解いた手が藁に縋るみたいにこたつ布団を掴んで。
 
 感じ入るように背中を丸めて、弱く首を振った。*]
(+43) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 22:51:36

【独】 瑞野 那岐

/*
正月明けてもクリスマスしてたらどうしようwwww
(-4) milkxxxx 2023/12/27(Wed) 22:52:06

【墓】 瑞野 那岐

[触れたいのはこちらも同じ。
 けれど、止まれなくなるからと聞こえたから、
 躊躇いも生まれたはずなのに。

 充電と評して強弱を付けて与えられる刺激が
 弱い箇所を突いてくる。]


  ……っ、 
は、ぅ
……、

  
 
[言葉で懐柔して、断れないことを知っていて。
 触れられて喜ぶのを知っていて、
 問い掛けてくる意地悪な声に薄く唇を噛む。
 カリ、と爪先で引っ掻かれたら、ぴくんっとまた身が跳ねた。]
(+48) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 21:29:29

【墓】 瑞野 那岐

[身体が反応し始めていることを
 自覚させるように口にされて、じわりと目に涙が溜まる。]


  触ら、れ、たら……ッ、そりゃ……、ッん、
  
ぁ、ぁッ……、っ……、



[口をつく否定の言葉に意味などない。
 知っている癖に認めさせようとするのが憎らしい。
 か細く啼くように声を上げて堪えていれば、

 身体を反転させられて向き合う形に代わり、
 こたつの意味を為さなくなってしまう。

 彼を腰を跨ぐようにして座り直して、
 はぁ……と甘い息を零せば
 微かに笑うような気配がした。]
(+49) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 21:30:04

【墓】 瑞野 那岐

[持って、と優しく促す声に逆らえるはずもなく
 たくし上げられた裾を鎖骨の上で抑え。
 見上げてくる瞳を見下ろすとき、
 少しもの言いたげになるのは仕方がないだろう?]

  
  触られたら、だめになるのは俺だって
  知ってるくせに……、

  ぁッ、ゃ、……ぅン、  
っ……、



[訴えたのも束の間、外気に晒した尖りを
 唇で覆われたらまた身体が震えた。

 唇で、手で、赤い蕾を愛撫されて、
 思わず背を仰け反らせ。]
(+50) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 21:30:35

【墓】 瑞野 那岐

[降りた片手が、弱く反応し始めた下肢を撫でる。
 ふ、ふ、と浅く呼吸を紡ぎながら
 濡れた瞳をまつ毛で覆い隠し、]

 
  ……ん、
……きもち、ぃ



[自らも快感を追い求めるように
 包み込もうとする掌へ
 膨らみを押しつけるように腰を揺らして。*]
(+51) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 21:31:21

【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐

 だめになって、欲しいんだよ。
 もっと。

[ 甘く誘いを掛けてしまう。 ]
(-6) はたけ 2023/12/28(Thu) 22:42:52

【墓】 瑞野 那岐

[頷きに肯定されるみたいだ。
 いやらしくくねってしまう腰も、
 舌先で育てられた乳頭が彼の舌を押し返すのも。
 
 彼によって作り変えられた身体一つ一つ、
 悦びを感じるみたいに敏感に反応してしまう。

 それがワルいことではないと言い聞かせるみたいに
 囁く声がもっと、だめになっていいと、言うから。]


  
……ふ、ぅッ……、



[それだけでぞくぞくと背筋を抜けていく快感に
 握りしめた裾をぎゅ、と握りしめて堪え。]
(+55) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 23:27:37

【墓】 瑞野 那岐

[一つずつ紐解くみたいに紡がれていく
 好きに絡められる言葉に、また息を吐く。]

  
  お、れも……、
  けい、とさんに、触られるの、……好きッ、ぁ、

  ……っ、くち、吸っちゃ、……


[膝の上で、びく、びくと魚のように身が跳ねる。
 穏やかな声で話す声がいやらしいことをして、
 快感を引き出そうと覗く赤い舌が視界にチラつく。

 こんな顔を見ているのは、今は、自分だけで。
 そんな背徳感と微かな優越感が更に興奮を煽るから、]
(+56) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 23:28:11

【墓】 瑞野 那岐

[いやらしい、と言われても仕方ないかもしれない。
 それでも羞恥は浮かぶから、耳朶を染めた。

 ゴム製のゆるいパンツを下着ごと降ろされ、
 既に下着に少し染みを作っていた下肢が
 ぷるんと、飛び出すように溢れる。]

 
  ァ、っ……も、
言わ、ないで……ッ、

  ……ッ、ぁ、
ッ、だめ、そこっ、は、 
ぁ、ぅッ……
 


[包み込まれる手の温度を感じると同時、
 吹き込まれる変化にぼっと顔を赤らめたら
 先端を指先で押し潰されて、腰が跳ね、]
(+57) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 23:28:49

【墓】 瑞野 那岐

[咄嗟に服を抑えていた片手がぐっと彼の肩を掴む。
 は、は、と上擦る呼吸が彼の前髪を揺らす。

 再び滲む視界を堪えつつ、
 そのまま縋り付くようにすり、と自身の額を
 彼のこめかみに擦り付ける。]
(+58) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 23:29:17

【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗

  
 
   け、いとさんも、ッ、
   一緒に、シて……っ、



[一人だけ乱れるのは恥ずかしい。

 だからと、裾を抑えていたもう片方の手も外して
 つう、と服の上から指先を滑らせ、
 彼のスウェットのゴムをぱちんと弾いた。*]
(-7) milkxxxx 2023/12/28(Thu) 23:30:21